【DAW】DTMソフトおすすめランキングTOP10!初心者の選び方のポイント
パソコンを使って音楽を作曲したり、音源を収録することが出来るDTMソフトのおすすめを人気ランキングで紹介します。自分が作曲した曲を簡単に音源化したり、フリーのプラグインなどを使ってプロのような音楽を初心者でも作ることができます。DAWと言われる作業スペースをパソコンで作ることができ、それぞれの特徴を踏まえた選び方を紹介します。DTMソフトのおすすめ人気ランキングを参考に、オリジナル楽曲や演奏した音源を作ってみましょう。
目次
DTMソフトおすすめランキングTOP10【DAW】
初心者作曲家も安心!おすすめDTMソフトや選び方を解説
DTMソフトを使うことで、初心者でも簡単に作曲したり演奏したものを録音して編集することができます。DTMソフトには様々な種類があり、操作性を含めて選び方は様々です。そんなDTMソフトのおすすめ人気ランキングを紹介します。
そもそもDAWとDTMとは?
そして「Digital Audio Workstation」を略して「DAW」と言います。これはパソコンを使って音楽を作るためのソフトウェアのことを意味します。つまりDTMを行うために「DAWが必要になる」というわけです。
DAWソフトという言い方よりもDTMソフト言う言い方が使われることが多いです。初心者でも選び方さえ分かれば誰でもDAWを使って簡単に、作曲したり録音することが出来るので、DTMソフトを用意してDAWを体験してみましょう。
ドラムを演奏したりギターを演奏できない人でも大丈夫です。ドラムのリズムパターンが元から用意されていたり、コードを指定すれば自動でフレーズを考えてくれるものまであります。専門的な知識は少しずつ身に着けていけばいいので、誰でも音楽制作をスタートできるソフトです。
DTMソフトおすすめの選び方を紹介
パソコンのOSで選ぶ
音楽制作などのクリエイティブな活動では、現在でもMacを選ぶ人が多いようです。しかし、Windowsでも決してダメというわけはないので自由な方を選びましょう。むしろ重要なのは音楽制作に対してストレスなく行える、パソコンのスペックと言えます。
昔ほどではないですが、一部のソフトとプラグインやオーディオインターフェースが相性の問題からトラブルが起きることがあります。そういった相性の問題はレビューサイトやTwitterなどをチェックすると確認することができます。また、設定を変更すればトラブルが解消できることも多いです。
フリーの物もある!無料の物を選ぶ
マイクやギターを演奏して、それをパソコンに録音させるためにはオーディオインターフェースが必要になります。オーディオインターフェースを購入するとバンドルと言われる、付属のソフトがついていて無料でパソコンで音楽制作が行えます。高価なオーディオインターフェースには高性能なソフトが付属する場合が多いです。
フリーソフトは簡単な操作なら十分に行えます。マイクで歌った曲とギターの音声をあわせたり、エフェクトをかけることも簡単です。DTMソフトでどういうことが出来るのかということを体感してみたい初心者の選び方として最適です。本格的な作曲はフリーよりもしっかりとしたソフトのほうが作曲しやすいかもしれません。
高価なソフトでも一部のソフトは体験版として機能が限定されている状態ですが、体験できるものが多いです。また、You Tubeなどの動画サイトでそのソフトを使って音楽制作をしている画面を確認してみるのがおすすめです。これなら自分でも使えそうというものや、自分が求めている機能があるものかが確認できます。
音源とエフェクトで選ぶ
例えばモデリングアンプと言われるように、ギターアンプをデジタル化して好きなアンプをエフェクトとして使うことができます。また、そのギターの音にディレイやリバーブなどをかけたり、ディストーションをかけることもできます。また、ドラムのリズムパターンの音源が収録されていればドラムが弾けなくても作曲できます。
楽しさがアップする
いろいろな音源やプラグインが用意されていると、様々な音楽のジャンルに挑戦できて楽しくなります。
プラグインはあとから追加出来るものも多く、ソフトによって外部音源を持ってこれるソフトもあります。
基本のジャンルを音源から選んで、あとは自分なりのアレンジを加えたり、ギターのフレーズを足してみるというのもおすすめです。実はほとんど元の音源に頼っている楽曲も多く存在しています。
作りたい曲のジャンルで選ぶ
EDMなど複数のトラックをかけあわせたり、コピーアンドペーストしやすいものなど、そういった選び方もおすすめです。また初心者であれば、自分の好きなアーティストが音楽制作に使っているソフトを調べて使ってみるという方法もランキングでおすすめです。
