推理小説おすすめベスト97!ミステリー初心者にも面白い秀逸なトリック!
推理小説おすすめベスト97!をこれからランキング形式でたくさん紹介していきます!ミステリーの巨匠「東野圭吾」の推理小説や
ミステリー小説。読みながら一緒に謎解きするのを楽しめる探偵物まで面白い推理小説がいっぱい揃っています。最後の最後に意表をつくどんでん返しや、読者を騙す秀逸なトリックなど初心者から推理小説好きの方まで楽しめるおすすめの本をランキングでまとめましたので是非参考にしてみてください!
目次
推理・ミステリー小説おすすめランキング!探偵ものなど!
面白いトリックやどんでん返しなど初心者にもおすすめの推理小説
人間の好奇心やドキドキワクワクする心理を奥深くまでくすぐるようなミステリーがふんだんに詰め込まれています。その中でもシャーロック・ホームズシリーズは代表する探偵推理小説ですが、いくつも映画化やドラマ化もされていて、アニメや漫画で大人気の「名探偵コナン」にも度々名前が登場します。老若男女問わず知名度高い、シャーロック・ホームズは名探偵の代名詞です。
何よりも読者の推理を裏切るような展開があるのが魅力です。これから初心者にもおすすめの推理小説をランキング形式でたくさん紹介していきます!推理小説おすすめベスト97!ということで、ミステリー初心者にも面白い秀逸なトリックなど推理小説作家の叡智が込められた人気作品をまとめていますので、是非これから読んだことがない推理小説を読んでみたいと思っている方も参考にしてみてください。
推理・ミステリー小説おすすめランキング97位~61位
97位:式の前日
穂積のデビューコミックス
ランキング97位は、新進気鋭の著者・穂積のデビューコミックスにて最高傑作「式の前日」です。最後の最後で物語が理解できて、感動してしまいます。とても深い話なので是非おすすめの作品です。
96位:○○○○○○○○殺人事件
最後には大爆笑
ランキング96位は、全てが伏線であり、最後には大爆笑してしまう作品「○○○○○○○○殺人事件」です。孤島型密室殺人で、伏線もきちんと張られ奇想天外、抱腹絶倒な種明かしを除けば、ミステリー小説として楽しめます 。
95位:迷路館の殺人
初期「新本格」を象徴する傑作
ランキング95位は、初期「新本格」を象徴する傑作「迷路館の殺人」です。こちらの作品は周到な企みと徹底的な遊び心でミステリー小説のファンを驚喜させたシリーズ第3作、待望の新装改訂版です。是非おすすめです。
94位:葉桜の季節に君を想うということ
本格スピリットに満ちた長篇
ランキング94位は、最後の一ページまで目が離せない、本格スピリットに満ちた長篇「葉桜の季節に君を想うということ」です。最後の数ページで読者の想像をひっくり返す顛末が待っています。この本のタイトルの意味が分かるので、また読み返したくなる作品です。
93位:Another
長編本格ホラー小説
ランキング93位は、名手・綾辻行人の新たな代表作となった長編本格ホラー「Another」です。綿密に構成された文章からは、繊細さを感じさせます。この巻は、終結しない巻なのでここまで読者を引き込める綾辻行人の力が素晴らしい作品です。
92位:彼女は存在しない
若き天才が到達した衝撃の新領域
ランキング92位は、ミステリー界注目の、若き天才が到達した衝撃の新領域「彼女は存在しない」です。衝撃的なラストとともに、人間の深層心理があぶり出されます。タイトルにも惹かれてしまいますが、内容はもっと魅力的な作品です。
91位:我らが隣人の犯罪
ミステリーを離れた魅力
ランキング91位は、ミステリーを離れた魅力がある小説「我らが隣人の犯罪」です。全部で5編の短編集になっていて、表題作以外にも楽しみの多い作品です。初心者にも是非おすすめの一冊です。
90位:シャーロック・ホームズ全集3「シャーロック・ホームズの冒険」
ドイルの最高傑作
ランキング90位は、ドイルの最高傑作のシャーロック・ホームズ全集3「シャーロック・ホームズの冒険」です。名探偵ホームズの人気を確立した第一短篇集。夢、喜劇、幻想が入り混じる、ドイルの最高傑作で初版本イラスト全点を復刻掲載した決定版です。探偵物初心者の方にも是非おすすめです。
89位:毒入りチョコレート事件
ミステリーの根拠をほどきながら結ぶという魔術
ランキング89位は、推理合戦のルーツであるミステリーの根拠をほどきながら結ぶという魔術「毒入りチョコレート事件」です。いろんな種類のチョコレートが詰まったアソートのような作品です。
88位:クリスマス・プレゼント
2006年週刊文春ミステリーベスト10第8位
ランキング88位は、2006年週刊文春ミステリーベスト10第8位になった「クリスマス・プレゼント」です。ディーヴァー・マジックが次々に炸裂するミステリー短篇集。お馴染みリンカーン・ライムとアメリア・サックスが登場する「クリスマス・プレゼント」は本書のための書き下ろしです。
87位:GOTH・夜の章
乙一の出世作
ランキング87位は、人間の残酷な面を覗きたがる者(GOTH)を描き本格ミステリ大賞に輝いた乙一の出世作「GOTH・夜の章」です。「GOTH」の世界は、かつて愛読した彼らの織りなす妖しい世界と共通するものがあります。
86位:真夏の方程式
ガリレオシリーズ長編
ランキング86位は、ガリレオシリーズ長編「真夏の方程式」です。湯川と少年との心の交流があり、科学者として冷静で感情的にならないと思われている湯川が少年とコミュニケーションを取るという意外な一面を見せます。
85位:チルドレン
心温まる連作短編の傑作
ランキング85位は、ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作「チルドレン」です。何気ない日常に起こった5つの物語が、一つになったときに予想もしない奇跡が降り注ぎます。是非おすすめです。
84位:Dの殺人事件、まことに恐ろしきは
現代に蘇らせる乱歩ミステリー集
ランキング84位は、『葉桜の季節に君を想うということ』の異才が、刺激的なサプライズと最新テクノロジーで現代に蘇らせる乱歩ミステリー集の「Dの殺人事件、まことに恐ろしきは」です。江戸川乱歩の世界が、サプライズ・ミステリーの名手による驚愕のトリックと新たな魅力で蘇ります。表題作など全7編を収録した短編集になっています。
83位:蒼ざめた告発
傑作ミステリー集
ランキング83位は、揺れ動く女性の心理を、さまざまな愛のかたちで描いた傑作ミステリー集の「蒼ざめた告発」です。タイトルの意味が回収されるラストで不意打ちの戦慄が襲い来る展開に!是非おすすめの一冊です。
82位:犬はどこだ
喝采を浴びた私立探偵小説
