日本のお嬢様学校ランキング16選!偏差値や学内の実態は?【中学・高校・大学】
日本にはお嬢様学校と言われる学校が数多く存在しています。日本のお嬢様学校ランキング16選!では日本全国から選りすぐったお嬢様学校を中学・高校・大学別に人気ランキング形式でご紹介していきます。お嬢様学校と一口に言ってもその実態は謎なところが多いのが現状です。どのような理由でお嬢様学校と言われているのか、所在地や偏差値、出身芸能人などの情報と併せてお伝えしていきます。
目次
日本のお嬢様学校ランキング!偏差値や学内の実態は?
ごきげんよう!お嬢様が通う中学・高校・大学をランキングでご紹介!
日本のお嬢様学校ランキング!では中学、高校、大学に分けてランキング形式で日本各地のお嬢様学校を人気順にご紹介していきます。
お嬢様学校の特徴と選び方のポイント
お嬢様学校の特徴その①他校と比べて教育費・学費が高い
お嬢様学校はほとんどの学校で幼稚舎から大学まで一貫したエスカレーター式を採用している学校が多いのが特徴です。そうなると必然的に学費も多くかかります。一般的に私立は公立と比較して約二倍から三倍の費用がかかると言われています。お嬢様学校はさらに寄付金や留学費用、施設利用料など独自の費用がかかる場合があるのでさらに学費は高くなります。
お嬢様学校の特徴その②キリスト教の学校が多い
お嬢様学校には教会が併設されている学校が多く、授業の一環として宗教や礼拝の時間が組み込まれている学校がほとんどです。キリスト教にはいくつかの宗派がありますが、プロテスタントよりもカトリック系を重んじているお嬢様学校が多いようです。
お嬢様学校の特徴その③エスカレーター式の学校がほとんど
お嬢様学校は倍率が高く難関なところが多いという現実がありますが、その実態は一度入学すると一定の成績をおさめていれば大学までそのまま進学できるという人がほとんどです。受験の回数が減らせる分、好きな部活や好きなことに打ち込める時間を作れたり、友人関係が長く続くといったメリットがあります。
お嬢様学校の選び方その①自分の性格に合った学校を選ぶ
多くのお嬢様学校が課外活動を禁止しているので、放課後のアルバイトや寄り道などは厳禁で、違反が見つかった時は学校に通報されてしまうこともあるようです。制服や身なり、髪型まで細かくルールが定めれられていたり、携帯電話の持ち込みが禁止されている学校もあります。自由にのびのびと学校生活を送りたいという方には少し厳しい世界のようです。
お嬢様学校の選び方その②どのような教育に力を入れているのか見極める
近年では英語や外国語に力を入れているお嬢様学校が増えています、交換留学制度を利用して在学時に留学をしたり、語学研修があったりネイティブティチャーを招いて勉強していたりする学校もあります。キリスト教の精神に基づいて授業の一環として宗教の時間を設けたり、ボランティア活動を通して地域との交流を深めているところもあります。学校によって特色や実態が異なるので事前に知っておくと良いポイントです。
日本のお嬢様学校ランキング【中学編】第5位~4位
第5位:「立教女学院中学校」
1877年創設の由緒正しきお嬢様学校
お嬢様学校で制服がない自由な学校
生徒の自主性と人格を重んじる
立教女学院中学校は1877年設立のお嬢様学校で、キリスト教に基づく教育を基本としていて生徒の人格・自主性を重んじています。
中学校・高校とともに制服がないのが特徴です。スカートの着用が義務付けられていて、高校生においてはパーマをかけることも許可されています。
中学・高校と順調に進学すれば立教大学への推薦入学制度を利用することができます。大半が立教大学へ進みますが他大学へチャレンジする人もいます。
第4位:「雙葉中学校」
英語とフランス語に力を入れているお嬢様学校
中高六年間通して宗教の授業を行う
英語とフランス語教育に力を入れていて、中学三年生では全員がフランス語を学習しています。宗教の授業を中高六年間通して行っていて、キリスト教の価値観に基づいた心を育てています。偏差値や席次によるクラス分けは行っておらず、水から学ぶ姿勢を育てて、自己を磨くことを目標としています。クラブ活動は全員必須で、上級生との大切なコミュニケーションの場として考えられています。
日本のお嬢様学校ランキング【中学編】第3位~1位
第3位:「大阪女学院中学校」
自由でのびのびとした校風
