レーザー距離計おすすめランキングTOP15!高精度の機種はどれ?

レーザー距離計のおすすめTOP15をランキングしてみました。レーザー距離計は、測りたい点にレーザー光を当てるだけで、距離が測れます。簡単で、瞬時に距離が測れるので建設現場から家庭まで広く使われるようになりました。最近では、性能を増やした新製品が次から次へと発売されています。これから屋外、屋内用のレーザー距離計を購入を考えているあなたに、選び方・使い方を説明して、人気の高精度のおすすめ機種をランキングしました。

目次

  1. レーザー距離計おすすめランキングTOP15!
  2. レーザー距離計おすすめランキング15位~11位
  3. レーザー距離計おすすめランキング10位~7位
  4. レーザー距離計おすすめランキング 6位~4位
  5. レーザー距離計おすすめランキング 3位~1位
  6. レーザー距離計をどう使えば正確に計測できる?
  7. レーザー距離計の安全性について
  8. レーザー距離計おすすめランキングTOP15!のまとめ

レーザー距離計おすすめランキングTOP15!

レーザー距離計とはなにか

レーザー距離計とは

レーザー距離計とは

レーザー距離計は、1993年にフランスでライカ社が発売した新しい計測器具です。
中央のボタンを押し、測りたい点にレーザー光を当てるだけで、距離が表示されます。

今までメジャーや巻き尺で測っていたよりも簡単に、瞬時で距離が測れるようになります。現場で距離を計測する作業が多い、建築・土木分野では、作業が効率化できるので、急速に普及しました。

レーザー距離計の原理

レーザー距離計のしくみ

レーザー距離計は、レーザー光の反射により数cmから1,000mまでの距離を測定できます。レーザー光は直進性があるので、ピンポイントで対象を捉え、正確な測定ができます

レザー光線

レーザー距離計のレーザーの強さ

レーザー距離計に使われているレーザー光線の強さは「レーザー出力クラス2準拠」です。

この大きさですと、人の目に当たっても瞬きをして損傷を防ぐ程度です。直接長い間目に当てなければ、目を傷めることはありません。クラス2は、レーザーポインタと同じクラスなので、レーザーポインターとしても使えます。電源はほとんどの機種で単4電池2本で、電源は時間が経つと自動的に切れます。

建設現場

建設現場から使われ始めた

レーザー距離計は、はじめのうちは建築・土木現場で普及しました。レーザー距離計を使うと、建設現場では、計測作業が飛躍的に効率化するからです。

レーザー距離計は、建設現場で普及すると、新しいニーズ応えた高性能の機種が、次から次へと発売されました。

家庭にも普及

家庭用も普及

レーザー距離計は、計測性能が良いので、一般家庭用の製品が発売されました。家庭でもDIYを中心に、簡単で使いやすいので瞬く間に普及しました。

ここでは、家庭用から業務用まで、高性能で人気のレザー距離計の使い方と選び方を紹介します。さらに、人気商品の中からおすすめの15機種を選んでランキングしています。

計測に便利なレーザー距離計

計測に便利

手にもってボタンを押すだけ

レーザー距離計は、手に持ってボタンを押し、光を当てるだけです。レーザー距離計の底面から対象物点までの長さがモニターに表示されます。

モニターに表示される数字の単位はメートルです。機種によっては、測定したデータを保存したり、スマホに転送することもできます。

天井の高さ測定天井

天井の高さが簡単に測れる

手の届かないところも測れます。天井の高さも上に向ければ、簡単に測れる、おすすめツールです。

家具の配置

家具の配置に便利

家庭向けのレーザー距離計は、使い方が簡単で廉価な機種が発売されています。特に、家具の購入・配置などで、部屋の大きさを測るとき偉力を発揮します。

一家に一個あると便利な人気ツールです。人気の新しい製品が数多くあるレーザー距離計の中から、おすすめの製品の使い方、選び方について説明しましょう。

精度が高いレーザー距離計の選び方

レーザー距離計の精度の規格は?