ランキング82位は、青春ミステリの旗手が新境地に挑んで喝采を浴びた私立探偵小説の「犬はどこだ」です。犬捜し業を始めたつもりが、人捜しを依頼されます。しかし、日常ミステリーかと思いきや、最後はハードな展開になります。是非一読の価値ありです。
81位:クリスマス黙示録
究極の心理戦を展開する超一級サスペンス
ランキング81位は、捜査陣に罠を仕掛け、幾重にも敷かれた捜査網をことごとく破る暗殺者と、必死に職務を遂行するタミが究極の心理戦を展開する超一級サスペンスの「クリスマス黙示録」です。1990年のボルティモアが主な舞台になっています。是非一度読んでみてください。
80位:白ゆき姫殺人事件
傑作長編ミステリー
ランキング80位は、傑作長編ミステリーの「白ゆき姫殺人事件」です。謎解きは意外にシンプルで、悲惨な殺し方の割にはあっさりしています。井上真央主演でメディアミックスにより映画化・漫画化されています。
79位:塔の断章
乾マジックが冴え渡る
ランキング79位は、激しい恋が迷い込んだ先の暗黒を描いた、乾マジックが冴え渡る謎解き恋愛ミステリー小説の決定版「塔の断章」です。最後の最後に分かる、意外な真相。大ヒット作「イニシエーション・ラブ」より前に発表された「タロット・シリーズ」の原点の作品です。是非おすすめです。
78位:消失!
ミステリー小説の醍醐味が味わえる
ランキング78位は、新本格ムーブメントの時代に出た隠れた名作「消失!」です。1つ目は叙述トリック、2つ目は騙されるトリック、3つ目はミステリ界のタブーを犯している内容になっています。ミステリー小説の醍醐味が味わえる作品です。
77位:動機
珠玉の四篇を収録
ランキング77位は、公判中の居眠りで失脚する裁判官を描いた「密室の人」など珠玉の四篇を収録している「動機」です。登場人物の多くが、どこか道徳的に欠けたところがあったり何か問題を抱えていたりして、そうした人間臭さが感じられる作品です。
76位:暗色コメディ
本格ミステリの古典的傑作
ランキング76位は、著者の処女長篇にして本格ミステリの古典的傑作「暗色コメディ」です。別々の場所で起きた四つの不可思議な謎が互いにからみ合い、やがて驚愕のトリックと意外な真相が次第に明らかになっていきます。
75位:邪馬台国はどこですか?
大胆不敵かつ奇想天外なデビュー作品集
ランキング75位は、歴史の常識にコペルニクス的転回を迫る、大胆不敵かつ奇想天外なデビュー作品集「邪馬台国はどこですか?」です。二人のやり取りで論理的に説明されていくミステリーの謎解き重視の内容になっています。
74位:悪意
ミステリの本質を深く掘り下げた
ランキング74位は、超一流のフー&ホワイダニットによってミステリーの本質を深く掘り下げた東野文学の最高峰「悪意」です。「悪意」の根幹には、今も社会問題になっている犯人が青少年期に受けた「いじめ」が暗い影を落としており、これがテーマになっている部分もあります。
73位:密室キングダム
本格の旗手が放つ渾身の巨編千八百枚
ランキング73位は、読者を魅了する本格の旗手が放つ渾身の巨編千八百枚「密室キングダム」です。時代は昭和の最後の年、北海道にある豪邸、「吝(やぶさか)邸」を舞台に起こる「密室連続殺人事件」を描いたミステリー小説です。
72位:『アリス・ミラー城』殺人事件
古典名作に挑むミステリー小説
ランキング72位は、古典名作に挑むミステリー小説「『アリス・ミラー城』殺人事件」です。どこまでも読者を騙そうとしてくるミステリパートと犯人の動機が美しく歪な世界観をかっちりと嵌める機能も持っている作品になっています。
71位:64(ロクヨン)
ミステリー界を席巻した著者の渾身作
ランキング71位は、組織と個人の相克を息詰まる緊張感で描いて、ミステリー界を席巻した著者の渾身作「64(ロクヨン)」です。視察を成功させたいキャリア組の警務部と本庁と、これを阻止したいノンキャリア組の刑事部それぞれの思惑の中で、三上の揺れ動く心情を中心した人間ドラマが展開されます。
70位:百舌の叫ぶ夜
ドラマの面白さを裏切らない原作
ランキング70位は、派手なアクションシーンのあるドラマ、その面白さを裏切らない原作の「百舌の叫ぶ夜」です。文章力、スピード感、読ませる力、その全てが見事でとても面白い作品です。是非おすすめです。
69位:厭魅の如き憑くもの
本格ミステリーとホラーの魅力
ランキング69位は、本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶」シリーズ第1長編「厭魅の如き憑くもの」です。叙述トリックのところが少し分かりにくいかもしれませんが、読みやすい文章の作品です。
68位:神のロジック・人間(ひと)のマジック
傑作ミステリー小説
ランキング68位は、傑作ミステリー小説「神のロジック 人間(ひと)のマジック」です。ストーリーはとても面白く、叙述トリックと知らずに読んでいると最後のオチで凄く驚いてしまいます。一度読んでみる価値は有ります。
67位:臨場
男の生き様ストイックに描いた傑作
ランキング67位は、組織に与せず己の道を貫く男の生き様をストイックに描いた傑作警察小説集「臨場」です。主人公は全て同じ鑑識の人で、単なる警察ミステリーではなく人間ドラマとしてリアリティーがあって面白い内容になっています。
66位:聖女の救済
東野ミステリー屈指の傑作
ランキング66位は、驚愕のトリックで世界を揺るがせた、東野ミステリー屈指の傑作「聖女の救済」です。文章からトリックが理解しがたいですが、文章展開が見事でスムーズに読めます。この題名に最後は納得して楽しめる作品です。
65位:殺戮に至る病
鮮烈無比に抉る衝撃のミステリーホラー
ランキング65位は、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のミステリーホラー小説「殺戮に至る病」です。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどります。この作品はしっかり作者の意図通りに騙されてしまいます。
64位:夜よ鼠たちのために
傑作ミステリーナンバーワン小説
ランキング64位は、目利きが選んだ、いま再び読みたい傑作ミステリーナンバーワン小説「夜よ鼠たちのために」です。深い情念と、超絶技巧。意外な結末が胸を打つ、サスペンス・ミステリーの傑作全9編を収録した短編集になっています。是非おすすめです。
63位:扉は閉ざされたまま
息詰まる頭脳戦
ランキング63位は、開かない扉を前に息詰まる頭脳戦が始まるストーリーの「扉は閉ざされたまま」です。大学の同窓会で7人の旧友が館に集まるところからなる、密室物の倒叙法で書く推理小説です。
