韓国ホラー映画おすすめランキングTOP20最新版!怖い名作多数【閲覧注意】

怖いけれど見てしまう、それがホラー映画です。悲壮感漂うホラーや意外な結末、後味の悪い作品などホラー映画にもさまざまあります。今回は2018年最新版の韓国ホラー映画をランキング形式でご紹介します。ジャパニーズホラーはよく見るけれど韓国ホラー映画はそれほど、という人にもおすすめしたい名作はたくさんあります。どこか日本のホラーに似た雰囲気の作品も。韓国映画はラブロマンスだけじゃない!韓国ホラー映画のランキング、そしてランク外のおすすめ名作もご紹介します。

目次

  1. 韓国ホラー映画おすすめランキングTOP20最新版!怖い名作多数【閲覧注意】
  2. 韓国ホラー映画ランキング20位〜11位
  3. 韓国ホラー映画ランキング10位〜4位
  4. 韓国ホラー映画ランキング3位〜1位
  5. ランク外のおすすめ名作はこちら!
  6. 韓国ホラー映画おすすめランキングTOP20最新版!怖い名作多数【閲覧注意】まとめ

韓国ホラー映画おすすめランキングTOP20最新版!怖い名作多数【閲覧注意】

怖いけれど見てしまう、それがホラー映画の醍醐味です。ジャパニーズホラーもいいけれど韓国ホラー映画もおすすめです。韓国ホラー映画は日本のホラー映画と欧米のホラー映画両方が詰め込まれています。

ホラーな女性

韓国ホラー映画

韓国ホラー映画は初心者にもおすすめ作品が多数あるのでこれまで韓国ホラー映画に疎遠だった人にもおすすめできる名作をランキングでご紹介します。

ホラー映画はホラーとして一括りにしてしまうのは惜しいジャンルです。曖昧な表現で正体不明の恐怖から霊やゾンビなどの恐ろしいモンスター系、さらに呪いや事件などを織り交ぜたホラー映画があります。ホラー映画は国によってスタイルが異なるのも特徴です。

名作は後味が悲壮感漂う雰囲気の作品!

白黒の女性が立っている

おすすめの韓国ホラー映画

日本のホラー映画に飽きてきたら韓国ホラー映画もおすすめです。韓国ホラー映画は人間が怖いのが特徴的になっています。

沈黙や得体の知れない恐怖を得意とする日本のホラー映画に対して韓国ホラー映画は最終的に人間が怖い、という作品が多めになっています。韓国ホラー映画で名作と言われるものは後味が良くない、悲壮感漂う作品が挙げられます。

2018年最新作からこれまでのおすすめホラー映画

手が迫ってくるホラー

雰囲気に飲まれるホラー映画

ホラー映画自体、結末が後味悪く悲壮感漂う作品がほとんどです。韓国ホラー映画の名作と言われる作品はその傾向が強めに出ています。

後味の悪い、悲壮感漂う韓国ホラー映画は悲壮感のある作品なのに最後まで見てしまうのは結末が気になって仕方ないからです。後味が悪いのに引き込まれてしまう韓国ホラー映画。話題にもなった2018年の最新作からこれまでのおすすめホラー映画をランキング形式でご紹介します。ランキングの順番は映画サイトの情報やレビューなどを交えたランキングとなっています。

ホラー映画おすすめランキングTOP20!本当に怖い邦画・洋画の名作が大集合! | ランキングまとめメディア

韓国ホラー映画ランキング20位〜11位

20位:ホラーストーリーズ

韓国ホラー映画おすすめランキング20位は『ホラー・ストーリーズ』です。ショートストーリーを盛り込んだ短編集のホラー映画になっています。後味の悪さが複数詰め込まれたホラー映画ですが、韓国ホラー映画初心者にもおすすめしたい作品になっています。オムニバス形式のショートストーリーなので韓国ホラー映画を一度に楽しむこともできます。

2012年に公開されたオムニバス形式の韓国ホラー映画『ホラー・ストーリーズ』。オープニングとエンディングではすべてのストーリーをまとめる役割を担っています。そして「太陽と月」「恐怖のフライト」「秘密のレシピ」「救急車」の4作品があります。この短編4つは「怖い話を聞かないと眠れない」殺人鬼に拉致された少女が紡ぐストーリーになっています。

4つの短編が紡ぐ韓国ホラー映画

韓国ホラー映画おすすめランキング20位の『ホラー・ストーリーズ』は4つの作品が詰まった短編集になっています。内容は後味が悪い、結末が分かるなど怖いレベルが異なります。

「太陽と月」は母親不在で留守番する姉弟のもとに、宅配便を装った男が家に侵入してきます。この男が逃げ惑う姉弟に襲いかかる恐怖の鬼ごっこ、かと思いきや実は緻密に計算された復讐劇というものです。「恐怖のフライト」は連続殺人の犯人を飛行機で運ぶという密室のホラー。予想通り連続殺人犯は飛行機内でも殺人を犯します。

「秘密のレシピ」ではこれまでに5人もの花嫁を迎えた大富豪の若さの秘密に迫ります。題名である秘密のレシピとあるように若さの秘訣があまりにもホラーすぎる怖い結末になっています。「救急車」はホラー映画にありがちなゾンビ系となっています。

『ホラー・ストーリーズ』の感想

『ホラー・ストーリーズ』を見た人の感想は「怖い」だけでなくジャンルの異なる作品が楽しめるともあります。後味の悪さとうやむやな結末、結局人間が怖いなどの感想もありました。

1話目の不気味さが素晴らしかった。
観葉植物ごしの不審者。背筋に来ましたね。
韓国ホラーをもっと観たくなりました。

19位:新感染 ファイナル・エクスプレス

韓国ホラー映画おすすめランキング19位は『新感染ファイナル・エクスプレス』です。ホラー映画のなかでもゾンビ系のジャンル。ゾンビが引き起こすパンデミックと逃げ惑う人間、危機に陥ったときの人間関係などを描いたストーリーです。韓国ホラー映画のなかでも高い評価を得ている名作です。韓国ホラー映画、しかもゾンビ系となると本作が名作といっても過言ではありません。

韓国では2016年、日本では2017年に公開された韓国ホラー映画『新感染ファイナル・エクスプレス』。ファンタジア国際映画祭で最優秀作品賞、チッシェス・カタロニア国際映画祭の監督賞・視覚効果賞などの受賞歴もある名作で国際的に高く評価されています。この高評価によってアメリカでのリメイクも決定しています。高評価なのにランキング19位、これはダジャレのような題名が関係しているようです。

