ラッパーのファッション人気ランキング7選!おしゃれなコーデも紹介!【メンズ】

80年代に一世を風靡したRun-D.M.C.と言えば、ダボダボなパンツにこれでもかと言わんばかりにアクセサリーを身にまとった服装が印象的でしたが、あれから30年以上経ちラッパーのおしゃれも様変わりしました。今のラッパーは楽曲が注目されるだけじゃなく、ハイブランドのアイテムを身にまとうファッションセンスにも話題を集めております。そこでこちらではおしゃれなラッパーのファッションコーデに着目し、人気のあるメンズファッションコーデをランキング形式でご紹介します。おしゃれ男子はランキング必見です。

目次

  1. ラッパーのファッションランキング7選【メンズ】
  2. ラッパーのファッションランキング7位~4位
  3. ラッパーのファッションランキング3位:カニエ・ウェスト流ミックスコーデ
  4. ラッパーのファッションランキング2位:エイサップ・ロッキー流セクシーコーデ
  5. ラッパーのファッションランキング1位:エミネム流ストリートコーデ
  6. 音楽とファッショントレンドの関係性について
  7. ファッションをキメたらラップにも挑戦してみよう
  8. ラッパーのファッションランキング7選【メンズ】まとめ

ラッパーのファッションランキング7選【メンズ】

日本テレビが2015年から深夜に放送している「フリースタイルダンジョン」は、若者たちを中心に人気を集めておりヒップホップが今再ブレイクをしております。

それに伴い今若者が注目しているのが、登場するラッパーたちのファッションです。特に人気ラッパーが着ているアイテムともなると、店頭では入手困難になるほど人気が過熱しております。そこでこちらでは、メンズファッションに焦点をあて今人気のあるおしゃれラッパーたちのコーデをランキング形式でまとめてみました。

ダボダボな服装がおしゃれ

ラッパーの服装と言われてまず思い浮かべるのは、このようなダボダボのパンツスタイルではないでしょうか。元々は黒人文化の中で確立されたファッションスタイルで、体格のいい彼らがダボダボのパンツを履くことで周囲に対して威嚇するように見えるそうです。そのことから治安の悪いゲトー(貧民層地区)に住む若者を中心に流行したと言われております。

日本でヒップホップが流行し始めた80年代のラッパーも、ダボダボな服装が特徴的でした。その影響からか、日本でも若者を中心にダボダボなメンズファッションが流行りはじめ、今でもラッパーの定番ファッションとして根強い人気を保っております。

人気ラッパーが愛用するブランドとは

近年ラッパーのおしゃれも様変わりし、ダボダボは古臭いという印象が見られます。そんな中、海外ラッパーを中心に人気沸騰中なのがOFF-WHITEやSupremeといったいわゆるハイブランドのアイテムです。

世間では「ラグジュアリーストリートファッション」とも言われ、上下で数10万は下らないアイテムを当たり前のように着こなすのが、現代ラッパーのおしゃれとしてもてはやされております。一方、アメリカのラッパーを中心に根強い人気なのが「アディダス」「ナイキ」といったスポーツブランドです。ハイブランドとスポーツブランドを上手くミックスさせるのが、今風ラッパーのおしゃれと言えましょう。

ランキング形式でかっこいいコーデを紹介!

ここからは日本をはじめ世界的に人気を集めているラッパーの中から、特におしゃれに定評のある7人をランキング形式でご紹介していきます。これを見ていただければ、ダボダボなだけがラッパーの服装じゃないことが一目瞭然です。

ランキングには、海外の人気ラッパーから日本で人気を集めている日本人ラッパーまで、ラップ好きなら誰でも知っている人物が続々登場します。彼らが今のラッパー界のファッショントレンドを支えていると言っても過言ではありません。彼らが愛用しているアイテムやブランドにも注目しながら、ランキングをお楽しみ下さい。

