2018ホラー小説おすすめ人気ランキングTOP55!国内・海外の傑作を厳選
小説と言えばサスペンスや恋愛といった様々な面白いジャンルがありますが、今回はホラー小説おすすめ人気ランキング2018年最新版をご紹介したいと思います。日本から海外までのホラー小説を厳選しお送りするホラー小説おすすめ人気ランキング2018年最新版ですが、名作や傑作揃いのホラー小説が沢山なのでホラー小説好きさんは最後まで目を離す事が出来ません。ホラー小説おすすめ人気ランキング2018年最新版以外にも、少し大人なホラー×恋愛小説も紹介させて頂きますので最後までお楽しみ下さい。
目次
ホラー小説おすすめ人気ランキング【2018年最新版】
サスペンス・恋愛といった要素も含む面白いストーリー展開に
ホラー小説といっても様々あるジャンル
ジャンルが豊富なホラー小説
ホラー小説は「幽霊」的なものをイメージするかと思いますが、ホラー小説の中にも様々なジャンルがあり自分に合ったジャンルを探すのも面白いです。
ホラー小説の中にあるジャンルは、サスペンスや恋愛・原因不明な恐怖や呪い・人間的ホラーや幽霊ホラーなどがあり、人を選ぶホラー小説も多い事でしょう。
ランキングを見つつ、自分に合うホラー小説ジャンルを見つけてみるのもおすすめです。
日本のホラー小説だけではなく海外の傑作からも厳選
ホラー好きやサスペンス好きさんにはたまらないホラー小説もランキング内に入っているかもしれません。ランキング1位はどのホラー小説なのかを推測しながら見てみるのもおすすめですし面白いでしょう。
ホラー小説おすすめ人気ランキング55位~31位
55位:夏と花火と私の死体
2018年最新おすすめホラー小説・夏と花火と私の死体情報
夏と花火と私の死体の簡単なあらすじ
9歳の夏休みに「わたし」が友達の「弥生ちゃん」に殺害され、弥生ちゃんは兄と「わたし」の死体を隠そうとする様子を「わたし視点」で描くといったあらすじとなっています。
54位:かにみそ
2018年最新おすすめホラー小説・かにみそ情報
かにみその簡単なあらすじ
20代無職の「私」がある日小さな蟹を拾うも、かわいい見た目とは裏腹にその蟹は「殺人蟹」だった、といったあらすじになっています。独特な世界観が好きな方におすすめ出来る面白いホラー小説と言えるでしょう。
53位:魔女の家
2018年最新おすすめホラー小説・魔女の家情報
魔女の家の簡単なあらすじ
ジャンル「サバイバルホラー」「ファンタジーホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング53位となった魔女の家ですが、ジャンルはサバイバル×ファンタジーを合わせた人気ホラー小説となっています。
フリーゲームが原作とされゲームに至るまでのストーリーが描かれています。ゲームをプレイした後に見るとより楽しめて面白いホラー小説になるでしょう。
主人公の少女「ヴィオラ」と体が弱い「エレン」の物語となっていますが、まずはゲームをプレイしてから小説をじっくり読むのをおすすめします。
52位:夜市
2018年最新おすすめホラー小説・夜市情報
夜市の簡単なあらすじ
何でも売っている不思議な市場「夜市」に幼い頃迷い込んでしまった「祐司」は弟と引き換えに「野球選手の才能」を手に入れるも?といったあらすじになっています。ワクワク感が欲しい方にはおすすめのホラー小説です。
51位:夜宵
2018年最新おすすめホラー小説・夜宵情報
夜宵の簡単なあらすじ
日が暮れてから現れる異世界・細蟹の市には様々な物・お面を付けた異形の者がおり、異世界に迷い込んだ記憶喪失の少年「カンナ」は市守りの「サザ」に助けられるも「自分は果たして何者なのか?」と自分自身に問うも?といったあらすじになっています。SFやファンタジー好きさんにはおすすめ×面白いホラー小説でしょう。
50位:ゴーストハント
2018年最新おすすめホラー小説・ゴーストハント情報
ゴーストハントの簡単なあらすじ
ミステリーサスペンスホラーとも言えるこちらの小説ですが、女子高生「谷山麻衣」がナルシスト美少年「ナル」を含む変人揃いの霊能者達と怪事件に挑むといったあらすじになっています。短編毎になっているので、スラスラ読める面白いホラー小説とも言えます。
49位:凶宅
2018年最新おすすめホラー小説・凶宅情報
凶宅の簡単なあらすじ
前の住人の少女が綴った恐ろしい日記から始まるミステリーホラー小説ですが、主人公が小学生という事もあり子供特有の「ホラー」が満載となっています。引っ越してきた主人公や家族はどうなるのか、多く散りばめられた伏線の意味が分かった時の面白さ×恐怖は最高と言えるでしょう。
48位:異形のものたち
2018年最新おすすめホラー小説・異形のものたち情報
異形のものたちの簡単なあらすじ
全6作品が詰まっているSF×ファンタジーホラー小説ですが全ての物語にボリュームがあり「この世のものではないもの」はいつも隣り合わせでここにいるといったテーマに6作の物語が進みます。ちょっとした面白いスリル・どんでん返しには大注目です。
47位:猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子
2018年最新おすすめホラー小説・猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子情報
猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子の簡単なあらすじ
ジャンル「ミステリー×サスペンス×サイコスリラーホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング47位となった猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子ですが、ジャンルはミステリーとサスペンスを合わせたサイコスリラーホラーです。
新人刑事「藤堂比奈子」が個性豊かなメンバーと共に様々な性格を持った猟奇犯罪者と対峙して行くといったあらすじです。
46位:パラサイト・イヴ
2018年最新おすすめホラー小説・パラサイト・イヴ情報
パラサイト・イヴの簡単なあらすじ
ジャンル「SFホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング46位となったパラサイト・イヴですが、ジャンルはSFメインのホラー小説となっています。
