ホラー漫画おすすめランキングTOP55!怖いのに読み始めたら止まらない!

厳選したおすすめのホラー漫画をランキング形式でお届けします。名作と呼ばれる昔のホラー漫画から近年の進化したホラー漫画まで総登場します。正統派ホラーはもちろん、初心者におすすめのライトなものや、変化球のホラーまで幅広く取り揃えました。また、一気読みで怖い世界観に浸れる完結済の作品、サクッと読める短編など、「ホラー」と一言で言ってもバラエティに富んだランキングとなっています。ホラー漫画好きな方にも、ちょっと苦手という方にも自信を持ってお届けするホラー漫画ランキング、是非ご一読下さい。

目次

  1. ホラー漫画おすすめランキングTOP55!
  2. ホラー漫画おすすめランキング55位~31位
  3. ホラー漫画おすすめランキング30位~21位
  4. ホラー漫画おすすめランキング20位~11位
  5. ホラー漫画おすすめランキング10位~4位
  6. ホラー漫画おすすめランキング3位~1位
  7. なぜ怖いのにホラー漫画が読みたくなるのだろう?
  8. ホラー漫画おすすめランキングTOP55のまとめ

ホラー漫画おすすめランキングTOP55!

怖いのに読み始めたら止まらない

夜の読書

ホラー漫画の魅力

みなさんはホラー漫画は好きですか?

 

大好きな方もいれば、怖いけどちょっとだけ興味があるという方、大の苦手という方など、その度合は人それぞれです。

しかしこの記事を読んでいる方は少なからずホラー漫画に興味がある方でしょう。怖いのにドンドン引き込まれてしまうあの魅力、ハラハラ・ドキドキする感覚はたまりません。

昔の完結している正統派から最新の短編まで厳選!

お化けに驚く男性

ホラー要素で多角的にランキング

昔ながらの正統派ホラーの他にも、何らかの怖さをはらんだホラー要素がある漫画など、「ホラー」を多角的に定義し、怖い漫画を厳選してご紹介していきます。

じっくり読める長編ものに、読みやすい短編集やオムニバス方式のものなど、様々な作品がランキングされています。まず序盤ではコメディタッチなホラーなど、そしてランキングが上がるにつれて怖い作品になっていきますので、お好みに合った作品を読んでみて下さい。

サスペンス漫画おすすめ作品55選!緻密で濃厚なストーリーにハラハラドキドキ! | ランキングまとめメディア

ホラー漫画おすすめランキング55位~31位

笑顔の女性

軽めのホラーからスタート

ランキング下位ではギャグ要素がある笑えるホラー漫画や、正統派なホラー漫画以外での怖い要素がある漫画、そして妖物・異形系のホラー漫画など、少しづつホラー要素が強いものをご紹介していきます。

55位:でろでろ

作品の概要

■作者名:押切蓮介

■掲載誌:週刊ヤングマガジン

■連載期間:2003年~2009年

■既巻数:全16巻(完結)

■出版日:1巻2004年3月5日

■出版社:講談社

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

主人公である日野耳雄(ひのみみお)と妖怪や幽霊とのバトルが主軸の漫画です。とは言っても陰陽師などのように術で祓うわけではありません。そのバトル方法はなんと肉弾戦です!しかもシリアス路線ではなく完全なるギャグ路線となっています。つまりギャグホラー漫画です。妹の留渦(るか)ちゃんの可愛さも見どころです。

怖いおすすめポイント

ギャグ路線とは言っても、しっかりとホラー要素もあるので、怖さもそれなりに味わうことができる内容となっています。

54位:押切蓮介劇場 マサシ!!うしろだ!!

作品の概要

■作者名:押切蓮介

■掲載誌:別冊ヤングマガジン・他

■連載期間:2002年(悪霊ドリル)

■既巻数:全1巻

■出版日:2005年4月6日

■出版社:講談社

■購読(購入)可能なサービス:amazon・他

作品のあらすじ

続いても押切蓮介先生の漫画です。デビュー作である「マサシ!! うしろだ!!」を含んだ初期作品集になっています。単行本中でメインの作品となるのが「悪霊ドリル」です。主人公の間宮が悪霊と戦うために心霊道場に通い、道場主である恐山岩龍(おそれざんがんりゅう)に鍛えられるというストーリー構成になっています。

怖いおすすめポイント

「でろでろ」と同じくギャグホラー漫画ですが、でろでろにあるポップさが少ない分だけ、こちらの方がちょっとだけ怖いと言えるでしょう。

53位:ブロードウェイ・オブ・ザ・デッド 女ンビ-童貞SOS-

作品の概要

■作者名:すぎむらしんいち

■掲載誌:NEMESIS(月刊少年シリウス別冊)

■連載期間:2011年~2017年

■既巻数:全6巻(完結)

■出版日:1巻2011年7月22日

■出版社:講談社

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

中野ブロードウェイを舞台としたゾンビパニック漫画です。かなりコメディー要素も強く、ホラー初心者向けと言えます。ただしタイトルの副題からもお分かりになるように、お下劣ネタも多いので、どちらかと言えば男性向きかもしれません。

怖いおすすめポイント

タイトルにある「女ンビ」は「ジョンビ」と読みます。つまりゾンビ化した女性です。生きた男性を食い殺す女ンビはセクシーでありながらも怖いです。

52位:黒街(くろまち)

作品の概要

■作者名:小池ノクト

■掲載サイト:Championタップ!

■連載期間:2014年~2016年

■既巻数:全3巻(完結)

■出版日:1巻2015年6月8日

■出版社:秋田書店

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

単行本の表紙を見る限りは完全なるホラー漫画に思えますが、実はギャグ強めのシュール系ホラーです。主人公の幸一が学校で「写真部」だと思って入部したつもりが、実は「邪神部」だったりと、ギャグ要素が多分に含まれた作品です。更にツッコミというツッコミもなく、淡々と話が進む独特の世界観は癖になります。

怖いおすすめポイント

数々のホラー漫画を手がけている小池ノクト先生の作品だけあり、ゾンビや異形も不気味さ充分で、シュール系ギャグを踏襲しつつも怖いコマは怖いです。

51位:栞と紙魚子(しおりとしみこ)シリーズ

作品の概要

■作者名:諸星大二郎

■掲載誌:ネムキ

■連載期間:不定期連載

■既巻数:6巻

■出版日:1巻1996年9月

■出版社:朝日ソノラマ

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

天然なところがある栞(しおり)と、文系で博識な紙魚子(しみこ)の二人の女子高生を主人公にしたコメディタッチのホラー漫画です。この二人の他にも不気味で面白い登場人物が多数登場します。舞台となるのは胃の頭町(いのあたまちょう)で、そこで起こる様々な怪異をユーモラスに描いた作品です。

怖いおすすめポイント

随所に散りばめられたクトゥルフ神話ネタと、諸星大二郎先生の独特のタッチと世界観は面白くも不気味さ満点で、ハマる人にはハマる作風となっていますので、クトゥルフ好きな方などは一度読んでみて下さい。

50位:ねこぢるシリーズ

作品の概要

■作者名:ねこぢる

■掲載誌:ガロ・他

■連載期間:1990年~不定期連載

■既巻数:10タイトル

■出版日:ねこぢるうどん1992年7月25日

■出版社:青林堂・他

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

可愛らしい猫の姉弟「にゃーこ」と「にゃっ太」が主人公のエキセントリックな不条理漫画です。31歳という若さで自殺してしまった作者ですが、先生の作品に初期の頃からずっと関わってきた夫である漫画家の山野一先生が、「ねこぢるy」名義でカオスでホラーな作品を引き継いで描いています。

怖いおすすめポイント

薬物や障害者、暴力、罵詈雑言などのオンパレードでカオスそのものとも言える内容は癖になる中毒性があり、何よりもキャラの見た目とは裏腹な鬼畜感にホラーを感じると言っても差し支えないでしょう。

49位:手塚治虫 恐怖・怪奇譚

作品の概要

■作者名:手塚治虫

■掲載誌:週刊少年チャンピオン・他

■連載期間:1973年11月~1983年10月(ブラック・ジャック)