マイクやスピーカーなどは音源に非常に関わる部分なので、あまり安物はおすすめしません。スピーカーはもちろんですがヘッドホンなどは、モニターヘッドホンと言われるようなフラットに聞けるものがおすすめです。くせの少ないもので聞くことで、他の人が聞いたときに耳障りなものにならないようにできます。
DTMソフトのおすすめ人気ランキング【DAW】10位~7位
初心者がチャレンジしやすいフリーのものから、本格的な作曲ができるDTMソフトなど、さまざまな選び方からおすすめ人気ランキングを紹介します。自分が使いやすそうなものをランキングで選び方を参考に選んでみましょう。
10位:FL STUDIO
頭の中にあるサウンドを鳴らせる
ダンスやクラブミュージック系の楽曲制作におすすめなDTMソフトとなっています。ボカロユーザーなどが利用することも多く、ループ素材構築型として、素材を自分で作って並べていくのが基本の方法になります。公式オン解説本も販売されており、初心者でもそれを参考にしながら作曲できるものとなっています。
9位:StudioOne3/Prime
フリー版でも十分な性能
日本でも使っている人が多く解説サイトも多いDTMソフトです。音源とエフェクトが内蔵されており、初心者にはやや操作が難しいものの、フリー版でここまで出来るソフトも少ないです。コードを自動で検出したり、スクラッチパッドの扱いやすさなど、有償版を使ってみたくなる高性能さです。
8位:Podium/Free
人気ソフトに近いUI
こちらもおすすめ人気ランキングの中でフリーとなっているソフトです。見た目に関してはCubaseなどの人気ソフトに近い見た目となっており、それらを使ったことがある人なら問題ないといえます。ただし、日本語化のパッチを当てないと使いにくいと思います。外部音源やエフェクトが使えて、有料のDAWに劣らない本格的な機能を搭載しています。
7位:AbletonLive
トラック数無限のDTMソフト
DJやEDM系の作曲などにおすすめです。初心者でも扱いやすいシンプルな操作となっており、使いやすいものという選び方ならこのソフトです。対応しているMIDIコントローラーを使えばさらに簡単に作曲ができることや、パットコントローラーにバンドルされている場合もあるソフトです。
DTMソフトのおすすめ人気ランキング【DAW】6位~4位
ここからはフリーソフトも良いですが、やはりしっかりとした扱いやすいソフトの選び方として、有償版のソフトをランキングでおすすめします。ランキングでは名前は一度聞いたことのあるような、あの有名なDTMソフトたちが登場します。
6位:SONAR
Windowsならランキングでこのソフトがおすすめ
おすすめ人気ランキングの中でも珍しいWindows専用のDTMソフトです。2013年まではCakeWalkが開発販売を行っていましたが、現在はギターメーカーで有名なギブソン社が買収しています。そして、その傘下であるTASCAMが販売することになりました。楽曲制作から配信までカバーしているものとなっており、使いやすいインターフェイスが人気です。
5位:Cubase
DTMシェア1位
ダイナミックなマウスオーバー表示から全パラメーターの固定表示など、選択肢の広がったMixConsoleが特徴です。トラック作成時の出力設定、ルーラーの操作、テンポ情報の自由変更も操作性が良いです。歌ったものをミックスするのにも最適で、他の周辺機器をつなげてそれぞれのトラックを自由に操作できます。
Sonarからの乗り換え
— Masahiko Ishida 石田 雅彦 (@Masahiko_Ishida) November 27, 2017
個人的にStudioOneがおすすめだけど、ムービーを扱うことがあるのならCubaseかProTools
StudioOneはムービーに弱い
楽曲制作だけならオススメ
ちなみに
それ以外のもの(Logic, Live等)についてはよく知らないだけなので
いろいろなソフトを使っていると、それに合わせて目的が定まってくることがあります。初めに使っているソフトから、別のソフトに乗り換えることも多くあります。ある程度慣れてくると、改めて他のソフトに触れてみるのもおすすめです。
4位:ProTools
プロミュージシャンも愛用のDTMソフト
音楽雑誌などで、実際にプロミュージシャンが使用していることで有名なDTMソフトです。レコーディングはもちろん、編集に関しても操作しやすく、付属のプラグインの品質も高いです。これ一つあればどんなこともできるDAWとして、価格は高いですが本気で作曲や音楽活動をするという人の選び方におすすめです。
Contra Free
— フリーVSTbot (@freevstbot) December 27, 2018