ラッパーのファッションランキング7位~4位

早速ランキング7位から4位までをご紹介していきますが、今の人気ラッパーのファッションはダボダボな服装から海外セレブのようなハイセンスな服装へと変化を遂げております。その一方で、ダボダボな服装もラッパーの王道として根強い人気を保っております。

ダボダボな服装もハイブランドでまとめた服装も、その人の体型や身長によって似合う似合わないがあると思われます。それを踏まえた上で、ランキングに登場する人気ラッパーたちの着こなしを参考にしながら、メンズファッションの流行をおさえておきましょう。

7位:KOHH流斬新コーデ

ランキング7位のKOHHはヒップホップMCとして活躍する一方で、2018年春夏メンズコレクションでは有名ブランド「Valentino」のモデルに起用されたことで話題となりました。奇抜なヘアスタイルもさることながら、普段のファッションも斬新でおしゃれと注目されております。

彼の高いファッションセンスは、日本のみならず海外からも注目されており、今やインスタグラムのフォロワーが20万人を超える勢いです。おしゃれ上級者でも、KOHHのコーデを真似するのは至難の業でしょう。

ヴェルサーチやヴァレンチノといった、ハイブランドのアイテムをさりげなく着こなすおしゃれラッパーとして定評のあるKOHHは、2019年2月にワンオクロックのTakaとコラボしたアルバムを発表しました。それと同じくアパレルも展開しております。こちらは白と黒を基調としたクールなデザインとなっておりますので、彼のコーデを真似するならまずはこういった定番色でまとめてみるのはいかがでしょうか。

KOHH流コーデはおしゃれ上級者向き

こちらが前述のワンオクロックTakaとのコラボ曲となる「I Want a Billion feat. Taka(ONE OK ROCK)」のPVですが、ご覧の通りこのPVでKOHHは真っ赤なシャツジャケットにダボダボで膝のあたりがびりびりに破れたパンツと、これまた斬新な衣装で歌っております。普通の人が真似したらみすぼらしく見えてしまう服装なだけに、KOHHのカリスマ性の高さが感じられるPVです。

6位:ティーパブロ流ハイブランドコーデ

高校生ラップ選手権にて2度の優勝を果たし、実力派ラッパーとして知られているティーパブロは、ファッションにおいても高校生の頃からハイブランドをおしゃれに着こなし注目を集めております。因みに、こちらは第5回高校生ラップ選手権に出場した際の写真で、この時はDONNYBROOKのコートにRICK OWENSのスニーカーという出で立ちでした。

ティーパブロ流のおしゃれは、モノトーンスタイルにベースボールキャップが特徴的ですが、「M+RC NOIR(マルシェノア)」というブランドのキャップがお気に入りのようです。マルシェノアはフランスのパリに突如現れた会員制ブティックで、トップアーティストがこぞって愛用しており世界中で今注目を集めているブランドです。見た目に高身長なだけに、ダボダボなジーンズよりはスキニーパンツの方が似合いそうです。

実はこんなブランドもお気に入り

こちらは2016年に公開された「Life Style」という楽曲のPVですが、このPVに出演しているティーパブロが着ていたのは、トミーヒルフィガーのジャケットでした。アメリカを代表するブランドのひとつで、価格がリーズナブルなことから幅広い層に人気があります。メンズもレディースも取り揃えておりますので、カップルでティーパブロ流コーデもアリかもしれません。

ティーパブロのツイッター上にも、マルシェノアのジャケットを身にまとった写真が投稿されており、お気に入りブランドだということが伺えます。会員制ブティックとのことですが、日本でもウェブストアにて購入可能ですので気になる方は是非チェックしてみて下さい。

5位:ドレイク流カジュアルコーデ

ラッパーとしての実力もさることながら、その華麗なストリートファッションにも注目が集まっているのが、5位にランキングされたドレイクです。彼はフクロウをモチーフにしたロゴが特徴的な、自身のブランド「オクトーバーズ ベリー オウン(OCTOBERS VERY OWN)」も立ち上げており、世界中で注目を集めております。