■既巻数:全1巻

■出版日:2014年5月22日

■出版社:小学館

■購読(購入)可能なサービス:amazon・他

作品のあらすじ

漫画の神様と言われる手塚治虫先生の短編集です。ブラック・ジャックや空気の底シリーズなどから、ホラーな作品を厳選して収録しています。

怖いおすすめポイント

モグリの医者であるダークヒーローを主役に据えたブラック・ジャックは、全編を通して暗い雰囲気が漂う作品です。オペのシーンや病状の描写がわりとホラーで怖いのは、みなさんも納得でしょう。連載当時に子供だった方は、読んでいた頃の怖かった思い出が蘇るのではないでしょか。そんな11本の作品を収録した本書は、手塚ファン以外の方にもおすすめの一冊となっています。

48位:残酷な神が支配する

作品の概要

■作者名:萩尾望都

■掲載誌:プチフラワー

■連載期間:1992年~2001年

■既巻数:全17巻(完結)

■出版日:1巻1993年3月19日

■出版社:小学館

■購読(購入)可能なサービス:amazon・他

作品のあらすじ

天使の銅像

神がいるなら残酷過ぎる

主人公のジェルミはボストンに母と暮らす少年です。ある日、その母がイギリス紳士グレック・ローランドと恋に落ち再婚しました。

そんな幸せいっぱいの母サンドラをよそに、ジェルミにグレッグの魔の手が忍び寄ります。遂にはジェルミはグレッグの殺人計画を立て、悲劇の歯車は加速していきます。運命にもてあそばれるジェルミの哀しくも切ない物語です。

怖いおすすめポイント

ニヤッとしている男性

ホラー過ぎる鬼畜な義父

ジャンル的にはサイコサスペンスですが、表面上は英国紳士然として振る舞っているグレッグの裏の顔が、ホラー過ぎでとにかく怖いの一言です。

47位:自殺島

作品の概要

■作者名:森恒二

■掲載誌:ヤングアニマル

■連載期間:2008年~2016年

■既巻数:全17巻(完結)

■出版日:1巻2009年8月28日

■出版社:白泉社

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

自殺未遂の常連者が政府により送り込まれる島が、この「自殺島」です。ある意味で姥捨て山のようなその孤島で、主人公たち自殺未遂常連者が自給自足で生きていくことを迫られるサバイバルものです。女性や食料を巡る集落同士の争いは、生死をかけた戦闘にまで発展していきます。彼ら自殺未遂者たちはこの孤島で何を見出すのでしょうか。

怖いおすすめポイント

主人公サイドの敵役となるサワダは、恐怖統治によるカリスマで仲間たちを洗脳し、殺人を厭わず人肉をも喰らいます。「人間の本性こそが一番怖い」という典型の作品とも言える本作を読めば、生きている人間こそがホラーというこを実感できるでしょう。

46位:闇金ウシジマくん

作品の概要

■作者名:真鍋昌平

■掲載誌:ビッグコミックスピリッツ

■連載期間:2004年~不定期連載

■既巻数:44巻

■出版日:1巻2004年7月30日

■出版社:小学館

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

闇金「カウカウファイナンス」の社長である丑嶋馨(うしじまかおる)が主人公でありながら、ストーリー自体は一般の人々の目線で、金銭絡みなどの喜怒哀楽の人生劇が繰り広げられていきます。

怖いおすすめポイント

闇金であるウシジマくんや、登場人物の暴力団関係者も当然ながら怖いですが、この作品の怖さは普通の人々が転落し、壊れていく様子をリアルに描いているところです。

精神に異常をきたしたり、救いのない終わり方も当たり前の胸クソ展開が往々にしてあり、リアルな分だけ読了後の後味の悪さも多々あります。そんな落ちていく人々の狂気に満ちた様相が正にホラーな作品です。

45位:隣人13号

作品の概要

■作者名:井上三太

■掲載誌:コミックスコラ・他

■連載期間:1994年~1996年

■既巻数:全3巻(完結)

■出版日:1巻1994年2月

■出版社:ソニー・マガジンズ

■購読(購入)可能なサービス:amazon・他

作品のあらすじ

いじめられっ子だった主人公の村崎十三(じゅうぞう)が、いじめっ子だった赤井トールに対して復讐を企てるストーリーです。十三は赤井の妻や子供と計画的に親しくなり、赤井の生活に徐々に忍び寄っていきます。果たして十三の復讐は成るのでしょうか?

怖いおすすめポイント

実は主人公の十三は解離性同一性障害で、凶暴で凶悪な「13号」という人格を持っています。普段はオドオドした十三が凶暴な13号に変貌し、日本刀や銃を手に凶行を犯していく様は、バイオレンスでホラー感も満載です。

44位:殺し屋1(イチ)

作品の概要

■作者名:山本英夫

■掲載誌:週刊ヤングサンデー

■連載期間:1998年~2001年

■既巻数:全10巻(完結)

■出版日:1巻2007年4月14日

■出版社:小学館

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

こちらも先程と同じく、いじめられっ子だった過去を持つ城石一(通称イチ)が主人公です。工場勤務の気弱な青年でありながら、実は殺し屋という設定になっています。

人外とも言える強力な脚力を持ち、刃が仕込まれた特製の仕込み靴を使って相手を蹴り(切り)殺します。しかしその殺害方法が、泣きわめきながらトラウマの再現で殺すという斬新な表現になっており、なかなか面白い作品です。

怖いおすすめポイント

殺し屋を題材にしているということで闇社会のお話ですが、拷問シーンや暴行シーンがとにかくエグくて強烈です。とくに女性キャラへの拷問シーンは読後のダメージがあり得ます。このトラウマ注意な暴力描写オンパレードの本作も、ホラーの領域と言えるでしょう。

43位:東亰異聞(とうけいいぶん)

作品の概要

■作者名:梶原にき(作画)/小野不由美(原作)

■掲載誌:月刊コミックバーズ

■連載期間:2001年10月~2003年8月

■既巻数:全4巻(完結)

■出版日:1巻2002年4月24日

■出版社:幻冬舎コミックス

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

明治時代を舞台としたホラー系ミステリー小説の漫画版です。明治の怪しい雰囲気を存分に描いた日本の昔の風景と、そこで巻き起こる怪異を描いた作品となっています。「火炎魔人」や「闇御前」、「人魂売り」など、ホラー感のある人外のものが登場しますが、内容はミステリーと言うことで、ラストではしっかりとそれらの怪異が解明されます。

怖いおすすめポイント

小野不由美先生の原作が、梶原にき先生の綺麗なタッチで描かれ、ちょっとゾクッとするホラーなシーンが耽美で魅惑的です。

42位:妖怪ハンターシリーズ

作品の概要

■作者名:諸星大二郎

■掲載誌:週刊少年ジャンプ・他

■連載期間:1974年~

■既巻数:9タイトル

■出版日:妖怪ハンター1978年7月30日

■出版社:集英社・他

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

学会では異端で知られる考古学者の稗田礼二郎(ひえだれいじろう)を主人公に、不思議と怪異が満ちたフィールドワークの様子を描いた漫画です。初出は週間少年ジャンプですが、その後も様々な雑誌、出版社を経て続いている根強い人気を誇るシリーズです。

怖いおすすめポイント

諸星先生と言えば、冒頭でご紹介した栞と紙魚子シリーズがありますが、妖怪ハンターシリーズは、そちらよりもシリアスな展開で怖さも上です。諸星先生ならではの黄泉へと誘う世界観が、シリアスな展開によって一層際立ち、不気味さと怖さが溢れ出たオカルト系ホラー漫画の傑作となっています。

41位:どろろ

作品の概要

■作者名:手塚治虫

■掲載誌:週刊少年サンデー・他

■連載期間:1967年8月~1969年10月

■既巻数:全4巻(未完)