「ミトコンドリア遺伝子」を元に描かれた小説ですが、利己的遺伝子である「イヴ」が生物に寄生しヒトとの生き残りをかけて争うといったあらすじです。
45位:クリムゾンの迷宮
2018年最新おすすめホラー小説・クリムゾンの迷宮情報
クリムゾンの迷宮の簡単なあらすじ
ジャンル「SF×サバイバルホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング45位となったクリムゾンの迷宮ですが、ジャンルはSFとサバイバルを合わせたホラー小説となっています。
「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された。」とのメッセージで物語が始まりますが戦い合うサバイバル要素多めの小説で人を選ぶ作品とも言えます。
44位:MORSE
2018年最新おすすめホラー小説・MORSE情報
MORSEの簡単なあらすじ
ジャンル「恋愛×ホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング44位となった海外作品・MORSEですが、海外ホラーとも言えるヴァンパイア×恋愛を合わせたホラー小説となっています。
海外で多大な人気を得たホラー小説ですが、いじめられっ子の少年とヴァンパイアの少年(少女)が徐々に仲良くなるも?といったあらすじです。
少し過激な描写がある為、読む時間や人を選ぶ小説とも言えます。
43位:リカ
2018年最新おすすめホラー小説・リカ情報
リカの簡単なあらすじ
ジャンル「サスペンスホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング43位となったリカですが、ジャンルは歪んだ恋愛を含んだサスペンスホラー小説となっています。
妻子を愛する平凡なサラリーマンが出会い系サイトで知り合った「リカ」と出会うも徐々にリカの言動がヒートアップして行く様が描かれています。
リアルな恐怖が味わえる歪んだ面白い小説とも言えるでしょう。
42位:鳥-デュ・モーリア傑作集
2018年最新おすすめホラー小説・鳥-デュ・モーリア傑作集情報
鳥-デュ・モーリア傑作集情報の簡単なあらすじ
ジャンル「恋愛×サスペンス×他ホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング42位となった海外作品・鳥-デュ・モーリア傑作集ですが、短編8作が詰まっている面白いホラー小説となっています。
海外でも人気な作者ですが、描写を上手く文字に映し出す事で一気に恐怖や驚き・人間の心理を読み取る事が出来る新しい海外ホラー小説とも言えます。
傑作短編集という事で、海外ホラーが好きな方には面白い小説となる事でしょう。
41位:神鳥
2018年最新おすすめホラー小説・神鳥情報
神鳥の簡単なあらすじ
ジャンル「動物×心霊ホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング41位となった神鳥(イビス)ですが、ジャンルは時に緩い恋愛を混ぜた動物×心霊ホラー小説となっています。
27歳で謎の死を遂げた画家の死の直前に描かれた絵の秘密を追う女性イラストレーターと作家が恐怖世界に迷い込むホラー×面白い物語です。
40位:私はフーイー沖縄怪談短編集
2018年最新おすすめホラー小説・私はフーイー沖縄怪談短編集情報
私はフーイー沖縄怪談短編集の簡単なあらすじ
ジャンル「SF×ファンタジーホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング40位となった私はフーイー沖縄怪談短編集ですが、ジャンルはサスペンスも含んだSF×ファンタジーホラーとなっています。
7作が詰まっているこちらの小説ですが全て沖縄を舞台に描かれており、独特の世界観・恐怖を感じる事が出来ます。急に来る恐怖描写が読者の心を掴む事でしょう。
39位:憑き歯-密七号の家-
2018年最新おすすめホラー小説・憑き歯-密七号の家-情報
憑き歯-密七号の家-の簡単なあらすじ
ジャンル「ジャパニーズホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング39位となった憑き歯-密七号の家-ですが、ジャンルは日本そのものなジャパニーズホラー小説となっています。
お化け屋敷プロデューサーが描いた恐怖にどっぷりハマる事間違い無しな作品ですが、歯を元に始まる「呪い」の物語とも言えます。
38位:屍鬼
2018年最新おすすめホラー小説・屍鬼情報
屍鬼の簡単なあらすじ
ジャンル「サスペンスホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング38位となった屍鬼(しき)ですが、ジャンルはサスペンスホラーとなっておりアニメ化もされています。
海外作家であるS・キングの「呪われた町」のオマージュとなっていますが、人口1300人の小さな村で起こる不可解な死をテーマに物語が進みます。
37位:二階の王
2018年最新おすすめホラー小説・二階の王情報
二階の王の簡単なあらすじ
ジャンル「ファンタジーホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング37位となった二階の王ですが、ジャンルはミステリーを含んだファンタジーホラー小説となっています。
クトゥルー神話×ひきこもり×人間関係を描いた独特なホラーとなっており、ホラーよりもファンタジーが多い小説とも言えるでしょう。
36位:夜波の鳴く夏
2018年最新おすすめホラー小説・夜波の鳴く夏情報
夜波の鳴く夏情報の簡単なあらすじ
純日本要素を取り入れたこちらの小説ですが、少し大人な「エロ×グロ」要素も入っており人を選ぶ作品とも言えるでしょう。大正を舞台に描かれた作品ですが、財閥家の令嬢に飼われている妖怪と人を不幸にする絵「夜波」から物語が始まります。禁断な描写が読者を虜にする事でしょう。
35位:汚れた檻
2018年最新おすすめホラー小説・汚れた檻情報
汚れた檻の簡単なあらすじ
ジャンル「ホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング35位となった汚れた檻ですが、ジャンルは人間のリアルの怖さを描いたホラー小説となっています。
