ロゼワインとは何か・おすすめランキングTOP20!味にこだわった選び方を紹介
ロゼワインとは、赤ワインと白ワインの中間にあたる美しいピンク色が特徴のワインです。甘口や辛口、安い値段で手に入る物や高級品など、味にも値段にもさまざまな種類があります。この記事ではロゼワインとはどのようなワインかという説明や選び方を説明した上で、おすすめの人気ロゼワインをランキング形式で紹介します。おすすめランキングでロゼワインを比較して、美味しいと思える銘柄を見つけてください。
目次
ロゼワインとは?おすすめランキング
赤・白の中間となるロゼワインが人気
「ロゼ」とはフランス語で「薔薇色の」を意味する言葉で、ロゼワインはその名前のような美しいピンク色が特徴です。赤や白というワインの色と味が無関係であるように、ロゼワインにも甘口や辛口が存在します。
ワインの本場であるフランスでは、2017年にロゼワインの売上が白ワインを上回り、2018年の夏にはフランス国内でのロゼワイン不足が不安視されました。
この世代の人々はSNSの影響を受けていることが多く、ロゼワインがSNS映えすることが、購入のきっかけとなったのです。ブームを受け、アメリカではロゼワインに関する様々なイベントが行われています。
ロゼワインの種類と特徴
サーモン・ピンクやコーラル・ピンクなど、ピンク色にはさまざまな種類があるように、ロゼワインの色もバリエーションが豊富です。炭酸ガスを含んだロゼワインは、スパークリングロゼワインと呼ばれています。
美味しいロゼワインの選び方を解説
ロゼワインの飲み比べセット
さまざまな種類のロゼワインを一度に比較できる飲み比べセットが、ネット通販では扱われています。種類豊富なロゼワインから美味しいと感じられる物を見つけるにあたり、重要なのは味の好みです。
ワインを比較できるように、数値で味を示しているメーカーもありますが、最も適切な選び方は自分の舌で確かめることです。
料理に合わせるのが基本的な選び方
例えば後味が爽やかなロゼワインは、油っこい料理やさっぱりした料理に合わせても美味しいですし、ロゼの色と合わせて、ピンクの食材(サーモン)やシャルキュトリー(パテやハムなどの加工肉)と組み合わせても美味しいです。
舌ではなく目に頼る選び方もある
ボトルやラベルのデザインが気に入ったロゼワインを購入した人もいるので、SNS映えを意識しているならば、ボトルデザインやロゼワインの色に重点を置く選び方もあります。
選び方が分からなければプロに頼る
ワインの選び方が分からなければプロに頼る
ロゼワインの選び方が分からなければ、プロに頼るのも方法の一つです。ロゼワインを比較しようにも、産地も種類も多くて選び方が分からないという時には、プロの力を借りましょう。
料理や予算、味の好みを伝えれば、ソムリエがおすすめのロゼワインを選んでくれます。また、ワイン専門のネットショップでは、ワイン選びの相談を受け付けてくれるところもあります。
安いロゼワインから高級なものまで甘口・辛口など比較しよう
ロゼワインの選び方の基準となるのは、使い道と値段です。自宅で毎日飲むのであれば、安いロゼワインがおすすめですし、記念日に開けたり大切な人への贈り物にするのであれば、高級品やボトルデザインが可愛い物も比較の対象になります。
この記事では、20種類のおすすめのロゼワインをランキング形式で紹介いたします。ワインの味や値段を比較する時の参考にしてください。それではランキングのスタートです。
ロゼワインとは?おすすめランキング20位~11位
ロゼワインおすすめランキング20位~11位
人気のロゼワインは、値段に関わらずすぐに売り切れてしまうので、比較に時間をかけすぎると目当ての品が手に入らないこともあります。
ロゼワインは味や種類だけではなく、色の美しさや瓶のデザインが人気を集めることもあります。ロゼワインおすすめランキングの20位から11位を見ていきましょう。
20位:メアリーステュアート・キュヴェ・ド・ラ・レイヌ・ロゼ・ブリュット
ギフトにもおすすめのロゼワイン
ブランド:メアリーステュアート
メーカー:シャンパーニュ・ティエノ
原材料:ぶどう(ピノムニエ、ピノノワール、シャルドネ)