■出版日:1巻1974年9月1日

■出版社:秋田書店・他

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

再び漫画の神様と呼ばれる手塚治虫先生の登場です。かの水木先生の鬼太郎に感化されて作ったとも言われる手塚先生の妖怪漫画です。

48ヶ所の身体の部位が欠損した状態で生まれた赤子が、義手や義足を装着して百鬼丸(ひゃっきまる)となり、妖怪(魔神)を倒して、欠けた身体の部位を取り戻していくというストーリーとなっています。

怖いおすすめポイント

暗く鬱々としたストーリーは、当時の子どもたちに受け入れられず一度打ち切りにもなっていますが、その暗い世界観こそが手塚ホラーの面白さと言えます。

40位:野獣は眠らず

作品の概要

■作者名:高橋秀武

■掲載誌:週刊ヤングジャンプ

■連載期間:2004年~不定期連載

■既巻数:全3巻(未完)

■出版日:1巻2005年10月19日

■出版社:集英社

■購読(購入)可能なサービス:amazon・他

作品のあらすじ

元刑事とその背後に取り憑く刑務官の霊が、法で裁けない犯罪者を裁いていくホラーでバイオレンスなミステリーです。元刑事である類家に憑く斎原の霊が、どことなくジョジョのスタンド感があり、高橋秀武先生の画風自体もジョジョ感があります。ジョジョの作者である荒木飛呂彦先生の系譜に連なるのかな、などと考えながら読むのもまた面白いでしょう。

怖いおすすめポイント

内容はバイオレンスアクション寄りですが、霊が登場する漫画ですのでホラーな描写も随所にあり、グロい表現も多々見受けることができます。

39位:黒鷺死体宅配便スピンオフ松岡國男妖怪退治

作品の概要

■作者名:山崎峰水(作画)/大塚英志(原作)

■掲載誌:怪・他

■連載期間:2006年~不定期連載

■既巻数:4巻

■出版日:1巻2011年1月21日

■出版社:角川書店

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

ご存知の方はご存知の漫画「黒鷺死体宅配便」のスピンオフとなる作品がこちらです。主人公はタイトルにもある松岡國男。つまり若き日の柳田国男です。また、その相棒的な存在が田山録弥(田山花袋の本名)など、実在した文豪や学者なども登場し、明治時代を舞台に妖怪や霊が絡む事件を解決していく物語です。

怖いおすすめポイント

コメディー要素もあるストーリー展開の中で描かれるホラーな場面は怖いです。ただし、あっさりとしたタッチなので、怖いのが苦手な方もまだ読める範囲の作品と言えるでしょう。

38位:墓場鬼太郎

作品の概要

■作者名:水木しげる

■掲載誌:妖奇伝・他

■連載期間:1960年~1964年

■既巻数:全5巻

■出版日:1巻2014年8月1日

■出版社:講談社

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

遂に妖怪漫画のパイオニア水木しげる大先生の登場です。こちらは、みなさんもよくご存知の「ゲゲゲの鬼太郎」ではありません。その前身となる昔の貸本時代の「墓場鬼太郎」です。今や、時代を超えて子どもたちに人気のキャラクターとして定着した鬼太郎の秘められたルーツを読むことができます。

怖いおすすめポイント

ゲゲゲの鬼太郎のアニメ第4期以降から、原作の暗い雰囲気に回帰しつつありますが、本作は当然ながらそれ以上です。全体を通してホラーで怪奇色が強く、おどろおどろしさがある世界観は、今のヒーローと化した鬼太郎とは一線を画する面白さと怖さがあります。

37位:美内すずえセレクション白の書13月の悲劇

作品の概要

■作者名:美内すずえ

■掲載誌:別冊マーガレット・他

■連載期間:1971年9月~10月(13月の悲劇)

■出版日:2018年1月12日

■既巻数:全2巻(白の書・黒の書)

■出版社:宝島社

■購読(購入)可能なサービス:amazon・他

作品のあらすじ

少女漫画界の大御所である美内すずえ先生のホラー短編集です。美内先生と言えば「ガラスの仮面」が有名ですが、ホラー作品も数々描いています。その中から厳選した3本のお話を収録しています。

怖いおすすめポイント

収録内容は、13月の悲劇・白い影法師・孔雀色のカナリアとなっており、特に白い影法師の有名なあのシーンは少女時代のトラウマになった方も多いのではないでしょうか。

36位:魔法少女・オブ・ジ・エンド

作品の概要

■作者名:佐藤健太郎

■掲載誌:別冊少年チャンピオン

■連載期間:2012年7月~2019年9月

■既巻数:全16巻(完結)

■出版日:1巻2013年1月8日

■出版社:秋田書店

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

魔法少女の既成概念を覆した作品と言えば、「魔法少女まどか☆マギカ」を挙げることができますが、この作品は更に魔法少女という概念を破壊した異色作です。まるでゾンビのような魔法少女たちが大量発生し、殺戮の限りを尽くすパニックホラーとなっており、物語が進むに連れて事態はよりスケールの大きなストーリーへと展開していきます。

怖いおすすめポイント

不気味な姿の魔法少女がたくさん出てきますが、なんと言っても看板娘的な存在はゴスロリ姿の「エクスプロド・M」でしょう。物語冒頭の「まじかる~」は、とにかく不気味さ満点です。

35位:ドラゴンヘッド

作品の概要

■作者名:望月峯太郎

■掲載誌:週刊ヤングマガジン

■連載期間:1994年~1999年

■既巻数:全10巻(完結)

■出版日:1巻1995年3月6日

■出版社:講談社

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

SF・サバイバル・パニック・サスペンス・ホラー・アクションなど、様々な要素が散りばめられた傑作です。実写映画化もされているのでご存知の方も多いでしょう。

主人公は中学生の青木輝(あおきてる)で、修学旅行の帰りに新幹線の中で災害に見舞われ、トンネル内に閉じ込められてしまいます。ヒロインの瀬戸さんと共になんとかトンネルから脱出するも、外の世界は一変していました。

怖いおすすめポイント

ストーリー上で色々と怖い要素がありますが、この作品の怖さNo1は、同級生の高橋ノブオの壊れっぷり、振り切れ感ではないでしょうか。

34位:食糧人類-Starving Anonymous-(スタービング・アノニマス)

作品の概要

■作者名:イナベカズ(作画)/蔵石ユウ(原作)/水谷健吾(原案)

■掲載誌:eヤングマガジン

■連載期間:2016年9月~2018年11月

■既巻数:6巻

■出版日:1巻2016年9月20日

■出版社:講談社

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

タイトルのままですが、人類が食糧とされているSF系のパニックホラー漫画で、わりとグロい表現も多い作品となっています。主人公は男子高校生の伊江(いえ)です。下校中にバスの中で意識を失い、目覚めると人間を解体している施設の中に閉じ込められていたという恐ろしい展開から物語は始まります。

怖いおすすめポイント

人間を捕食する巨大な生命体や、人体改造手術をされた不気味なフリークなどが登場します。また、登場キャラのそういったビジュアル面の怖さ以外にも、政府が裏で関与しているといった陰謀論的なストーリーにも怖さがあります。

33位:渋谷金魚

作品の概要

■作者名:蒼伊宏海

■掲載誌:月刊ガンガンJOKER

■連載期間:2016年10月~

■既巻数:5巻

■出版日:1巻2017年2月22日

■出版社:スクウェア・エニックス

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作品のあらすじ

人間を捕食する巨大な生命体と言えばこちらも忘れてはいけません。そう渋谷金魚です。連載開始当初は一部でかなり話題となりました。渋谷の街中で巨大な金魚が人間を貪り食うという衝撃の展開。ハチ公やセンター街といった実在の場所で金魚が暴れ回ります。しかも喋ります。

怖いおすすめポイント

あの愛らしい金魚が人間を食べるという未だかつてない金魚によるパニックホラーは、金魚愛好家の方も衝撃を受けることは必至です。

32位:彼岸島(ひがんじま)

作品の概要

■作者名:松本光司

■掲載誌:週刊ヤングマガジン

■連載期間:2002年~2010年

■既巻数:全33巻(完結)