精度が高いレーザー距離計の機種の選び方について説明していきます。レーザー距離計の性能は、国際規格であるISO-16331-1 によって測定精度と測定可能距離の試験基準が定められています。

ISOのロゴ

レーザー距離計の精度はISO規格で定められている

ISOを取得しているかどうかは、機種の選び方のポイントになります。レーザー距離計は、鋼製巻尺やコンベックスにはある、JIS規格はありません。

おすすめのランキングでは、15位のタジマPC15、ライカ社のられるンキング13位のD1、7位のⅮ110、5位のD510、1位のŞ910、マキタのランキング10位のLD050P、6位のLD080PIがISOを取得しています。

レーザー距離計メーカが表示している精度

精度

レーザー距離計のメーカーが表記している精度は?

レーザー距離計のメーカーの仕様精度は、直線距離を測った場合の誤差を記載しています。

レーザー光を床や壁に当てて計測した値と、実際の距離の誤差を統計処理して精度として表記しています。

精度表示

レーザー距離計の精度の表示

左図は、対象物までの測定距離が5mで、測定誤差が±1.5mmの場合です。おすすめランキングでは、このように表記を統一することにしました。
 

カッコ内の5mは精度評価をした時の対象物までの距離が5mであることを示します。レーザー距離計は、測る距離が長くなると、精度は低下するので、同じ長さの計測距離では、室外用の方が室内用よりも性能が上になります。計測距離が記載されている機種もあるので、選び方の参考になります。

屋外・屋内など用途に合わせて選ぶ

屋外屋内

屋内用か屋内用か

レーザー距離計は、使い方が「屋内用」か、「屋外用」かによって大きく分かれます。どちらにするか、最初の選び方が重要になります。

屋外で使用するレーザー距離計

屋外レーザー距離計

屋外用のレーザー距離計の精度

屋外用のレーザー距離計は、測定可能距離が20m以上のものです。1,000mまで計れる機種もあります。

屋外用のレーザー距離計は、現場でプロが使用することが多く、建設作業の寸法確認、地形測量などに使われます。メーカの精度は、室内での測定値です。屋内用よりも価格がやや高くなります。屋外用のレーザー距離計でも、太陽光の下では、計測可能距離が仕様よりも短くなるので、選び方、使い方に注意が必要です。

屋外用の性能

屋外用レーザー距離計の性能

屋外では環境が厳しいことがあります。温度、湿度、ほこりによって性能は変化します。機種の選び方、使い方に注意しましょう。

 

屋外用レーザー距離計は、過酷な環境条件でも機能するように、防水性能や耐衝撃などの性能が備えられています。高い防水防塵性能を持つかどうかが、屋外用レーザー距離計の選び方のポイントです。

規格もいろいろとある

レーザー距離計には、防水防塵性能の高さを表すIP規格を取得した製品があります。IP規格は防水防塵性能についての国際規格で、指定されたテストを通過したとき認証されます。保護の程度は、数字で表示されます。

IP規格

防水防塵性能の基準IP規格

IP5□は粉じんの侵入によって作動に支障をきたさない保護で、IP6□は完全な防塵構造であることを示します。

IPの一桁目(IP□0~8)は、水の侵入に対する保護で、0は水に対して保護されていない、8では、水面下での使用が可能であることを示しています。おすすめランキング15の中で、最もIP規格値が高いのは5位のライカD510で、IP65です。室外用のレーザー距離計は、ほとんどの機種がIP54を取得しています。室内用レーザー距離計も、IP規格を表示しているので、性能・機能で選び方の参考になります。

 

ゴルフ用レーザー距離計

ゴルフ用レーザー距離計

屋外用レーザー距離計の中で、ゴルフ用に特化した機種は人気商品です。球をで打つ位置からピンまでの距離がすぐに測れます。

プレー中に手で持って計測するので、遠くてもブレずに測れる性能が求められます。ニコン COOLSHOT PRO STABILIZEDが、おすすめ人気ランキング3位にランクインしています。

屋内で使用するレーザー距離計

屋内用レーザー距離計

屋内用レーザー距離計の精度

屋内用は、安価になって、手に入りやすくなりました。使い方もボタン一つで、簡単です。

家庭では、家具の配置やDIYで使われることが多いようです。選び方のポイントは、ポケットに入るコンパクトサイズかどうかです。屋内用の人気機種は測定可能距離が30mまでの製品が多く、精度は、3mmくらいです。