内容量:750ml
アルコール度数:13%
参考価格:4968円
原産国:フランス
16世紀のスコットランド女王メアリー・ステュアートはフランスの王太子と結婚し、フランスの文化を愛したことで知られる人物です。彼女への敬意をこめて1867年から作られているシャンパンのうち、ロゼワインに分類されるのが「ロゼ・ブリュット」です。
女王の名に相応しい高級感漂うロゼワイン
このスパークリングロゼワインは「辛口」で、苺のような甘い香りが特徴です。クセがないので飲みやすく、さまざまな種類の料理に合わせられます。ボトルデザインも人気があり、箱や瓶を見てこのロゼワインを購入したという人もいます。
19位:ドメーヌ・ミショー・クレマン・ド・ロワール・ロゼNV
コンクールの常連ロゼワイン
ブランド:ドメーヌ・ミショー
メーカー:ドメーヌ・ミショー
原材料:ぶどう(カベルネ・フラン、ピノ・ノワール、シャルドネ)
内容量:750ml
アルコール度数:13%
参考価格:2400円
原産国:フランス
フランスのワインコンクールで何度も受賞され、専門誌でも高い評価を受けているスパークリングロゼワインです。高級ワインとして知られるロマネコンティや、ドンペリに匹敵するワインの材料となった高品質のぶどうを使用しており、日本に輸入されてもすぐ売り切れる人気のロゼワインです。
確実に手に入れたいならばネット通販がおすすめ
フランスのトゥーレーヌ地区で生産されているロゼワイン
ドメーヌとは「所有地」を意味する言葉で、ドメーヌ・ミショーはミショー家が所有する畑で栽培されたぶどうを使ったワイナリーです。
このワインの味は「中辛口」で口当たりが良く、飲みやすくて炭酸のキレが良いという評価を受けています。
ロゼワインの特徴である美しいピンク色も評価が高く、親戚や友人が集まる席の手土産や、プレゼントとして利用する人もいます。値段が安いので、コストパフォーマンスに優れています。
18位:モーゼル・シュペートブルグンダー・ロゼ・Q.b.A[2017]年(クリスマスボトル)
ボトルのデザインが毎年変わるワイン
ブランド:モーゼルラント
メーカー:モーゼルラント
原材料:ぶどう(シュペートブルグンダー)、酸化防止剤
内容量:500ml
アルコール度数:11%
参考価格:1706円
原産国:ドイツ
ドイツのモーゼル地方で作られたロゼワインで、高級品種であるシュペートブルグンダー種のぶどうだけを材料に使用しています。このロゼワインの味は「やや甘口」で、美しい色とフルーティーな香りが特徴です。
クリスマスツリー型のボトルもSNSで人気
母上がクリスマスめっちゃ先取りしてきた!ロゼワインなんだけどめっちゃボトル可愛い💕 pic.twitter.com/Bg9Ut2JuAa
— ふぃば@11/24東4ケ28b (@fibber_a3) November 16, 2018
ロゼワインの特徴である美しい色はもちろん、毎年デザインやロゴが変わるクリスマスツリー型のボトルもSNS上では人気が高いです。クリスマスパーティーを盛り上げてくれることは間違いありませんが、12月25日までの限定販売の店舗もあるので早めの購入がおすすめです。
17位:ボデガ・イニエスタ・コラソン・ロコ・ロサード
ラベルのハートは「熱狂的な心」を意味する
ブランド:ボデガ・イニエスタ
メーカー:イニエスタ
原材料:ぶどう(ボバル)、酸化防止剤、安定剤
内容量:750ml
アルコール度数:13.5%
参考価格:1400円
原産国:スペイン
2018年にヴィッセル神戸に入団した人気サッカー選手のアンドレス・イニエスタが経営するワイナリーで作られているロゼワインです。2012年7月に行われたイニエスタの結婚式では、食前酒として用いられました。
イニエスタのワインはサッカーファンにも人気
スペインの固有品種であるボバル種のぶどうを用いたこのロゼワインは「辛口」に分類されます。ベリー系の果実を思わせる甘い香りが特徴で、後味はすっきりしています。食前酒としてはもちろん、シーフードと合わせても美味しいです。
16位:朝日町ワイン・アイスエッセンス・氷の妖精極甘口ロゼ