韓国ホラー映画初のゾンビ系名作

新感染ファイナル・エクスプレスあらすじ

『新感染ファイナル・エクスプレス』あらすじ

韓国ホラー映画おすすめランキング19位の『新感染ファイナル・エクスプレス』、実は韓国映画発のゾンビ系だったのです。

韓国映画初のゾンビ系ホラー『新感染ファイナル・エクスプレス』のあらすじです。主人公のソグは別居中の妻の元へ行くために幼い娘を連れてソウル発釜山行きの列車に乗り込みます。そこでゾンビウイルスに感染した女が乗車、次々と襲われ感染していきます。逃げ場のない列車内、唯一安全なのが向かう先である釜山。主人公と娘はゾンビウイルス感染者から逃げながら釜山を目指します。

『新感染ファイナル・エクスプレス』は韓国語で『釜山行き』が原題でした。そのためアメリカでリメイクする際の題名も『Train to Busan』になっています。国際的に高い評価を得ている『新感染ファイナル・エクスプレス』、このちょっとダジャレっぽい題名のおかげで『釜山行き』と同作品だと気付かなかった人もいます。

『新感染ファイナル・エクスプレス』感想

感想は飽きることなく結末まで見れるというものが多めです。なぜそうなったか、後味の悪い結末も前日譚のアニメ映画『ソウル・ステーション/パンデミック』を見ることで解消できます。感想も概ね高評価、ゾンビ映画のなかでも上位に位置する名作です。

ゾンビ映画って、ラストは収集つかなくて、ゾンビの群れ見せて終わりみたいな作品が大半だよね。
これはちゃんと起承転結がしっかりしてる。
列車に乗ってもう終わりでいいんじゃないと思ったが、まだまだだった。そのエピソードもいいね。泣ける。

18位:ブラインド

韓国ホラー映画おすすめランキング18位は『ブラインド』です。悲壮感漂うストーリーに後味の悪さは最高潮になります。殺人鬼に追われる主人公を描いたスリラーホラー映画になっています。怖い雰囲気がひしひしと伝わるストーリー展開に引き込まれます。

2011年の韓国ホラー映画『ブラインド』。2014年に開催されたキネカ大森ホラー秘宝まつりで上映され、人気投票ランキング1位を獲得したホラー映画好きにおすすめしたい名作です。怖いだけでなく悲壮感のあるストーリー展開の『ブラインド』はおすすめランキング18位の韓国ホラー映画です。中国では『見えない目撃者』としてリメイク作品もあります。

ホラーとサスペンスが入り交じる良作

韓国ホラー映画おすすめランキング18位の『ブラインド』は五感を刺激するホラーサスペンスになっています。韓国映画好きには受け入れやすい内容になっています。

韓国ホラー映画『ブラインド』はその名の通り目隠し、盲目の女性・スアが主人公です。スアが乗ったタクシーが事故を起こし運転手は「犬をひいた」といいましたが、スアは犬ではなく人だということに気付いてしまいました。これによって追われる身となったスア。目が見えない分他の感覚が鋭く、それによって暴かれる真実。犯人とスア、事故を目撃した少年などが入り乱れるホラーサスペンスです。

盲目の主人公と犯人、そして目撃者に警察とさまざまな方向からアクセスされる事件はただの事故ではないことが判明します。結末はなんともいえない雰囲気になることもあります。本作は犬好きにとっては目を覆いたくなるような描写があることからランキング18位となっています。これさえなければ後味の悪い思いをしないのでは、とも。それでもおすすめ韓国ホラー映画としては良作です。

『ブラインド』の感想

中国でもリメイクされた『ブラインド』はDVD化もされています。目撃者役のユ・スンホさんは韓国のテレビドラマでも人気の俳優です。

キムハヌルは、ザ清楚系の女優です。基本サスペンスなので、怖いんですが、最初は悲しいストーリーから、入るので、キムハヌルが可哀想で可哀想で、、、怖いですが、最後まで観てしまいました。

17位:ヘンゼルとグレーテル

韓国ホラー映画おすすめランキング17位は『ヘンゼルとグレーテル』です。名作童話のヘンゼルとグレーテルをモチーフにしたファンタジーな雰囲気と怖いホラーが上手く融合した作品になっています。怖いけれど見入ってしまう、それほど後味が悪くない結末でホラーが苦手な方にもおすすめです。

2007年に公開された韓国ホラー映画『ヘンゼルとグレーテル』。名作童話をモチーフにしているのでファンタジー寄りですが怖いホラー部分もあります。子どもが怖い、閉鎖空間、カニバリズム要素まで含んだ独特の雰囲気に飲まれます。2018年までの最新作と比較しても一風変わった韓国ホラー映画になっています。ファンタジックホラー好きならもう少し上位のランキングになるかもしれません。

悲壮感が漂いつつも後味にハマる作品

韓国ホラー映画おすすめランキング17位の『ヘンゼルとグレーテル』は名作童話・ヘンゼルとグレーテルをモチーフに進みます。ファンタジックホラーな雰囲気は悲壮感に溢れた作風で怖いだけでなく切なく哀しい結末にも注目です。ダークファンタジーを好む人にもおすすめの作品で「閉じ込め系」にホラーを絡め、さらに悲壮感のある雰囲気や結末が仄暗い作風になっています。

韓国ホラー映画『ヘンゼルとグレーテル』、主人公のウンスは運転中に事故を起こし気を失います。目を覚ましたすとそこには少女の姿がありました。ヨンヒと名乗る少女に連れられて向かった先は森のなかの洋館。そこでヨンヒの両親と兄妹たちに迎えられ、一晩過ごすことになります。翌日家を出たウンスはどうやっても森を抜けることができず洋館にとどまることとなります。

おかしな家族におかしな屋敷、怖いというよりも奇妙な雰囲気の作品になっています。韓国ホラー映画が苦手な人やホラー初心者にもおすすめできます。異様な雰囲気に包まれながらも結末が近づくにつれ変化していく主人公の心情やじわじわくる悲壮感が一風変わって楽しめるホラー映画です。

『ヘンゼルとグレーテル』の感想

ダークファンタジーやファンタジックホラー好きには受け入れやすい作品の『ヘンゼルとグレーテル』。怖い演技や演出などの視覚効果だけでなく細部にまでこだわった設定も見どころの作品になっています。結末ですべての謎が解ける後味の良さとしこりが残る後味の悪い結果もおすすめです。『ヘンゼルとグレーテル』はクオリティの高い韓国ホラー映画として好評です。

軽い気持ちで見てて、だんだん見入ってしまった。始め、怖かったけど、少し哀しくなる映画。でも、見て後悔はない

16位:4人の食卓

韓国ホラー映画おすすめランキング16位は『4人の食卓』です。映画『猟奇的な彼女』やアジエンスのCMに出演していたチョン・ジヒョンさんが主演。本来は家族団らんの場である食卓を題材にした心理ホラーとなっています。後味の悪い、雰囲気が怖いホラー作品です。