屋内家具

屋内で使用するレーザー距離計の性能

屋内用は、軽量でコンパクトな機種がおすすめです。ワンボタンで計測できる機種が便利です。

ブルートゥースでデータ転送する機能があると多彩な使い方ができて便利です。屋内のみでの使い方であれば、防水性能なしの選び方でもよいでしょう。

人気レーザー距離計の性能や価格・使い方などチェックしよう

人気レーザー距離計の性能

おすすめの人気レーザー距離計ランキングTOP15の機種の性能、価格、使い方についてチェックする項目をまとめてみました。

ピタゴラス測定

ピタゴラス測定

屋外用レーザー距離計には、「ピタゴラス測定」と呼ばれる機能があります。

レーザー光を3点に連続的に当てて、有名な「ピタゴラスの三平方の定理」を使って、対象物の長さを間接的に測る性能です。ランキングされた屋内用の業務用のレーザー距離計のほとんどは、この使い方ができます。

傾斜センサー

傾斜センサー付きのレーザー距離計

傾斜センサーを持つレーザー距離計は、見えない点までの距離を測れます(左図)。ピタゴラス測定の際、2点のみで対象物の長さを測定する使い方ができます。

現場の作業で使うことの多いユーザーには便利な性能です。おすすめランキング15の中で、傾斜センサーを備えた機種は、ボッシュ社製のランキング8位のGLM50C、マキタのランキング6位のLD80PI、ライカ社の5位D510、1位のS910、レーザーテクノロジー社の2位ツゥルーパルス360です。選び方の参考にしてください。

高機能なレーザー距離計

新しいレーザー距離計は、スマホへのデータ転送やタッチパネルなどでの使い方が内蔵されていて、選び方のポイントになります。

データ転送

データ転送

屋内・屋外のレーザー距離計は、ブルートゥース機能が付く機種があります。スマホ、タブレット、PCにデータ転送する使い方ができます。

この性能を持つ機種は、測定する楽しさを広げるので、機種の選び方での大きなポイントになります。おすすめ人気ランキング15の中で、ブルートゥースでデータ転送できる機種は、ライカ社のランキング13位のライカD1、5位のD5 10、7位のD110、1位のS910。ボッシュ社のランキング8位のGLM50C、4位のGLM250VFです。

写真連携

スマホと連動して写真に測定結果を表示

スマホと連動して「写真を使った測定」をすることができます。3次元座標を測定して、3次元モデル化する使い方があります。

レーザー距離計の性能として長さだけでなく、面積や容積を測る機能もあります。ディスプレイの性能も、バックライト付きで見やすくなるなど、ユーザーにとって便利になる機能を備えた機種が出ています。ユーザー使い方によっては、新しい性能の機種にするかが、選び方のポイントになります。

人気レーザー距離計の価格

屋内用レーザー距離計

屋内用レーザー距離計の価格

屋内用レーザー距離計の人気機種は、測定可能距離が50m程度で、価格が3,000円から数万円の機種が人気です。

測定可能距離が20mの人機種は、安価なので、家庭用に人気です。家具の配置やDIY(日曜大工)に最適です。価格は1万円以内です。

屋外遠距離

屋外用レーザー距離計の価格

屋外対応のレーザー距離計は、測定可能距離が50~300mまでのものが、2万円~25万円です。精度は屋内レーザー距離計よりも高精度です。

 

300m以上

屋外300m以上のレーザー距離計の価格

計測可能距離が300m以上で1,600mまでの人気レーザー距離計の価格は、25~50万円です。長距離のため精度は、50cm~1mと大きくなります。

この分野は、メーカーが少なく、レーザーテクノロジー社のツル―パルス360が、おすすめランキング2位に入っています。

人気レーザー距離計の使い方

使い方

レーザー距離計の使い方・共通

レーザー距離計は光の反射によって距離を測定するため、測定物の正面に立ちましましょう。斜めからは、反射光が届かないので測れません。

また、レーザー光を当てる目標物が無ければ測定ができません。目標物がない時の使い方として、測定物の距離に反射板を置く使い方があります。

太陽光下では

太陽光下での使い方の注意

レーザー距離計の屋外用機種の測定可能距離は屋内での能力です。屋外で使うときは、太陽光の影響により、測定できる距離が短くなります。選び方、使い方に注意しましょう。

太陽光

測定距離は太陽光下では短くなる

測定可能距離150mの屋外距離計の場合、屋外での測定距離は、60m~100mくらいです。

晴天の太陽光下で、建物の壁や塀を測定すると、約60mが最大測定範囲となります。曇天または夕方では、同じ建物の壁でも、120m前後までです。太陽光の下では、使い方に注意しましょう。屋外50~200mの距離では、手元の小さなブレがレーザー光が当たる点の大きなブレとなり、レーザー光を目標物に当てること自体が難しくなります。