山形の完熟ぶどうを使ったロゼワイン
ブランド:朝日町ワイン
メーカー:朝日町ワイン
原材料:ぶどう(マスカットベリーA)
内容量:375ml、720ml
アルコール度数:10%
参考価格:1200円(375ml)、2000円(720ml)
原産国:日本
果物の産地として名高い山形県のワイナリーで作られたロゼワインです。山形県朝日町やその近辺で収穫されたぶどうを凍らせ、抽出されたエッセンスのみを醸造しています。ベリーや蜂蜜を思わせる甘い香りが特徴で、味は「甘口」に分類されます。
甘口で美味しいのでSNSでも高評価
ボジョレー解禁の日に飲んだワインで、一番おいしかったのが氷の妖精って山形のワイン
— サイコロ🎲🦒ด้้้้็็็็(°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥)ด้้้้็็็็ (@psycho_rock9) November 15, 2018
凍らせて甘味を最大限に引き出した甘味はまさに最強の味 pic.twitter.com/Q15nCPftCb
「氷の妖精」シリーズにはロゼワインと白ワインがあり、ネットでは甘口なのでアルコールが苦手な人でも飲みやすいと高い評価を得ています。デザートワインとして飲むのがおすすめで、特にチョコレートと合わせると味が引き立ちます。
15位:島根ワイン葡萄神話・ロゼ
島根土産に人気のロゼワイン
ブランド:島根ワイナリー
メーカー:島根ワイナリー
原材料:ぶどう(甲州、マスカットベーリーA)
内容量:720ml
アルコール度数:12%
参考価格:1188円
原産国:日本
島根県の旧名は出雲といい、スサノオノミコトのヤマタノオロチ退治に代表される多くの神話の舞台になった場所です。葡萄神話というワインの商品名は、島根県が神話に縁のあることから付けられたもので、材料には島根県で収穫されたぶどうだけを使用しています。
冷やして飲むと美味しいロゼワイン
いやマジこれ美味しいから ふらのワインもとかちワインも色々たしなんだけど、その中でも甘すぎなく辛すぎなく今のとこ出会ったワインの中で一番だからダイマしときます ※ただしおつまみなしでバカ飲みする場合に限る
— ぱいに (@paini_i) December 11, 2017
島根わいん 葡萄神話 ロゼ 720ml 島根わいん https://t.co/F3bU57JnYw
葡萄神話のロゼワインは「やや甘口」に分類され、爽やかな後味とフルーテイーな香りが特徴です。現地のワイナリーで味を知ったという人もおり、ワイン好きな人への島根土産にも向いています。
14位:ヴーヴ・クリコ・ローズラベル
飲食店でも提供されるスパークリングロゼワイン
ブランド:ヴーヴ・クリコ
メーカー:ヴーヴ・クリコ
原材料:ぶどう(ピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネ)
内容量:750ml、1500ml
アルコール度数:12%
参考価格:5660円(750ml)、15422円(1500ml)
原産国:フランス
ヴーヴ・クリコとはフランス語で「クリコ未亡人」を意味します。創業者の遺志を継いでワイン製造を行ったマダム・クリコが、ブランドのシンボルであるイエローラベルのシャンパンをベースに1818年に作り上げたのが、スパークリングロゼワインのローズラベルです。
特別な日に飲みたい辛口の高級ロゼワイン
ヴーヴ・クリコのローズラベルは、マダム・クリコの「品質はただひとつ、最高級だけ」という信念を受け継いだ美しいサーモン・ピンクとフルーティーな香りが特徴の辛口スパークリングロゼワインです。料理だけではなく、スイーツに合わせても美味しいので、記念日や特別なイベントを盛り上げてくれます。
13位:ボッテガ・ロゼ・ゴールド
ワインの産地として名高いイタリアのヴェネト州で作られたスパークリングロゼワインです。ボッテガ社では原料のぶどうだけではなく、パッケージも自社で製造しており、世界で初めてメッキボトル入りのスパークリングワイン(イタリア語ではスプマンテ)を販売しました。高級感の漂うボトルのデザインに惹かれて購入した人も少なくはありません。