都心に位置しながら120種類以上の樹木が生息している緑の多いのびのびとしたキャンパスは生徒たちの笑い声が溢れていて自由な校風の元で学校生活を楽しんでいる様子が伝わってきます。中学では全員が同じカリキュラムで学んで、高校では普通科文系・理系・英語科の3コースに分かれます。
国際交流も盛んに取り入れている
国際交流にも力を注いでいて1989年から年間外国人留学生の受け入れを積極的に行っています。異文化への相互理解を深める良い機会となっていて、オーストラリアのシドニーにある女子校と姉妹校提携を結んで交換留学も行っています。物事の本質を見極めて確かな学力を身につけ、生涯にわたって学習を続けていく基礎を確立させています。
第2位:「白百合学園中学校」
社会の役に立つ人間を育てるお嬢様学校
カトリック精神に基づいて一人ひとりの存在を大切に、日々の生活や学校行事、部活動などを通して自分で判断してお互いを大切にする愛の行いを実践する力を身につけていきます。国際社会で活躍できる外国語の習得に力を注いでいて、英語はレベルによってクラス分けをしています。必要に応じて放課後や家庭学習期間に補修を行ってサポートしています。
全国各地に姉妹校
有名人や著名人を多く輩出している白百合学園中学校は、中学一年生から二年生にかけて基礎学力を養成する時期として「学び方」を丁寧に学んで社会との繋がりを考えていきます。中学三年生からは基礎の定着と応用に力を入れて深い学力を身につけつつ、将来の進路や生き方について社会貢献を年頭において進路指導を行っています。
第1位:「フェリス女学院中学校」
グローバル教育に力を入れているお嬢様学校
「For Others」をモットーに社会のさまざまな場で活躍できる女性たちを育てることを目標にしています。グローバル教育やアクティブラーニング、プレゼン力の向上などその時に状況に応じて柔軟に対応できる力を伸ばす教育をしています。全学教養教育をするための拠点として専用の校舎「CAL棟」を整備して、アクティブラーニング対応の教室を充実させています。
国際交流活動が盛んな学校
フェリス女学院とかいういかにもお嬢様学校って感じの名前
— 一般ミルキアン⚓😈 (@Inglot_000) February 6, 2019
実際そうらしいね
頭もめちゃくちゃいいとか
質の高い教育が特徴のフェリス女学院中学校では校内外の国際交流活動をさらに活発させるために、留学を志す学生と受け入れ留学生を支援する「国際センター」を2016年に設置して同センターをCLA棟内にオープンしています。高い言語能力と幅広い教養を身につけしなやかに他社と関わり合うことを目指しています。
日本のお嬢様学校ランキング【高校編】第6位~4位
日本のお嬢様学校ランキング【高校編】第6位から4位をご紹介していきます。都心の一等地に建つお嬢様学校も登場します。
第6位:「東洋英和女学院高等部」
都心のど真ん中に位置するアクセス抜群の学校
中学三年生から高校三年生までの総合学習
キリスト教の精神に基づく教育がされていて、毎朝朝礼時の礼拝やイースター音楽礼拝、クリスマス礼拝などキリスト教の暦に沿った礼拝が設けられています。中学三年生から高校三年生まで総合学習が行われていて、仕事、生き方、将来の進路について学年に応じたプログラムを通して考えを深めながら将来の目標をより明確なものへとしていきます。
第5位:「白百合学園高等学校」
中高一貫教育の伝統あるお嬢様学校
年間通してキリスト教の行事に参加
キリスト教の精神の元、学校行事には一年を通してミサやクリスマスなどキリスト教にまつわる行事があります。21世紀の国際社会で活躍できる女性の育成に力を注いでいて、一人ひとりの希望進路に対応した学力の習得を心がけています。選択科目も多彩で、才能を磨きながら個性を発揮できるように音楽、美術、書道、英語、フランス語など多岐に渡っています。
第4位:聖心女子学院高等科
港区にある緑の多いお嬢様学校
豊かな人間形成を目指した教育
「魂を育てる」「知性を磨く」「実行力を養う」の三つの教育方針のもと、豊かな人間形成の教育を進めています。奉仕活動や体験学習、環境学習などを通して自然や社会への意識を持たせて、英語の学習に特に力を入れています。都心でありながら5000平方メートルに及ぶ緑豊かな敷地で、芝生の運動場や3つの体育館、祈りの場としての聖堂など施設が充実しているところが特徴です。
日本のお嬢様学校ランキング【高校編】第3位~1位
日本のお嬢様学校ランキング【高校編】第3位から1位までをご紹介していきます。皇族や華族子女の出身高校も登場します。
第3位:「学習院女子高等学校」