彼のスナップ写真を見てみると、スポーティーなカジュアルコーデが目立ちました。普段はパーカーやTシャツとルーズめなパンツ、足元はナイキの定番エア・マックスといったシンプルコーデが多い彼ですが、ダウンジャケットで有名なイタリアの老舗スポーツウェアブランド「ストーンアイランド」もお気に入りのようです。

PVではさりげなくハイブランドも着用

こちらは2018年にリリースされた「God’s Plan」のPVですが、このPVに登場するドレイクはスポーティーなカジュアルコーデが目立ちます。冒頭のプラダのジャケットをはじめ、ナイキのジャージだったりOVOのパーカーだったりと、色んなブランドのアイテムを上手く取り入れている彼のコーデは、最近のメンズファッションのお手本だと言っていいでしょう。

こちらがドレイクが展開しているブランド「OVO」のキャップになります。このブランドロゴにもなっているフクロウのデザインが可愛らしいと、女性からも高い人気を集めております。日本に直売店が無いのが残念ですが、ウェブストアにて購入可能なようなのでドレイクファンなら1つはOVOのアイテムを持っておきたいところでしょう。デザインがとてもシンプルでおしゃれなので、カップルにもおすすめです。

4位:トラヴィス・スコット流ストリートコーデ

日本でも若者を中心に大人気なブランドなのが「Supreme」ですが、その人気の火付け役となったのがこの4位にランキングされたトラヴィス・スコットだとも言われております。

彼のスナップ写真を見ると、胸元にいつもSupremeのロゴを見せる着こなしが定番のようですが、他にも「A BATHING APE」や「ストーンアイランド」といったストリートブランドもお気に入りのようですので、これらのブランドアイテムを組み合わせてみるのも良いかもしれません。

ミリタリースタイルもお気に入り

Supremeアイテムと肩を並べるほど多く見られるトラヴィス・スコット流コーデが、こちらの写真に見られるような迷彩色を基調としたミリタリースタイルです。

中でもA BATHING APE(エイプ)が出しているサメをモチーフにした「シャークフーディー」が大のお気に入りで、同ブランドのモデルも務めております。エイプは1993年にNIGO®が立ち上げたファッションブランドで、猿の顔を迷彩柄にした「エイプカモ」が非常に特徴的です。

 

ツイッターでこのような投稿を見つけました。「Awake NY」はSupremeの元ブランドディレクターが手掛けているブランドで、ストリートブランドの最先端として人気沸騰中です。このブランドアイテムをトラヴィス・スコットが着用していたとなると、益々人気が過熱していくのは間違いありません。

ラッパーのファッションランキング3位:カニエ・ウェスト流ミックスコーデ

ラッパーとしての音楽性が評価されるだけじゃなく、そのファッションセンスの高さにも業界から注目を集めているのが、3位にランキングされたカニエ・ウエストです。

ドリス・ヴァン・ノッテンやボッテガ・ヴェネタといったハイブランドのアイテムを身にまといながらも、足元はスポーティーにアディダスでまとめてみたりと、セレブすぎずそれでいてカジュアルすぎない絶妙な着こなしがとてもおしゃれだと、ファッション業界も彼のコーディネートを高く評価しております。

最先端の「ブラックカルチャー」を牽引する存在

冒頭でもお伝えしましたが、アメリカ人ラッパーは貧困層出身者が多いことから、成功者はみな海外セレブのように高級ブランドの服やアクセサリーを身にまとっております。それまでの貧しさからの反動とも言われていますが、スラム街の黒人の若者たちがカニエ・ウエストのファッションを真似したがるのも、自分もアメリカンドリームを掴みたいという意欲の表れでしょう。

こちらの写真に写っているカニエ・ウエストも、黒のレザージャケットに黒のジョガーパンツ、足元も黒のレザースニーカーとモノトーンにまとめながらも、差し色にカモ柄をもってくるところあたりがとてもおしゃれです。