軽い口当たりと爽やかな後味で飲みやすい
🆙した💖ボッテガロゼ💖をフォロワーさんのかずくんに頂きましたぁ~クゥーッ!!”(*>∀<)o
— ももこ。.:*º♡お返事遅れます🙇 (@19610707Momo) February 23, 2016
辛口で炭酸もキツくなく飲みやくて美味でございましたぁ~
🍜食べるから、また、こんな時間じゃん💦
( '-' )ノ)`-' )ベシッ
ボッテガ・ロゼ・ゴールドは「辛口」に分類されますが、スパークリングなので飲みやすく、果物のように甘く柔らかい香りとすっきりとした後味が特徴です。値段は決して安いとは言えませんが、魚介類や脂っこい肉料理などさまざまな料理に合わせることができるので、手土産やプレゼントにもおすすめです。
12位:ブリー・ロゼ・ピノ・ノワール
ドイツのモーゼル川沿いの町ベルンカステルに本拠を置くぺーターメルテス社が「女性が女性のために作った」のが、ブリーシリーズのワインです。ロゼ・ピノ・ノワールの2013年のヴィンテージは、女性のみが審査員を務めるワインの品評会「第2回SAKURA AWARDS」で、シルバーを受賞しました。
安い上に美味しいコストパフォーマンスの良さが人気
安いのか高いのか知らないけどエビフライによく合ってます。ドイツのブリーロゼ ピノ.ノワール 色が綺麗♡
— mari (@moominmeee) January 22, 2016
あったまりましょ。#wine #rosé #2012 https://t.co/wpb0jo5III
ブリーシリーズの基幹商品で女性人気も高いスパークリングロゼワインは、鮮やかな赤色とベリー系の果実のような香りとさっぱりした後味が特徴です。味は「やや辛口」に分類されていますが、果実の香りとともに、わずかな甘みを感じた人もいます。2009年に「レッド・ドットデザイン賞」を受賞したボトルデザインも女性に人気です。
11位:イエローテイル・ピンクモスカート
モスカートとは「マスカット」を意味する
ブランド:イエローテイル
メーカー:カセラ・ファミリー・ブランズ
原材料:ぶどう(モスカート、シラーズ)、酸化防止剤
内容量:750ml
アルコール度数:7.5%
参考価格:880円
原産国:オーストラリア
人気アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅがブランドアンパサダーに起用されたオーストラリアワインで、日本ではサッポロビールが輸入販売を行っています。ピンクモスカートは白ぶどうのモスカート(マスカット)と黒ぶどうのシラーズを材料に使用しています。
食前食後におすすめの甘口スパークリングロゼワイン
酢豚にカンガルー印のピンクモスカート合う。微発泡やし。 pic.twitter.com/5uir1vs8ts
— byson1 (@byson1) August 3, 2017
ピンクモスカートは「やや甘口」に分類されるマスカット味のスパークリングロゼワインです。アルコール度数が低く(7.5%)、飲みやすい上に安いので、ワインを初めて飲む人におすすめです。その一方で、辛口のワインを好む人からは、ジュースのように感じるという意見も出ています。
ロゼワインとは?おすすめランキング10位~7位
ロゼワインおすすめランキングの10位から7位の発表です。ロゼワインは種類豊富ですので、このランキングを参考にするのも選び方の一つです。
10位:フレシネ・セミセコ・ロゼ
世界的に人気のスパークリングロゼワイン
ブランド:フレシネ
メーカー:フレシネ
原材料:ぶどう(トレパット、ガルナーチャ)、酸化防止剤
内容量:200ml、375ml、750ml
アルコール度数:12%
参考価格:500円(200ml)、800円(375ml)、1300円(750ml)
原産国:スペイン
スペインの「カヴァ」は、スペインの特定の地域(主にカタルーニャ州)で、一定の条件を満たして生産されたスパークリングワインや白ワインだけが名乗れます。製法はフランスのシャンパンと同じですが、ぶどうの種類が異なるため、味に違いが出ます。フレシネ社のカヴァは、日本ではサントリーが輸入販売を行っています。