2003年に公開された韓国ホラー映画『4人の食卓』。日本でも大ブレイクした『猟奇的な彼女』主演のチョン・ジヒョンさん。『4人の食卓』は怖い部分が明確ではなく、1度見ただけではわからないこともあります。一見して繋がりのないストーリー展開が結末で繋がるも後味の悪さは否めません。曖昧な表現と怖い雰囲気で醸し出す心理ホラー『4人の食卓』は見ているだけで悲壮感漂う作品です。

人の心を描く韓国ホラー映画

良い意味でこれまでのイメージを崩したシリアスな役柄のチョン・ジヒョンさんが新鮮です。心理ホラーである韓国ホラー映画『4人の食卓』あらすじです。

結婚を控えたジョンウォンは7歳までの記憶がありません。ある日ジョンウォンは地下鉄で幼い姉妹を見かけます。その翌日に姉妹が毒殺されていたことを知ってしまいました。それからジョンウォンの自宅食卓にはたびたび姉妹の姿が。その後霊感の強いヨンと出会い過去に失われた記憶を取り戻そうとします。

幼少期の記憶がない男、過去を見ることができる女、そして自身の心を探る心理をテーマにしたような作品です。ホラー映画らしいありきたりな悲壮感漂う怖い描写よりもじわじわと追い詰められるような後味の悪さを楽しめます。人間同士の関係はどこか脆弱であることを示すかのような雰囲気がたまらなく、人の心の弱さを上手く描いた韓国ホラー映画であり結末の悲壮感がなんともいえません。

『4人の食卓』の感想

じわじわとにじり寄るような恐怖の作品です。悲壮感があり暗く哀しい気持ちになる結末は人の心の弱さ故なのでしょう。

お化けとかじゃなくて、人間の闇部分の恐怖が上手く演出されています。

15位:殺人の追憶

韓国ホラー映画おすすめランキング15位は『殺人の追憶』です。韓国ホラー映画定番のストーリー展開とアート性のある作風が素晴らしい映画になっています。後味の悪さと意外な結末は最新作にも負けないほどの魅力があります。韓国ホラー映画『殺人の追憶』はサスペンスホラー好きなら見るべき名作です。古い映画にも関わらず見れば納得のおすすめ作品になっています。

2003年公開の韓国ホラー映画『殺人の追憶』。1980年代に韓国で実在した未解決事件・華城連続殺人事件をモチーフにした韓国ホラー映画です。日本でも2018年に原題『私に会いに来て』の舞台が上演されています。ホラーメインではなくサスペンスが中心となったストーリー展開で意外性の連続も作品の魅力の一つになっています。韓国ホラーよりもサスペンス寄りですが、一見の価値ありです。

余韻の残る結末が怖い韓国ホラー映画

カンを頼りに行動する刑事とエリート刑事、相対する2人がメインであり意外性のある設定が視聴者を引きつける魅力。2003年の映画ですが最新作に負けない面白さがおすすめです。

韓国ホラー映画『殺人の追憶』あらすじです。1986年、農村で発生した猟奇的連続殺人事件。狙われたのはいずれも女性ばかり。特別捜査本部から2人の刑事・パク刑事とソ刑事が派遣されるも事件解決には繋がりません。容疑者らしい人物は挙がるものの決め手がなく物語は進みますがパクは刑事を辞めてしまいます。そして2003年、事件現場を訪れたパクは数日前に真犯人が現場を訪れたことを知るのです。

実在する未解決事件をモチーフにしていますが、あくまでフィクションの映画『殺人の追憶』。手に汗握る展開や当時の韓国の背景を見ることができる内容は見ごたえがあります。サスペンス映画としてはかなりの名作であり、2018年最新作であっても超えることができないクオリティになっています。ホラー映画としてはランキング13位、サスペンス映画ならもう少しランキング上位になることもあります。

『殺人の追憶』の感想

容疑者候補が実は目撃者であったり犯人が公にならないなど後味の悪い結末であるにも関わらず魅了される名作。いずれの感想も評価が高い韓国ホラー映画です。

韓国では舞台劇として先に上演され、
脚本もシナリオも演出も練りに練られている。
俳優が魅せる迫真の演技からは
「演じる」ことの誇りを感じさせるほど。
追うものが追いつめられて無力感と絶望に
「憤る」表情がこの事件・作品を過去のものにしない。

14位:ブラッディ・ミッション

韓国ホラー映画おすすめランキング14位は『ブラッディ・ミッション』です。原題は『コ死:血の中間考査』となっており、その名の通り舞台は学校となっています。

2008年の韓国ホラー映画『ブラッディ・ミッション』はホラー雰囲気満点のスプラッターホラーです。観客動員数約164万人と大ヒット映画で、2010年には『コ死2番めの話:教育実習生』が公開されています。これまでの韓国ホラー映画をひっくり返すかのような作風は結末まで見逃せません。特に評価されている部分は意外にもエンドロール。結末だけでなくエンドロールまで楽しめる韓国映画です。

スプラッターでありミステリーであるホラー映画

ホラー映画の定番といえば学校、その学校を舞台に血みどろのスプラッターホラーが繰り広げられる『ブラッディ・ミッション』。血やグロ系が苦手な人にはあまりおすすめできませんが悲壮感が好みなら見る価値ありの作品です。

韓国ホラー映画ブラッディ・ミッション』のあらすじです。名門高校であるチャンイン高校、海外留学生を招いた授業を行うために成績上位の生徒だけを集めたクラスを編成します。そこで生徒が授業を受けていると突然水槽に閉じ込められた女生徒の映像が映し出されます。そこには「問題を解かないと死ぬ」とのメッセージが。限られた時間と閉鎖空間で命をかけた試験が開催されます。

韓国ホラー映画のなかでは珍しく結末がはっきりしていて後味が良い作品になっています。韓国の受験事情を知ればストーリーにも納得できる部分があります。学校という閉鎖空間で行われる恐怖、それだけでも雰囲気満点です。2018年までの最新作を見てもエンドロールまで楽しめる映画は『ブラッディ・ミッション』ぐらいでしょう。エンドロールがなければランキング入りしなかったかもしれません。

『ブラッディ・ミッション』の感想

生き残るため、友人を死なさないために試験を受ける生徒たちの心情や行動は思わず息を呑んでしまいます。厳しい学歴社会を背景にした、韓国のお国柄も伺える映画になっています。

韓国は学歴社会と聞くけど、親が試験問題を金で買うほど悪事がまかり通ってるのかね。
エリート高校を舞台にした、成績、貧富のカーストが露わになる復讐劇。
ストーリー自体は安っぽいけど、復讐の描写がやけに残忍。それでいて妙に凝った感じで、退屈はしない。

13位:哭声/コクソン

韓国ホラー映画おすすめランキング13位は『哭声/コクソン』です。作中には数々の映画やドラマ、2018年公開の最新映画にも出演している日本人俳優・國村隼さんが出演しています。國村隼さんは外国人初となる青龍映画賞を受賞しました。