62位:黒い仏
超絶技巧の問題作
ランキング62位は、前代未聞、超絶技巧の問題作の「黒い仏」です。無関係に見える二つの事柄の接点とは?日本シリーズに沸く福岡、その裏で跋扈する二つの力。複雑怪奇な事件の解を、名探偵・石動戯作は導き出せるのか?この作品には賛否両論ありますが、殊能将之作り出す面白い展開に期待してください。
61位:レイクサイド
思わぬ方向に動き出す展開
ランキング61位は、東野圭吾の傑作ミステリー「レイクサイド」です。四組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。親たちは子供を守るため自らの手で犯行を隠蔽しようとします。そして事件は思わぬ方向に動き出すミステリー小説です。
推理・ミステリー小説おすすめランキング60位~41位
60位:死体を買う男
歌野晶午ワールド満載
ランキング60位は、奇想の歌野晶午ワールド満載の「死体を買う男」です。乱歩の未発表作品が発見された。乱歩と詩人萩原朔太郎が事件の謎に挑む本格推理小説です。この作品には二重三重のカラクリが隠されています。初心者の方にも是非おすすめです。
59位:僕を殺した女
幻のデビュー作にして最強の問題作
ランキング59位は、幻のデビュー作にして最強の問題作の「僕を殺した女」です。篠井有一は、ある朝目覚めると女に変わっていた。しかも、時間は5年後にタイムスリップしている。モザイクのように複雑に入り組んだ出来事は、やがて驚愕の全貌を明らかになっていきます。是非おすすめです。
58位:花の下にて春死なむ
全六編の連作ミステリー小説
ランキング58位は、謎と人生の悲哀を解き明かす全六編の連作ミステリー小説「花の下にて春死なむ」です。第52回日本推理作家協会賞短編および連作短編集部門受賞作で、真相を語る表題作をはじめ、気の利いたビアバー「香菜里屋」のマスター・工藤が、謎と人生の悲哀を解き明かすとても読みやすいシリーズです。
57位:新装版・ROMMY・越境者の夢
歌野晶午の名作が復活
ランキング57位は、史上初・本格ミステリ大賞2回受賞の歌野晶午の名作が復活「新装版 ROMMY 越境者の夢」です。人気絶頂の歌手ROMMYが、絞殺死体となって発見された。一体誰が何のために? 天才歌手に隠された驚愕の真相とは?新本格の雄、歌野晶午の真髄がここに凝縮されています。
56位:儚い羊たちの祝宴
衝撃の暗黒ミステリー小説
ランキング56位は、衝撃の暗黒ミステリー小説「儚い羊たちの祝宴」です。優雅な「バベルの会」をめぐる邪悪な五つの事件。甘美なまでの語り口が、ともすれば暗い微笑を誘って、最後に明かされる残酷なまでの真実が、脳髄を冷たく痺れさせます。暗黒ミステリーの真骨頂、推理小説好きな方にも是非おすすめです。
55位:その女アレックス
驚愕と慟哭の傑作
ランキング55位は、英米ミステリ界を戦慄させた驚愕と慟哭の傑作の「その女アレックス」です。読み手の予想を全て裏切る究極のサスペンス。監禁されて、死を目前にした女アレックス。彼女の心に秘められた壮絶な計画が驚愕させられる作品です。
54位:斜め屋敷の犯罪
登場人物たちの人間模様が面白い
ランキング54位は、本格ミステリー界に不動の地位を築く島田荘司の作品「斜め屋敷の犯罪」です。登場人物たちの人間模様や意外にもところどころにギャグ的な流れもはさんでいる面白いミステリー小説になっています。
53位:そして扉が閉ざされた
異色作推理長編の推理小説
ランキング53位は、極限状況の密室で謎を解明する異色作推理長編の「そして扉が閉ざされた」です。登場人物の四人が死にものぐるいで脱出を試みながら推理した意外極まる結末がとても気になるおすすめの作品です。
52位:失はれる物語
傑作短篇5作とリリカルな怪作
ランキング52位は、傑作短篇5作とリリカルな怪作をまとめた「失はれる物語」です。表題作のほか、「Calling You」「傷」など傑作短篇5作とリリカルな怪作「ボクの賢いパンツくん」、書き下ろし最新作「ウソカノ」の2作を初収録しています。是非一度読んでみてください。
51位:黄金の祈り
作者の実人生を思わせるストーリー
ランキング51位は、青春ミステリ小説の「黄金の祈り」です。他人の目を気にし、人をうらやみ、成功することばかり考えている主人公が社会から脱落していくという作者の実人生を思わせるストーリーになっています。一読の価値有りです。
50位:ロートレック荘事件
読者を迷宮へと誘う叙述トリック
ランキング50位は、前人未到のメタ・ミステリー小説の「ロートレック荘事件」です。一人また一人、美女が殺される。邸内の人間の犯行か?推理小説史上初のトリックが読者を迷宮へと誘う、読書を騙す叙述トリックが用いられている推理小説です。
49位:きみとぼくの壊れた世界
テンポが良くて読みやすい
ランキング49位は、これぞ世界にとり残された「きみとぼく」のための本格ミステリー小説の「きみとぼくの壊れた世界」です。意外な展開あったり、ミステリー小説としても、レトリックの勉強としても楽しめるテンポが良くて読みやすい一冊です。
48位:99%の誘拐
パソコンを駆使した犯罪が展開
ランキング48位は、第十回吉川英治文学新人賞受賞作の「99%の誘拐」です。ただの誘拐事件じゃない。最初の話だけでも大いにひきこまれます。そしてパソコンを駆使した犯罪が展開されていくストーリーになっています。
47位:少年たちの四季
読みやすい小説
ランキング47位は、思春期を瑞々しく描く青春ミステリー小説「少年たちの四季」です。謎解き小説としてよりも、思春期の心の葛藤を描いた作品です。とあるマンションを舞台に、理解ある大人「萩原さん」と思春期の少年少女をめぐる物語です。
46位:そして二人だけになった
知的企みに満ちた森ワールド
ランキング46位は、知的企みに満ちた森ワールドの「そして二人だけになった」です。事件のトリック構造と心理描写のトリックの多重構造になっていてシリーズものとは違った面白さがあります。こちらの作品は、スペクトルの広さを感じさせる一冊になっているので是非おすすめです。
45位:麦酒の家の冒険
ビール党に捧げる安楽椅子パズル・ミステリー小説
ランキング45位は、ビール党に捧げる安楽椅子パズル・ミステリー小説の「麦酒の家の冒険」です。冷蔵庫には、ヱビスのロング缶と凍ったジョッキ。ベットと96本のビール、13個のジョッキという不可解な遺留品の謎を酩酊しながら推理するうち、大事件の可能性に思い至るという展開のストーリーになっています。是非おすすめです。
44位:テロリストのパラソル
直木賞受賞作品!