安いのに高品質なのがカヴァの魅力
フレシネ・セミセコ・ロゼ DOカヴァ(輸入元:サントリーワイン)セパージュ:ガルナチャ30%、トレパット70%。泡はきめ細かく、苺ジュースを思わせるロゼ色。果実の香り。フレッシュでフルーティー、軽いタンニンが味わいに奥行きをあたえる。
— 岩本隆介 てくてく、てくてく (@riwamotor) June 18, 2010
鮮やかな色とベリーの香りが特徴のこのロゼワインは、2017年の品評会「第4回SAKURA AWARDS」でシルバーを獲得しました。メーカーでは「やや甘口」に分類しており、苺のような甘さを感じたというレビューがある一方で、二口目からは辛いと感じたという意見もあります。
9位:ジャパンプレミアム・マスカット・ベーリーA・ロゼ
日本固有のぶどうのみを使ったロゼワイン
ブランド:ジャパンプレミアム
メーカー:サントリー
原材料:ぶどう(マスカットベーリーA)
内容量:750ml
アルコール度数:11.5%
参考価格:1680円
原産国:日本
ワイン用のぶどうには多くの種類がありますが、マスカットベーリーAは新潟県発祥の日本固有のぶどうです。このワインは、甲信越で収穫されたマスカットベーリーAのみを材料に使用したロゼワインで、2015年に行われた「第11回日本ワインコンクール」で、銅賞(ロゼワイン部門)を受賞しました。
第3回「SAKURA AWARDS」ダブルゴールドを受賞したロゼワイン
サントリー ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA ロゼ 2017https://t.co/mzu5XHHrX8
— 安ワイン道場師範 (@yasushihan) November 9, 2018
イチゴジャムのフルーティさ大全開、そしてしっかり甘いロゼ。乾杯ウェーイ!や食後にチビチビなら良さそうだけど、料理に合わせて一人で一本にはしんどい甘さ。なぜか日本のロゼは甘くされがち。#安ワイン pic.twitter.com/vdPMqZRKoq
このロゼワインはフルーティーな甘い香りが特徴で、メーカーは味を「やや甘口」に分類しています。酸味や渋みのバランスが取れていて、アルコールが苦手な人でも飲みやすくて美味しいという評価をユーザーからは得ていますが、渋みのある濃厚なワインが好きな人は物足りないと感じる事もあるようです。
8位:マドンナR(ロゼ)
コンセプトは「ワインを愛する大人の女性のためのロゼワイン」
ブランド:マドンナ
メーカー:ファルケンベルク
原材料:ぶどう(ポルトギーザー、ドルンフェルダー)、酸化防止剤、保存料
内容量:750ml
アルコール度数:8.5%
参考価格:1100円
原産国:ドイツ
マドンナはリープフラウミルヒ(聖母の乳)の元祖として有名なドイツワインのブランドで、日本ではサントリーが輸入販売を行っています。「女性のためのワイン」というコンセプトを打ち出しており、花のような豊かな香りや色が女性の人気を集めています。
「つよく、かわいく、生きる」女性のための甘口ロゼワイン
casitaの村松です。
— Bar La Casita (@BarLaCasita1) October 11, 2018
ファルケンベルク マドンナ ロゼ ¥3,300
花を連想させる香りが豊かでピンクのバラの印象、さくらんぼやラズベリーのニュアンス。 酸味と甘味のバランスが極めて良く、エレガントでさわやかな味わいのロゼワインです。#上野 #ワインバー #上野casita pic.twitter.com/AOzMnFdMFe
調和のとれた甘さと酸味がこのロゼワインの特徴で、安い上に飲みやすいので口コミでは高い評価を得ています。メーカーでは味を5「やや甘口」に分類していますが、実際に飲んだ人からは、スイーツと一緒に食べるのに適した甘口という意見が上がっています。
7位:マテウス・ロゼ
ボトルが特徴的な微炭酸ロゼワイン
ブランド:マテウス
メーカー:ソグラペ
原材料:ぶどう(バーガ、トゥリガ・ナショナル、ティンタ・ロリス)
内容量:187ml、750ml
アルコール度数:11%
