おすすめCPU人気ランキングTOP15!売れ筋商品の性能比較【保存版】
年々パソコンにおけるソフトやゲームの要求スペックが上がっています。そういった中で、そろそろ新しいパソコンにしようとか、自作パソコンを組み直したいと言う人におすすめ人気ランキングとしてCPUを紹介します。2018年現在に登場しているCPUの中からおすすめ人気ランキングとしてIntelとAMDのCPUに注目です。性能の比較と選び方のポイントに注目して評価しました。ハイスペックなCPUを使って、今までのパソコンから大きくグレードアップしましょう。
目次
CPU人気おすすめランキング【保存版】
パソコンのパフォーマンスを大きく左右するCPUの性能
CPUはプロセッサーという呼ばれ方もしますが、演算処理を行うための装置のことです。人間で言えば「脳」に当たる部分と考えればいかに重要なパーツかわかると思います。パソコン内部におけるメモリーに記憶されたプログラムを実行するものであり、選び方を比較してその機能を評価することが大事です。
パソコンにはハードディスクやメモリー、またマウスやキーボードの入力装置があります。そういった入力装置や記憶装置からの情報を受け取って演算・加工したうえで表示したり出力するのがCPUです。おすすめ人気ランキングではIntelとAMDという2大メーカーのスペックを比較して、評価した中で選び方をランキングにします。
CPUの2つの主要メーカーと特徴
Intel
一般的なCPUとしての知名度は、長らくIntelのCPUが評価されてきました。WindowやMacのそれぞれに使用されており、初心者からプログラマーなどのプロ仕様のものまで開発されています。単純な相性の問題などを評価する上でも、スペックを含めてIntelを選んでおけば間違いないといえます。
例えば「Core i7」と呼ばれるものや「Core i5」と言われるものがあります。逆に業務用のものでは「XEON」と言われるものがあり、サーバーなどで使用することを目的にしています。同じi7の中でもそのあとに続く型番で大きくスペックが違うことに注意しましょう。
例えば「Intel Core i7 7700HQ」となっていれば、最初の部分はブランド名です。その後のi7はグレードであり、その次の7は世代です。つまりこの場合は第7世代のCPUというわけです。そして、その後ろの700は製品ナンバーでHQというのは種類です。5より7、7より9がグレードが高いというわけです。
AMD
最近は4Kや3Dと言われる技術が一般的になり、よりグラフィック処理性能が高いものが求められています。また、オーバークロックと言われるような自作パソコンを作る人が行う、CPUの性能を最大限に引き出す行為との相性も良いとされています。
Ryzenは、8コア16スレッドと言われるような複数の処理をそれぞれ分担で行ってくれる機能が発達しています。人間で考えれば複数の脳と千手観音のような無数の手を持っている状態をイメージしてみても良いかもしれません。動画のエンコードやファイルの解凍をよく行う人におすすめしたいです。
CPUのスペック・性能による選び方
例えば最近で多いのは、パソコンでFPSなどのゲームをしたいと考える人です。いままではゲームはPS4などの家庭ゲーム機で行う人と、パソコンでゲームしていた人は棲み分けられていました。しかし、より高解像度や遅延が少ない動作を求めて一般層がハイスペックな性能を持ったパソコンを求めるようになっています。
先ほど説明した複数の脳と手といえるマルチスレッドはあまりにもCPU側だけが進みすぎていて、その性能をOS側が引き出しきれていないという現状があります。例えばフォトショップや映像エンコードソフトや3Dレンダリングソフト側が、そこまでのマルチスレッドに対応していないという場合があります。
パソコンでネットサーフィンや動画を見るぐらいなら、最新のCPUという選び方はおすすめしません。逆にゲームをプレイしながら配信をしながら配信を録画しておきたい、という人の場合はより良いCPUの選び方がおすすめといえます。目的をしっかりと見据えた選び方が最も自分にあったCPUを見つけることが出来ます。
シングルとマルチで異なる
Intelは多くのPCで使われているという情報量の多さはもちろん、CADや3Dモデリング用のグラフィックボードとの相性も良いです。並行作業しないならばIntelのほうがCPUの性能をしっかりと評価できるといえるかもしれません。
AMDはGPUの機能が高く画像や映像をよりきれいに見たいと言う人に多いです。また、自作パソコンを作る人に評価されやすいです。そこにはかなり安価なCPUまで製造しているという理由もあります。とはいえ、Ryzen、特に第二世代のRyzenの登場で驚きのハイスペックも注目されています。
IntelとAMDのどちらが良いかというのは本当に難しい問題です。そのため、やはり単一処理はIntel、並行作業はAMDと考えるのが簡単です。どちらも一長一短でありCPUだけがパソコンの性能を決めるわけではないので、IntelかAMDというだけにこだわりすぎないほうが良いと言えます。
売れ筋商品の性能の評価などを比較してみよう!