■出版日:1巻2003年4月2日

■出版社:講談社

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作品のあらすじ

和風ホラーなタイトルですが、吸血鬼系の漫画です。洋画ホラーにあるような昔から続く正統派スタイルの吸血鬼ものではなく、松本光司先生の世界観で描かれた独特の吸血鬼ものの作品となっています。

怖いおすすめポイント

シリアスなホラー展開のストーリーではあるものの、その独自の擬音や場面描写、設定などから、一部ではシュール系ギャグ漫画、丸太アクション漫画などとも呼ばれています。しかし登場する異形たちのフォルムは、もはや神がかった造形で、その薄気味悪さは特筆すべきものとなっています。この手のタイプの造形が苦手という方には、かなり怖く映って見えるでしょう。

31位:アイアムアヒーロー

作品の概要

■作者名:花沢健吾

■掲載誌:ビッグコミックスピリッツ

■連載期間:2009年4月~2017年2月

■既巻数:全22巻(完結)

■出版日:1巻2009年8月28日

■出版社:小学館

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作品のあらすじ

大泉洋と有村架純主演で実写映画化された作品です。そちらの実写映画をご覧になった方は多いでしょうが、こちらの原作漫画もかなりおすすめです。

ダメ男な売れない漫画家「鈴木英雄」を主人公に、日本のみならず世界中で巻き起こるゾンビパニックと、パンデミックの恐怖を描いたSF系のホラーな作品です。そのラストの結末には賛否両論ありますが、それも含めて傑作と言っても良い内容です。

怖いおすすめポイント

リアルなZQN(ゾンビ)の画も怖いのですが、読者がまず最初に衝撃を受けるのは、英雄の恋人である黒川徹子のZQN化(ゾンビ化)シーンでしょう。

妄想癖な漫画家を主人公にした日常漫画かと思いきや、第10話「臨界」からの急展開と加速感が、グッとくる面白いポイントであると同時に、とても怖いポイントでもあります。

ホラー漫画おすすめランキング30位~21位

逮捕された人

犯罪系や心霊系がランキング!

ここからは近年の猟奇犯罪やサイコキラー系のホラー漫画、そして正統派の心霊系ホラー漫画などが多数ランキング入りしています。引き続きお楽しみ下さい。

30位:がっこうぐらし!

作品の概要

■作者名:千葉サドル(作画)/海法紀光(原作)

■掲載誌:まんがタイムきららフォワード

■連載期間:2012年7月~

■既巻数:11巻

■出版日:1巻2012年12月27日

■出版社:芳文社

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作品のあらすじ

可愛い女子高生キャラによるゆるふわ系な日常漫画と思わせる展開から物語は始まります。しかし第1話の最後で、実はそうではないという状況が明かされ、ゾンビが跋扈する世界で学校内に立て籠もった女子高生たちという設定が判明します。ゆるふわ日常系を装ったゾンビ系サバイバルホラー漫画です。

怖いおすすめポイント

アニメ開始時もホラー要素を徹底的に伏せ、萌えを前面に押し出したキャンペーンによって、放送後に大反響がありましたが、萌えキャラのゆるふわ日常系とのギャップが怖い作品です。

29位:悪の教典

作品の概要

■作者名:烏山英司(作画)/貴志祐介(原作)

■掲載誌:good!アフタヌーン

■連載期間:2012年3月~2015年7月

■既巻数:全9巻(完結)

■出版日:1巻2012年10月9日

■出版社:講談社

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作品のあらすじ

「ハスミン」の相性で生徒たちから慕われている高校の英語教師である蓮実聖司(はすみせいじ)が主人公です。明るく爽やかで頼りになる教師という仮面の下は、実は完全なるサイコパスで連続殺人鬼という設定で、自分に都合の悪い学校関係者を次々に殺害し排除(パージ)していきます。

怖いおすすめポイント

文化祭の準備のために生徒たちが学校に泊まり込んでいた日に、蓮実の計画が綻びを見せ、遂にはそれを隠蔽するために生徒全員の殺害を決意します。聖職という観念が一般に浸透している教職につく人間が、次々に生徒を殺していく姿は恐怖以外の何物でもありません。

28位:ミュージアム

作品の概要

■作者名:巴亮介

■掲載誌:週刊ヤングマガジン

■連載期間:2013年~2014年

■既巻数:全3巻(完結)

■出版日:1巻2013年11月6日

■出版社:講談社

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作品のあらすじ

こちらは映画のセブンやSAWへのオマージュ的な要素がある作品です。連続殺人事件を追う刑事の沢村と、カエルの面をかぶった犯人のカエル男との攻防を描いた正統派のサスペンス漫画です。

怖いおすすめポイント

犯人のカエル男は、映画「SAW」に登場する恐ろしい連続殺人鬼である「ジグソウ」と設定の共通点が見られます。また、ブラピ主演の映画「セブン」では、キリスト教の七つの大罪をモチーフにした「GREED(強欲)」や「PRIDE(高慢)」といった私刑による殺人が行われ、不気味さが演出されていますが、本作も同様です。

犯人が芸術と称する「母の痛みを知りましょうの刑」や「ドッグフードの刑」といった「犯人による私刑」が大きな特徴となっており、それが読者に緊張感と恐怖を与えています。

27位:多重人格探偵サイコMPD-PSYCHO

作品の概要

■作者名:田島昭宇(作画)/大塚英志(原作)

■掲載誌:月刊少年エース・他

■連載期間:1997年2月~2016年3月

■既巻数:全24巻(完結)

■出版日:1巻1997年7月1日

■出版社:角川書店

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

本作はSF要素も多分に含んだサスペンスホラーです。多重人格の主人公や、人格の転移、超科学を擁する組織の学窓(ガクソ)、左の眼球に刻印されているバーコードなどなど、中二感に満ちており、それが好きな人には堪らない設定となっています。

怖いおすすめポイント

田島昭宇先生のシャープなタッチで描かれた数々の猟奇殺人シーンや、その死体はかなりのグロさです。実際に本作は、日本各地の行政で有害図書にも指定されているほどです。

作中で最も印象的なシーンは、刑事である小林洋介のもとに送られてきた恋人の姿ではないでしょうか。敢えて画像は伏せますが、四肢を切断され溶液に浸されて生きた状態で箱詰めされていたあのシーンは、読者にかなりの衝撃を与えました。

26位:監獄実験-プリズンラボ-

作品の概要

■作者名:水瀬チホ(作画)/貫徹(原作)

■掲載サイト:エブリスタ

■連載期間:2016年~

■既巻数:8巻

■出版日:1巻2016年7月20日

■出版社:双葉社

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

スタンフォード監獄実験を思わせるタイトルのこちらの作品は、WEB小説の「監禁ゲーム」をコミカライズしたものです。監禁ゲームの招待状を受けた主人公の江山藍都(えやま あいと)が、イジメによる復讐を果たすためにこのゲームに参加することから物語は始まります。

怖いおすすめポイント

本作のヒロインである桐島彩はイジメの首謀者でもあり、江山によってゲームのパートナーに選ばれて監禁されてしまうのですが、女性キャラが拷問を受けるというシーンは直視できない方もいるでしょう。そんな江山と彩に訪れる結末とは?監禁ゲーム主催者の目的とは?性格が変貌していく主人公の心理描写も見どころです。

25位:黒鷺死体宅配便(くろさぎしたいたくはいびん)

作品の概要

 

■作者名:山崎峰水(作画)/大塚英志(原作)

■掲載誌:少年エース・他

■連載期間:2000年~

■既巻数:24巻

■出版日:1巻2002年11月27日

■出版社:角川書店

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

主人公は強力な守護霊的な存在が憑いている唐津九郎です。唐津は死体に触れるとその残留思念を聴くことができます。死体をダウジングできる沼田や、死体処理の資格を持った槙野など、一風変わった能力者たちと「黒鷺死体宅配便」を起業します。その唐津と仲間たちが巻き起こす(巻き込まれる)怪異をコミカルに描いた怖くも面白いホラー漫画です。