ランキング44位は、小説史上に燦然と輝く、唯一の乱歩賞&直木賞ダブル受賞作の「テロリストのパラソル」です。タイトルが何故「テロリストのパラソル」なのかが、最後の方で分かるその展開がとても面白い推理小説です。面白い推理小説を探している方は是非読んでみてください。
43位:ハッピーエンドにさよならを
本格ミステリ大賞2度受賞作家の作品
ランキング43位は、ブラックユーモアと小説的な企みに満ちた奇想天外のアンチ・ハッピーエンドストーリーの「ハッピーエンドにさよならを」です。史上初、本格ミステリ大賞2度受賞の偉才が紡ぐ衝撃の結末になっています。平凡な日常の向かう先が、シアワセとは限らない。小説的な企みに満ちた驚愕の結末を期待して読んでみてください。
42位:月の扉
文庫化された超話題作
ランキング42位は、各種ランキングで上位を占めた超話題作の「月の扉」です。沖縄・那覇空港で、乗客240名を乗せた旅客機がハイジャックされ、機内のトイレで乗客の一人が死体となって発見されたことで事態は一変します。極限の閉鎖状況で、スリリングな犯人探しが始まるドキドキハラハラの推理小説です。
41位:さらわれたい女
歌野作品の魅力が詰まっている作品
ランキング41位は、誘拐ミステリー小説の白眉「さらわれたい女」です。狂言誘拐を便利屋に依頼するところから始まる物語です。どんでん返しがあり、歌野作品の魅力が詰まってます。一昔前の時代背景がいい味を出している作品です。是非おすすめです。
推理・ミステリー小説おすすめランキング40位~21位
40位:葉桜の季節に君を想うということ
SMAPの中居正広が絶賛
ランキング40位は、第57回日本推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞受賞作品の「葉桜の季節に君を想うということ」です。SMAP×SMAPで中居正広が「最後の1ページまで目が離せない恋愛活劇ミステリー」と絶賛していました。究極の驚愕、ミステリーの奇蹟がここにあるあらゆるミステリー小説の賞を総なめにし、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。
39位:アヒルと鴨のコインロッカー
結末が予想できない展開
ランキング39位は、注目の気鋭による清冽なミステリー小説「アヒルと鴨のコインロッカー」です。結末がどこに向かうのかが全く予想できない、先へ先へと読んでみたくなる内容になっています。2007年に映画化になり、2016年には舞台化作品が上演しました。
38位:少女
一筋縄ではいかないストーリー展開
ランキング38位は、高校2年の少女たちの衝撃的な夏休みを描く長編ミステリー小説「少女」です。一筋縄ではいかないストーリーで、女子校生の他人に対する見方がどんどん変わっていくことにとても驚かされます。ユーモラスな箇所とブラックな箇所が混在している小説になっています。
37位:屍人荘の殺人
鮎川哲也賞受賞作!
ランキング37位は、第27回鮎川哲也賞受賞作の「屍人荘の殺人」です。王道の本格ミステリーと現代のゾンビものを融合させた物語になっています。映画を見ているような気持ちになるミステリー小説です。
36位:ZOO
新たな乙一ワールドに浸る小説
ランキング36位は、漫画で再現される新たな乙一ワールドに浸る小説「ZOO」です。こちらの作品は、短編小説で表題作「ZOO」ほか「カザリとヨーコ」「神の言葉」「陽だまりの詩」の4作品を収録しています。 2005年に「陽だまりの詩」「ZOO」「カザリとヨーコ」「SEVEN ROOMS」「SO-far そ・ふぁー」の5編が映画化されました。是非一度読んでみてください。
35位:不夜城
眠らない街のディープなストーリー
ランキング35位は、97年に吉川英治文学賞を受賞した「不夜城」です。欺瞞と裏切りに満ちた眠らない街のディープなストーリーを硬質な文章で綴っています。1998年の映画になっています。文芸評論家として活動していた馳星周の小説家デビュー作です。面白い一冊です。
34位:ビブリア古書堂の事件手帖
古書と秘密の物語
ランキング34位は、古書と秘密の物語「ビブリア古書堂の事件手帖」です。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす古本屋の店主である彼女が古書にまつわる謎と秘密をまるで見てきたかのように解き明かしていくストーリーになっています。是非おすすめの作品です。
33位:氷菓
ちょっぴりほろ苦い青春ミステリー小説
ランキング33位は、第五回角川学園小説大賞奨励賞受賞作品の「氷菓」です。日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていく、爽やかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリー小説です。こちらの作品は、ライトノベル系推理小説で2012年にテレビアニメ化になっており、2017年11月3日には実写映画公開されました。
32位:火車
社会派ミステリー小説
ランキング32位は、山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作の「火車」です。当時の社会状況を振り返っている感慨深い作品です。テレビドラマや、映画化もされました。モデルとなった弁護士が今まさに活躍しています。社会派ミステリー小説が好きな人におすすめです。
31位:青の炎
倒叙推理小説
ランキング31位は、日本ミステリー史に残る感動の名作の「青の炎」です。完全犯罪に挑む少年の孤独な戦いと、その哀切な心象風景を精妙な筆致で描き上げた素晴らしい作品です。こちらの作品を原作とする2003年公開の映画や、漫画もあります。是非おすすめです。
30位:犯人に告ぐ
数々の小説家にも絶賛されたミステリー小説
ランキング30位は、2004年のミステリーシーンを席巻した警察小説の傑作の「犯人に告ぐ」です。最後のまとめ上げまで、納得感があります。単行本、文庫版ともにベストセラーとなって、横山秀夫、伊坂幸太郎、福井晴敏にも絶賛されたミステリー小説です。
29位:第三の時効
警察小説の最高峰
ランキング29位は、県警強行犯シリーズ第一弾の「第三の時効」です。本格ミステリー小説にして警察小説の最高峰との呼び声も高い作品です。硬質なエレガンス、圧倒的な破壊力で、あぶり出される男たちの矜持。大人気の全六篇の連作短篇集です。是非おすすめです。
28位:獄門島
ミステリーの金字塔小説!