最大3種類のプラグインを読み込み1〜2小節ごとに自動で切り替えるエフェクト比較に便利なプラグイン。AAX対応のためPro ToolsでVSTを読み込むことが出来る。 https://t.co/mOfMlDfj6X pic.twitter.com/y2AoOpLsKI
他のプラグインとの対応しているため、あとからいろいろなプラグインを追加しやすいというのも特徴です。多くのミュージシャンが使っているので、音楽制作の専門本でもミュージシャンが自分の音源の作り方を説明してくれていることもあります。それに従って操作すると憧れのミュージシャンに近い効果を得られる場合もあります。
DTMソフトのおすすめ人気ランキング【DAW】3位:Sound engine free
フリーソフトでこのクオリティ
フリーソフトの音声ファイル編集ソフトで、同じフリーの「RadioLine」と合わせて使うことでDTMソフトとして使うことができます。SoundEngine Free側では、音声波形の編集ができるほか、エフェクトなどを足すことができます。
シンプルな画面が好きな人におすすめ
皆さん知ってましたか、私は全部無料で作曲してます。
— Zauver [ZVR] (@ZVR_MUZIC) March 4, 2018
家のパソコン→親のなので無料
DAW→Studio One Prime(無料)
波形編集ソフト→Soundengine free(無料)
これで作曲してます。
だから少しクオリティが低いのです。あと2年後にはすべて買い揃え、本格的な作曲活動をしたいと思います!
RadioLineでは、音声トラックの編集ができるため、作成した音楽と他の音源を合わせたりすることができます。他の使い方としては、実況動画をゲーム音声と声を別撮りしているときに合わせるという使い方もおすすめです。口コミのようにすべて無料のソフトでも本格的な作曲やトラックづくりが行なえます。
Sound Engine FreeとRadio Line Freeを全力でオススメしたい
— FullMoon vs.受験 (@FullMoon_ruro) October 17, 2018
このソフトは専門的な知識が無くても使いやすいというのがポイントです。UIもわかりやすいタブになっており、コーラスをかけたりノイズを除去するなど、項目がわかりやすくなっているのが嬉しい点です。フリーなこともあり解説サイトが多いので、すぐに使うことができます。
DTMソフトのおすすめ人気ランキング【DAW】2位:GarageBand
音楽を作りたくなるソフト
iPhoneなどのiOS系を購入したときに、アプリの中に「GarageBand」というのを見たことがあるかもしれません。これはフリーソフトになっており、プロ品質の曲作りをすぐに初められるものになっています。マイクやギターをつないで、アンプやエフェクトを選ぶとすぐに作曲がスタートできます。
手軽さで言えばトップクラス
DTMでも人気ですが、iPhoneやiPadなどを使って作曲ができるためスマホDAWとしても有名です。実際に人が叩いているようなドラムトラックを作ることができますし、幅広いジャンルの音楽に挑戦できます。シンセ系の音源も充実しているので、楽器を持っていない人でもチャレンジしてみましょう。
GarageBandはスマホDAW勢みんなを繋ぐ魔法のアプリ
— 潮見和音@1/2NHK平成ネット史見ろ (@kazuneinfinity) December 28, 2018
そのおかげでみんなと繋がってるんやから
リリースされた当初からどんどんアップデートを重ねて、さらに使いやすくなっています。簡単なフレーズを形にするのにこのソフトを使って、本格的な楽曲にするのに他のソフトを使うというパターンもおすすめです。特に外出先で、簡単なフレーズを思いついたときに残しておきたいという場合にもおすすめです。
DTMソフトのおすすめ人気ランキング【DAW】1位:Cakewalk by BandLab
元SONARユーザーにおすすめ
実はおすすめ人気ランキングで紹介したDTMソフトのSONARは、2017年末に開発終了となっており、現在SONAR系を選ぶならこちらのソフトがとてもおすすめです。もともとは6万円近かったソフトがフリーソフトになっており、使うならこのソフトがランキングでも飛び抜けておすすめです。
いま行ってきた某オフ会で「Cakewalk by BandLab」をレジストリ変更で日本語化する情報を教えてもらったので追記しました。クリック一発。
— 藤本健@C95_12/30東ネ07a (@kenfujimoto) April 7, 2018
「シンガポールのBandLab社によりCakewalk=SONARが奇跡の復活、全ユーザーへ完全無料公開!インストール方法と、いくつかの注意点」https://t.co/vZ6ulpjFEK