長距離

屋外用レーザー距離計の長距離測定

ターゲットを見やすくする機能を持つ機種には、光学ファインダーで倍率をおおきくするものや、デジタルファインダーで拡大するの2つの選び方があります。

ランキングされる人気のおすすめレーザー距離計は海外のメーカーが多い

三脚

三脚の使い方

遠距離を測定するとき、ブレを予防するため3脚に固定するのが有効です。

 

特に回転センサーがある機種では、レーザー距離計を上下に回転して測るので、回転軸を三脚によって固定することにより安定した測定ができます。

選び方に迷ったとき、レーザー距離計のメーカーのうち、世界的に人気なライカとボッシュから選ぶのがおすすめです。この2社は、室外用から室内用まで品ぞろえも豊富で、ランキング15の中で、8機種が入っています。日本のメーカのマキタ、タジマ、シンワ、ニコンは、独自の性能・機能に人気ががあり、おすすめランキングに入っています。

レーザー距離計おすすめランキング15位~11位

人気のおすすめレーザー距離計の1ランキング5位~11位です。選び方の参考にしてください。ここで示した価格は、変動することがあるのを、留意してください。

15位:タジマP15

タジマP15

ボタン一つで簡単計測のエントリーモデル

ブランド:タジマ

価格:3,800円

精度:3mm

測定可能距離:15m

機能性:ISO適合・防水防塵IP40・PSC・ワンボタン、ボタン長押しで連続測定、筒体は5色(白、黄色、赤、黒、紫)

「レーザー距離計おすすめランキング」15位のタジマP15は、ワンボタンのみなので簡単に測ることができます。PSCマーク適合品なので家庭でも安心して使えます。大きさはマーカーサイズなので、胸ポッケトに入り便利です。使い方として、引っ越しや部屋の模様替え、家具・家電の設置、リフォームなどの見積測定があります。色が5色から選べるのもうれしいところです。

14位:ボッシュ ZAMO 2

zamo2

簡単、軽量の人気商品

ブランド:ボッシュ
価格:4,200円
測定精度:3mm
最大計測距離:20m
機能性:バックライト付反転液晶ディスプレイ、連続計測機能で二ヶ所を同時に測定

「レーザー距離計おすすめランキング」14位の、ボッシュZAMO2は、自動車用パーツや工具で世界的に有名なBOSCHブランドが出した製品なので、性能に信頼性があります。手のひらにピッタリ収まるコンパクトサイズで、外観もスタイリッシュです。使い方としては、建築物の内装業者やインテリアコーディネーターが行う現地調査に向いています。業務用として、おすすめのツールです。

13位:スアオキD40

suaokid40

多機能でリーゾナブルの一品

ブランド:スアオキ

価格:2,900円

精度:2mm

計測可能距離:40m

機能性:5種類の測定モード

「レーザー距離計おすすめランキング」13位のスアオキD40は、中国ブランドながら、信頼できる製品を出しています。外形はおしゃれで、コンパクトなプロ用レーザー距離計です。性能面では、距離、面積、体積などを瞬時に測定できます。測定値の加算・減算ができる機能は便利です。機能が揃っている割に、価格が安いので、人気のレーザー距離計です。

12位:ボッシュZAMO3

zamo3

ワンボタンのDIY用

ブランド:ボッシュ
価格:8,500円
計測可能距離:20m
測定精度:3mm
機能性:別売のテープアダプターの装着で1.5mまでの直線、円周、曲線の測定、別売のホイールアダプターの装着で曲面、曲線の測定

 

「レーザー距離計おすすめランキング」12位の、ボッシュZAMO3は、ワンボタンでなので簡単に測定できます。電源スイッチはスライド型にして安全性を考慮しています。形状が4角なので、床に置いて測るときも安定しています。コンパクトで軽いのでポッケトに入ります。アダプターを装着することにより、曲線も測れて、DYIでは重宝します。

11位:ライカD1

ライカディストD!