CPUのおすすめ人気ランキングでは、IntelもAMDもそれぞれの性能を比較して、良いところをしっかりと評価します。日々新しいものが登場する中で、そのスペックがしっかりと評価されているものを比較しながら選んでみました。気になるCPUをおすすめ人気ランキングの中から選んでみましょう。CPUのおすすめ人気ランキングのスタートです!
CPU人気おすすめランキング8位~4位【Intel】
知名度が高いIntelのCPUのおすすめ人気ランキングを紹介します。コスパが良いものからオーバークロック向けのものなど、その種類は様々です。おすすめ人気ランキングをCPUのグレードアップの参考にしてください。
8位:Intel「Core i7 6700 BOX」
無印ながら基本的な性能は充分
冒頭で紹介した型番の見分け方を参考にしてもらうとわかりやすいですが、6700という数字のあとに何もついていない無印版といわれるスタンダードなものになっています。マルチスレッドに対応しており4コア8スレッドなので基本的な操作で困ることはないと言えるスタンダードで価格も抑えめです。
7位:Intel「Pentium G4560 BOX」
ネットサーフィン程度なら問題なし
初めての自作パソコンを作るときに高価なCPUは怖いという人にもおすすめです。評価ポイントとしてはとにかく価格が安いことです。ネットサーフィンやOfficeぐらいにしかパソコンは使わないというのなら、このスペックでも問題ないといえます。
6位:Intel「Core i5 6600K BOX」
配信するならこれぐらいのスペックが基本
それほど高負荷なものを使わない配信ならこのスペックで充分です。定点配信のようにカメラを固定するような配信なら問題ありません。もし、ゲームを配信するという選び方の場合はもう少し上のグレードのものがおすすめです。エンコードなども仕事前に放置しておいて、帰ってきて確認というような使い方がおすすめです。
5位:Intel「Core i3-8100 BOX」
第8世代のCPU
i3で8100なので、グレードは低めながら世代は第8世代のCPUです。そのため、第7世代のCore i5と比較すると同等の性能を持っているコスパの良いCPUといえます。マザーボードとの相性を除けば、上のグレードのものと比較しても、その性能は劣らないといえます。
ちな1300x/GTX1060 6G/B350/16G/240Gで約7万
— Yu-ki(×´▽`=)🍏@自作PC製作なう! (@yuki_mini4_810) November 27, 2018
i3-8100とB360で9万ちょい
CPUだけじゃなくてマザボまで安いw
AMDのRyzenと比較する中では、単純な価格ではAMDのほうが安く上がりがちです。また、CPUを選ぶ上では、現在のマザーボードが対応しているかという点を考えていく中で、コスパを良いものを探すことになります。AMD系は安いと言われやすいですが、性能に関して言えばIntelのCPUが良いパフォーマンスを出しやすいです。
4位:Intel「Core i7 6700K BOX」
使用者が多く評価も高め
使用者が多く安定した評価のCPUとなっています。現在は7700Kが登場してそちらのほうが評価されていますが、それまではこちらのCPUが人気が高くランキングでも上位でした。そういった意味では今選ぶなら7700Kのほうがおすすめですが、かつて高い評価を得ていたと言う意味でもおすすめ人気ランキングでは無視できません。
中古でi7 6700KとZ170買おうかなぁ
— おきたさん (@YUZU_OKITA) November 21, 2018
CPUを購入するときは、中古という選択肢も間違いとは言えません。特にこのCPUは使用していた人が多いこともあり球数が多いといえます。よほど高負荷な描画ソフトなどを使わない限り重くなることはないCPUなのでおすすめで人気です。
CPU人気おすすめランキング3位~1位【Intel】
Intelも新しい世代のCPUを投入して、CPUの覇権争いは激化しています。いますぐに購入するよりは、もう少し待ってからの購入がおすすめですが、そのスペックは驚愕のものとなっています。
3位:Intel「Core i7-8700 BOX」
オーバークロックしないならこれ
最近はオーバークロックをすることを前提にした種類も増えていますが、そういった細かいことはわからないと言う人の選び方としてとてもおすすめです。8700のあとにKなどがついているとオーバークロック向けとなりますが、こちらは無印となっております。
コスパもよく扱いやすい
適当にそんな調べずIntelで作った!