参考価格:350円(187ml)、1080円(750ml)
原産国:ポルトガル
ボトルの形が非常に特徴的なロゼワインで、日本ではサントリーが輸入販売を行っています。ポルトガルの高級ワインは赤ワインと白ワインのみで、ロゼワインは安いワインとして扱われていますが、日本ではコストパフォーマンスが良いので初心者向けのワインとして人気があり、世界各国で販売されています。
中華料理に合わせても美味しいロゼワイン
中心街の某酒店にて、“マテウスロゼ” https://t.co/HzB5kPEmi7 可愛らしい187ml小瓶を見つけました。爽やかな口当たりで飲みやすく、どんな料理にもよく合う微発泡ワインです。冷蔵庫で冷やして、後日頂きたいと思います。楽しみ~。♪ pic.twitter.com/NRNPydIhh5
— 薄野の舞姫 (@maihime_cue) November 24, 2018
このロゼワインは「やや甘口」で、微炭酸で口当たりが良く、後味がすっきりしています。人気の高さを証明するようにリピーターが多く、安いので自宅で普段飲んでいる人もいれば、ボトルのデザインが気に入ってプレゼントにした人もいます。
ロゼワインとは?おすすめランキング6位~4位
安い辛口のロゼワインといっても、色、産地、使い道など、比較する材料は非常に多く、選び方は人それぞれです。ロゼワインのおすすめランキング6位から4位を見ていきましょう。
6位:ミラヴァル・ロゼ(コート・ド・プロヴァンス・ロゼ)
有名セレブが所有するワイナリーのロゼワイン
ブランド:ミラヴァル
メーカー:ミラヴァル・ペラン
原材料:ぶどう(サンソー、グルナッシュ、シラー、ロール)
内容量:375ml、750ml
アルコール度数:13%
参考価格:2100円(375ml)、3100円(750ml)
原産国:フランス
シャトー・ミラヴァルはブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが購入したワイナリーで、ワイン造りの専門家が手掛けているワインブランドです。パリの老舗デパートであるギャラリー・ラファイエットのワインコーナーにも陳列されている高級ワインです。
有機農法で作られたぶどうを使用
AMA Suite Loungeで面白いワインを発見😀
— サラリーマン旅人 (@saratabibito) May 25, 2018
ミラヴァルって言うロゼのワイン🍷どうみても白にしか見えません。
ブラッドピッドとアンジェリーナジョリーの共同開発のワインらしいです☺️
今月がラストチャンスとのこと、かなり辛口ですよ😎 pic.twitter.com/Bc34DxTL9f
日本の正規輸入代理店では、夏至の日をミラヴァル・ロゼの解禁日と定めており、その日に合わせて予約を行っています。味は辛口で、フランス料理だけではなく和食に合わせても美味しいです。
5位:サンタヘレナ・アルパカ・ロゼ
安いが味は確かなロゼワイン
ブランド:サンタ・ヘレナ・アルパカ
メーカー:サンタ・ヘレナ
原材料:ぶどう(カベルネ・ソーヴィニヨン)、酸化防止剤
内容量:750ml
アルコール度数:12.5%
参考価格:500円
原産国:チリ
南米のチリは昼夜の温度差が激しく、ぶどう作りに適しています。日本でもチリワインの売上は増加しており、アサヒビールが輸入販売を行っているサンタ・ヘレナ・アルパカは輸入ワイン市場売上容量ナンバー1に輝きました。アルパカ・ロゼは辛口で、白ワインに似た味わいと果実の酸味が特徴です。
お手頃価格の実力派チリワイン
あとはアルパカロゼで楽しみますッ😆
— あさみん (@721asami) November 22, 2018
何か今日で空けちゃいそうな気もするけど、抑えながら飲みます(笑)#晩酌#家飲み#宅飲み pic.twitter.com/mpWmfmoQjs
サンタ・ヘレナ・アルパカは赤や白、ロゼなどのさまざまな種類を揃えていますが、最大の特徴は値段です。アルパカ・ロゼは、安いのに飲みやすくて美味しいというコストパフォーマンスの高さが評価されています。
4位:ルイナール・ロゼ
シャルドネにこだわったスパークリングロゼワイン