怖いおすすめポイント

基本的に仕事の依頼者は死体となるので、死体やその霊などがたくさん登場します。また、その死体となった人間を殺した犯人や、シリアルキラー、サイコパスなども登場し、ホラー要素は満点です。更にストーリーには都市伝説をモチーフにしたものも多く、オカルト好きな方なら必見の内容となっています。

24位:京極堂シリーズ

作品の概要

■作者名:志水アキ(作画)/京極夏彦(原作)

■掲載誌:コミック怪・他

■連載期間:2007年8月~

■既巻数:5タイトル

■出版日:魍魎の匣1巻2007年12月17日

■出版社:角川書店

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作品のあらすじ

京極夏彦先生のベストセラー小説「百鬼夜行シリーズ(京極堂シリーズ)」を志水アキ先生によって漫画化したものです。古書店の主で神主でもあり、拝み屋の顔も持つ中禅寺秋彦(通称は京極堂)が、様々な謎や怪異を解明していくミステリーものの作品です。

怖いおすすめポイント

現在は原作の京極堂シリーズから、魍魎の匣・狂骨の夢・姑獲鳥の夏・絡新婦の理・鉄鼠の檻・百器徒然袋がコミカライズされています。この中では「魍魎の匣」が特に全体的に陰惨で陰鬱な雰囲気が漂っており、ホラーとしておすすめです。

23位:女囚霊~塀の中の殺戮ゲーム~

作品の概要

■作者名:加藤山羊

■掲載サイト:モバMAN

■連載期間:2009年7月~8月

■既巻数:全1巻(完結)

■出版日:2010年8月30日

■出版社:小学館

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作品のあらすじ

WEBで配信されていた漫画を単行本化したのがこちらの作品です。タイトルやカバーから正統派の心霊系ホラーに思えますが、実はミステリー色濃厚です。東北地方の某女子刑務所で急死していく受刑者たちと、所内でまことしやかに囁かれる女囚霊の祟り、という設定があり、議員の身代わりとして刑に服している元秘書の美山がその呪いの真相に迫ります。

怖いおすすめポイント

絵の好みや評価は人それぞれですが、一般に言われる下手ウマ的な、拙さのあるタッチで描かれたこの画が、やたらに迫力があり、読者をドキッとさせる怖さがあります。

22位:低俗霊DAYDREAM(ていぞくれいデイドリーム)

作品の概要

■作者名:目黒三吉(作画)/奥瀬サキ(原作)

■掲載誌:月刊少年エース

■連載期間:2000年8~2007年11

■既巻数:全10巻(完結)

■出版日:1巻2001年2月26日

■出版社:角川書店

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作品のあらすじ

主役となる美少女は崔樹深小姫(さいきみさき)です。なんと彼女はSMクラブの女王様であり、口寄せ(降霊術)の力も持っています。その深小姫が東京都生活対策課からの依頼で、心霊現象を解決するために霊と戦うというホラーアクション漫画です。

怖いおすすめポイント

ホラー系の漫画ですが、格闘技シーンや、主人公がSM嬢ということでエロスなシーンもあります。そしてもちろん心霊現象や霊の描写もあり、これがなかなか怖い描かれ方となっています。

21位:MAIL(メイル)

作品の概要

■作者名:山崎峰水

■掲載誌:月刊エースネクスト・他

■連載期間:1999年~2005年

■既巻数:全3巻(完結)

■出版日:1巻2005年2月24日

■出版社:角川書店

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作品のあらすじ

本記事で既に何度も登場している山崎峰水先生のホラー漫画です。この作品をきっかけに大塚英志先生と組むようになりました。正に山崎先生単体での代表作と言えるでしょう。作中で除霊の道具として登場するのが霊銃「迦具土(かぐつち)」です。この銃型の除霊具を使い、探偵である主人公の秋葉零児が悪霊や霊を封じていくという物語となっています。

怖いおすすめポイント

コミカルな要素が多い黒鷺死体宅配便シリーズに対して、こちらはわりとシリアスな作風なので、その分だけ怖さも増していると言えるでしょう。また、1話完結のストーリーなのでサクサク読みやすい作品です。

ホラー漫画おすすめランキング20位~11位

犯行現場の包丁

都市伝説系やスプラッターもの

だいぶホラー要素が強くなってきましたが、更にここからは現代らしいネット発祥のホラー漫画や都市伝説系、そして古今東西のスプラッター寄りのホラー漫画をご紹介していきます。

20位:切子(キリコ)

作品の概要

■作者名:本田真吾

■掲載誌:別冊漫画ゴラク

■連載期間:2014年10月~2015年2月

■既巻数:全1巻(完結)

■出版日:2015年3月9日

■出版社:日本文芸社

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作品のあらすじ

17年ぶりに集まった同窓会で話題に登った奥村切子は、学校ではアイドルのような存在でした。しかしその人気があった切子は当時自殺しています。

そして登場人物たちに迫る怪異、次々と死んでいく同級生、従来のホラー設定を踏襲した展開が続きますが、果たして切子の自殺の真相とは?そこに待っているのはまさかの驚愕の結末です!

怖いおすすめポイント

表紙カバーで出落ちのようになっていますが、この切子のビジュアルがまず怖いです。更にストーリーも、近代の都市伝説系の流れを組んでいる正統派のホラーとなっており、現代に合った怖さとなっています。

19位:座敷女

作品の概要

■作者名:望月峯太郎

■掲載誌:週刊ヤングマガジン

■連載期間:1993年

■既巻数:全1巻(完結)

■出版日:1993年7月6日

■出版社:講談社

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作品のあらすじ

切子が近代型の都市伝説系ホラーだとすると、本作はその先駆け的存在とも言える作品でしょう。既にご紹介したドラゴンヘッドと同じ望月峯太郎先生の漫画です。不気味な大女サチコが主人公ヒロシの前に突如現れます。そしてその日を堺に、サチコがヒロシに執着し、付け回し、ヒロシの生活を徐々に徐々に犯していきます。

怖いおすすめポイント

殺戮シーンや死体描写を乱発する最近の漫画の風潮からすると、絵面から受ける恐怖度合いは低いかもしれません。しかしサチコの異常性による心理的恐怖はとにかく半端なく、その内容と共に、先見の明的な意味でも、本作は都市伝説系ホラーの先駆けであり、傑作と言えるでしょう。

18位:師匠シリーズ

作品の概要

■作者名:片山愁(作画)/ウニ(原作)

■掲載誌:ヤングキングアワーズ

■連載期間:2013年12月~2018年5月

■既巻数:全7巻(完結)

■出版日:1巻2014年5月30日

■出版社:少年画報社

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作品のあらすじ

2ちゃんの洒落怖スレに投稿されて人気コンテンツとなった一連の書き込み「師匠シリーズ」は、ホラーやオカルト好きな方なら、みなさんご存知でしょう。そのお話を原作として漫画化したのがこちらの作品です。語り部となる主人公の僕とその師匠が、都市伝説的な怪異や心霊現象などに遭遇していくストーリーです。

怖いおすすめポイント

正にネット発祥のホラーであり、ネット民を中心に絶大なる人気を受けているだけの面白さがあります。そのコミカライズ版なので怖さと面白さは太鼓判付きです。原作のファンの方なら、こちらの漫画版も読んでみる価値はあるでしょう。

17位:カラダ探し

作品の概要

手

ネット発祥の現代的正統派ホラー

■作者名:村瀬克俊(作画)/ウェルザード(原作)

■掲載サイト:少年ジャンプ+

■連載期間:2014年9月~2017年12月

■既巻数:全17巻(完結)

■出版日:1巻2015年2月4日

■出版社:集英社

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作品のあらすじ

手と電球

そこらの学校の怪談の比ではない!