ワンボタンでシンプルながらブルートゥース付き

ブランド:ライカ

価格:14,000円

精度:2mm(5m)

測定可能距離:40m

機能性:ブルートゥース・ISO・PSC・防水防塵IP54

「レーザー距離計おすすめランキング」11位の、ライカD1は、ワンボタンでハンディなボディーです。ブルートゥースを使って、測定結果をスマホやタブレットに飛ばして保存できます。測定した寸法を、スマホ上の写真や図面に取り込んで表示できるすぐれものです。

レーザー距離計おすすめランキング10位~7位

人気のおすすめレーザー距離計のランキング10位~7位です。選び方の参考にしてください。室内用の業務向け機種がランクインしてます。

10位:マキタLD050P

マキタ LD050P

コンパクトでシンプルな現場向き

ブランド:マキタ

価格:10,500円

精度:2mm

測定可能距離:50m

機能性:室外用・ISO・防塵・防水性能:IP54、小型・軽量

「レーザー距離計おすすめランキング」10位の、LD050Pは、国内電動工具メーカーで有名なマキタの製品です。ボディーを小型・軽量化して、測定する機能をピタゴラス測定、体積測定に絞っています。ハンディで使いやすいので、電気・水道・配管・内装工事現場での計測、見積りの業務に適した機種といえます。

9位:シンワL-Measure40-2

シンワ レーザー距離計 L-Measure40 II

尺表示が建設現場で重宝される

ブランド:シンワ測定

価格:9,000円

測定可能距離:40m

精度: 2mm(10m) 

機能性:ピタゴラス測定、面積測定、防水防塵IP40
尺相当表示、設定した距離を音で知らせる等間隔通知モード

レーザー距離計おすすめランキング9位の「シンワL-Measure40 2」は、国内測定器メーカーであるシンワの製品で、性能が信頼できます。本体は軽くてコンパクトな仕上がりになっています。住宅建設現場では、よく使われる「尺」の単位で、表示する機能がある人気機種です。等間隔の位置決めを、音で知らせる機能は、現場のニーズに応えています。

8位:ボッシュGLM50C

GLM50C

スマホとPCにデータ転送できる

ブランド:ボッシュ

価格:13,600円

計測可能距離:50m

精度:1.5mm

機能性:ブルートゥース・角度センサー・12種類の測定モード・LCD・防水防塵IP54

「レーザー距離計おすすめランキング」8位の、ボッシュGLM50Cは、ディスプレイがカラー液晶で見やすくなっています。傾斜センサーが内蔵されているので12種の測定が可能になります。ブルートゥースが内蔵されているので、測定結果をスマホ、タブレットにデータ転送する性能も備えています。スマホと連動して測定結果をスマホ上の写真に記録します。報告書や見積書を作成までしてくれるので、建設現場で役に立ちます。

7位:ライカD110

D10

データ転送できて内装工事に最適なツール

ブランド:ライカ

価格:16,000円

精度:1.5mm

測定可能距離:60m

機能性:ブルートゥース・PSC・ISO・屋内用・防水防塵IP54・バックライト

「レーザー距離計おすすめランキング」7位のライカD110は、ブルートゥースを介してスマホ、タブレットにデータ転送できます。専用アプリでスマホと連携され、スマホで撮った写真に自動的に寸法を入れられます。小型でシンプルながら測定スピードが速く、DIYでは威力を発揮します。

レーザー距離計おすすめランキング 6位~4位

人気のおすすめレーザー距離計のランキング6位~4位です。室外用の業務用の機種がランキングされています。室外用の機種の選び方の参考にしてください。

6位:マキタLD080PI

LD080

国内メーカーで防水防塵も万全

ブランド:マキタ

価格:20,000円

精度:1.5mm (10m)

計測可能距離:80m

機能性:傾斜センサー・防塵防水:IP54・LCDバックライト

「レーザー距離計おすすめランキング」6位の、マキタ LD080PIは、ランキング9位のマキタ LD050PIの上位機種になります。傾斜センサーが付いているので、ピタゴラス測定が2点でできて便利です。3脚の取り付け穴があるので、3脚に取り付けることによって遠くても安定した測定ができます。モニターは、バックライトLCDなので見やすいのもうれしいところです。

5位:ライカD510

「レーザー距離計おすすめランキング」5位の、ライカD510は、屋外でレーザードットが見えなくても、4倍ズームのカラーファインダーで200mまで、測定対象が鮮明に見えます。

d510

デジタルファインダーで外部でも楽々測定

ブランド:ライカ

価格:68,000円

精度:1mm

計測可能距離:200m

機能性:ブルートゥース・PSC(安全性)・ISO(精度)・屋外用・防水防塵:IP65、傾斜センサー・デジタル ポイント ファインダー(4倍ズーム)、360°チルトセンサー