韓国では2016年、日本では2017年に公開された韓国ホラー映画『哭声/コクソン』。ホラー映画ではありますがストーリー展開や背景など独特の世界観を持つ映画であり、怖いながらも引き込まれてしまう名作です。見る人によって評価が分かれてしまう作風は人によって捉え方が異なるからかも知れません。なんともいえない雰囲気と魅力を持つ不思議な作品ではないでしょうか。

矛盾した描写が作品の良さを引き立てる

『哭声/コクソン』はホラー映画でありサスペンスであり集団心理などを描いた作品です。さまざまなジャンルが交差する韓国ホラー映画『哭声/コクソン』は、謎だらけで矛盾した描写が逆に作品の雰囲気や魅力を良くしています。作風だけでなく國村隼さんの引き込まれる演技にも注目です。善人にも悪人にも見える國村隼さん演じる謎の男は本作のキーマンともなっています。

韓国ホラー映画『哭声/コクソン』、國村隼さんは平穏な村に訪れたよそ者を演じています。代わり映えのしない村・谷城(コクソン)で村人が家族を殺害するという事件が発生します。容疑者には明確な動機もなく、更に謎の発疹を発症など不可解な事件が続きます。村人はこの事件の背景には山中に暮らす日本人が関係しているとささやき始めます。

山中に暮らすよそ者の日本人を國村隼さんが演じています。韓国の俳優ばかりの中で、あえて日本人俳優を起用することでよそ者感を出し、作中の不可解さを醸し出しています。引き込まれてしまうストーリー展開は最後まで予想がつかず、結末では何が正しくて何が間違いなのか問答してしまいます。しかし『哭声/コクソン』の魅力はまさにこの不穏さなのでしょう。

『哭声/コクソン』感想

『哭声/コクソン』を見終われば視聴者の感想は大きく分けると高評価と難解のふたつに分かれます。多種多様なジャンルと明確にならないもの、混乱を招く展開と多くの要素を含む作風はサスペンスホラー好きにはおすすめです。

ネタバレを伏せつつレビューを書くのが非常に難しいタイプのジャンル映画。
まーなんというか、奇怪な作品だった。
シニカルなジョークに声を出して笑い、突然のホラー展開に驚き、予想のつかない展開が最後まで続く。
このおどろおどろしさは、今の日本映画には作れないだろう。

12位:ひきこもり

うつむいて見ている男性

後味の悪い韓国映画『ひきこもり』

韓国ホラー映画おすすめランキング12位は『ひきこもり』です。現在でも社会問題となっている「ひきこもり」をテーマに進むサスペンスホラー映画になっています。

 

ショッキングな展開は後味が悪く、見終わればなんともいえない雰囲気になる韓国映画です。韓国での原題を直訳すると『ひとりぼっち』。

 

2008年の韓国ホラー映画『ひきこもり』。日本だけでなく韓国でも問題視されているひきこもりをテーマにしている韓国映画ですが、家族や身内ネタを怖いホラーに仕立てた作品です。

多少引きこもりに対する描写がおかしな方向に向かっていますが、サスペンスホラーとしてはそれなりに雰囲気があります。

多くの伏線と結末までの回収がすごい作品

『ひきこもり』はストーリーのなかにあらゆる伏線が張られ、結末までにそれを回収している展開が素晴らしい作品です。

発狂している太めの男性

『ひきこもり』あらすじ

1度見ただけではわからない伏線と回収、2度目で納得・理解できる部分もあります。ホラーとサスペンス好きにはおすすめできる韓国映画となっています。

韓国ホラー映画『ひきこもり』はひとりの女子高生がひきこもったことによって奇妙な出来事が起こり始めます。事故で両親をなくし、祖母・叔父と暮らす女子高生のスナ。あるとき親友がひきこもりの末に自殺してしまったことでスナ自身もひきこもりになります。優等生だったスナが変貌、さらにスナの家族にまつわる秘密や謎が入り混じります。

同級生たちのイジメが絡む学校から家族にまつわる秘密が明らかになる『ひきこもり』。作中に張られた伏線は結末になるまでわかりません。見る人によってはその伏線すら見分けられないこともあります。ホラー映画よりもサスペンス寄りになった本作は韓国映画らしい筋書きが満載です。日本映画に飽きたときに見るのもおすすめです。ひきこもりから呪いに繋がる怖い作品となっています。

『ひきこもり』感想

見れば陰鬱とした後味の悪さが残る韓国ホラー映画『ひきこもり』。まるで複雑なパズルを解くかのような展開がサスペンス好きにはたまりません。

ストーリーが意外と
きちんと練られています!
悪くないと私は思います
切なさが残る映画です。

11位:グエムル‐漢江の怪物‐

韓国ホラー映画おすすめランキング11位は『グエムル-漢江の怪物-』です。ホラー映画ランキングのなかでもモンスター・パニック系で生粋のホラー映画好きには物足りない感もあります。

2006年の韓国ホラー映画『グエムル-漢江の怪物-』は観客動員数13000万人を超えた、韓国ホラー映画では大ヒット作品になります。韓国で大ヒットしたという実績は豪華キャスト陣だけでなく、そのストーリー展開にもあります。2007年までには日本を含め、世界23カ国で公開された韓国ホラー映画『グエムル-漢江の怪物-』、視聴してみれば2018年最新ランキング11位も納得の作品です。

インパクト大の韓国映画

モンスター・パニックにホラー映画を詰め込んだような雰囲気の『グエムル-漢江の怪物-』。本作はランキング13位の『殺人の追憶』と同じポン・ジュノ監督であり、特徴的な表現がファンにはたまらない作品です。ホラー・モンスター・パニック系の映画ですが、見る人によっては家族や社会情勢などを絡めた風にも捉えられます。

舞台は題名にもなっている河川・漢江。ストーリーは漢江上流からホルムアルデヒドが流された事件から始まります。漢江がホルムアルデヒドによって汚染されて6年、観光客で賑わう漢江に突然正体不明の怪物が出現します。怪物は次々人間を襲い、売店を営む一家の孫娘・ヒョンソをさらいます。家族はヒョンソを取り戻すために翻弄します。

序盤から手に汗握る展開で、作品の背景やキャラ描写などモンスター・パニック系ホラー映画としては良作。ストーリー展開だけでなく引き込まれる演出にも注目です。韓国映画好きならうなずける描写もあり、ホラー映画や韓国映画を好むならおすすめしたい作品です。怪物に対する恐怖もさることながら家族の絆をも描いています。