ブランド:ルイナール
メーカー:ルイナール
原材料:ぶどう(シャルドネ、ピノ・ノワール)
内容量:375ml、750ml
アルコール度数:12.5%
参考価格:6200円(375ml)、8500円(750ml)
原産国:フランス
1729年に初めてシャンパンを製造したのがルイナールです。このメゾン(ワイン製造会社)では、白ワインの原料となるシャルドネ種のぶどうにこだわりがあり、ルイナール・ロゼに使われているぶどうの45%はシャルドネ種です。
ヴィンテージは高額で売買される
ルイナールのロゼですか。梅桃桜の季節にぴったりですね。ブランドブランはそんなにミネラル強くなくてまろやかな感じだった印象がありますが、最近飲んでいないので舌の記憶が。以前は手ごろな価格でしたけどねぇ。
— ヌカの目博士 (@nukanomehakase) February 27, 2017
シャルドネ種とピノ・ノワール種のブレンドと伝統製法によって、ピンク・ゴールドに輝くルイナール・ロゼは、辛口ですが口当たりが良く、高級感があるので贈り物に人気です。専用ボックス付きの物やヴィンテージ品は値段が高くなりますが、「シャンパーニュの宝石」という呼ばれるだけの価値があるロゼワインです。
ロゼワインとは?おすすめランキング3位~1位
ロゼワインは安い物を毎日自宅で飲む事もできれば、特別な日に高級品を開けることもできます。また、パーティーやイベントでは、その色やボトルデザインで人々を盛り上げてくれます。ロゼワインのおすすめランキングベスト3に選ばれたのはどの銘柄でしょうか。
3位:ジェイコブス・クリーク・マスカット・ロゼ・スパークリング
オーストラリアが誇る国民的ワイン
ブランド:ジェイコブズ・クリーク
メーカー:ペルノリカール
原材料:ぶどう(マスカット、トラミナー、シラーズ)
内容量:750ml
アルコール度数:8.4%
参考価格:1300円
原産国:オーストラリア
ジェイコブズ・クリークはオーストラリアに流れる小川の名前を冠する人気ワインブランドです。ラベルの水玉模様が可愛らしいマスカット・ロゼ・スパークリングは、材料に白ブドウのシャルドネ種を約90%使用しており、ベリー系のフルーティーな香りが特徴です。
パーティーやプレゼントにも向いている華やかなロゼワイン
華やかな色と香りが特徴のジェイコブス・クリーク・マスカット・ロゼ・スパークリング
ジェイコブス・クリークのマスカット・ロゼ・スパークリングは、同社のスパークリング・ロゼと比較するとアルコール度数が低く、味も甘いです。
ジェイコブス・クリーク・マスカット・ロゼ・スパークリングは、爽やかですっきりした口当たりで、さまざまな料理に合わせられるだけではなく、食前酒としても楽しむことができます。
アルコールに弱い人や甘いワインが好きな人から高い評価を得ているジェイコブス・クリーク・マスカット・ロゼ・スパークリングですが、口当たりが良すぎて飲み過ぎたという体験談が上がっているので、注意が必要です。このワインは「やや甘口」に分類されていますが、辛口のワインが好きな人からは甘すぎるという評価も出ています。
2位:カルロ・ロッシ・カリフォルニア・ロゼ
カリフォルニア産ぶどうを使ったロゼワイン
ブランド:カルロ・ロッシ
メーカー:E.&J.ガロワイナリー
原材料:ぶどう(コロンバール、バルベーラ、グルナッシュ)、酸化防止剤、酸味料、保存料
内容量:720ml、3000ml
アルコール度数:8.5%
参考価格:560円(720ml)、2500円(3000ml)
原産国:アメリカ
世界75ヶ国で販売されているアメリカ産のロゼワインです。輸入販売を行っているサントリーでは、カルロ・ロッシが掲げる「フレッシュ&フルーティー」を守るため、日本国内でワインの保存に適したペットボトルに詰め替えています。
ペットボトルや紙パックに入った持ち運びやすいロゼワイン
紙パック入りのカルロ・ロッシ・ロゼ
内容量3000mlのカルロ・ロッシ・ロゼ・バッグインボッグスは、他ブランドのロゼワインと比較しても圧倒的にコストパフォーマンスが良いので、大勢の人が大量に飲むのに向いています。