他の機種に比べて高耐水・対塵性能(IP65)なので雨や、土埃がひどい現場でも安心して使えます。上下センサー と水平センサーを備えているので、対象物の高さなどの間接測定が精度よく行えます。ブルートゥースでデータ転送・アプリで連携する機能も備えています。

4位:ボッシュGLM250VF

GLM250F

遠距離測定プロ用機種

ブランド:ボッシュ

価格:32,000円

精度:1mm

測定可能距離:250m

機能性:屋外用・光学ファインダー1.6倍・防水防塵:IP54・LCD

 

ファインダー

光学ファインダー(1.6倍)内蔵

光学ファインダーは、遠距離の測定に効果を発揮します。

 

「レーザー距離計おすすめランキング」4位の、ボッシュ GLM250VFは、ボッシュの最高機種です。基本的な性能を備えており、100mを超す遠距離測定ができます。

遠距離測定では、三脚に固定できます。計測性能にバランスが取れていて、コストパーフォーマンスに優れています。

レーザー距離計おすすめランキング 3位~1位

いよいよ人気のおすすめレーザー距離計のランキング3位~1位です。屋外用で200~1000mまでの製品の選び方の参考にしてください。

3位:ニコンCOOLSHOT PRO STABILIZED

「レーザー距離計おすすめランキング」3位のニコンCOOLSHOT PRO STABILIZEDです。

ニコンゴルフ用

ブレずにピンまでの距離を測れる

ブランド:ニコン

価格:42,000円

精度:1.25m (700m)

最大測定距離:1,000m

機能性:手ブレ低減機能・有機ELファインダー(6倍)、ピンフラッグ自動検出、高低差自動検出

手ブレ

手ブレを低減する機能

遠距離を手持ちで測定するときに生ずる、「手ブレ」を抑える機能を内蔵で、ピンの位置を即座に捉えることができます。

スポーツをしながらの計測に求められる、スピードを追求した機種です。ファインダーが明るく見やすい有機ELなので、目標を捉えやすいだけでなく、測定時間が0.3秒であることも時間の短縮に貢献しています。高低差を考慮した距離も表示できるのもうれしい性能です。2019年1月のゴルフのルール改定により、公式試合でレーザー距離計の使用が認められることになりました。人気の機種なので、ますます使われるようになるでしょう。

2位:レザーテクノロジートゥルーパルス360

トゥルーパルス360

1Kmでも測れる優れもの

ブランド:レーザーテクノロジー
価格:300,000円
精度:0.2~1m
測定可能距離:1000m

機能性:LCD/7X・2方向傾斜センサー・耐衝撃性 NEMA3、防水防塵性 IP54、3次元の距離測定

測定モード

測定モード

測定モードは、直線距離・水平距離・垂直距離・傾斜角度・目標物の高さ・機能方位角です。傾斜センサーと方位コンパスにより、遠く離れた目標物の高さ・間隔ライン・高低差を瞬時に測定します。

「レーザー距離計おすすめランキング」2位の、レザーテクノロジー社のトゥルーパルス360は、1Kmまでの遠距離の地形測量のツールです。業務用として建設・電設業を中心に利用されています。特に、建築設計業、土木設計業、通信設備業、不動産鑑定業、森林業地学、鉄道業、ゴルフコース設計業での遠距離測定に適しています。

1位:ライカS910

s910

世界初の3次元データの測定ができる

ブランド:ライカ
価格:232,000円
計測可能距離:300m
誤差:10mm(10m)
機能性:ブルートゥース・PSC(安全性)・ISO(精度)・屋外用IP54(防水防塵)、WLAN経由のリアルタイムデータ転送、測定ポイントをDXFデータ保存、4倍デジタルポイントファインダー

「レーザー距離計おすすめランキング」1位の、ライカS910は、この分野の最先端の性能・機能を備える機種です。

3次元データ

測定データを3次元モデル化

3次元座標情報を取得できる超高性能なレーザー距離計です。移動することなく、1つの地点から2点間測定できます。

屋根の寸法計算、3次元視覚化のBIMやCADソフトウェアへのデータ統合も可能です。傾斜計が2方向付いていて、正面でなくても計測できます。ディスプレイは、スマホと同じタッチパネル式を採用しているため、操作性が良くなっています。曲面の建築物も3次元情報として処理し計測できます。価格は張りますが、それだけの性能を備えた機種と言えるでしょう。

レーザー距離計をどう使えば正確に計測できる?