小さなプレス工場で働く「一郎」は偶然再開した友人「牛木」の会社で高級犬の販売を手伝う事になるも地獄の始まりに、といったあらすじです。
34位:二重螺旋の悪魔
2018年最新おすすめホラー小説・二重螺旋の悪魔情報
二重螺旋の悪魔情報の簡単なあらすじ
ジャンル「SFホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング34位となった二重螺旋の悪魔ですが、ジャンルは人を選ぶSF×ホラー小説となっています。
バイオハザード好きさんには面白い小説だろうと思われるこちらの作品ですが、遺伝子工学の研究者である主人公が怪物を生み出してしまい?といった物語です。
33位:祝山
2018年最新おすすめホラー小説・祝山情報
祝山の簡単なあらすじ
ジャンル「実体験を元にしたホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング33位となった祝山ですが、ジャンルは作者の実体験を元に作られたホラー小説となっています。
ホラー作家の元に旧友からメールが届き、廃墟で肝試しをしてから奇妙な事が続くと言われホラー作家も奇妙な事に巻き込まれるも?といったあらすじです。
32位:よもつひらさか
2018年最新おすすめホラー小説・よもつひらさか情報
よもつひらさかの簡単なあらすじ
ジャンル「ミステリーホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング32位となったよもつひらさかですが、ジャンルは少しのサスペンスとミステリーを合わせたホラー小説となっています。
短編集となっており全12作が収録されていますが奇妙で不気味な世界観を一気に味わう事が出来ます。傑作集とも言える小説です。
31位:墓地を見おろす家
2018年最新おすすめホラー小説・墓地を見おろす家情報
墓地を見おろす家の簡単なあらすじ
ジャンル「サスペンス×スリラーホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング31位となった墓地を見おろす家ですが、ジャンルは日本風にサスペンスを含めたスリラーホラーです。
ある一家がお洒落なマンションに引っ越すも広大な墓地に囲まれておりあらゆる恐怖が、といった物語です。
ホラー小説おすすめ人気ランキング30位~21位
30位:Another
2018年最新おすすめホラー小説・Another情報
Anotherの簡単なあらすじ
ジャンル「サスペンスホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング30位となったAnotherですが、ジャンルは少しのミステリー×恋愛要素を含んだサスペンスホラーとなっています。
クラスにある「呪い」で避けられない「死」の連鎖に挑む少年少女達の青春ホラーとなっています。
29位:女友達
2018年最新おすすめホラー小説・女友達情報
女友達の簡単なあらすじ
ジャンル「サスペンスホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング29位となった女友達ですが、ジャンルは女の恐怖×サイコを含んだサスペンスホラーとなっています。
女友達の些細な出来事が重なり女2人の間に生まれた惨劇とは?といった物語です。
28位:私のクラスの生徒が、一晩で24人死にました。
2018年最新おすすめホラー小説・私のクラスの生徒が、一晩で24人死にました。情報
私のクラスの生徒が、一晩で24人死にました。の簡単なあらすじ
ジャンル「サスペンスホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング28位となった私のクラスの生徒が、一晩で24人死にました。ですが、ジャンルはサスペンスホラーとなっています。
教室で起こる猟奇殺人を元に物語が進みます。
27位:エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談
2018年最新おすすめホラー小説・エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談情報
エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談の簡単なあらすじ
ジャンル「全てのジャンルが含まれたブラックホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング27位となった海外作家によるエドワード・ゴーリーが愛する12の怪談ですが、ジャンルはブラックホラーとも言えます。
海外作家12人による名作×傑作集が詰まっているこちらの小説ですが、全ての物語に惹かれて行く事でしょう。
26位:ディミター
2018年最新おすすめホラー小説・ディミター情報
ディミターの簡単なあらすじ
ジャンル「ミステリーホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング26位となった海外作品・ディミターですが、ジャンルはキリスト教を含んだミステリーホラー小説となっています。
アルバニアを舞台に描かれるこちらの作品ですが、頻繁に起こる超常現象の謎を解き明かす物語となっています。
25位:黒衣の女-ある亡霊の物語
2018年最新おすすめホラー小説・黒衣の女-ある亡霊の物語情報
黒衣の女-ある亡霊の物語の簡単なあらすじ
ジャンル「ゴシックホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング25位となった海外作品・黒衣の女-ある亡霊の物語ですが、ジャンルは少しの感動を含めたゴシックホラーです。
冷たく光る館に一泊する弁護士「キップス」に想像も出来ない怪奇が襲い掛かる、といった物語になっています。
24位:シャイニング
2018年最新おすすめホラー小説・シャイニング情報
シャイニングの簡単なあらすじ
ジャンル「サイコホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング24位となった海外作品・シャイニングですが、ジャンルは映画同様サイコホラー小説となっています。