こちらもWEB発祥の作品となります。小説投稿サイトに投稿された小説を原作とした学園もののホラー漫画です。

 

学校内に現れる「赤い人」と呼ばれる血塗れの少女の霊に遭遇すると、身体を八つ裂きにされ校舎に隠されるという噂を発端としたストーリーです。

怖いおすすめポイント

手を差し出しているホラー

現代の人気コンテンツを詰め込んだホラー

リアルな画が怖いだけでなく、赤い人から逃げなければならないという「ゲーム性」や、校舎内に閉じ込められるという「時空的設定」が人気の秘訣です。

現代にマッチした要素によるハラハラドキドキ感があります。正に近代的なホラー漫画と言える作品です。

16位:パンプキンナイト

作品の概要

■作者名:谷口世磨(作画)/外薗昌也(原作)

■掲載サイト:WEBコミックガンマ

■連載期間:2016年10月~

■既巻数:2巻

■出版日:1巻2017年7月27日

■出版社:竹書房

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

SFホラー系の漫画「犬神」を手がけた外薗昌也先生が原作を担当するホラー漫画です。SNSでパンプキンナイトなる少女からフォローされた女子高生の明日美が、それに対しフォロバすると「中谷明日美コロス」というDMが送られて来ます。そしてここからパンプキンナイトによる猟奇連続殺人が幕を上げます。

怖いおすすめポイント

イジメの復讐のために精神病院から脱走してきた少女が、つまりその女子高生が狂気に満ちた殺人を繰り返すという設定自体がとても怖い作品です。また、殺人描写などもかなりグロいので、耐性が無い方は注意しながら読んだほうが良いでしょう。

15位:ハッピーピープル

作品の概要

■作者名:釋英勝

■掲載誌:週刊ヤングジャンプ

■連載期間:1983年~1995年

■既巻数:全12巻(完結)

■出版日:1巻1984年6月

■出版社:集英社

■購読(購入)可能なサービス:amazon・他

作品のあらすじ

本を読んでいる女性

そのグロさは当時の少年達に衝撃を与えた!

ストーリーによっては連続ものもありますが、基本的にオムニバス方式の短編ホラー漫画です。

その内容と画は、連載当時の時代的にはあまりにグロく、読者の少年少女たちにかなりの衝撃とトラウマを与えました。

怖いおすすめポイント

笑顔

笑顔が一番怖い漫画

コミカル調のホラーから、読み終わると嫌な気持ちになるグロいものまで、色々な短編ホラーが盛り込まれています。

そしてとにかく狂気に走った人のその凶行が、そしてそんな登場人物たちのその「表情」が怖い漫画です。前述したように、釋英勝先生の描く登場人物は表情が怖いのですが、何よりも「笑顔」が怖いのが特徴です。笑顔がこれだけ怖い漫画は、他ではなかなかお目にかかれないでしょう。

14位:ステーシー

作品の概要

■作者名:長田ノオト(作画)/大槻ケンヂ(原作)

■掲載誌:ホラーM

■連載期間:1998年

■既巻数:全1巻(完結)

■出版日:1998年10月28日

■出版社:ぶんか社

■購読(購入)可能なサービス:amazon・他

作品のあらすじ

本を読んでいる女性

大槻ワールド全開の内容

ステーシーは、筋肉少女帯のボーカルとしてお馴染みのロッカーであり、作家でもある大槻ケンヂ兄貴の小説です。こちらはそのコミカライズ版となっています。

突然死した少女たちがゾンビになって人々を襲うゾンビ系ホラーで、そのゾンビ化した少女たちが「ステーシー」です。また、そのステーシーを殺す「再殺部隊」など、大槻ワールド全開の作品となっています。

怖いおすすめポイント

表紙カバーからもお分かりのように、拘束具などちょっとSM的要素があります。そしてステーシーを殺すためにチェーンソーを使用するのですが、ステーシーつまり少女たちの血しぶきがドバドバな内容になっており、けっこうグロい作品です。

13位:殺戮モルフ

作品の概要

■作者名:小池ノクト(作画)/外薗昌也(原作)

■掲載誌:ヤングチャンピオン

■連載期間:2017年~

■既巻数:3巻

■出版日:1巻2017年9月20日

■出版社:秋田書店

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作品のあらすじ

パンプキンナイトに続いて外薗昌也先生原作の漫画が登場です。しかも作画は冒頭でご紹介した「黒街」の小池ノクト先生です。

突如、池袋に現れた殺人鬼が、街なかの一般人を次々と惨殺していきます。その展開はリアル系なシリアルキラーもの漫画かと思わせる描き方なのですが、実はSF的要素がストーリーの要となっています。

怖いおすすめポイント

殺戮シーンもリアルな描写でもちろん怖いのですが、覆面から覗くこの貞子的な不気味な眼など、細かい箇所にも計算された怖さが演出されています。

12位:惨劇館

作品の概要

■作者名:御茶漬海苔

■掲載誌:ハロウィン

■連載期間:1987年~1993年

■既巻数:全10巻(完結)

■出版日:1巻1998年10月

■出版社:朝日ソノラマ

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

90年代後半に独特の絵柄で話題となった御茶漬海苔先生の代表作と言えば、この惨劇館でしょう。怪奇もの、心理系ホラーなどなど、一話完結のオムニバスとなっているので、どの巻から読んでもホラー短編をサクサクと楽しむことができます。

怖いおすすめポイント

ど直球のスプラッター寄りな展開のストーリーも色々とあります。そして御茶漬海苔先生のこの尖ったシャープなタッチの独特のキャラクターたちが、更に怖さを演出しています。

11位:鬼畜島

作品の概要

■作者名:外薗昌也

■掲載サイト:まんがライフWIN

■連載期間:2013年~連載停止中(2019年1月現在)

■既巻数:9巻

■出版日:1巻2014年5月22日

■出版社:竹書房

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作品のあらすじ

本ランキングにおいて既に原作で二度登場している外薗昌也先生が作画・原作の漫画です。廃墟研究サークルの大学生たちが、とある無人島に訪れることから惨劇が始まります。

そこで待っていたのは豚の顔の皮を被った殺人モンスターでした。この孤島で繰り返される殺戮劇の結末が気になりますが、現在連載がストップしています。しかし先生の公式ツイッターによると近々再開予定とのツイートがあるのでファンには朗報でしょう。

怖いおすすめポイント

「豚の顔」というとある意味で月並みなホラーアイテムとも言えますが、やはりこれが定番だけあり不気味で怖いです。しかもこちらの作品も外薗先生十八番のSF的要素を含んだホラーで、それによって怖さの幅が広がっています。

ホラー漫画おすすめランキング10位~4位

暗闇の女性

昔ながらの正統派の怪奇ホラー

さあ、ホラー漫画ランキングもトップ10に突入です。正に古典とも言える昔ながらの正統派な怪奇ものホラー漫画が多数ランクインしています。

10位:うずまき

作品の概要

■作者名:伊藤潤二

■掲載誌:週刊ビッグコミックスピリッツ

■連載期間:1998年~1999年

■既巻数:全3巻(完結)

■出版日:1巻1998年10月1日

■出版社:小学館

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作品のあらすじ

代表作には映画化及びドラマ化もされた「富江」がある伊藤潤二先生の作品で、正に正統派の怪奇ホラー漫画です。タイトル通りに「うずまき」という形状を題材としたホラーで、うずまきに関連した怪奇現象に主人公の女子高生が巻き込まれていきます。また、伊藤潤二先生の描く女性キャラクターは、その可愛さに定評があり、そこも見どころのひとつです。

怖いおすすめポイント

徐々にうずまきに魅入られていく人々、うずまきへの偏執的な傾倒、更には町自体もうずまきの呪いへと落ちていきます。この不条理さこそが正統派の怪奇ホラー漫画たる所以です。

9位:洗礼

作品の概要

横を向いている女性

女性の美への妄執を描いたホラー

■作者名:楳図かずお

■掲載誌:週刊少女コミック

■連載期間:1974年~1976年

■既巻数:全6巻(完結)

■出版日:1巻1976年2月5日

■出版社:小学館

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作品のあらすじ

女性正面

いつの世も女性は怖い

満を持しての登場は、怪奇派の第一人者である楳図かずお先生の「洗礼」です。

昔ながらのホラーな内容ではなく、主軸となるのは近代的なサイコホラー系です。既にこの時代に描いていたのは、さすがの一言です。大女優の若草いずみは自身の老いに絶望し、若さと美しさを渇望します。そしてそれは恐ろしい計画へと発展していき、遂にはその恐ろしい計画を実行してしまうのです。

怖いおすすめポイント

手術中

おぞましい脳の移植計画

その計画とは、娘を産み育て、自分の脳を娘の身体へと移植するという、世にもおぞましき計画です。

移植手術を受けて娘の身体を手に入れたいずみは、娘の担任教師を籠絡しようとしますが、最後には恐るべき大どんでん返しが読者を待っています!