レーザー距離計の正しい使い方

おすすめランキングTOP15のレーザー距離計の正しい使い方について説明します。レーザー距離計の起点は、通常レーザー距離計の後端となっています。機種によっては、先端に設定することもできます。

基準点

レーザー距離計の測定基準位置

レーザー距離計の使い方は、距離計の起点となる位置を決め、対象となるものにレーザーを当てるボタンを押します。測定結果はデジタル表示となります。

 

使い方の基本として、レーザー距離計は、測定物の正面に立って測定しましょう。斜めからは反射しないので測れません。

対象物の色は、反射しやすいとされる、「白」「黄」「茶」系が、適した色です。対象物の色が「黒」「緑」「青」の場合は、測定可能距離が短くなります。対象物が反射しない場合は、対象物の近くに反射板を置くことで、測定ができることがあります。レーザー距離計は、水面、ガラス、鏡は測れません。測定できる気温は-10℃~50℃です。

ピタゴラス測定の使い方

ピタゴラス測定を使うと対象物の長さ(赤線)を間接的に測れます。測定を行うには、次の2条件に合うようにレーザー距離計を移動する必要があります。

ピタゴラス測定

レーザー距離計の計測位置

1.対象物の真正面に立つこと
2.2回目の測定で対象物からの最短距離を測ること

ピタゴラス測定から、間接的に対象物の長さを測る場合の実際の精度は、メーカーの仕様精度よりも落ちます。間接的に測る長さの誤差は、仕様の直線距離よりも大きくなるので、使い方、選び方に注意する必要があります。

レーザー距離計の安全性について

「レーザ製品の安全基準」は、JIS及び国際規格IECに規定されたレーザー光の出力の強さを分類したクラス分けで、数字が小さいほど出力は弱くなります。ランキング15のうち2位のツル―パルス360(クラス1)以外のレーザー距離計は、クラス2です。クラス2は人の目のまばたきによって避けることが出来る程度のレーザーです。

レーザー距離計のユーザーに安全性を示すPSCマーク

経済産業省は、乳幼児用ベッドやライターなどとともに危険性のある製品群として「携帯用レーザー応用装置:レーザー光(可視光線に限る)を外部に照射して文字又は図形を表示することを目的として設計したものに限る」を挙げています。レーザー光線は強いクラスになると目を失明させるほどの危険性があります。

安全性

レーザー距離計の安全性

国は、危険性のある特定の製品群に対して、消費者から危険を避けるため、消費生活用製品安全法で定められる基準を満たす製品を認定しています。

PSCマーク

PSCマーク

PSCマークは、Product Safety of Consumer Products(一般消費者の製品安全性)の略です。

このマークがある製品は安心して使えます。危険性のある特定の製品群に対して、国が定めた一定の基準を満たしている証明です。

PSCマークを取得しているレーザー距離計

レーザー距離計男性持っている

様々な基準

PSCでは、本体を落としてもレーザー光がもれない構造、レーザーダイオードの安全基準などが規定されています。

レーザー距離計おすすめランキングの中でも、PSCを取得しているメーカがあります。PSCの有り無しは、安全を重視するときの選び方の参考になります。ただし、PSCで認定されていても、直接レーザー光を目に長時間当てると危険であることに変わらないので、使い方に注意しましょう。

レーザー距離計おすすめランキングTOP15!のまとめ

選び方

家庭用レーザー距離計の選び方

家庭では、屋内用の安価な機種がおすすめです。ランキング15~13位の人気商品を参考にしてください。

ボタンを押すだけで距離が表示されるので、だれでも簡単に距離が測れるのはうれしいことです。室内用の建設現場で仕事に使うのに人気な機種は、ランキング12位~7位で、この中から選び方の参考にしてください。測定モードの数、データ転送の有無など、現場での使い方に見合った性能が備わっているかをチェックしましょう。

レーザー距離計の選び方

屋外用レーザー距離計の選び方

屋外用のレーザー距離計は、ランキング1位~6位の機種を参考にしてください。

屋外では、計測可能距離は、メーカの公表値よりも短くなるので、使い方に応じて性能をよくチェックして選び方に注意しましょう。

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