映画版とは少し違い、訪れて来た人間達を「あちら」の世界に引きずり込むホテルと家族3人の人間性を描写した物語となっています。
23位:乙霧村の七人
2018年最新おすすめホラー小説・乙霧村の七人情報
乙霧村の七人の簡単なあらすじ
ジャンル「ミステリーホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング23位となった乙霧村の七人ですが、ジャンルはサスペンス要素も含んだミステリーホラーとなっています。
小さな村・乙霧村で惨劇な殺人事件が起きるも、時が経った後再び斧を持った正体不明な男が現れ?といった物語となっています。
22位:秋の牢獄
2018年最新おすすめホラー小説・秋の牢獄情報
秋の牢獄の簡単なあらすじ
ジャンル「ファンタジーホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング22位となった秋の牢獄ですが、ジャンルは美しさも含めたファンタジーホラー小説となっています。
ある女子高生は秋の11月7日の「1日」をずっと繰り返し、この繰り返しに終わりはくるのか?といった切なく美しい物語となっています。
21位:霧が晴れた時
2018年最新おすすめホラー小説・霧が晴れた時情報
霧が晴れた時の簡単なあらすじ
ジャンル「SFホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング21位となった霧が晴れた時ですが、ジャンルはSFを含めたホラー小説かつ短編集です。
傑作とも言える15作が綴られているこちらの小説ですが、戦争×SFをメインとした短編も多く、日本らしいホラー小説とも言えるでしょう。
ホラー小説おすすめ人気ランキング20位~11位
20位:ぼっけえ、きょうてえ
2018年最新おすすめホラー小説・ぼっけえ、きょうてえ情報
ぼっけえ、きょうてえの簡単なあらすじ
ジャンル「純日本ホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング20位となったぼっけえ、きょうてえですが、ジャンルは純日本ホラー小説となっており短編集でもあります。
岡山を舞台に描かれるこちらの小説ですが全4作が収録されており、人間に潜む狂気×残忍さが描かれています。
ぼっけえ、きょうてえのおすすめポイント
映画・舞台にもなった
ぼっけえ、きょうてぇのおすすめポイントは、舞台は明治・大正時代といった日本ならではの日本ホラーといった部分です。
終始「岡山弁」で語られる部分もより恐怖感が増し、正に「ジャパニーズホラー」を連想させる辺りがおすすめと言えます。
19位:獣儀式
2018年最新おすすめホラー小説・獣儀式情報
獣儀式の簡単なあらすじ
ジャンル「SF×スプラッターホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング19位となった獣儀式ですが、ジャンルはSFを加えたスプラッターホラーとなっています。
全12作が詰まっている短編集ですが、一番初めの作品では地上に鬼が大量発生し?といった物語になっています。
獣儀式のおすすめポイント
官能小説とも言える人を選ぶ作品
SM雑誌アンケートではワースト1位に輝いたという獣儀式ですが、コアなファンにおすすめ出来るのが「猟奇的エロ×グロ」描写です。
ホラー要素よりも「むごさ」「グロさ」を描写しており人を選ぶ小説とも言えますが、グロさを求めている方には面白い作品と言えるでしょう。
18位:鼻
2018年最新おすすめホラー小説・鼻情報
鼻の簡単なあらすじ
ジャンル「ブラックホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング18位となった鼻ですが、ジャンルは少しのミステリーを加えたブラックホラーとなっています。
短編集として全3作収録されているこちらの作品ですが、全ての短編が「後味の悪い」物語となっています。
鼻のおすすめポイント
少しのミステリーが入っているものの「グロさ」×「後味の悪さ」も人によってハマる事でしょう。「世にも奇妙な物語」を思い出させるかの様などんでん返しが読者を虜にしますが、また違ったホラー小説とも言えます。
17位:姉飼
2018年最新おすすめホラー小説・姉飼情報
姉飼の簡単なあらすじ
ジャンル「ファンタジーホラー」
ホラー小説ランキング17位となった姉飼ですが、ジャンルは4作を含んだ短編集でのカルト×ファンタジーホラー小説となっています。
それぞれ全く違うファンタジー要素が詰まっていますが、全ての作品は後味の悪さが残るダークファンタジーな物語と言えるでしょう。
姉飼のおすすめポイント
不気味な世界観に惹き込まれる
インパクトがあるタイトル・姉飼ですが、単純なストーリーで理解しやすい部分がおすすめポイントとも言えます。
思いついたままの単語を適当に組み合わせ綴られた小説という事で、想像力を豊かにして楽しく読める部分もおすすめと言えます。
16位:お見世出し
2018年最新おすすめホラー小説・お見世出し情報
お見世出しの簡単なあらすじ
ジャンル「純日本×幽霊ホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング16位となったお見世出しですが、ジャンルは日本特有の幽霊ホラー小説となっています。
短編集として3作収録されている小説ですが、全ての舞台は京都となっており舞妓さんに襲い掛かる恐怖、といった物語です。
お見世出しのおすすめポイント
語り口調に惹き込まれる
全3作に舞妓さんが登場するお見世出しですが、京の独特な語り口調で綴られており、より恐怖心を煽る部分がおすすめポイントです。
語り口調で物語が進む事で目の前で怪談を聞いているかの様な感覚になる部分も「日本ホラー」らしくておすすめです。
15位:玩具修理者
2018年最新おすすめホラー小説・玩具修理者情報
玩具修理者の簡単なあらすじ
ジャンル「SFホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング15位となった玩具修理者ですが、ジャンルは短編2作が収録されているSFホラーとなっています。
表題作は、ある日弟を死なせてしまった私は親にバレない様に玩具修理者の元へ行くも?といったあらすじになっています。
玩具修理者のおすすめポイント