『グエムル-漢江の怪物-』感想

モンスター・パニック系ホラー映画の『グエムル-漢江の怪物-』は家族愛がメインになった雰囲気があり、がっつりホラー好きからは酷評な部分も。

今見るとどうしても古臭さは拭えないが、当時はなかなかショッキングだった。韓国映画の振り幅を見た愛すべきポンジュノ作品。
冒頭の、怪物が登場するまでが大好き。橋にぶらさがってるビジュアルもいい。
川沿いの売店でイカを焼く場面からシームレスに怪物登場の展開に移行するのだが、そのカメラワークのなめらかさも秀逸。

韓国ホラー映画ランキング10位〜4位

10位:黒い家

韓国ホラー映画おすすめランキング10位は『黒い家』です。韓国映画の特徴を捉えた雰囲気で後味の悪いホラー映画になっています。

2007年に韓国で公開されたホラー映画『黒い家』は元々日本の小説家である貴志祐介さんの作品をリメイクした作品です。日本では1999年に大竹しのぶさんと内野聖陽さん主演で映画化されました。原作は日本人作家による小説ですが、リメイクされた韓国版『黒い家』は韓国映画らしい雰囲気が出ています。日本で公開されたものよりも怖い雰囲気があり、より原作に近くなっています。

原作に忠実で韓国ホラー映画らしいリメイクが素晴らしい作品

韓国ホラー映画おすすめランキング10位の『黒い家』は暴力的でグロテスク、そして戦慄な描写が恐怖を煽ります。原作者・貴志祐介さんも絶賛する韓国版『黒い家』は原作を知っていても知らなくても楽しめる作風になっています。演出や雰囲気、キャストの演技の素晴らしさにも注目です。韓国ホラー映画『黒い家』は怖い雰囲気満載の家がホラーらしさを存分に演出しています。

『黒い家』の恐怖は元銀行員で保険会社調査員に転職したジュノが受け取った1本の電話から始まります。その電話は自殺した場合の保険金受取についてでした。ジュノは対応マニュアルを無視して対応、後日ジュノ指名の依頼が。自宅を訪問するとそこで依頼者の息子が自殺しているのを目の当たりにします。ここからジュノは保険金詐欺に巻き込まれ、怪事件に巻き込まれることになります。

韓国ホラー映画のなかでも手応えのある作品『黒い家』。原作を再現しつつ韓国映画らしくリメイクされたサスペンスホラーになっています。ホラー映画では大ヒットである本作にはランキング16位の『4人の食卓』出演のユソンも出演しています。後味の悪さが韓国ホラー映画らしい良作です。原作小説もランキング上位に入る秀逸作品になっています。

『黒い家』感想

ランキング10位の『黒い家』、原作を元にリメイクして映像化した作品であるにも関わらず絶賛される素晴らしい作品です。韓国版である本作と共に日本版『黒い家』と原作小説を比べてみるのもおすすめです。怖いだけでなくハラハラ・ドキドキも体験できる作品になっています。

原作小説は読んでませんがオリジナル日本版の映画は見ています。同じような展開ではありますが雰囲気が全然違う。
日本版はブラックユーモアな感じだけど、こちらの韓国版はとてもシリアスな雰囲気でした。

9位:コックリさん

韓国ホラー映画おすすめランキング9位は『コックリさん』です。日本でも馴染みのある「コックリさん」をテーマに物語が進みます。呪いや怨霊を軸にしたホラー映画であり韓国ホラーらしい描写になっています。怖いだけでなく哀愁漂うシーンや演出がより一層悲壮感が漂います。

2004年の韓国ホラー映画『コックリさん』。日本では2005年に公開されています。2013年には韓国と中国の合作で『コックリさん2』が公開されました。原題は『分身娑婆』。題名となる「コックリさん」を軸にストーリーは進みますが、コックリさんはあくまできっかけであり、メインではありません。イジメや復讐、呪いなどホラー要素が詰まった作品です。

過去から現在に繋がる復讐劇

日本でもホラーの題材となるコックリさんを軸に進む復讐劇を描いた韓国ホラー映画『コックリさん』。イジメにあっている女子高生が仕返しで呪いをかけようとコックリさんを始めたことで恐ろしい復讐が始まります。

イジメや呪いがベースとなる韓国ホラー映画『コックリさん』。物語は閉鎖的な村でのいじめから始まります。同級生からイジメにあっているユジンたち。仕返しに呪ってやろうとコックリさんを始めます。しばらくするといじめっこたちが謎の変死を遂げます。この呪いはコックリさんだけでなく過去に村で起こった事件に繋がります。

コックリさんによって呪われたかのような変死。しかしこれはきっかけに過ぎず、過去に起こった凄惨な事件の復讐劇へと繋がります。複雑に絡む背景がコックリさんによって過去と現在の復讐劇を繋ぐ結果となってしまいます。ストーリー展開としては韓国ホラー映画定番の進み方で韓国ホラー好きにはおすすめできます。

『コックリさん』感想

「コックリさん」を軸に進むのでジャパニーズホラーな雰囲気があるのは否めません。それでもドロドロとした展開や親子の愛情などは韓国映画らしくてよくできています。R指定はついているものの、そこまでおどろおどろしい雰囲気ではありません。韓国映画好きやそうでない人との間では賛否両論となる作品でもあります。

怨霊モノなのですが、韓国映画らしく親子愛なんかを絡めて哀愁を漂わせる作りになってます。
そしてそれこそが、この映画の評価を大きく分ける要素
になってると思います

8位:コンジアム

韓国ホラー映画おすすめランキング8位は『コンジアム』です。2018年3月末に公開されたばかりの最新ホラー映画です。

2018年3月末に公開された韓国ホラー映画『コンジアム』。体験型ホラー映画で2018年4月時点の最新情報では累積観客数225万人、歴代ホラー映画ランキング2位になりました。2018年最新韓国ホラー映画『コンジアム』は韓国で実在する心霊スポットをモチーフにした作品です。

実在する心霊スポットを使った怖すぎホラー映画

2018年最新ホラー映画『コンジアム』は実在する心霊スポットを題材にした作品ですが、その内容はフィクションです。

実在する心霊スポットを題材にした2018年最新韓国ホラー映画『コンジアム』。コンジアムはソウル郊外にある心霊スポット・コンジアム精神病院。物語は患者の集団自殺と病院長失踪によって閉鎖されたコンジアム精神病院から始まります。不可解な怪談に包まれたコンジアム精神病院、その実態を暴くために訪れた7人の若者が奇妙な事件に巻き込まれます。

2018年最新ホラー映画『コンジアム』は若者が心霊スポットでの心霊体験や噂の検証をしてみよう、という軽い気持ちで訪れるというものです。そして若者たちはコンジアム精神病院で身の毛もよだつ恐怖体験をする、というストーリーになっています。『コンジアム』は実在する心霊スポットという設定、キャストの演技、そしてカメラワークとすべてにおいて恐怖に駆られる名作です。