皇族と華族子女のために作られたお嬢様学校
体育館が二つ、室内温水プールやバスケットコート、バレーコート、テニスコートなど施設が充実していて、約7割が学習院大学へ進学します。部活動では仕舞部や華道部などお嬢様学校ならではのものもあります。学習面においては実習・実験を多く取り入れて本物に触れて表現力を身につけることを大切にしています。中高一貫教育で進度より深度を大切に掘り下げる授業をしています。
知性と品性が身に付く学校
部活や同好会の顧問には経験豊かな専任講師がして指導しています。その時代に生きる女性にふさわしい知性と品性を身につけることを掲げて、切磋琢磨しながら学校生活を楽しんでいる生徒が多い学校です。
第2位:「横浜共立学園高等学校」
神奈川県の三大女子校の一つ
高校二年生からは選択科目を大幅に取り入れて生徒の将来の目的に沿った科目の履修が可能なように配慮して、英語に関してはコースの一部にグレード別クラスも設けています。英語科では少人数での英会話授業を行うなど語学にも力を入れています。部活動は文科系、運動系、同好会、宗教指導部所属のグループがあって、中学性と高校生が一緒に活動しているという特徴があります。
できたばかりの自慢の新校舎
横浜共立学園秋桜祭、楽しんで来ました。新校舎、綺麗ですね。
— 染川一好 (@bonosome) October 8, 2018
朝一に定番の管絃楽…元教え子が演奏してました。今年は管楽器の音が良かったですね。最初のロッシーニ、ラストのドボルザークに圧倒されました。高2の方の涙が印象的。とても素敵な時間になりました。45分は短い、あと2曲は聞きたいです
私立で初の中高一貫教育校に認定された学校です。プロタスタント教育を基本としていて、校則がやや厳しいことでも知られています。コートやカバンも学校指定のもので、不定期で服装検査も行われています。緊急時を除いて携帯電話の利用も禁止されています。キリスト教の精神である「ひとりの人間を無条件に尊重し、愛する」を基本理念に掲げています。
第1位:「田園調布雙葉学園高等学校」
幼稚舎から高校までエスカレーター式の学校
キリスト教精神を基盤とした全人的な教育を実施している学校で、さまざまな出会いを通して助け合いや葛藤をしながら友情を深めて自立と自律を目指しています。教科活動や生徒会活動、行事、愛徳活動、部活動を通して共に学びあえる喜びを知って、自分に適した進路を選択することを指導しています。豊かな緑に恵まれた住宅街にあって生徒一人ひとりの人格形成に努めています。
幼稚舎から礼儀正しい挨拶ができる
田園調布雙葉の子達、礼儀正しくて、敬語もちゃんと話せるし、でもあどけない子供らしさもあって、とにかく素晴らしい。小学校受験てどうなの、とか思ってたけど、あれだけキチンと育っている子を見るとちっとも悪くないというか寧ろ頑張るべきなのではと思ってしまった。さすが天下のお嬢様学校だわ。
— アヤ ハマナカ (@kmy) April 10, 2014
「幼きイエス会」を母体としている田園調布雙葉学園高等学校は幼稚舎からキリスト教の価値観に基づく教育を受けていて、学力面だけではなく礼儀や挨拶もしっかりできる学生が多いと評判です。自分で考えて行動し、責任をとる生徒の自主性に任せた教育で、苦しんでいる人や弱い人、持たない人との連携を図って共存していくことを目指しています。
日本のお嬢様学校ランキング【大学編】第5位~4位
日本のお嬢様学校ランキング【大学編】第5位から4位までをご紹介していきます。連続テレビ小説のモデルとなった主人公の出身校も登場します。
第5位:「日本女子大学」
連続テレビ小説「あさが来た」の主人公の出身大学
家政学部はお嬢様が多い
女性総合大学として家政学部や文学部、人間社会学部、理学部、さらに大学院も早くから創設して多方面で活躍する卒業生を輩出し続けています。「新年徹底」「自発創生」「共同奉仕」の三行綱領の精神と一人ひとりを見つめたきめ細かな教育は卒業後も人生に支えてになっています。課外活動も積極的に行っていて、学生自治会、クラブ連合会、学園祭実行委員会の三団体が学生公認団体です。
第4位:「神戸松蔭女学院大学」
兵庫にあるミッション系のお嬢様大学
ネイティブスピーカー教員との交流もできる
神戸松蔭女学院大学は兵庫県神戸市に本部をおく大学で、松蔭女学院を母体として1966年に日本聖公系のミッションスクールとして誕生したお嬢様大学です。