第2回日本ホラー小説大賞短編賞受賞
短編2作が綴られているこちらの小説ですが、グロテスクな描写を軽い語り口で進む部分が不気味でおすすめポイントと言えます。
収録されている「酔歩の男」はSF要素が強い事もありSF好きさんにもおすすめと言えます。
14位:夜は一緒に散歩しよ
2018年最新おすすめホラー小説・夜は一緒に散歩しよ情報
夜は一緒に散歩しよの簡単なあらすじ
ジャンル「ホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング14位となった夜は一緒に散歩しよですが、ジャンルは子供らしい狂気を描いたホラーとなっています。
ある日から娘が青い顔の女を描き、その絵を「ママ」と呼び始め絵を描く事×夜の散歩に執着し始める、といった物語です。
夜は一緒に散歩しよのおすすめポイント
純粋な子供だからこそのホラー×狂気
父と娘が出てくるこちらの小説ですが、純粋な子供が徐々に奇妙な絵を描く様になる描写がジワジワ怖くておすすめと言えます。
子供ならではの純粋さがまた狂気であり「これからこの子はどうなって行くのか」と想像をかきたてられる部分もおすすめポイントです。
13位:丘の屋敷
2018年最新おすすめホラー小説・丘の屋敷情報
丘の屋敷の簡単なあらすじ
ジャンル「ゴーストホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング13位となった丘の屋敷ですが、ジャンルはゴシックを含んだ幽霊的ホラー小説となっています。
幽霊屋敷に集まった人々に迫り来る怪異、といった物語です。
丘の屋敷のおすすめポイント
海外作家であるスティーヴン・キングも絶賛したという事で名作であり傑作とも言えます。不気味さや精神への影響を文章で読ませる部分もおすすめと言えるでしょう。
12位:ミスト
2018年最新おすすめホラー小説・ミスト情報
ミストの簡単なあらすじ
ジャンル「SFホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング12位となった海外作品・ミストですが、ジャンルは短編傑作集でのSFホラーとなっています。
映画で有名なミストですがこちらの小説には全5作収録されており、短編毎に恋愛×サスペンス×ミステリーといった様々なジャンルも含まれています。
ミストは、町を覆った霧の中に一度でも入ると「何か」に襲われる、といった物語です。
ミストのおすすめポイント
キング本人が選んだ名作・傑作集
ミスト(霧)も収録されているこちらの小説ですが、短編毎に違ったジャンルで楽しむ事が出来る部分がおすすめポイントと言えます。
ただのホラー・SFホラー・ミステリーサスペンスホラー×恋愛ホラーなど、キングファンにとっては小説全てがおすすめポイントです。
11位:ぼぎわんが、来る
2018年最新おすすめホラー小説・ぼぎわんが、来る情報
ぼぎわんが、来るの簡単なあらすじ
ジャンル「妖怪ホラー」
ホラー小説おすすめ人気ランキング11位となったぼぎわんが、来るですが、ジャンルは日本風を含んだ妖怪ホラーとなっています。
3章に分かれているこちらの小説ですが「あれ」が来たら絶対に答えたり入れたりしてはいけない、といった入りになっています。
ぼぎわんが、来るのおすすめポイント
第22回日本ホラー小説大賞受賞
漫画化・2018年冬には実写映画化もされるこちらの小説ですが、1章を読んでいる間に「早く2章が読みたい」と思わせる部分がポイントです。
少しのサスペンスを含んでいる作品ですが、3章を読みながら「ぼぎわんとは?」と推測してみるのも面白いでしょう。
ホラー小説おすすめ人気ランキング10位~4位
10位:花嫁の家
2018年最新おすすめホラー小説・花嫁の家情報
花嫁の家の簡単なあらすじ
ジャンル「日本怪談ホラー」
ランキング10位となった花嫁の家ですが、ジャンルは実体験を元にされたと言われている日本ならでは怪談ホラーとなっています。
2作収録されているこちらの小説ですが「花嫁が必ず死ぬ」と言われる東北の旧家をベースに物語が進みます。
花嫁の家のおすすめポイント
日本らしい怪談ホラー小説ですが、話の語り手も上手く徐々に惹き込まれる世界観は全ての方におすすめと言えます。「恨まれない様に生きよう」と思える小説でもあります。
花嫁の家の口コミ・評判
郷内心瞳の「花嫁の家」
— 宏太郎 (@hunter01091) October 10, 2018
読み終わったが、本業が小説家じゃないのに、読者を作品に引き込むのが上手すぎて一気に読み終わらないと気が済まないくらいだった。加えて、「最凶」の文字が似合う、まさに身の毛もよだつ一作だった。是非読んで貰いたい。ホラー小説好き特に。
花嫁の家を読んだ読者はSNSで「是非読んで貰いたい」と宣伝している程です。一気に読んでしまう小説という事でホラー小説好きさんは時間を見つけて1日で読み終わり余韻に浸るのも良いでしょう。これこそ日本ホラー小説の名作で傑作とも言えます。
9位:隣の家の少女
2018年最新おすすめホラー小説・隣の家の少女情報
隣の家の少女の簡単なあらすじ
ジャンル「猟奇的ホラー」
ランキング9位となった海外作品・隣の家の少女ですが、ジャンルは実話として綴られた猟奇的ホラー小説となっています。
海外作家であるS・キングが絶賛した名作小説ですが、実話という事で姉妹が監禁されるといったリアル過ぎる物語です。
隣の家の少女のおすすめポイント
後味の悪さが尋常ではない
名作として映画化もされているこちらの小説ですが後味の悪い作品が好きな方にはおすすめです。ですが一度読むと二度と読みたくなくなる小説とも言えます。
実話という事で残虐な描写が多い作品ですが「色々考えさせられる」といった意味ではおすすめポイントとも言えるでしょう。
一度読んで「二度とこんな事件が起きない様に」と思う事も大事な事でしょう。
隣の家の少女の口コミ・評判
「隣の家の少女」J・ケッチャム
— tomoyo (@kammygammy) October 12, 2018
胸糞悪かった…読めたのは主人公が傍観者だったからと拷問描写がしつこくなかったからか。私も同じようなとこある気をつけようと思う小説。1ミリあるかないかの最後の救い。
「胸糞悪い」といった評価が多い隣の家の少女ですが、小説を読んで自分自身を見つめ直す方も多い様です。「こんな事件が実際にあった」という意味でも、無理せず少し読んでみると何か変わるかもしれません。