『コンジアム』感想

2018年最新韓国ホラー映画『コンジアム』はあまりの怖さに「怖くない」とコメントしてしまうほどなんだとか。韓国では言行不一致になるぐらい怖いホラー映画として話題です。

なんだよ。全然怖くないじゃん。実家までは行けないから今日は代わりに人形と寝よう

2018年最新ホラー映画ということで日本での公開はされておらず、レンタルなどもありません。そのため感想は韓国でのレビューになりますが、あまりの怖さに「怖くない」とコメントしつつ真逆の行動をする人が続出しているようです。『コンジアム』試写会後は「#コンジアム全然怖くない」とのハッシュタグと共に恐怖に怯えたコメントや画像が溢れかえりました。

7位:ビー・デビル

韓国ホラー映画おすすめランキング7位は『ビー・デビル』です。原題は『キム・ボンナム殺人事件の顛末』となっており、R-18指定のついたスプラッターホラー映画になっています。一般視聴者よりも韓国の映画専門家による評価が高い玄人好みであり良くも悪くも「とんでもない」作品です。

2010年に公開された韓国ホラー映画『ビー・デビル』。原題を見ても分かるようにスプラッターホラーになっています。本作は実際に起こった3つの事件を元にしています。ショッキングな内容と映像はある種トラウマレベルになるほどの恐怖です。

後味の悪いバットエンド

韓国ホラー映画おすすめランキング7位の『ビー・デビル』はスプラッタ・サスペンス系のホラー映画としてはかなりのもの。それだけに見る人を選んでしまうこともあります。

韓国ホラー映画『ビー・デビル』はイジメや復讐が絡む韓国ホラー映画らしい作品です。ソウル銀行員だったヘウォン、職場トラブルによって生まれ故郷に帰省します。そこで幼馴染のボンナムに迎えられるも、ボンナムは村じゅうから虐げられていました。その後娘の死によって希望を失ったボンナムは殺人鬼と変貌します。美しい孤島で起こる恐怖の惨劇は後味の悪い結末で終わることになります。

R-18指定がつくほどショッキングな内容の『ビー・デビル』。あらゆる暴力によって殺人鬼になったボンナム。幽霊や怪物よりも人間がもっとも怖いと思わせてくれる韓国ホラー映画になっています。韓国映画らしいバットエンドに後味の悪さは抜群です。

『ビー・デビル』感想

バットエンドの『ビー・デビル』、視聴後はなんとも言えない後味の悪さが残ります。目を覆いたくなるような描写はスプラッタが苦手な人にはおすすめできないこともあります。誰も救われることのない結末に悲壮感漂う作風が韓国映画らしい作品です。

ボンナムがとにかく一時間程哀れで観ててツライです
がグイグイ引き込まれます
そして後の一時間はボンナム頑張れ排除してしまえ
ッてな感じになりました

6位:霊‐リヨン‐

韓国ホラー映画おすすめランキング6位は『霊-リヨン-』です。ホラーだけでなくミステリー要素も含んだ作風はストーリー構成や悲壮感、バランスが整ったやみつきになる作品です。同年に公開されたランキング9位の『コックリさん』を上回る観客動員数で話題となりました。

2004年公開の韓国ホラー映画『霊-リヨン-』。少し古めの作品ではありますが、ありきたりな最新ホラー映画を見るよりも価値のある良作です。怖がらせるだけのホラー映画とは異なり、しっかりと構成されたストーリー展開と明らかになっていく真実が引き込まれます。

No1コメディエンヌと言われたキム・ハヌルの主演作品

主演は『彼女を信じないでください』でNo1コメディエンヌと称されたキム・ハヌルさん。そのキム・ハヌルさんが初のホラー映画に出演している作品です。

キム・ハヌルさん初のホラー映画『霊-リヨン-』は水の事故にまつわる作品です。キム・ハヌルさん演じるジウォンは記憶喪失。兄同様に慕うジュノと大学生活を送っていました。ある日ジウォンの同級生だというユジョンが現れ、友人のウンソが亡くなったと知らされます。そこから見えないものが見えるようになったジウォン。彼女に関わった人物が怪死を遂げるようになります。

記憶喪失の女子大生・ジウォンが記憶を取り戻すことで周囲の人間が怪死するというミステリアスなホラー映画。サスペンスとホラーが入り混じった本作はしっかりしたストーリー展開で引き込まれます。怖いだけでなく魅了される丁寧なストーリー構成は記憶喪失を軸に面白みのある展開になっています。

『霊-リヨン-』感想

記憶喪失からの怪死や呪いなどサスペンスホラーならではの展開に目が離せない名作ホラー映画。韓国映画らしい結末は韓国映画好きにはおすすめの作品です。

今でこそ霊が憑依、のりうつるといった作品はあまりにも多すぎてどうかと思いましたが・・・
この作品も霊がらみなのですが、変わった視点でストーリーが展開していくので、終盤に話が繋がってくる頃には、もう画面から目が離せなくなっていました。
さほどグロいシーンはないですが、テンポのいい展開とホラー色の濃い雰囲気が女優陣の怪演を見事に引き出しています。

5位:ミッドナイトFM

韓国ホラー映画おすすめランキング5位は『ミッドナイトFM』です。ホラー映画に心理戦・アクションを組み合わせ、見えない恐怖と対抗する作風は手に汗握る展開になっています。グロ系少なめで韓国ホラー映画初心者におすすめできる作品です。

2010年公開の韓国ホラー映画『ミッドナイトFM』。ジャンルとしてはホラー映画ですが、あからさまなグロテスクな描写は少なめなので韓国ホラー映画初心者でも気軽に見ることができる作品です。連続殺人犯とのスリリングな駆け引きやアクションなどが入り混じっています。

前半と後半で異なる展開が面白い

前半では心理戦、後半はアクションと異なるテイストが見応えのある『ミッドナイトFM』。手に汗握るストーリー展開だけでなくスエ演じるソニョン、見た目からは想像できない性格の悪さもなかなか見ごたえがあります。

連続殺人犯との攻防戦を描く『ミッドナイトFM』あらすじです。人気女性DJのソニョンは娘の病気治療のため渡米を決意。5年間努めた深夜ラジオ番組を降板することになります。ラジオ最終回に突如脅迫電話がかかってきます。いたずらと思いきやソニョンの携帯には囚われの妹と娘の姿が映し出されます。犯人の要求を聞きながら追い詰められるソニョンと連続殺人犯の攻防戦が始まります。

妹と娘が囚われの身となったソニョン。2人の命を守るべく連続殺人犯の要求を聞き入れる前半の心理戦。中盤ではソニョンがストーカーだと言うドンスや使命的連続殺人犯でタクシードライバーのハンなどが入り混じりカーチェイスが始まります。正統派ホラー映画ではないもののアクションが絡んだ本作は結末まで目が離せない展開になっています。