— ぬぅ氏 (@Nuu1129) November 17, 2018
Intel core i7 8700 RTX2080 16GBこれで23万!
ちなみにK付きじゃない理由は別にOCとかする気ないから!それ以外見ろよって話かもしれないけど知らん!
どちらかというとさっきツイートしたRyzen7 2700X GTX1070Ti 16GBで16万のが作りたね!以上!
こちらのつぶやきも同様に、そういったオーバークロックを前提としていないという人の選び方であることがわかります。オーバークロックは決して難しい方法ではありませんが、CPUに負荷をかけることや熱が上昇することなどデメリットも存在します。
4年半ぶりの新PCだ!
— リモート (@__remote) November 25, 2018
CPU Core i7-8700
メモリ16GB
グラボ GTX1080
SSD 500GB
SSDしかついてなくて容量もっと欲しかったけど手持ちのHDD外付けすればいいから気にしなくていいし
この構成で本体18万で買えたから良かったんじゃないかな!
あとマウスとかキーボードとか買った!すごい出費だった! pic.twitter.com/w3llG1bM3k
6コア12スレッドとなっているので、最近のゲームでも充分に対応できるハイエンド側に入るCPUといえます。グラフィックボード側の性能の比較も大事ですがCPUといえはこれを買っておけば間違いないといえます。
2位:Intel「Core i9 9980XE Extreme Edition BOX」
現状で最大スペック
2018年11月に発売が開始されたばかりの超高性能CPUです。クリエイター向けのハイエンドプロセッサーとなっており、とにかく最新で最高のスペックを持ったものを求めているならこのCPUとなります。
AMDのThreadripperとに比較が基本
少し前まではAMDのThreadripperが一歩先を行っているという感じでしたが、Intelもどんどん最新のCPUを登場させて恐ろしい性能となっています。冷却を考えて細かな変更が加えられたモデルになっています。ゲーム用というよりは、全コアの性能が高まった万能型といえます。
あ、なんか近々Core i9-9980XEが出るっぽいからそれ待ちかなぁ
— JYUNYA (@_jyunya) November 26, 2018
Threadripperと対決させるにはEXTREMEしかあるまい(値段はヤバそうだけど
すべての最新のCPUに言えることですが、新しいCPUは発熱がすごいのでクーラーや電源を交換するなど、様々な点での注意が必要です。自作をしていたパソコンも全取っ替えに近いような状態になるといえるので、自分のパソコンと性能を比較して、本当に最新のものが必要かは検討したほうが良いです。
1位:Intel「Core i7-8700K BOX」
OSなどとのバランスを考えておすすめ
つまりi9 9900kは高コストだけれどそれに見合う性能
— 夜桜ガチるん@18ブリュレ (@yozakura743) November 28, 2018
9世代までくるとi5ですらだいぶ優秀な性能になってるからゲームできればいいなら安いi5十分ありなんだな
i5 9600k、i7 8700k、i7 9700k、i9 9900kの中で予算に見合う物を買うのがいいだろうね
IntelのCPUのおすすめ人気ランキング1位は「Core i7-8700K BOX」です。冒頭でも説明したように、最新スペックのCPUを本当に活かせる時代はもう少し先と言える中で、コスパを考えた上でおすすめ人気ランキングの中ではこのCPUを選びました。
よほどの高負荷でなければ問題ない
CPUマジでcore-i7 8700Kにしたい
— エビ(∀⋊∀⊥) (@EBI_Rock) November 27, 2018
Chromebook関係ないけど、Core i7-8700Kとマザボ、SSDのセットがかなりお得だ。
— Chrome速報 編集部 (@Chromesoku) November 26, 2018
国内Amazonで揃えると約83,000円なのが69,000円くらいhttps://t.co/Rwtsc8A2QM
やっぱり米Amazonのセールは安いね