8位:殺人鬼
2018年最新おすすめホラー小説・殺人鬼情報
殺人鬼の簡単なあらすじ
ジャンル「スプラッターホラー」
ランキング8位となった殺人鬼ですが、ジャンルは残虐過ぎるスプラッターが含まれたホラー小説となっています。
サマーキャンプに訪れた団体の元に突如現れる殺人鬼が、といったあらすじになっています。
殺人鬼のおすすめポイント
一部のマニアにはおすすめ
スプラッターの中に少しのミステリーが入っているこちらの小説ですが、伏線が張られており最後で理解出来る部分がおすすめポイントです。
猟奇殺人がテーマにされているので「最後に生き残るのは誰?それとも最後は全員この世にいない?」と推測して読むのもおすすめです。
殺人鬼の口コミ・評判
『殺人鬼』 綾辻行人の裏代表作と呼ばれる作品。殺人の描写がとにかくエグイので苦手な奴は読まないほうがいい。ただ、単なるスプラッター・ホラーでは終わらないところはさすが本格派綾辻行人。侮れない
— ミステリアジテーター狡噛Bot (@kogamystery) October 17, 2018
殺人描写を綴るのが上手い作者ですが、ネット上でも作者のストーリー展開には「凄い」と思う方も多い様です。最後の最後で上手く物語を終わらせる事が作者・綾辻行人の作品の人気度を上げています。
7位:メルキオールの惨劇
2018年最新おすすめホラー小説・メルキオールの惨劇情報
メルキオールの惨劇の簡単なあらすじ
ジャンル「SF×ファンタジーホラー」
ランキング7位となったメルキオールの惨劇ですが、ジャンルはカオス感とSFを含んだファンタジーホラー小説となっています。
エロ×グロ描写がある小説ですが「メルキオールの謎」を探って行く内に?といったあらすじとなっています。
メルキオールの惨劇のおすすめポイント
正に「クレイジーホラー」とも言える作品ですが、話が綺麗にまとまっている部分もおすすめポイントであり、独特な台詞×比喩表現が使用されている辺りも楽しめる要素です。
メルキオールの惨劇の口コミ・評判
平山夢明『メルキオールの惨劇』を読了。カラカラに渇ききった、流れるような文体で疾走していく残酷。なるほど成功したホラー小説のひとつだとは思う。けど、いわゆる「奇書」かどうかはシビアに判断したい。 pic.twitter.com/B33k32I7k4
— うさぎにんげん (@usaginingenkai) January 27, 2017
「流れる様な文体」で読者を惹き込むメルキオールの惨劇ですが、「奇書」かどうかを判断する読者も多い様です。ホラー小説としては面白い出来となっているこちらの作品ですが、やはり様々な口コミ・評判があり人を選ぶ小説とも言えるでしょう。
6位:リング
2018年最新おすすめホラー小説・リング情報
リングの簡単なあらすじ
ジャンル「カルトホラー」
ランキング6位となったリングですが、ジャンルは映画と同様で日本ならではのカルトホラー小説となっています。
映画で有名なリングですが、あらすじも映画と同じで「見たものは必ず死ぬビデオ」を土台に物語が進みます。
リングのおすすめポイント
映画よりもじわじわと恐怖が
内容は映画版と同じになっている小説版リングですが、文字で現す描写全てが恐怖そのものな部分がおすすめポイントです。
小説を読む事で自分の想像力がかきたてられる部分もおすすめで、映画では体験出来ない恐怖心を味わえるのもポイントでしょう。
リングの口コミ・評判
『リング』はホラー大賞を受賞後、文庫化されてすぐに読んだんだけど、本当に寝る暇を惜しんで一気に読み耽った。鈴木光司の映像を喚起する文章力は神がかっていた。面白いホラー小説は沢山あるがあんな怖い小説はそれ以降出会えていない。
— pasin (@pasinpasin) May 15, 2018
小説版リングを読んだ読者は思った以上に少ない様ですが、やはり小説を読んだ読者は一気に読んでしまう事が多い様です。映像を脳裏に浮かべさせる作者の文章×描写力は凄いとしか言い様が無いでしょう。
5位:殺戮にいたる病
2018年最新おすすめホラー小説・殺戮にいたる病情報
殺戮にいたる病の簡単なあらすじ
ジャンル「ミステリーホラー」
ランキング5位となった殺戮にいたる病ですが、ジャンルはシリアル(サイコ)キラーが登場するミステリーホラー小説となっています。
伏線が張られている小説ですが、猟奇的殺人を繰り返すサイコキラーの行動と最後が描かれています。
殺戮にいたる病のおすすめポイント
読み返したくなる面白さ
「生理的嫌悪感」を抱く小説でもありますが、最後の1ページでの描写×文章がおすすめポイントであり読み返したくなる事でしょう。
描写と文章力が凄く「おぞましさ」を大いに感じる小説ですが、最後に分かる「トリック」に惹き込まれる読者も多いでしょう。
殺戮にいたる病の口コミ・評判
『殺戮にいたる病』 叙述トリックが好きなら読んでおきたい作品の一つ。最後の1ページは一時頭が混乱するが、理解した時の衝撃と感動は叙述作品の中でも1,2を争う。凌辱・殺戮描写が苦手な奴は覚悟してかかるんだな
— ミステリアジテーター狡噛Bot (@kogamystery) October 18, 2018
トリック好きさんは多く読んでいるという殺戮にいたる病ですが、やはりネット上でも「最後の1ページ」を推している方が多い様です。全てを理解出来た時の感動はこれまでにない感情になる事でしょう。
4位:粘膜人間
2018年最新おすすめホラー小説・粘膜人間情報
粘膜人間の簡単なあらすじ
ジャンル「ファンタジーホラー」
ランキング4位となった粘膜人間ですが、ジャンルはグロテスクを合わせたファンタジーホラー小説となっています。
異形な巨体を持つ弟を殺す為に長男と次男は村のはずれに住む男たちに依頼するも?といった物語になっています。
粘膜人間のおすすめポイント
個性的キャラ・河童が良い
人を選ぶ小説とも言える粘膜人間ですが、ファンタジー要素があるという事で面白い世界観を感じられるのがおすすめと言えます。
グロテスクな描写もありますが最後に分かる「凄絶な運命」にも注目となっており、惹き込まれる文章×描写もおすすめポイントです。
粘膜人間の口コミ・評判
読みました、「粘膜人間」
— そうはた/『HMU/ホラー連合』 (@souhata2013) September 10, 2018
…スゲェ、スゴすぎる…!!