『ミッドナイトFM』感想

グロテスクが少ない『霊-リヨン-』はミステリアスなホラー映画になっています。本作はジャパニーズホラーっぽい部分もありつつ韓国ホラー映画独特のテイストがあるので韓国と日本、双方のホラー映画好きにもおすすめです。

深夜のラジオDJが生放送中に
とんでもない事件に巻き込まれる・・・・
結構ドキドキハラハラしました。
まあストーリーは予想通りの展開でしたが、
楽しめました

4位・狐怪談

韓国ホラー映画おすすめランキング4位は『狐怪談』です。ホラー映画であるにも関わらず美しくも切ないストーリー展開になっています。良い意味で後味の悪さに魅了されます。怖さよりも美しさに見入ってしまう雰囲気やどこかノイズがかった演出も素晴らしい作品です。

2003年公開の韓国ホラー映画『狐怪談』。「狐」とありますが、妖怪系の類ではなく学校の七不思議のようなテイストになっています。女子高生の脆い繋がりや憧れ、嫉妬など美しくも切ない関係がキーポイントになっています。

韓国ホラー映画ブームの火付け役『女校怪談』シリーズ第3作

美少女ホラー映画として君臨する『狐怪談』は韓国ホラー映画ブームのきっかけとなった『女校怪談』シリーズの3作目になります。時折ジャパニーズホラーの片鱗を見せつつ韓国ホラーテイストを交えた作品となっています。存在感のある美少女キャストたちにも注目です。

ホラーと美少女が絡む切ない『狐怪談』は女子校や女子寮という閉鎖空間から始まります。厳格な芸能高校に通うソヒとジンソン。2人はバレエ部所属の親友でした。しかしソヒが学校代表に選ばれたことで嫉妬に駆られ、狐の霊が住み憑いて願いを兼ねてくれると噂される階段に願い事をします。自分勝手な願いによって他人を地獄に貶める女子高生たち。最後は納得のバットエンドとなっています。

『狐怪談』感想

美少女と女子寮、そしてバレエとホラー映画と相性の良いパーツが満載の『狐怪談』。バットエンドでありながらも納得の結末、良い意味での後味の悪さがやみつきになります。

個人的には全てが美しさに吸収されてしまうので怖さの本質は薄いのですが、ホラーとしての演出も及第点だし、何より人の狂気や心霊、もっと言うならスラッシャー的な殺人鬼ものと幽霊奇譚の棲み分けを反故にし、グラデーションのようにホラー要素が移行してマーブル状に混ざり合ってるのも美しいです。

韓国ホラー映画ランキング3位〜1位

3位:ボイス

韓国ホラー映画おすすめランキング3位は『ボイス』です。日本のホラー映画『着信アリ』を思わせる展開ですが、オカルト要素よりも人の業が怖い作品です。人間が一番怖い、という韓国映画らしい作風がおすすめです。

2002年公開の韓国ホラー映画『ボイス』。携帯電話をモチーフにオカルトやドロドロした人間関係が絡み合った作品です。どこか日本のホラー映画に近い要素がありつつも、ストーリー展開は韓国映画らしいものになっています。予想外の結末までもが面白い作品です。

伏線の回収が素晴らしい良作ホラー映画

スマホを触っている女性

『ボイス』あらすじ

最初から最後までよくできたストーリー展開に脱帽です。一見して無駄なストーリーのようで、最終的に回収される伏線はまさに大どんでん返しとなっています。

 

韓国ホラー映画『ボイス』の主人公を演じるのはハ・ジウォンさん。ハ・ジウォンさん演じるジウォンは雑誌記者。

 

ジウォンは以前に関わった援助交際に関する記事のせいで脅迫電話に悩まされていました。

親友のホジョンとジウォンの夫は彼女の身を案じて携帯電話の変更と別荘に身を隠すことに。その後誰にも教えていない新たな番号に不可解な電話がかかってくることに。ジウォンが新たに決めた電話番号にかかってくる非通知の着信が恐怖への始まりでした。

誰も知らないはずの電話番号にかかってくる非通知着信、ある日娘のヨンジュが電話に出るとそこからヨンジュの様子がおかしくなってしまいます。ジウォンは危険を察知し、警察に行くと意外な事実が判明します。それはジウォンが手にした電話番号は持ち主が謎の死を遂げる電話番号だったのです。

携帯電話を媒体にした近年のホラー映画の流れとも言える作風『ボイス』。日本のホラー映画『着信アリ』と比較してしまいそうですが、『ボイス』公開日のほうが先になります。これほどの良作はやはり韓国ホラー映画のなかでも大ヒットとなり、ランキング上位も納得です。見どころはホラー映画としての雰囲気やストーリー展開だけでなくヨンジュ役のウン・ソウさんの演技力にも注目です。

『ボイス』感想

韓国ホラー映画好きも納得の韓国映画らしいストーリー展開と結末ですべてがまとまる内容が素晴らしい映画です。結末をみるまではオカルト系なのか人の業故のホラーなのか判断しにくいところも秀逸です。『ボイス』を見た感想にはヨンジュ役ウン・ソウさんの演技力が印象深いとのレビューも多くなっています。特に取り憑かれたときの演技はかなりの恐怖です。

ストーリーの展開も絶品で、さりげな~く伏線を撒いておいて、回収していく過程でオチを予想させるんです。
で、終盤「ほら、やっぱりね」と思わせておいてか~ら~の~、「えーーーーーっ❗そっち⁉️」みたいな感じで見事に裏切ってくれるんです‼️
気持ちいいぐらい裏切られました(*´ω`*)

2位:殺人漫画

並べられた色鉛筆

複数のホラーテイストが楽しめる『殺人漫画』

韓国ホラー映画おすすめランキング2位は『殺人漫画』です。

 

ホラー映画はときにサスペンスやミステリー、オカルト、グロ系などさまざまなテイストがありますが、『殺人漫画』はそのほとんどを味わうことができる作品です。

 

2013年公開の韓国ホラー映画『殺人漫画』。オカルト的な要素よりも現実的な恐怖が味わえる大ヒット作品です。

人間の嫉妬や裏切りなど、リアルでもありそうな描写がより韓国映画らしい作風になっていて、日本のホラー映画に飽きた人にもおすすめできます。

負の連鎖が巻き起こす韓国映画らしい『殺人漫画』

パソコンを見ている女性

『殺人漫画』あらすじ

韓国ホラー映画おすすめランキング2位の『殺人漫画』はウェブ漫画を軸に進むストーリーになっています。

二次元と三次元が交差する韓国ホラー映画『殺人漫画』。本作はウェブ漫画に掲載されたものと同じ死が起こる謎から始まります。ある時ウェブ漫画の編集長が変死体で見つかります。一時は自殺とされたものの、これが漫画家・ジユンのウェブ漫画と同じであることを見つけました。その後ウェブ漫画を呼んだ人が次々と謎の死を遂げることに。ウェブ漫画家・ジユンと刑事、怨霊による韓流ホラー映画です。