カニエの右腕もファッション業界で大活躍

こちらの写真は、カニエ・ウエストのクリエイティブ・ディレクターやアートディレクターを務めるヴァージル・アブローですが、現在は「OFF-WHITE」のデザイナーとしても活躍しております。

今や世界のファッション業界を牽引する存在となった彼は、その多彩な才能の持ち主であることから「スラッシー」とも呼ばれております。このスラッシーというのは、彼の肩書の多さが“スラッシュ”で区切らなければいけない程だという意味合いでつけられたあだ名のようです。

おちゃめな一面も見せるのがカニエ流

こちらの写真をご覧ください。カジュアルスタイルなカニエ・ウエストですが、履いているVANSのスニーカーには彼の直筆と思われる手書きのメッセージが見られます。

訳すと「私の父と話ができたらいいのに」「奴隷はない」「超軽量ビーム」といった言葉が書かれているようですが、こういった遊び心も彼流のおしゃれだと言えましょう。スニーカーで言えば、カニエ・ウエストのコーデアイテムで欠かせない存在と言われるのが、アディダスの「YEEZY BOOST」です。ストリートファッションの定番アイテムとして、今でも絶大な人気を誇っております。

日本でも若者を中心として人気に火が付いているYEEZY BOOST、カニエ・ウエストは今やファッション業界を揺るがす存在とまで言われております。ツイッター上でも「カニエ・ウエストを知らずにYEEZY BOOSTを履いてるやつは邪道」といった書き込みが見られるほど、人気の過熱ぶりが伺えます。

ラッパーのファッションランキング2位:エイサップ・ロッキー流セクシーコーデ

グッチのウエストバッグを肩にかけた姿が印象的な彼は、今や“史上最高におしゃれなラッパー”として音楽界のみならずファッション界からも注目を浴びる人気ラッパー、エイサップ・ロッキーです。海外ファッション誌への露出も増えてきており、GivencyやBalenciagaといった海外セレブ御用達とも言われるブランドアイテムを華麗に着こなす彼の存在は、ラッパーの中でも異色だと言われております。

本来腰回りにつけるウエストバッグを、敢えて斜め掛けにするのがエイサップ流のおしゃれのようで、彼のコーデにおいてもヘビーローテーションされているアイテムがハイブランドが手掛けているウエストバッグです。

さり気ない色使いがおしゃれでセクシー

エイサップ・ロッキーの着こなし方が世間からセクシーだと言われる所以は、何と言ってもその絶妙な色使いでしょう。これまで黒人ラッパーの多くがモノトーンを基調とした服装を定番としてきました。

ですが彼は赤やオレンジや青の原色をコーデアイテムに取り入れており、黒人ラッパーのおしゃれの常識を見事に覆しました。因みに、こちらの写真で彼が履いているのはイタリアの高級ブランド「プラダ」のクラウドバストスニーカーで、高額にも関わらず現在非常に入手困難なレアアイテムです。黒をベースとしたシンプルなデザインなのですが、靴底だけ赤と言うところが何ともおしゃれなスニーカーです。

チェストバッグを愛用

2017年後半からメンズファッションではウエストバッグやミニバッグが流行りだしましたが、その進化形とも言われているのがこちらの写真でエイサップ・ロッキーが身に付けているチェストバッグです。一見防弾ベストにも見えますが、収納力が高く荷物の取り出しも楽とのことで、彼だけじゃなくランキング3位でご紹介したカニエ・ウエストもチェストバッグを愛用しております。

もう一つこのチェストバッグの良い点が、常に自分の視野範囲にあるというところです。スマホやサイフにパスポートといった貴重品を入れるには、まさにもってこいのアイテムでしょう。今後日本のメンズファッション誌にもチェストバッグが頻繁に登場すること間違いなしです。

ハイブランド×ストリートブランドのミックススタイル

エイサップの服装は、昔のラッパーのダボダボスタイルとは違い、スキニー系の細身なパンツを合わせたコーデが目立ちます。

こちらの写真のように、モノトーンでまとめる際にはハイブランドだけじゃなくアディダスのようなスポーツブランドのアイテムも華麗に着こなしております。この多彩なコーデのバリエーションこそが、ファッション業界から注目される証と言っても良いでしょう。