冒頭の設定から破天荒だが、
そこも序章にすぎなかった!
妖怪、拷問、レイ○、銃撃、惨殺!?
異常人間ともののけの駆け引き、
震えるページをめくりながら夢中になって読んでしまった。
まさかに頭から斧でカチワラレタ衝撃作!素晴らしい!! pic.twitter.com/LqMQOMXFZl
作品名が頭に残る粘膜人間ですがネット上には様々な感想が挙がっており「斧でかち割られた衝撃作」とも言われている程です。人間・妖怪など様々なキャラクターが登場しますが、キャラクター同士のやり取りも面白い事でしょう。
ホラー小説おすすめ人気ランキング3位~1位
3位:天使の囀り
名作で傑作・天使の囀り情報
名作・傑作でもある「黒い家」「悪の教典」の原作者である貴志祐介作の天使の囀りですが、原作小説から映画化されたものも多くホラー小説界の中のトップとも言える事でしょう。映画版・悪の教典には「教師」役としても出演しているマルチ作家でもあります。
天使の囀りの簡単なあらすじ
ジャンル「カルト風ホラー」
ランキング3位に輝いた天使の囀りですが、ジャンルはカルト風を含んだホラー小説となっています。
ホスピス・アマゾンを舞台に描かれたこちらの小説ですが、次々と自殺する人々が現れ自殺する前には「天使の囀りが聞こえる」との言葉を残し?といった物語です。
天使の囀りのおすすめポイント
現実かと思わせる描写が素晴らしい
名作・傑作を作り上げている貴志祐介による天使の囀りですが「現実でも起こり得るかも」と思わせる描写がおすすめポイントです。
現実的に描写されている文章に惹かれる小説であり「天使の囀りとは?」と推測出来る話の流れもおすすめと言えます。
これまでの作品とは少し違ったエンディングとなっている天使の囀りですが、ホラーはホラーでも「続きがどうしても気になる」といったホラー小説になっており、どんな方でも楽しめる小説と言えるでしょう。
天使の囀りの口コミ・評判
天使の囀り/貴志祐介 #読了
— KEN (@blle_f) October 18, 2018
人の心の底に潜んでいる恐怖との向き合い方、正しい判断とは何なのか、この部分がテーマになっているのかなと思い考えに耽ったが答えは分からなかった。
小説を読んで自分なりに考える事も面白いですが、天使の囀りを読んだ読者は自分の考えをまとめようとしている方も多い様です。小説単体の「テーマ」を深く考えてみるのもおすすめです。
天使の囀り
— 文学感想ぶぶぶぶぶ (@nEw5d8UXSrSVd6l) October 17, 2018
貴志祐介
命の不条理さを感じている人が
何が人の幸せだと悩んだ時に
どこか静かだが人通りの多い場所で
少し疲れを感じながら
読んでほしい本です。
魂と脳の相克を恐怖と好奇心に纏綿されながら味わい体験することができます。
憂慮に心が蚕食されていく作品です。 pic.twitter.com/0OdRZBW9Xh
評判が良いとされている天使の囀りですが「余韻の残るホラー」とも評価されており、読者は命や幸せについて考えさせられると声を挙げています。科学的知識も学べるホラー小説という事で、一度は手にとって読んで貰いたい1作です。
フォロワーお勧めの天使の囀りをaudibleで聴き終わった〜
— 帳(リテラシーマックス) (@na2literacy) October 17, 2018
面白かった!余韻の残るホラー
貴志さんの作品がたくさん映像化されてる中でこれが選ばれない理由がよくわかった
名作・傑作揃いの王とも言える作者・貴志祐介ですが、作品の殆どが映像化されています。天使の囀りは映像化されていませんが、映像化「しない」のではなく映像化「出来ない」と思っても良いでしょう。
2位:残穢
名作で傑作・残穢情報
名作・傑作小説を多く書き綴っている小野不由美作の残穢ですが、「ダ・ヴィンチBOOKOFTHEYEAR2012」(小説ランキング)では8位に輝き「ミステリが読みたい!2013年版」では10位に、「ダ・ヴィンチの怪談オブザイヤー」では1位に輝いています。
残穢の簡単なあらすじ
ジャンル「サスペンスホラー」
ランキング2位に輝いた残穢ですが、ジャンルはミステリーを含めたサスペンスホラー小説となっています。
「この家はどこかおかしい」との文章で始まるこちらの小説ですが、転居したばかりの家で怪奇現象が起き?といった物語となっています。
残穢のおすすめポイント
リアル感のある恐怖に惹き込まれる
映画化もされ話題となった残穢ですが「もしかすると自分にも同じ事が起こるかも」といった恐怖心を与える部分がおすすめと言えます。
怪奇現象の原因を紐解いて行くといったミステリー要素もおすすめで、リアリティーのあるモキュメンタリー小説といった部分もポイントです。
一人暮らしの方やアパートに住んでいる方が読むと一気に恐怖感が増す残穢ですが、リアルな描写を上手く文章にする作者・小野不由美の「上手い罠」にハマる方も多い事でしょう。
残穢の口コミ・評判
#オススメの小説
— アネモネ (@anemone88888) October 2, 2018
『残穢』
小野不由美さんのホラー小説