ストーリーを進めるごとに明らかになる真実に驚きしかありません。単にウェブ漫画の描写と同じ殺人が起こるだけでなく、そこには漫画家や刑事などさまざまな負の連鎖が絡み合っていました。悲壮感漂う内容に結末はかなりのバッドエンド、しかし面白さでいえばかなりおすすめできるレベルです。韓国ホラー映画好きにはぜひ見てほしいのでランキング2位となりました。

『殺人漫画』感想

ホラー映画でありサスペンスである『殺人漫画』。ランキング2位にも納得できる名作となっています。演出や演技、ストーリー展開が素晴らしく、二次元と三次元が上手く融合されています。ウェブ漫画の殺人描写とリアルの殺人現場、交差する表現方法が斬新で面白くなっています。

なかなか面白かったです。
どことなくJホラーっぽい雰囲気ですがやはり韓国産、あの独特の引きの良さとベタだけど話に馴染むやり過ぎ感は流石

1位:箪笥

韓国ホラー映画おすすめランキング1位は『箪笥』です。韓国の古典怪談『薔花紅蓮伝(そうかこうれんでん)』をモチーフにした映画ですが、細かい設定は別物になっています。2009年にはハリウッドで題名を『ゲスト』としてリメイクされていますが、日本での公開はありませんでした。

韓国ホラー映画のおすすめランキング1位となったのは2003年公開の映画『箪笥』です。韓国では有名な古典怪談『薔花紅蓮伝』をモチーフにした作品で、大体の設定を元にしつつオリジナリティのあるストーリー展開に仕上がっています。「箪笥」をキーワードに進む内容はいたるところに隠された謎を解きつつ目が離せない状況になっています。

何度も見たくなる韓国ホラー映画『箪笥』

韓国ホラー映画おすすめランキング1位の『箪笥』は1度観ただけでは理解しがたいストーリー展開になっています。すべてを把握するためには2度、3度と観るのもおすすめです。観るたびに印象が変わってくることもあり、非常に興味深い作風になっています。悲壮感漂う結末は韓国ホラー映画のなかでも秀逸で、ランキング1位も納得です。

韓国ホラー映画おすすめランキング1位『箪笥』は継母と姉妹、家族を巡るホラーサスペンスとなっています。ソウル郊外にある一軒家、そこには美しい姉妹と父、継母が住んでいました。姉妹は長期入院から帰宅、その夜に実母の夢を観ます。これをきっかけに怪奇現象が起こり始めました。

韓国ホラー映画おすすめランキング1位の『箪笥』はストーリー展開が複雑でいたるところで現実や妄想・幻想が入り混じっています。最後まで観るとその意外な結末に驚かされることもあります。オカルト的な雰囲気を持ちつつ現実的な部分が良い意味で後味の悪い哀しい映画になっています。

『箪笥』感想

難解な韓国ホラー映画『箪笥』は1度だけではそのすべてがわかりません。何度も観ることで全貌が明らかになるだけでなく、解釈も変わってきます。ランキング1位にふさわしい秀逸な作品です。

久しぶりに観たが、やっぱり好きな映画
ストーリーはちゃんと観てれば、割りと分かりやすい。
この映画の好きなところは抽象的になるが、この映画全体の独特な雰囲気があるところだ。小物1つにもお洒落だが廃れた感じを醸し出したり、画面の色も全体的に暗く、観ていて不安になる。
ラストに流れる曲が場面も相まってとても好きだ。

ランク外のおすすめ名作はこちら!

韓国ホラー映画おすすめランキングTOP20をご紹介してきました。ランキング入りしなかったけれどおすすめしたい韓国ホラー映画もあります。ランキング入りした映画はすでに観てしまった、もっと韓国ホラー映画を観たいときの参考にしてみてください。韓国ホラー映画は玄人好みの映画やシリーズ化されている作品も多く、日本のホラー映画に飽きたらぜひチェックしてみてください。

『人喰猪、公民館襲撃す』

マニアックなホラー映画好きにおすすめ・ある意味名作

韓国ホラー映画初心者よりも上級者におすすめしたい玄人好みの映画『人喰猪、公民館襲撃す』です。題名から漂うB級感がなんとも言えません。ホラーとモンスター・パニックを融合させた作品です。秀逸作品でお腹いっぱいの人にもおすすめできます。

10年以上犯罪がなかった山間の小さな村で突如発見された惨殺死体。警察が他殺と断言するなかで村人の1人が人喰猪に食われたと証言します。週末農業を中止すべきだ、との声があがるなかで第二の犠牲者が出てしまいます。村人はハンターに人喰猪の捕獲を依頼、巨大な猪を捕獲して安心したのもつかの間、人喰猪は健在でした。人喰猪と村人たちの攻防戦を描くモンスターパニックホラーコメディです。

『ある優しき殺人者の記録』

日韓合同のサスペンス・スリラーホラー映画

『ノロイ』や『グロテスク』、『貞子vs伽椰子』を手がけた白石監督の『ある優しき殺人者の記録』。日韓合同映画でありオール韓国ロケ、2014年に日韓で公開された作品です。キャストには韓国と日本の俳優を起用、監督である白石晃士さんも出演しています。

障害者施設を脱走して18人を惨殺した容疑者・パク・サンジュン。彼の幼馴染でありジャーナリストのソヨンはサンジュンの依頼によって呼び出されます。ソヨンはカメラマンと共にサンジュンの元へ。そしてこれから起こることすべてを記録するように命じられます。サンジュンはカメラに向かって事件の真相を語り、過去の因縁や新たな惨劇が始まります。

韓国ホラー映画おすすめランキングTOP20最新版!怖い名作多数【閲覧注意】まとめ

日本のホラー映画とは一味違う韓国ホラー映画、特にグロ系や暴力系の描写がより鮮明で過激なシーンも多くなっています。日本のホラー映画が物足りなくなったら韓国ホラー映画もおすすめです。

階段で手を向けている女性

日本のホラー映画と一味違う韓国ホラー映画

ランキングではホラー映画初心者にもおすすめできる映画もあります。韓国ホラー映画は日本映画にはない怖さがあります。

韓国ホラー映画のおすすめランキングTOP20をご紹介しました。過激なシーンが多い韓国ホラー映画のなかには最後まで観ることができない、1人では観れないといったレビュー作品もあります。今回ご紹介したランキング以外にも面白い韓国ホラー映画はたくさんあります。日本のホラー映画に飽きたら韓国ホラー映画はどうでしょうか。

関連するまとめ

記事へのコメント

気軽にコメントしよう!

※コメントは承認後に公開されます。

新着一覧

最近公開されたまとめ