Core i7 8700K+RTX 2080Ti で、DXR有効時に120FPS張り付かせる設定です。多分、DXRとDX12無効化すれば、他の構成でも効果あると思います (DXR有効にするためにDX12は有効化されている必要がある) pic.twitter.com/KiKKB8NxoI
— cyberludens (@cyberludens) November 26, 2018
上を見ると限界がない中で、このクラスのCPUを選んで、変わりにグラフィックボードをより良いものにするという選択もおすすめです。最近のFPSなどのゲームを見ている限りでは、CPUの性能はもちろんですがグラフィックボードに対する要求スペックも上がっているのでCPUと合わせた選び方がおすすめです。
CPU人気おすすめランキング7位~4位【AMD】
コスパが良いものが多いAMDのCPUも注目です。かつては自作愛好家から評価が高かったAMDだけに、そのスペックを比較すると非常にコスパが良いものがいっぱいです。
7位:AMD「Ryzen Threadripper 1950X BOX」
16コア32スレッド
メニーコアと言われるコア数が非常に多いシリーズとして人気のThreadripperです。当初は13万円ほどでしたが価格も落ち着いて10万円を切るほどの価格になっています。ゲーム向きと言われるRyzenであり、AMDはとにかく性能を比較したなかでコスパが良いのでおすすめ人気ランキングでも高評価です。
6位:AMD「Ryzen5 1600X BOX」
スムーズにゲームをプレイできるようになった高性能マルチスレッドとなっており、価格的に見てもAMDのCPUとはどういうものかというのを試しやすい価格になっています。ゲームをプレイする上での性能はもちろんですが、エンコードなどでも古いCPUとの違いは実感できるものとなっています。
5位:AMD「Ryzen7 1700 BOX」
トータルバランスも良い
マルチスレッドながら、消費電力も抑えめで省エネタイプともいえます。発熱量が少ないのでクーラーに関しても選択の幅がヒオリといえます。動画編集作業などの能力が高いスペックになっているので、You Tuberなどを目指している人の場合は動画編集作業が捗るといえます。
4位:AMD「Ryzen5 1600 BOX」
価格を抑えたい人向け
Ryzen7同様のZenマイクロアーキテクチャを採用しており、6コア12スレッドなら問題なく現在のパソコンのスペックに対応しているといえます。いろいろなCPUを比較した選び方の中でも価格が抑えめでミドルクラスを求めている人におすすめ人気ランキングで推したいCPUです。
録画のみ→最低A6+4GB
— どなべ (@A10donabe) September 1, 2018
配信→最低Ryzen3+4GB
配信録画→最低Ryzen5 1600+8G
配信/録画しながらなにか→Ryzen52600+8GB以上
は必須
(AMD版)
こういった口コミは参考にしやすいです。自分が求めているパソコンの目的を明確にして、それに適応したCPUを探していけば、コスパが良いものが見つかります。You Tubeやニコニコ動画などで配信と録画を同時に行うならこれぐらいのCPUがちょうどベストだといえます。
CPU人気おすすめランキング3位~1位【AMD】
Threadripperという名称から「スリッパ」と言われることも多いAMDのRyzenシリーズは、非常に高性能です。パッケージ自体もおしゃれでハイエンドモデルは、特殊なケースに入っており自作するときに気持ちが盛り上がります。
3位:AMD「Ryzen5 2400G BOX」
自作パソコンなどの前のパーツを流用することなどを考えながら選ぶなら、このCPUが一番組みやすいと言えるかもしれません。Vegaプロセッサー・グラフィックスにより動きの早いゲームでも問題なく処理ができるようになっています。
初めての自作やつなぎにおすすめ
msiマザーボードで正常起動( ⊙‿⊙)
— ナヴェ@チムメン募集 (@nave_info) November 28, 2018
モニターとかOSとか全部込みで10万くらい。Ryzen5 2400G凄いわ〜…内蔵グラフィックでPSO2の設定6を普通にプレイできる。 pic.twitter.com/kevyoLwYTG