マンションで起こる奇妙な現象
その現象は他の土地でも起きるようになる
実話?と思ってしまうリアリティと生々しさで読了後には「残穢 実話」とググってしまった
怪物も大きな音も出ないが怖い
第26回山本周五郎賞受賞 pic.twitter.com/zpFED9whL3
リアル過ぎると話題の残穢ですが、ネット上でも「実話?」と調べる方が多い様です。日本ならではのホラーとも言える小説ですが、ホラー小説は文章から頭に行き届き頭だけで考える事が多いのでよりリアルな恐怖心にかられる事でしょう。
残穢って映画で観るよりも原作読む方が怖い気がする
— ひらーりん (@Rima_Blanche_) October 18, 2018
映画化もされ話題になった残穢ですが、小説・映画どちらにも手を出した方は「小説の方が怖い」とコメントしている方が多い様です。
これは気のせいと言われればそれまでなんですが、残穢読んでたときにちょうどクライマックスの場面で、線香の臭いがふーっとしてきたんですよ。 シアトルズベストコーヒーにいたんですけど。周り見渡して、そのあと本の臭いも嗅いだんですけど本からじゃなくて。で、本読み終えたらしなくなりました。
— 田坂哲郎 (@tasakatetsurou) September 9, 2018
SNS上では残穢に関する恐怖体験を告白している方も程です。これから初めて残穢を読み始める人は注意が必要かもしれません。
1位:黒い家
名作で傑作・黒い家情報
名作・傑作を書き綴っている貴志祐介の黒い家がランキング1位に輝きましたが、出版当初から2018年現在までずっと人気を誇るホラー小説としても知られています。第4回日本ホラー小説大賞受賞作でもある黒い家ですが、映画化もされ映画も小説も大人気となっています。
黒い家の簡単なあらすじ
ジャンル「スリラーホラー」
ランキング1位に輝いた黒い家ですが、ジャンルは実際に起こり得るかの様なスリラーホラー小説となっています。
子供の首吊り死体の発見者となった「若槻」は独自で調査を進めるもそれが悪夢の始まりだった、といった物語です。
黒い家のおすすめポイント
人間的ホラーにやられる
映画版も人気な黒い家ですが、人間の怖さを文章×描写で綴られた部分がおすすめポイントであり、リアル感がある描写に惹き込まれます。
「サイコパス」系ホラーとも言われていますが「自分の身にも同じ事が」と思えるリアリティ溢れる恐怖描写もまたおすすめです。
「一番怖いのは人間」だと良く言いますが、その言葉通り綴られている小説が黒い家とも言えます。日本らしいホラー小説とも言える黒い家ですが、一度「自分が主人公の立場だったら」と考えつつ読んでみるのもおすすめです。
黒い家の口コミ・評判
黒い家原作読んで本当怖かったなぁ····嫌な臭いまで伝わってくるあのリアルさ···
— ジャック@Fate勉強中 (@miki_6101) October 13, 2018
ネット上では「怖い」といった声が挙がり過ぎている黒い家ですが、やはり読者は「リアルさ」を感じてしまい恐怖心を抱く様です。読む事で「臭い」まで伝わって来る程の貴志祐介の描写×文章力には脱帽してしまう事でしょう。
ちょっとしたきっかけがあって最近ホラー小説にハマっている。
— 真崎 (@masaki_desuyo_) October 18, 2018
ホラー小説には「人間以外の得体のしれない化け物系」と「とはいえやっぱり人間が一番こわいよね系」があって、よく読むのは前者だけど、これまで一番怖かった作品は後者、サイコパス女vs保険屋男の名作『黒い家』なんだよな。 pic.twitter.com/jhxEaBYN8N
ジャンルが豊富なホラー小説ですが、やはり「サイコパス」が絡む小説・黒い家はまた違った怖さがある事でしょう。やはり一番怖いのは「人間」とも言えます。
男性のサイコパスものって小説とか映画でも見たことあれど、黒い家の女性ってのがすごく衝撃的だった。原作も映画も好きだなぁ。大竹しのぶさんの演技力がぱない
— しえら (@_siella) October 13, 2018
漫画やアニメ、全ての作品において「サイコ系キャラ」が度々登場するかと思いますが「女性のサイコパス」キャラクターは珍しい事もありより恐怖感を与える事でしょう。小説も良いですが、映画版での大竹しのぶの演技からも恐怖を感じる事でしょう。
少し変わった大人のホラー小説も!
ホラー的な官能小説で恐ろしい恋愛を味わってみては?
最近ではストーカーやヤンデレといった言葉をよく聞きますが、そういったジャンルを含んだ恋愛小説は逆にホラー小説になってしまう事が多いんです。興味本位で恐ろしい恋愛ホラー小説を読んでみると癖になるかもしれません。
恐ろしい恋愛を小説で体験
ホラー小説おすすめ人気ランキングTOP55で紹介させて頂いた小説「リカ」「夜波の鳴く夏」「ぼっけえ、きょうてえ」も大人のホラー恋愛官能小説風となっているので、恐ろしい恋愛を体験したい方にはおすすめ過ぎる小説となっています。
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