このロゼワインは柑橘系のフルーツを思わせる甘い香りが特徴で、味は「やや甘口」に分類されています。酸味と甘みのバランスが取れており、コストパフォーマンスも良いので、普段、自宅に飲むのに向いています。また、グラスに氷や果物を入れてサングリア風に楽しむこともメーカーではおすすめしています。
今日は飲まないけど
— こんとんさん (@Y_Nekoyanagi) March 26, 2018
カルロのロゼあまくておいしい pic.twitter.com/eQUsLgi2Ok
安いことがユーザーから高い評価を受けたカルロ・ロッシ・カリフォルニア・ロゼは、ジュース感覚で飲める手軽さも評価されています。甘いので料理には合わせず、食前や食後に楽しんでいる人もいます。
1位:モエ・エ・シャンドン・ロゼ・アンペリアル
老舗メーカーが手掛けるスパークリングロゼワイン
ブランド:モエ・エ・シャンドン
メーカー:モエ・エ・シャンドン
原材料:ぶどう(ピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネ)、酸化防止剤
内容量:375ml、750ml
アルコール度数:12%
参考価格:3100円(375ml)、5300円(750ml)
原産国:フランス
モエ・エ・シャンドンは高級シャンパンとして名高いドン・ペリニオンを生産しているフランスのメーカーです。ロゼ・アンペリアルは赤ワイン用のピノ・ノワール種とムニエ種のぶどうを主体にしたシャンパンで、食前酒として利用できるだけではなく、肉料理にも魚料理にも合わせることができます。
特別な日に特別な人と楽しむスパークリングロゼワイン
ベリー系の果実とバラの香りの中に胡椒のスパイシーさが漂うモエ・エ・シャンドン・ロゼ・アンペリアルは、力強さの中に柔らかさを感じさせる味わいが特徴です。味は「辛口」に分類され、後味がミントのように爽やかで、料理はもちろん、果物やチーズとの相性も良好です。
「ドンペリを作っている会社のロゼワイン」という知名度の高さから、モエ・エ・シャンドン・ロゼ・アンペリアルは贈り物に利用されることが非常に多く、プレゼントの定番にしている人もいます。辛口ですが飲みやすいという評価を得ており、アルコールが苦手な人でも楽しめます。
ロゼワインおすすめの美味しい飲み方は?
ロゼワインの美味しい飲み方を紹介
美味しいロゼワインを味わうには、飲む前に冷やすことが重要です。メーカーがおすすめの温度を紹介していることもありますが、基本的に甘口のロゼワインは、辛口のものよりも冷やす時間を長くしてください。スパークリングロゼワインは、温度を下げておくと美味しく味わえます。
気軽に、そして手軽に楽しめるロゼワインには、氷を入れたり、炭酸水で割って飲む楽しみ方もあります。
ロゼワインの保存・管理はどうすればいい?
最適なロゼワインの保存テクニック
ワインは冷暗所に保存する
品質を保つため、ワインは冷暗所に保存してください。温度や光はワインの品質に影響を与えます。未開封のロゼワインは、13度~15度ぐらいの涼しくて暗い場所で保管してください。
また、湿度が低すぎると、瓶のコルクが縮む原因となります。ワインの保管場所の湿度は、65%~80%が適切です。
開封済みのロゼワインを保存する方法
ワインストッパー
瓶の中を真空状態にして、ワインの酸化を防ぐポンプ式のワインストッパーを使えば、1週間~10日はワインの風味を保つことができます。
開封したワインは早いうちに飲みきるのが原則ですが、ストッパーで栓をして冷蔵庫で保管すれば、1週間程度はワインを新鮮な状態に保つことができます。
ただし、スパークリングワインは炭酸ガスが抜けると味が落ちてしまうので、その前に飲みきることをおすすめします。
ロゼワインとは?おすすめランキングのまとめ
鮮やかな色が特徴のロゼワインは種類が豊富で、日常的に飲める安いものから特別な日に開けたい高級品まで、値段にも幅があります。このランキングをロゼワインを比較する参考にして、美味しいロゼワインを見つけてください。
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