ランキング28位は、今なお燦然と輝く、ミステリーの金字塔小説の「獄門島」です。鬼頭家を訪れた金田一は、容姿は美しいけどどこか尋常でない三姉妹に会う。そして、遺言どおり悪夢の連続殺人事件が起こります。後世の推理作家に多大な影響を与えた推理小説です。
27位:リバース
ヒューマンミステリー小説
ランキング27位は、今をときめく役者陣がおくる、ヒューマンミステリー小説の「リバース」です。長編小説で初めて男性を主人公にした作品で、編集者にお題を出されて結末を書いた初めての作品です。2017年にはTBSでテレビドラマ化されました。小説とドラマはそれぞれ、違った味わいをもった作品となっています。是非、双方両方ともおすすめですので堪能して下さい。
26位:私が彼を殺した
本格推理小説!
ランキング26位は、本格推理小説の「私が彼を殺した」です。容疑者の3人が交替交替に一人称で語りながらストーリーが進んでいき、終盤に「まるでアガサクリスティの世界だな」と容疑者の誰かが言う通りにアガサクリスティのミステリー小説のような謎解き場面が展開されます。
25位:密室殺人ゲーム王手飛車取り
歌野本格の粋を堪能できる
ランキング25位は、平易な文章でとても読みやい初心者向けの小説「密室殺人ゲーム王手飛車取り」です。リアル殺人ゲームの行き着く先について、歌野本格の粋を心して堪能できる推理小説です。
24位:ジェノサイド
意外性がある強烈なストーリー
ランキング24位は、初心者でも読みやすいおすすめのサスペンス、SF小説の「ジェノサイド」です。読むたびに新しい発見があり、登場人物の心理が深く読めてダイナミックでリズミカルで意外性がある強烈なストーリーになっています。
23位:噂
衝撃の結末を迎える展開
ランキング23位は、衝撃の結末を迎えるサイコ・サスペンス小説の「噂」です。意図的にまき散らした都市伝説のような「噂」が、現実的な事件となって再現されたストーリーになっています。
22位:殺戮にいたる病
叙述トリック作品の最高峰
ランキング22位は、悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー小説の「殺戮にいたる病」です。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどる現代本格にける叙述トリック作品の最高峰とも言われる作品です。
21位:夜行列車殺人事件
西村京太郎の長編推理小説
ランキング21位は、本格推理サスペンスの傑作の「夜行列車殺人事件」です。犯人の恐るべき計画を阻止できるのか?時刻表トリックと、息をのむ展開が面白い推理小説です。
推理・ミステリー小説おすすめランキング20位~11位
20位:秘密
ベストミステリーとして話題をさらった長篇
ランキング20位は、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇「秘密」です。『運命は、愛する人を二度奪っていく。』という重たいテーマを扱っています。事故で亡くなった妻が意識を取り戻した娘の体に宿るという謎、ミステリーな作品です。とても最終的には感動すること間違いなしです。
最後まで読めば感情移入しやすい
東野圭吾の「秘密」
— あにや@短気おじさんÅ (@anianoania) May 30, 2018
昔広末涼子が主演したみたいだけど、今更小説よんだ。
ネタバレしないけど、俺は主人公みたいに耐えれないと思った
どの場面でも、直子の気持ちがすごくよく分かるように描写されていて、切なくなります。最後まで読めば感情移入しやすくて読み応えがあります。とてもおすすめの推理小説です。
19位:DEATH NOTE アナザーノート・ロサンゼルスBB連続殺人事件
もうひとつの物語
ランキング19位は、もうひとつの物語「DEATH NOTE アナザーノート・ロサンゼルスBB連続殺人事件」です。原作の方を知らなくても楽しめるようにはなっていて、原作を読んでる人ほど最後のネタばらしに驚く面白い探偵小説です。Lの感情や感傷が窺えたります。シリアス一辺倒ではなく初心者にも読みやすいので最後まで読み切って欲しいおすすめの作品です。
どちらかというと初心者向けの作品
んんん!おすすめかあ📖
— 仁木クラリッサ🔍謎解きVTubers (@nikiclarissa) April 12, 2018
普通の推理小説も良いけど推理小説読んだことない!😩とかならマンガの小説が良いと思う!
DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件 とか!#マシュマロを投げ合おう https://t.co/U0uIFrXvWy pic.twitter.com/SDnqWpnCPX
予想していたものとは、少し違っていて淡々と事件が解決の方向に向かっていきます。普通の推理小説を読んでるという感じです。どちらかというと初心者向けの作品です。
18位:Yの悲劇
ミステリ史上最高の傑作
ランキング18位は、ミステリ史上最高の傑作「Yの悲劇」です。大富豪ヨーク・ハッターの死体がニューヨークの港で発見されます。毒物による自殺だと考えられたが、その後、異形のハッター一族に信じられない惨劇がふりかかります。1930年代の保守的なキリスト教国のアメリカという背景がよく分かる作品です。
エラリー・クイーンの最高峰の作品
『Yの悲劇』エラリー・クイーン/本格推理小説の最高峰といわれ続けている作品。トリック、犯人の意外性など推理小説としては満点をつける他ない。
— みんなの本棚 (@wlb922) December 12, 2018
エンターテイメントとして、エラリー・クイーンの最高峰の作品です。実行犯の他に黒幕がいるのも分かり、黒幕の絶望が伝わるので、より恐ろしくなってきます。是非おすすめです。
17位:金田一少年の事件簿・電脳山荘殺人事件
シリーズで評判の高い作品
ランキング17位は、金田一シリーズで人気の「金田一少年の事件簿・電脳山荘殺人事件」です。チャットで知り合った数人の男女が山荘でオフ会があり、ハンドルネームで呼び合い、互いの本名や職は一切明かさない聞かないというルール。推理しながら読むのが好きな方は是非おすすめの作品です。
小説という媒体をフルに使った見事なトリック
『小説 金田一少年の事件簿 電脳山荘殺人事件』
— kazuya (@kazuya92551672) December 12, 2018
天樹征丸 シリーズで評判の高い作品
雪の山荘での定番クローズドミステリー。
シリーズの中で評判高いだけあって面白い作品でした。伏線は丁寧に読むと分かりやすく最初に戻る回収も良かったです。定番ミステリー好きの方は是非。 pic.twitter.com/cJaZuYkhYa
誰が真犯人なのか事件のトリックは何かと推理しながら読んでいっても、たとえ犯人は予想できたとしても巧妙なトリックに関しては予想を反するという驚きの結末が待っています。
16位:容疑者Xの献身
ガリレオシリーズ初の長篇
ランキング16位は、ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作「容疑者Xの献身」です。主人公はガリレオ、友人や同級生の刑事とのやり取りを含め、3人の主役という感じです。終盤に出てくる「真実を知らないという事は時に罪悪である」という言葉には重みがあります。
とても評価が高い一冊
アニメや漫画じゃなくて小説だけど未だに実写化で印象に残って好きなのが「容疑者Xの献身」
— なたね@2日目東ム-58a (@ntco_13) November 5, 2017
タイトルや物語の序盤で大まかな流れは分かるので結構読みやすいです。心理描写もストーリーも素晴らしい作品なので是非おすすめです。第6回本格ミステリ大賞、2005年度の「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」各第1位にも輝いていてとても評価が高い一冊です。
15位:ロートレック荘事件
究極の叙述トリック
ランキング15位は、前人未到のメタ・ミステリー小説「ロートレック荘事件」です。本来推理小説が専門分野ではない筒井康隆が叙述トリックの究極を示したどんでん返しストーリーの傑作です。文学の文学たる姿とは?といったテーマを徹底的に追求しているように感じられます。
どんでん返しストーリー
ロートレック荘事件
— すぐ@読書 (@me_reading) May 14, 2018
日本SF小説界の巨匠、筒井康隆さんの書いた推理小説。ミステリ好きの友人に勧められて読みました。
今でこそ手垢が付いた仕掛けかも知れませんが、これが先駆けだから仕方がないですね。
小説だから出来ること。絶対映像化不可能な読書体験を是非。 pic.twitter.com/TkH2evHAOw
この作品は、筆者によって意図的に伏せられていた事実が明らかになった後に事件の経過を詳細に振り返り、犯人とその周囲の人々が抱えていたトラウマや葛藤がまざまざと浮かび上がってくるのでとても感動させられるところが素晴らしいです。
14位:火車
借金にまつわるミステリー
ランキング14位は、山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作「火車」です。カード社会の警笛を鳴らしつつ、誰もが自己破産の可能性を秘めているんだということを感じさせてくれる内容になっています。
再度読みたくなる本
久々に『火車』を読みたい📖
— ⋆ayanë⋆ (@ilio_popoki) April 4, 2018
コレも、
何度も読んでるけど
たまに再度読みたくなる本の1つ◟̆◞̆#宮部みゆき#火車#小説
ローン地獄、自己破産、民間金融など入り組んだ謎が解けるたびに感情移入して状況の生々しさを感じ取ることができる作品です。是非初心者にの方にもおすすめです。
13位:慟哭
鮮やかな構成と筆力で描破した本格長編
ランキング13位は、鮮やかな構成と筆力で描破した本格長編「慟哭」です。幼女殺人や怪しげな宗教の生態、現代の家族を題材にして人間の内奥の痛切な叫びを見事に描破しています。貫井徳郎の原点を知る上で必ず読んでおくべき作品です。
どんでん返しミステリー小説
どんでん返しミステリー小説を探しています。 只今トップは貫井徳郎「慟哭」#ミステリー小説 #小説
— 9393休憩中(ミステリー小説中毒) (@cumicumicumic) February 9, 2018
こちらの作品は、2つのストーリーが交互に展開されています。1つは幼女連続殺人事件の捜査で、もう1つは新興宗教にハマる男性の話です。宗教は最強のビジネスという言葉、彼の宗教に対する見地は現代人の愚かで危険な思想を幾分にも孕んでいます。
12位:七回死んだ男
時空の不条理を核にした本格長編パズラー
ランキング12位は、時空の不条理を核にした、本格長編パズラー「七回死んだ男」です。主人公は突然、同じ日が9回繰り返す時間の牢に取り込まれてしまいます。9周目の一日が確定週となって翌日になる…。ループという設定をミステリーのトリックに取り入れた発想はまさに秀逸です。是非おすすめです。
タイムトラベルとミステリーを合体させた作品
#オススメの映画
— アネモネ (@anemone88888) September 19, 2018
『七回死んだ男』
西澤保彦さんの推理小説
時間の「反復落し穴」で甦る度に祖父は殺されてしまう
どうすれば祖父は救えるのか
ドタバタ劇にワクワクし、トリックを想像しながら楽しんで読めた
映画『バタフライ・エフェクト』、『時をかける少女』を思い出させる「繰り返し物」 pic.twitter.com/aIBsfVRFPr