1080pぐらいの動画であればまったく問題なく動きますし、CPU自体のパワーは充分です。格安でパソコンを組みたい人の選び方としておすすめです。次のCPUまでのつなぎとしてもおすすめできるものとなっており、とりあえず組んでおきたいという選び方でランキングで推したいです。
この前ツクモに行った時にIntelとAMDのCPUだけのベンチ見て店員さんと話してたらRyzen5 2400Gのグラフィック性能の凄さにちょっとびっくり⁉️ベンチ結果が倍近く違うやないの‼️価格もコスパ最強やしめっちゃ欲しくなってしまった どうしよ(汗汗
— 夢旅人@PCIe (@H77Pro4M) November 27, 2018
お店で詳しい店員さんとベンチマークに関する情報を教えてもらうのもおすすめです。また、お店ではCPUとマザーボードとメモリをセットにしたお買い得な商品を販売していることもあります。良いCPUを購入してもマザーボードはもちろんですが、メモリが足りていないと意味がないのでセット品はお買い得だといえます。
2位:AMD「Ryzen5 2600X BOX」
Intelと比較しながら選びたい
いわゆる第二世代のもので、クロック周波数なども4.2GHzとなっており、充分な高スペックといえます。Ryzen5の中では高処理となっており、FPSなどの速度が求められるゲームでも問題なく扱えます。
ハイスペックが厳しい人におすすめ
IntelのCPUからAMDに変える中でも選びやすい選び方といえます。6コア12スレッドは、やはり旧式のCPUから比べると劇的な変化を体験できます。AMDはコスパが良いものが多いので、乗り換えるときは選び方が豊富だといえるかもしれません。
ちなみにスペック
— たかひろ@C95土曜東ホ-38a (@2199ydk) November 24, 2018
・Ryzen 5 2600X (max4.2GHz 6コア12スレッド)
・メモリ16GB
・SSD256GB
・HDD2TB
・グラボ GTX 1060 6GB
CPUはIntelじゃないけどゲーミング向きらしいからこれはこれでいいかも。
ミドルスペック的には充分満足できるものとなっており、よほどフルモードにしない限りはカクつくということもないでしょう。同じ価格帯でIntelと比較した場合なら、もっと価格が上がるといえるので、やはりAMDの価格は魅力が高いです。
1位:AMD「Ryzen Threadripper 2950X」
ハイスペックでマルチスレッドならこれ
AMDのCPUでおすすめ人気ランキングの1位は「2950X」です。これよりも更に10万円ほど上の価格に「2990WX」というものがありますが、そちらはなんと32コア64スレッドという化物になっており、現状の性能の比較では飛び抜けすぎており、OSなどが追いついていません。
タスクマネージャーを見るだけでも壮観
マルチスレッド系の最先端を扱いたい、でも高価なものは辛いという中でIntelと比較すると1コアあたり半額といえる価格になっています。第二世代のRyzenは自動オーバークロック機能を搭載しており、さらに「Precision Boost Overdrive」というより強力なオーバークロックも搭載しています。
映像界隈だとRyzen 2990WXが話題ですが、音楽用途だとRyzen 1950X or 2950Xがいいですよ。
— かごめPはマスタリング講座始めました (@kagome_p) August 17, 2018
現状は何度も紹介しているように、これ以上のマルチスレッドはOSやソフト側が対応しきれていないので勿体無いというのが正直なところです。実際に動かしてみるとわかりますが、ソフトによってはまったく働いていないスレッドがいるのがわかるほどです。
普通に使うときは2950Xのほうがいまのところいい、というより2990WXをアプリケーション側が現状まともに扱えないことがしばしばあるのか / “【レビュー】32コアの怪物CPU「Ryzen Threadripper 2990W…” https://t.co/oEUq2sGdSt
— mongrelP@もんぐれ (@mongrelP) August 13, 2018
コスパなどを考えながらエンコードや3Dレンダリングなどをメインに行いたい人におすすめです。Intelと比較するなかで、どちらのほうがゲームに合うとか動画などに合うというのは比較が難しい部分は多いです。複数の作業ではAMDのほうがおすすめといえます。
CPUの性能の限界を他パーツで補うには?