8位:蔵六の奇病

作品の概要

■作者名:日野日出志

■掲載誌:少年画報

■連載期間:1970年10月掲載

■既巻数:全1巻

■出版日:1976年7月15日

■出版社:ひばり書房

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作品のあらすじ

日野日出志先生と言えば、知る人ぞ知るホラー漫画界の大御所です。その名を知らない方でも、この絵柄をどこかで見たことがあるのではないでしょうか。そんな日野日出志先生の代表作と言われる作品のひとつが「蔵六の奇病」です。奇病にかかり村八分にされた蔵六の恐ろしげでいて哀しさもある物語です。

怖いおすすめポイント

先生の人気作である「毒虫小僧」はファンの方ならご存知でしょう。この毒虫小僧も先生の代表作に挙げられることが多いのですが、やはりどちらの作品も「怖さ」と共に「哀しさ」があります。しかし奇病という人間が忌避するジャンルが題材となっていることから、グロテスクさで言えば「蔵六の奇病」の方が怖さが上でしょう。

7位:怪奇診察室

作品の概要

積み重なった本

90年代の怪奇ホラー短編集

■作者名:犬木加奈子

■掲載誌:恐怖の館DX

■連載期間:1992年~1994年

■既巻数:全2巻(完結)

■出版日:1巻1994年5月15日

■出版社:リイド社

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作品のあらすじ

診察している医者

奇妙で不気味な患者たち

昔ながらの正統派ホラーの流れを汲んでいる怪奇ホラー漫画です。精神科医の神輪先生をストーリーテーラーとした一話完結のホラー短編となっています。

同じく90年代に流行した御茶漬海苔先生のシャープなキャラと対照的で、犬木加奈子先生の描くキャラは丸みを帯びた可愛らしさが特徴です。

怖いおすすめポイント

しかしその丸みを帯びている丸々としたキャラが、逆に不気味さを醸し出しています。グロさ、怖さ、不気味さと、怪奇ホラーの要素がしっかりと盛り込まれた作品です。

6位:神の左手悪魔の右手

作品の概要

■作者名:楳図かずお

■掲載誌:ビッグコミックスピリッツ

■連載期間:1986年~1989年

■既巻数:全6巻(完結)

■出版日:1巻1988年

■出版社:小学館

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作品のあらすじ

再び楳図先生の漫画が登場です。この「神の左手悪魔の右手」は5つのストーリーと短編1本から成る作品です。主人公の小学生は特別な能力の持ち主の山の辺想(やまのべそう)、そして物語の重要なキーとなるのが神の左手と悪魔の右手を持つ「ヌーメラウーメラ」です。怪奇で猟奇的な事件へと巻き込まれていく想の運命は果たしてどうなるのでしょうか。

怖いおすすめポイント

ファンの間でもトラウマ的で人気なシーンがこちらです。第1話「錆びたハサミ」での冒頭のこのシーンは、想の姉である泉の眼からハサミが突き出てくるというなんとも衝撃的なコマとなっています。

5位:エコエコアザラク

作品の概要

■作者名:古賀新一

■掲載誌:週刊少年チャンピオン

■連載期間:1975年9月~1979年4月

■既巻数:全19巻(完結)

■出版日:1巻1976年3月1日

■出版社:秋田書店

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作品のあらすじ

幾度も実写映画化されている正に伝説のホラー漫画です。70年代のオカルトブームを牽引した作品の一つと言えるでしょう。主人公の黒井ミサは普通の女子中学生でありながら、実は黒魔術を使う魔女です。勧善懲悪というよりは善悪関係なく、彼女の手にかかり殺されてしまう場面が多々あります。

怖いおすすめポイント

まだネットなど無かった連載当時は「黒魔術」という不可解なアイテムが、読者である少年少女のホラーな妄想を膨らませ、怖さと共にロマンを与えていました。情報化社会となった現代から見ても、その古典的アイテムには一種の懐古的な怖さを想起させるものがあるのではないでしょうか。

4位:不安の種シリーズ

作品の概要

■作者名:中山昌亮

■掲載誌:チャンピオンRED

■連載期間:2002年12月~2005年5月

■既巻数:全3巻(その後に移籍)

■出版日:1巻2004年6月24日

■出版社:秋田書店

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作品のあらすじ

往年の名作ホラー作品が続きましたが、こちらは比較的最近の作品です。一話完結のオムニバスで、日常の中の怪異が見事な怖さで描かれています。連載当時はその怖さから、かなり話題になったので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

怖いおすすめポイント

いわゆる昔ながらのホラー漫画と言うと、作者の「独特のタッチ」も怖さの要素となっていましたが、こちらは絵としては簡素でスッキリとした見やすさがあります。しかしそのタッチで描かれた異形や怪異が、現代の感性にとてもマッチしていて劇的な怖さを演出しています。

ホラー漫画おすすめランキング3位~1位

ホラーな手

自信を持っておすすめする3作品

ホラー漫画ランキング、いよいよトップ3の発表です。現代的なホラー漫画、女性ウケするホラー漫画、そして昔ながらのホラー漫画と、怖さだけではなくその他の要素も鑑みて3つの作品をセレクトしました。

3位:死人の声をきくがよい

作品の概要

■作者名:ひよどり祥子

■掲載誌:チャンピオンRED

■連載期間:2011年12月~2019年2月

■既巻数:全12巻(完結)

■出版日:1巻2012年8月20日

■出版社:秋田書店

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作品のあらすじ

女子高生

可愛い女子キャラが多い

ランキング第3位は男子高校生である主人公の岸田純と、岸田の幼馴染で既に死亡している早川涼子の霊が活躍するオカルト系の漫画です。

 

まず、とにかく霊の早川さんが可愛いのが特徴です。更にオカルト研究会の式野会長も自己中で極悪非道なのですが、それがまたM系男子ウケする女子キャラです。

 

その他にも岸田と同じく霊が見えるダーク系アイドルの魔子など、可愛い女子キャラが色々と登場し、萌え要素も多分にあると言える作品です。

第一話の早川さん登場回は、殺人鬼や心霊などホラーテイスト満載の純粋なホラー漫画となっています。しかしそれ以降のストーリーは、心霊系のものの他、河童やツチノコなどを題材としたオカルト全般な内容で、エンターテイメント性あるストーリーになっています。また、その河童やツチノコに関しても新解釈がなされており、これも見どころです。

怖いおすすめポイント

立っている女性

見せ場はしっかりホラー

キャラ同士の絡みなどは、わりとコメディ要素が強いので、シリアス系ホラー漫画と比較した場合、純粋な意味での怖さは薄いかもしれません。

しかしそのストーリーごとの見せ場となるシーン、山場のシーンは、しっかりと怖い描写になっており、ホラー満足度も高いと言えます。キャラ画の影の線の表現や、背景のタッチなど、どことなく古風さを感じさせる絵柄ですが、それがホラーな内容とマッチしており、作品全体にワントーン低めの暗い色を与える効果が出ています。

作品の口コミ

ド直球のスプラッターなホラー漫画も怖いですが、この作品はホラーでオカルトな内容、コメディタッチの味付け、一話完結で読みやすいなど、諸星大二郎先生の作品を想起させるものがあり、ただ怖いだけではないという点がポイントが高いと言えます。

ちなみに諸星先生の代表作である妖怪ハンターの主人公「稗田礼二郎(ひえだれいじろう)」をオマージュしたであろう「日枝(ひえだ)」というキャラも登場していますので、こちらも意識して読むと、より面白さを味わえるでしょう。