トリック的にしてやられた感がたっぷりで、満足させられます。タイムリープと推理物好きな方には一度読んでみてください。タイムトラベルとミステリーを合体させた作品です。
11位:陽気なギャングが地球を回す
ハイテンポな都会派サスペンス
ランキング11位は、映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス「陽気なギャングが地球を回す」です。嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才銀行強盗達の大奮戦を描いたストーリーです。
メンバーそれぞれが個性的
「明日も仕事か…」という微妙な気分の夜は、そんな気分を忘れさせてくれる小説が良い。
— つか由高 (@tukatuka_book) November 19, 2017
という事で伊坂幸太郎さんの『陽気なギャングが地球を回す』を読みます✨#読書好きと繋がりたい#読書垢#本好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/FfaWJ20AzL
メンバーそれぞれが個性的で魅力的です。陽気なギャング達が仲間になり、仕事をするまでの流れなど軽妙な台詞回しに引き込まれてしまいます。会話がユーモアセンス抜群で伏線の張り方や回収の仕方も秀逸なので、是非おすすめの作品です。
推理・ミステリー小説おすすめランキング10位~4位
10位:マリオネットの罠
長編ミステリー小説
ランキング10位は作家生活30周年記念、赤川次郎の処女長篇の「マリオネットの罠」です。大都会の空白に起こる連続殺人事件の関係。錯綜する人間の欲望と、息もつかせぬストーリー展開で、日本ミステリー史に燦然と輝く赤川次郎の長編ミステリー小説です。
息もつかせぬストーリー展開が魅力
赤川次郎作品をこれまで一度も読んだことなかったんだけど「マリオネットの罠」すげえ。小説としても面白いし文章も美しく、更に大どんでん。
— masa (@saji_anx) September 16, 2017
こちらの作品は、文章も美しくて、どんでん返しもあるとても面白いミステリー小説になっています。初心者にも是非おすすめなので赤川次郎の作品を読んだことがない人は、一度読んでみてください。
9位:ゴールデンスランバー
2日間に亘る逃亡劇を描いた作品
ランキング9位は、スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編の「ゴールデンスランバー」です。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走と行く手に見え隠れする謎の人物達、そして運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディなど謎を解くポイントがあります。
エンタテインメント巨編
伊坂幸太郎という作家さんがオススメです。
— あぁむ (@___a_mu___) October 2, 2018
特に「ゴールデンスランバー」という小説が1押しなので是非、読んでみてください。 #peing #質問箱 https://t.co/YVnpP0pcmK
首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の、2日間に亘る逃亡劇を描いた作品です。2008年本屋大賞受賞、第21回山本周五郎賞受賞、「このミステリーがすごい!」2009年版1位にもなりました。同小説を原作として映画化されています。
8位:13階段
江戸川乱歩賞史上に燦然と輝く傑作
ランキング8位は、江戸川乱歩賞史上に燦然と輝く傑作長編「13階段」です。犯行時刻の記憶を失った死刑囚がその冤罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負った青年・三上と共に調査を始めます。高野和明の描写力が素晴らしいミステリーというよりも、サスペンスの方が近いかもしれません。
描写力が素晴らしい作品
誰でも楽しめる本
— 小説のすすめ (@YSUyxdF01Sf6MdH) March 30, 2018
高野和明
「13階段」
私が読んだミステリー小説の中でも、特にどんでん返しがすごいと思った本です。
なぜ最初にこの本をすすめるかというと
だれでも読めるという点が特に強いからです。
登場人物もさほど多くないし、読み疲れないので、読んでいない方にはおすすめします pic.twitter.com/99f32l5qcj
こちらの作品は、高野和明の長編ミステリー小説で、2003年に同題で映画が公開されました。驚きのどんでん返しの展開が面白いので、初心者の方にもおすすめです。
7位:占星術殺人事件
「占星術のマジック」を改稿・改題した作品
ランキング7位は、日本ミステリー部門第三位に選出しました「占星術殺人事件」です。裏にはトリックがある島田荘司のロングセラー作品です。初心者にもおすすめの推理小説です。「事件から四十数年、未だ解かれていない猟奇殺人のトリックとは?」名探偵・御手洗潔を生みだした衝撃のデビュー作です。
島田荘司のロングセラー作品
占星術殺人事件 読み終わるとふと溜息が出た。息を呑むほどに最後のネタ明かしのシーンを読みいった。40年前の事件ながら細かく状況描写され、御手洗らと共に読者として挑んだものの全く及ばなかった。最近ミステリー小説を読むのが楽しい。見当外れながら推理し、最後に盛大に驚かされ納得させられる pic.twitter.com/n5A4E1vu7O
— よかぜ@読書 (@pkpksmile) October 18, 2018
島田荘司の持ち味ともいえる猟奇的な事件と事件関係者の手記で始まる構成などが素晴らしく、1980年に第26回江戸川乱歩賞に応募された「占星術のマジック」を改稿・改題した作品です。
6位:イニシエーション・ラブ
青春小説ではない
ランキング6位は、必ず二回読みたくなると絶賛された傑作ミステリーの「イニシエーション・ラブ」です。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説だと思っていると、最後から2行目で、本書は全く違った物語に変貌します。
タロットシリーズの一作
イニシエーション・ラブ(文春文庫)
— 読書のbot (@boookloveno1) December 4, 2018
ただの恋愛小説かと思いきや、最後の2行で物語が大きく変わります。2行で物語が180度変わる。その感覚を一度お試し下さい。
タロットカードの6番「恋人」を題材としたタロットシリーズの一作です。1986年から1987年頃の旧静岡市を舞台としていて、「読み終わった後は必ずもう一度読み返したくなる」と銘打たれた作品なので是非おすすめです。
5位:弁護側の証人
日本ミステリー史に燦然と輝く
ランキング5位は、各氏絶賛する伝説の「どんでん返し」大傑作ミステリー小説「弁護側の証人」です。ヌードダンサーのミミイ・ローイこと漣子の生死を賭けた法廷での闘いについての物語です。日本ミステリー史に燦然と輝いている、伝説の名作なので是非おすすめです。
あっと驚くどんでん返し