SSDの導入でパフォーマンスを上げることができる
そういた中でマルチコアやマルチスレッドが、体感速度をあげるものをして人気になって評価されてきました。とはいえ、これらは1つのソフトにというよりも、ブラウザを起動しながらエクセルの作業をしたり、動画をエンコードしたりと複数のソフトウェアにおいての評価が高くなりました。
HDDにOSを入れてパソコンを起動するのと、SSDに入れて起動するというのでは、誰が見てもその起動の速さやシャットダウンの速さを体感出来ます。ストレージへアクセスする速さもかなり早くなっており、一眼レフなどのRAW画像へのアクセスも段違いです。
価格も当初より手が届くものになった
しかし、そういった値段もかなり下がってきており500GBな1万円台、1TBでも2万円を切るものが多くなっています。OSを入れるだけでなく、撮影した画像や動画、またSteamのゲームデータなどを入れたいという要望をこなせるサイズが手頃になっています。
HDDの場合はデータが破損したときに、その部分だけが破損するだけで済む事が多いですが、SSDの場合はすべてが壊れてしまう可能性があります。SSDはUSBドライブに近いイメージといえます。HDDはDVDディスクのようなもので、傷ついた箇所以外は生きている可能性があるわけです。
HDDといえばカリカリと書き込む音やディスクのまわる音が不快だったといえます。SSDはそういった音がまったくしないのが魅力です。CPUを変えることもパソコンの高性能化と処理の速度を早めてくれますが、SSDに変えることは、もっとも手軽な高速化といえます。
CPUを変えるならSSDも搭載しよう
CPU側を少し価格を抑えめのものにして、変わりにSSD搭載にするというのがコスパ的にも人気です。SSDの高速化はCPUに依存する部分もあり、マザーボード側との接続する端子などによりさらに高速化が望めるというのが現状です。
CPUを新しくするときには、マザーボードを交換する必要が出ることもあるかもしれません。そのときにSSDを接続する端子がどのようなものになっているか確認するのもおすすめです。CPUの性能をSSDを使う中でしっかりと引き出してあげるのがおすすめです。また、現在使っているCPUもSSDに変えればお手軽にグレードアップです。
Windows10の設定を変更するだけで高速化するかも
起動からシャットダウンまで高速化するテクニックをご紹介!
いろいろと賛否両論なWindows10ですが、Windows10には標準機能として「高速スタートアップ」という機能が搭載されています。これは、いままでの「休止状態」に近い仕組みになっており、起動させたときの立ち上がりを早くしてくれます。
スタートメニューを右クリックするか、Windowsキー+Xを同時押しして、パワーユーザーメニューを立ち上げます。コマンドプロンプトを選んで「powercfg /hibernate on」をコピーペーストしましょう。
その後、コントロールパネル→システムとセキュリティ→電源オプション→電源ボタンの動作変更へと進みます。すると、現在利用可能なオプションが表示されるので、高速スタートアップを有効にするにチェックを入れましょう。これでパソコンの立ち上がりを高速化することが出来ます。
不要な設定を切る
タスクマネージャーを起動させたら、スタートアップタブを選んで「有効」や「無効」に変更することで、起動時の不要なソフトの立ち上がりを制御することが出来ます。また「CCLeaner」というソフトを使えばより、細かく設定を変更できます。
例えばゲームをするための、SteamやDiscordのようなものはわかりやすいです。パソコンをつけたら必ずゲームをするわけではない人は無効にしておいて問題ありません。他にもよくわからない常駐ソフトもほとんどは必要ないものです。とはいえ、名前だけで判別できないものはいじらないか、検索してから変更しましょう。
CPU人気おすすめランキングのまとめ
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パソコンの処理を高めたいときにCPUをハイエンドなものにするのは重要なことです。しかし、最新のハイエンドモデルが必ずしも、自分に見合った性能とは限りません。CPUはコスパが良いものを選んで、変わりにSSDやマザーボードの方に資金を回すというのもおすすめです。
ハイエンドのものはCPU自体が熱を持ちやすく、それを冷やすためにCPUクーラーを大型化したり水冷クーラーを積む必要も出てきます。そういったバランスを考えながらよりよいCPUを選ぶのがおすすめです。おすすめ人気ランキングの中でも、そういったバランスも考慮しながら選び方を考えました。
CPUのスペックをあげることで、複数のソフトを立ち上げたときのカクツキが改善される可能性は高いです。高負荷のゲームをプレイしながら、配信も高画質でしたいというならより複数のマルチスレッドのCPUが人気です。将来性を考えて、少しゆとりがあるぐらいのスペックに買い換えるのがおすすめです。
単純な1つの処理ではIntel、複数の作業はAMDと選び方の参考にしても良いかもしれません。もちろん、パーツの相性などいろいろと比較するポイントも多いです。最近、少しパソコンの動作が遅いと感じるとか、カクツキが気になるという人はCPUを新しくして快適なパソコン環境を取り入れましょう。
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