これぞエイサップ・ロッキー流と思わせるコーデが、米「WWD」の人気企画「ファッション通信簿」で取り上げられた“エリザベス女王コスプレ”です。写真の真ん中がエイサップ・ロッキーなのですが、WWDの評価は最低の「FAIL(失格)」でした。それだけ彼のおしゃれは世間的に見て斬新だということでしょう。真似するには相当ハードルが高そうです。

ラッパーのファッションランキング1位:エミネム流ストリートコーデ

堂々のランキング1位を獲得したのは、言わずと知れたヒップホップ界のカリスマラッパー「エミネム」です。映画「8Mile」の公開で日本でも一躍有名になった彼ですが、楽曲の人気が高まるにつれエミネム流コーデを真似する若者が世界中に表れ、今や自身がプロデュースするブランドを展開するまでになりました。

エミネム流コーデは基本カジュアルなものが多く、スナップ写真を見てみると昔のラッパーみたいにダボダボのデニムパンツを履いてたりもします。敢えて黒人ラッパー風の服装に身を包むことで、彼ならではの“威圧感”を感じられるのが白人ラッパー唯一の成功者と言われる所以でしょう。

エミネム流コーデを真似するなら8mileは欠かせない

エミネムファンであれば誰もが知っているに違いないのが、2003年に公開された8mileの主題歌で2003年度アカデミー歌曲賞を受賞した名曲「ルーズ・ユアセルフ」です。この映画にインスパイアされて、彼のファッションを真似したおしゃれメンズが世界中で続出しました。

「メイドインアメリカ」に拘ろう

例えばリーバイスのジーンズひとつをとっても、日本製のものとアメリカ製のものとでは履き心地も色落ち感も全く異なります。8mileでエミネムが履いていたジーンズのような色落ち感を出すには、アメリカ製のものをとことん履きつぶすのがベストだと言えましょう。おすすめなのはアメリカ製のリーバイス501です。ダボダボすぎず日本人の体型にも合わせやすくて、穿きこなしていくうちに独特な色落ち感を味わえます。

彼はナイキやチャンピオンといったアメリカのスポーツブランドもお気に入りのようなので、エミネム流コーデを真似するのであれば手始めに全身アメリカ製のアイテムでまとめてみるのをおすすめします。

パーカーとキャップがあれば誰でもエミネム流コーデが可能

エミネムの服装で真っ先に思い浮かべるのが、ニットキャップやベースボールキャップではないでしょうか。8mileでもキャップを被っているシーンが度々見られましたが、写真を見てお分かりの通りキャップの上からパーカーのフードを被るのが、エミネム流のおしゃれとして若者の間に浸透しております。

こちらのツイッターの投稿にある通り、確かに8mileに出演していた際のエミネムの服装を見ると、ずば抜けてファッションセンスが高いとはお世辞にも言えません。しかし日本をはじめ世界中でここまでエミネム流のおしゃれがブームになっているということは、彼のカリスマ性の高さが成せる技なのかもしれません。ランキング1位は当然の結果でしょう。

音楽とファッショントレンドの関係性について

さて、ここからはランキングから話題を変え、ラッパーに関連した音楽とファッションとの関係性について述べていきます。

ここ数年、日本でも若者たちのファッションの“ラグジュアリー化”が目立つようになりましたが、そのきっかけとなっているのがヒップホップの再ブレイクだと言われております。90年代に一世を風靡した音楽ジャンルが、ここにきて何故再ブレイクしているのかその理由について調べてみました。

ラップやヒップホップが誕生したのは?