音楽業界では有名な藤本健によって、非常に詳細な解説も行われています。日本語化に関する説明も行っており、プロの音楽家がどのようにこのソフトを使って音楽を作っているかということが知れます。導入するまえに、こういったレビューなどを参考にしてみるのもおもしろいかもしれません。
初心者にもおすすめ
実際にどのように音楽が作られているかという仕組みを知る上でも、ソフトを起動してデモファイルを試してみるのがおすすめです。デモファイルにはさまざまな楽器をトラックごとに設置しているものが用意されています。試しに再生ボタンを押してみれば音楽が流れるので、それだけでも大きな感動を得られます。
今更SONARがなくなっていたことに気付いて衝撃を受け、Cakewalk by BandLabというフリーソフトになっていたことにさらなる衝撃を受けました
— 淡島志帆 (@Shiho_Awashima) December 27, 2018
このソフトのもう一つの魅力は、最近のCPUのマルチスレッドにしっかりと対応していることです。複数のコアを使ってソフトが稼動することによって、たくさんの音源を同時に鳴らすようなDTMソフトでも重くならずに使えます。マルチコア、マルチスレッドタイプの高性能CPUを使っている場合はぜひランキングでおすすめです。
曲を作ったらネットに上げてみよう
アップロードはとても簡単
You Tubeのアカウントを持っていれば、アップロード用の画面に行って、そのままファイルをドラッグアンドドロップするだけです。画質や時間によって変換などで時間がかかる場合がありますが、音声だけであればすぐにアップロードして公開することができます。
メジャーなファイル形式としては「.WMV」や「.WMV」に「MP4」などがあります。昔と違ってYou Tubeのアップロード側も自動で変換してくれるので、初心者で詳しく分からなくても公開自体は難しくありません。ただし、アップロードできるものは2GBで長さは10分以内に納めないとうまくアップロードできない場合があります。
より多くの人に見てもらうために
タグ付けというのは、その動画がどういったジャンルや内容のものかというのを検索しやすくするためのものです。例えば音楽であれば「ロック」とか「ボカロ」といったタグ付けなどがわかりやすいです。多くの人が自分の好きなジャンルを見つけるために、わかりやすい単語で検索をかけるため、検索しやすいワードにしておくことがおすすめです。
いろいろなことを考えた上でのアドバイスとしては、カバー曲の場合はちゃんとタイトルに「カバー」とつけておくほうがおすすめです。曲のタイトルだけを載せていると、オリジナルの音源を聞こうとしていた人にクレームをつけられる可能性があります。また、カバー曲にオリジナルの音源をサンプリングしていると公開できない場合もあります。
公開範囲というものが設定できるので、全体公開にしたり、直接のリンクを知っている人にしか閲覧できない限定公開というものもあります。その場合は、動画のURLを友人などに送って、そこから直接見てもらうことができます。逆にそのURLを知らないひとから見ることができません。ツイートなどでURLを貼って限定公開という形もおすすめです。
DTMソフトおすすめランキングTOP10【DAW】のまとめ
パソコンを用意してDTMソフトを用意すれば、誰で音楽制作を出来るようになりました。コピーアンドペーストで、同じようなフレーズを簡単に繰り返すことが出来るようになり、エフェクトも範囲を選択してボタンを押せば簡単にかけることができます。それだけに、初心者でもどんどんチャレンジして欲しい世界です。
そして、それらのツールが無くてもDTMソフトの多くは中に入っているプラグインを利用して、同じような演奏を行うことができます。あると便利なツールはたくさんありますが、最初はマウスから始めても間違いありません。簡単なクラップハンズ音とつなげるだけでも、ノリノリな音源を作ることが出来るわけです。
ボカロPなどと呼ばれる人たちは多く存在し、実際にプロのミュージシャンになった人も多く居ます。作曲した音源を歌ってほしいけど頼める相手がいないという場合は、ボーカロイドに歌ってもらいましょう。
最初から複雑なことはできなくても、ひとつずつ段階を経ていけばDTMは難しくありません。ソフトをインストールしてまず起動してみましょう。ソフトによってはデモも用意されているので、それを自分で触って見るところから始めても良いです。DTMソフトのおすすめ人気ランキングを参考に音楽制作を初めてみましょう。
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