私2、3年前まで全然推理小説読まなくて、片っ端から有名なの読んでる感じ。横山秀夫とか折原一、西澤保彦は他にも色々読んでみたけど、ここに書いてあるのが好みです。まあ、読んでみて!小泉喜美子『弁護側の証人』は書かれた時代と照らし合わせての高評価なんで、人によっては物足りないかも
— Eri Mizutani@『お願い、静かに』ポーランド映画祭にて上映! (@Eerimizu) February 14, 2018
あっと驚くどんでん返しのストーリー展開があります。推理作家、翻訳家としても活動していた小泉喜美子の発想にはまさに圧巻です。ミステリー小説好きには必ず読んでもらいたい作品です。
4位:仮面山荘殺人事件
手軽に面白いミステリー
ランキング4位は、「仮面山荘殺人事件」です。こちらの作品はとてもテンポがあって読みやすく、外部との通信手段を断たれるという状況で事件が起きるので常に緊迫感があるミステリー小説になっています。
東野圭吾の長編推理小説
『仮面山荘殺人事件』東野圭吾
— 読書家 (@ilovedokusyo) July 2, 2018
初めて犯人分かったかもー!って思いながら読み進めてたら、結局犯人じゃなかった…。 また騙されたー😣 2回コロコロされたなぁ笑 おもしろかった!#仮面山荘殺人事件 #東野圭吾
こちらの作品はミステリーの巨匠、東野圭吾の長編推理小説です。1990年に徳間書店からトクマ・ノベルズとして単行本が発行されました。1995年3月には講談社文庫から文庫本が発行されています。ミステリー小説が好きな方にはとてもおすすめです。
推理・ミステリー小説おすすめランキング3位~1位
3位:ハサミ男
ランキング3位は、秀逸なトリックが見どころのミステリー小説「ハサミ男」です。美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」の精緻にして大胆な長編推理小説の傑作です。
2005年に映画化される
何度読んでも騙されるトリック
母が本好きで、読みながら内容や関係性をノートにまとめ整理しているのに憧れて真似し始めた。第一冊目は殊能将之さんのハサミ男。単純なので帯に惹かれて買いました!叙述トリックがありそうだとしっかりじっくり読んだ…はずなのにやっぱり騙されるというね!こりゃあ読み返したくなる…´-`) pic.twitter.com/j0M9HDJMs9
— マツザキ (@ayasamaaaaaaa) December 2, 2018
連続猟奇殺人犯として世間の耳目を集めていた「ハサミ男」が、自分の手口をそっくり真似て殺害された犠牲者の死体を見つけ、なぜ殺害したのかを知るため調査を開始するという展開でストーリーは進んでいきます。何度も読み返してしまいたくなるほどそのトリックに魅了されてしまいます。
2位:十角館の殺人
ランキング2位は、推理小説の草分け的存在とも言える綾辻行人のベストセラー小説「十角館の殺人」です。十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島に訪れた大学ミステリ研の7人が閉ざされた環境で事件に巻き込まれるという展開から始まる本格ミステリー小説です。
トリックに圧巻の名作
新本格ブームを巻き起こした
十角館はネタバレなしで、レビューしましたのでもし良ければ。https://t.co/QSG8hma37S
— RKO (@n4ozk5GB9NFxbLx) December 4, 2018
推理作家・綾辻行人のデビュー作品である長編推理小説です。「館シリーズ」の第1作となり日本のミステリー界に大きな影響を与え、新本格ブームを巻き起こしました。
1位:そして誰もいなくなった
ランキング1位は「時代を超え、言語を超え、世界的人気を誇る」アガサ・クリスティーの本格推理小説「そして誰もいなくなった」です。孤島に招き寄せられた面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女が無気味な童謡の歌詞通りに、彼らが一人ずつ殺されてゆくという強烈なサスペンスに彩られた傑作です。
全世界で1億部以上を売り上げた
ルネ・クレール監督の映画を初めとして、多数の映画化作品や舞台化作品、テレビドラマ化作品があります。全世界で1億部以上を売り上げており、アガサ・クリスティ代表作に挙げられています。
アガサ・クリスティの人気作品
こちら、アガサ・クリスティーの不朽の名作ですね!
— Audibleおすすめ本紹介 (@MeigsPatricia) December 4, 2018
この小説の舞台バージョンを中学生の頃に観てミステリにハマりましたね〜。https://t.co/t4zlTQvcdw
ミステリー以外の余計な要素を全て排しているので、ミステリー推理小説が好きな方には絶対おすすめです。アガサ・クリスティの小説の中でも1番とも言える人気作品です。次々に殺されていく展開の中で初心者でもとっつきやすく謎を解く思考を巡らせてみてください。
推理力アップに役立つアプリを紹介!
推理力を鍛えるのに役立つ推理アプリ
まず一つ目は『Lifeline』です。すべて基本的に、この「スマホで登場人物とやりとりをする」というアプリゲームです。特殊な状況下に置かれている人物から突然あなたのスマホにメッセージが届きます。チャット形式で彼らの話を聞いて推理していく本格的な推理ゲームです。
あの手この手を使って口封じするゲーム
二つ目は『犯人は僕です。』犯人側の視点から「自分にかけられた疑いを晴らす」というありそうでなかった推理アプリゲームです。
推理力を駆使して周囲の人間たちを翻弄して、最後には真実を解明していきましょう。
こちらのアプリは、ヤンデレな彼女達が好き放題する「元カノと今カノと僕」と、証拠品を集めて徹底的に彼女を追い詰める「僕のカノジョは浮気なんかしない」の続編に位置するゲームです。ミステリーや探偵物など推理アプリゲームにはどんでん返しがつきものです。推理小説好きにはとても楽しめるアプリなのであなたの推理力を大いに発揮してください!
推理・ミステリー小説おすすめランキング!のまとめ
推理小説が誕生してからは、様々なアイデアが生み出されてきました。そしてミステリー小説における基礎・応用などの土台が作られ、叙述トリックなど定番の手法もたくさんの作家によって作品の中に使われています。さらにそのミステリー小説の手法は映画・ドラマ・舞台・漫画・ゲームなど多様なメディアに波及していきます。
100年以上前から親しまれている
科学・医学が進歩するにつれて、それらの知識を用いたトリックなども活用されています。使い古された叙述トリックなどは読者を飽きさせてしまう場合もあります。筆者の考えだしたオリジナルのトリックは読者の予想をいかに覆して外していくかが見ものでもあります。その秀逸なトリックを読み手が謎解いていくのも推理小説の醍醐味です。
スマホやインターネットで推理小説を読める便利な時代になってきたので、仕事や家事の合間にできた時間を有効的に使って手軽に小説を楽しめます。推理小説おすすめベスト97!のランキングの中で探偵物やミステリー小説など気になった作品があれば是非読んでみてください!
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