2位:百鬼夜行抄(ひゃっきやこうしょう)

作品の概要

■作者名:今市子

■掲載誌:Nemuki+(ネムキプラス)

■連載期間:1995年~

■既巻数:26巻

■出版日:1巻1995年9月30日

■出版社:朝日新聞出版

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作品のあらすじ

続いてランキング第2位は、主人公の飯嶋律、そしてその父親の身体を依代としている青嵐という妖魔を中心として描かれた怪奇幻想漫画です。既に亡き飯嶋律の祖父である飯嶋蝸牛(かぎゅう)は、幻想作家で不思議な小説を書いていました。しかも妖魔や妖怪のような異形を御する術を持っており、その血が主人公の律にも流れています。

魅力的なキャラクターとストーリー

民俗学的な要素のあるストーリーや、心霊系のストーリー、妖怪もののストーリー、または殺人などの犯罪系と、幅広いジャンルでのホラーを取り入れている作品です。

更にそれらのお話がミステリー的な展開で進んでいくことも多く、読み応えも充分な内容となっています。またキャラクター的にも、人間も妖魔もしっかりと作り込まれており、そのキャラたちの魅力によって話にも厚みがあります。

怖いおすすめポイント

不気味な姿でいて、それなのにどこか愛らしい妖魔や妖物たち、しかしその外見だけで判断すると、後々にぞぞーっと怖くなる展開も多いという作風です。人間と妖魔とは、所詮は違う世界に住む全く価値観の違う存在なのです。つまり人間の価値観で判断すると恐ろしい目にあってしまうこともあり、人間と妖魔とのそのギャップが怖い要素のひとつになっています。

高い画力で描かれたホラーシーン

最も怖いシーンは、第2巻に収録されている「目隠し鬼」のこのシーンでしょう。家の中に着物姿の少女の霊が現れ、現世の人間を異界へ引っ張り込もうとします。そしてこの今市子先生の画力の高さも、怖さを演出する上で重要なファクターになっていると言えるでしょう。

作品の口コミ

百鬼夜行抄を語る上で欠かすことができないのが、今市子先生の描く綺麗な画です。この端正な絵柄によるキャラクターたちが、紙面の上で紡ぐ物語が美しくも儚く、そして幻想的なのです。

また内容的にも心理面でのホラー色が強く、最近流行のスプラッター方面のものとは全く違う怖さ、幻想的な怖さですので、女性の方も読みやすいホラー漫画となっています。

1位:心霊恐怖レポートうしろの百太郎

作品の概要

■作者名:つのだじろう

■掲載誌:週刊少年マガジン・他

■連載期間:1973年12月~1976年1月

■既巻数:全8巻(少年マガジンコミックス)

■出版日:1巻1983年6月

■出版社:講談社

■購読(購入)可能なサービス:Kindleストア・他

作品のあらすじ

ホラー漫画ランキング堂々の第1位は、この作品をおいて他にはないでしょう。つのだじろう先生の「うしろの百太郎」です。心霊現象や怪奇現象を主題とした漫画で、この作品こそ正に心霊漫画の金字塔と言っても過言ではないでしょう。昔の子供達は、この作品に戦々恐々としながらも、一方でワクワクとした気持ちで読んでいました。そんな名作、傑作です。

70年代オカルトブームを牽引

主人公は後一太郎(うしろいちたろう)という少年で、その一太郎が危機に陥った際に助けてくれるのは、一太郎の守護霊である後百太郎命(うしろひゃくたろうのみこと)です。地縛霊や背後霊、守護霊、狐憑き、こっくりさん、エクトプラズム、超能力など、70年代のオカルトシーンを牽引した内容は魅力的でありながら怖くもあります。

人面犬の先駆けである霊能犬ゼロ

作中に人面犬として不気味に登場したのが霊能犬のゼロです。しかしその後、このゼロは一太郎のアドバイザー的ポジションにもなり、コミカル要素も担当するようになります。

とても怖いストーリーの中で一服の清涼剤的なマスコットとも言えるこのゼロですが、この当時は人面犬ブームの前でしたので、このゼロこそが人面犬の先駆けであったとも言えるでしょう。

怖いおすすめポイント

作品中で度々登場するのが、実際につのだ先生が体験した心霊現象の話です。この画像も実際に先生が目にした自身の守護霊を描いたもので、中央の顔が武士の「朝村真工門恒則」とされています。こういったリアルな心霊現象が描かれていることが、当時の小学生たちに多大なる恐怖を与えていました。

一太郎を苛む悪霊

また、一太郎は様々な悪霊に取り憑かれて、その魔の手に堕ちてしまいそうになるのですが、それら一連のシーンでの悪霊たちの姿も、つのだ先生の画風と相まって、とても怖い描写になっています。

作品の口コミ

とにかくこの作品の当時の影響力は絶大でした。日本各地の小学校で「こっくりさん」による問題が起こり、遂には「こっくりさん禁止」の小学校が相次ぎました。そんな社会現象を巻き起すほど、当時の小学生たちに浸透していた人気作が、この「うしろの百太郎」です。

カルト好きなタレントのしょこたんも、うしろの百太郎がお好きなようです。現在は電子書籍版は無いようですが、Amazonなどで本を購入することができます。みなさんも是非この「うしろの百太郎」を読んで、70年代の心霊ブーム、オカルトブームを追体験してみて下さい。

なぜ怖いのにホラー漫画が読みたくなるのだろう?

恐怖を乗り越えるのがホラー漫画の醍醐味!

ライトと本

人間は怖いものに惹かれる

なぜ人はホラー漫画を読みたくなるのでしょうか?「怖いもの見たさ」という言葉が示すように、人間は昔から怖いものに惹かれる傾向があります。

ここで遊園地を例に考えてみましょう。絶叫マシンやお化け屋敷など、恐怖を伴うものは人気コンテンツとして定着しています。そしてお化け屋敷から出てきた人、絶叫マシンを乗り終えた人の表情はどうでしょう。

お化け屋敷

「恐怖」と「快感」

多くの人が笑顔や、清々しい表情をしていると思いませんか?それはホラー漫画にも通じることではないでしょうか。

それは恐怖を乗り越えたことによる安堵感がもたらす感情であり、快感につながっているとも考えられるのです。

脳と心理から読み解く恐怖とは?

人間の脳

恐怖や快感を司る小脳扁桃

恐怖を感じると刺激されるのは小脳扁桃です。また、快感を感じるのもこの小脳扁桃です。つまり恐怖と快感は表裏一体であるとも考えられます。

しかし目の前に熊やライオンなどの猛獣や、本物の殺人鬼が現れた場合はどうでしょう。みなさん想像してみて下さい。それは恐怖以外のなにものでもありません。つまり恐怖しか感じないでしょう。

恐怖の表情の人形

安全な立場にいるという前提

「恐怖」が「快感」にすり替わるためには、「安全な立場」という条件が必要になります。正にホラー映画やホラー漫画はそうです。

漫画や映画、またはお化け屋敷など、人為的に作られた恐怖は安全な立場から体験できます。こうして擬似的に恐怖を感じることで、それは快感へとすり替わります。そしてその恐怖(快感)をもう一度体験をしたいと思うことにより、人はホラー漫画を読み続けると言えるのではないでしょうか。

ホラー漫画おすすめランキングTOP55のまとめ

怖い仮面

夜のお供はホラー漫画

笑えるギャグ系のホラー漫画から、何某かのホラー要素がある漫画、そして昔ながらの正統派のホラー漫画など、たっぷりとご紹介してきましたが、気になった作品はあったでしょうか。

昔ながらの正統派ホラー漫画のゴシックな様式美は、この時代に読み返しても怖いものがあります。対して、様々な要素を取り入れて進化した近年のホラー漫画も、これはこれで現代に合った怖さがあります。みなさんもそんなホラー漫画を手に取り、今夜もまたホラーな夜をお過ごし下さい。

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