豊かな自然と海を臨む環境で、シンボルでもあるチャペルは高い天井が特徴の神聖な空間として人気です。外国語教育に力を入れていて、常に英会話に慣れ親しむことととグローバルに活躍できる人材を育成しています。ネイティブスピーカー教員とのコミュニケーションも盛んで、生きた英語を学べる機会を多く設けているところが学生からも支持を集めています。
日本のお嬢様学校ランキング【大学編】第3位~1位
第3位:「お茶の水女子大学」
創立140周年を超える由緒正しきお嬢様大学
教員と学生の海外派遣を積極的に行っている
お茶の水女子大学は創立140周年を超える大学で、明治、大正、昭和、平成と時代の変遷を経て創造と未来を担う女性人材の育成に努めています。
リベラルアーツ教育、グローバル教育、リーダーシップ教育などを通して、学生たち自身が自律性と協調性を育んで論理的思考と創造的探究心を習得できるような授業を行っています。優れた次世代の人材育成と豊かな未来を創造する高度な教育機関として国際的に社会をリードしている大学です。教員や学生の海外派遣に力を入れていて国際協力や国際貢献も積極的に進めています。
幼稚舎から大学までエスカレーター式
第2位:「同志社女子大学」
キリスト教の教えに基づく教育方針
キリスト教の教えに基づく愛と自由の精神を建学の理念として自らのためではなく他社のために学び生きることをモットーにしています。多様な分野の学問を学ぶことで物事の本質を捉える力を身につけて、豊かな世界作りに寄与する女性を育んでいます。
都心からのアクセスが良い綺麗なキャンパス
今日は朝から仕事で同志社女子に🌻!
— *彩香* 吉野観光大使『吉野さくら姫🌸』 (@Ayaka_nara_) February 7, 2019
去年も行ったのだけれども、校舎がほんと綺麗なのよね😚✨趣がある感じ🐻
そして学生さんたちと同じように駅から校舎まで歩くから学生に戻れたような気持ちになる😏🌱#同女 #薬学 #セミナー pic.twitter.com/ovchrlf6Q0
関西学研都市エリア内に位置する京田辺キャンパスと、歴史の薫り漂う京都の中心に位置する今出川キャンパスはいずれも都心からのアクセス良く、綺麗で清潔感のある校舎は学生たちからも人気を集めています。
第1位:フェリス女学院大学
新しい時代を切り開く女性を育む大学
自由度の高い学び
フェリス女学院大学は学生の自主性に任せて自由度の高い学びを実現することを目標に、新しい時代を切り拓く女性を育んでいます。キリスト信仰に基づく女子教育を行うことを建学の精神としています。女性が高度の教育を受け、専門の学問を研究し、人類の福祉に寄与する人物を養成することを目的とした教育を行っています。
おしゃれで女子力が高いお嬢様が多い
やっぱり、フェリスの女子大生は自分と違いますな(T . T)
— masv*masv (@Marcy_masu) November 17, 2011
凄くおしゃれ(^^)♡
かわいい♡
学力が高いだけではなく、おしゃれで女子力が高いお嬢様が多い大学として知られています。伝統と革新の文化の中でキリスト教精神に基づいた日本最初の女子教育機関として横浜の人々に親しまれています。
お嬢様学校の実態…そして…庶民が通って知る違い…
お嬢様学校の実態とは
お嬢様学校はエスカレーター式が多いので、幼稚舎から通っているいわゆる内部進学者の人にお嬢様が多いという特色があります。高校や大学から入学した外部進学者と言われる人たちとは一線を引いているところがあります。ですがお嬢様と言っても実態は幼少からしっかりとマナーを身に付けたり厳しく育てられてる人も多いので、お嬢様学校にも普通の感覚をもった人たちが多く存在しています。
庶民が入学してから驚くこととは
家に遊びに行った時に大きな門構えから、立派な車、広々とした庭や高級な家具などでカルチャーショックを受ける人もいます。習い事をいくつも掛け持ちしていたり、長期の休みの度に海外旅行へ行ったり、学校に持ってくる私物がブランド物だらけなどギャップを感じることもあるようです。
日本のお嬢様学校ランキング!まとめ
お嬢様学校の内情や実態とともに、偏差値や所在地、出身芸能人の情報なども合わせてお伝えしました。時代の流れとともにお嬢様に対する見方や定義も変化しているようです。いつの時代も男性の憧れの存在であるお嬢様は伝統を重んじる格式高い家柄で育った人が多いのが実態です。
合わせて読みたいその他のおすすめ記事はこちら!
記事へのコメント
気軽にコメントしよう!
※コメントは承認後に公開されます。