ヒップホップダンスをしている若者

1970年代にニューヨークのスラム街でヒップホップが誕生

当時スラム街に住む黒人達は、ブロック・パーティーと呼ばれるお祭りごとの際に縄張り争いや喧嘩をする代わりに、ラップやダンスでバトルを行っておりました。

これがヒップホップ誕生のきっかけだと言われております。ラップ・DJプレイ・ブレイクダンス・グラフィティの4つがヒップホップの構成要素であり、この“ヒップホップ”という名前はニューヨーク出身のミュージックが兼DJであるアフリカ・バンバータという人物による造語だそうです。

富と名声を得たラッパーはファッション界にも影響を与えた

こちらは80年代に世界的大ヒットを収めたヒップホップ界の重鎮「RUN-DMC」ですが、当時彼らが着ていたアディダスのジャージやスニーカーは、今でも若者を中心に絶大な人気を誇っております。

成功者に憧れを抱き「いつか彼らのようになりたい」と野心を抱く人も世の中少なくはありません。特にメディアへの露出が多い音楽業界においては、世界的アーティストのファンたちはまず形から真似したがるのが一般的ではないでしょうか?前述のランキングでご紹介してきたラッパーたちが愛用するブランドやファッションアイテムが軒並み人気に火が付くのも、当然の流れと言えましょう。

ファッションをキメたらラップにも挑戦してみよう

ここまでのファッションランキングを参考にしていただけたら、ひとまず服装だけはラッパー気分を味わえることでしょう。

せっかく人気ラッパー流コーデを真似出来たのだから、ラップにもチャレンジしてみましょう。実は、ラップは普通に歌うのとは使う筋肉が違うと言われております。メロディラインに乗って言葉を巧みに操るラッパーを見て「なんであんなに早口で喋れるだろう?」と不思議に思う方も少なくないでしょう。そこで、ラップが上手くなるためのコツをご紹介しますので、興味ある方は是非ご覧下さい。

ラップを上手く歌うためのポイントとは?

まず最初にラップしたい曲が決まったら、その曲の歌詞を頭に叩き込みましょう。カラオケに行っても歌詞を目で追いながらラップしていては、下手をすればお経みたいに聴こえてしまいます。

歌詞の一字一句を暗記するくらい頭に叩き込めば、あとは曲に合わせて堂々とラップするだけです。ここで重要となってくるのが、ラップの基本中の基本とも言われる「韻」です。簡単に言えば歌詞に出てくる言葉の「母音」を揃えることを、ラップ用語で「韻を踏む」と言います。

上手くなるにはひたすら練習あるのみ

ラップ初心者におすすめな曲が、1994年に大ヒットした小沢健二 featuring スチャダラパーの「今夜はブギー・バック」です。スローテンポな曲なので、初心者がラップを練習するにはもってこいと言えましょう。まずはこういう曲で慣らしてから、徐々にテンポアップしていくのをおすすめします。

因みにスチャダラパーもおしゃれに敏感

最近のスチャダラパーのライブでは、メンバー全員がお揃いのトラッカージャケットを着てステージに登場しております。

ファッションサイトの記事に、そのジャケットに合わせる501をメンバーが思い思いにカスタマイズした際の様子が掲載されておりました。リーバイスの501と言えば、ジーンズが誕生した1873年以降世界で最も愛されて止まないブルージーンズの生き字引です。ラッパー風のおしゃれを楽しむなら、少なくともお気に入りの501を1本は持っておきましょう。

ラッパーのファッションランキング7選【メンズ】まとめ

最近はネットTVにもヒップホップ専門チャンネルが用意され、中でも日本人ラッパー同士がステージ上でラップバトルを繰り広げる「フリースタイルダンジョン」は、若者に大人気となっております。

色んなラッパーが番組に登場しますが、彼らの人気が上がっていくとともにそのラップテクニックだけじゃなくファッションにも注目が集まります。しかし、出場ラッパーたちの多くがご紹介したランキングに登場する人気ラッパーたちにインスパイアされているのは間違いありません。「ストリートファッション=ラッパー」は今のおしゃれメンズの鉄則、人気ラッパーの着こなしを参考にしながら、カッコよくなりましょう。

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