イタリア語の単語やフレーズ81選!かわいい・かっこいい・面白い言葉一覧!
おしゃれな国として知られるイタリアは、言葉にも感性が表れています。そこで、イタリア語の単語一覧をランキング形式でご紹介します。語感がかわいい単語や使えるとかっこいいフレーズ、意味を知ると面白いフレーズなど、イタリア語の言葉を一覧でご紹介します。イタリア旅行の前の学習や、店や物の名付けにもおすすめのランキングです。知っておきたいイタリアの文化についてもまとめました。
目次
イタリアの単語ランキング!イタリア語一覧81選!
おしゃれで有名なイタリアはフレーズまでも美しい!
イタリア語には思わず声に出して言いたくなるような、語感が特徴的な言葉がたくさんあります。さらに、日本にはないような意味のフレーズも多く、おしゃれなイタリアらしい感性を感じるところも魅力です。
かわいい・かっこいい・面白い言葉をまとめて一挙紹介
そこで、イタリア語の単語ランキングをご紹介します。かわいい・かっこいい・面白いの3つのジャンルに分けて、単語一覧をランキング形式でご紹介します。語感も意味も楽しいフレーズが満載のランキングとなっています。それではランキングスタートです!
イタリアの単語ランキング!イタリア語一覧【かわいい】27位~11位
27位:lucciola/ホタル
ホタルのかわいい光を表現したイタリア語
ホタルはイタリアでも見ることができ、このようなかわいい響きで呼ばれています。イタリア語では虫の名前の最後が「la・ra(ラ)」で終わるものが多くあります。ホタルは「lucciole(ルッチョレ)」と呼ぶ場合もあります。
26位:destino/運命
ロマンチックで使いたくなるイタリア語
以前は、人間の力で変えることのできない運命には「fato(ファート)」が使われていましたが、現在ではあまり区別せず、良い意味でも悪い意味でも「destino」が使われています。素敵な出会いをした時などに使ってみたい言葉です。
25位:delizioso/とても美味しい
美味しいと伝えるイタリア語
褒め言葉として覚えておきたいフレーズ
「delizioso」には、「とても美味しい」という意味があります。デリツィオーゾという発音で読み、「歓喜」を意味する「Delizia(デリツィア)」の形容詞です。
イタリア語で「美味しい」と言えば「buono(ブォーノ)」ですが、「delizioso」もよく用いられます。たとえば友人やパートナーと料理を作った時に、味見をして使うような、茶目っ気のあるイタリア人らしいかわいい表現です。
24位:leggiadro/しとやかな
「leggiadro」には、「しとやかな」や「優雅な」、「優美な」という意味があります。レッジャドロという発音で読みます。
これ以上はないほど褒めたい時に使えるイタリア語
美しさを表現する際に使われる単語で、特に一般的な美しさよりも格上の美しさを表現することのできる言葉です。たとえば、ウエディングドレス姿の花嫁をまるで世界遺産の建造物を称えるかのように最上級に褒めることができます。
23位:meteora/流星
出会うと嬉しくなるイタリア語
宇宙に関するフレーズはよく店名や商品名に使われますが、この単語も意味と響きが美しいので、名付けにぴったりです。イタリア人にとっても流星は特別なもので、日本人と同様に流星に願い事をかけるようです。
22位:fortuna/幸運
小説と同名映画のタイトルに使われたイタリア語
実はイタリア人は「Buona fortuna」と使うと「幸運を祈る」という意味になるので、周囲の人に使ってあげたいフレーズです。ただ、よく似た単語も多いので、言ったり書いたりする場合に間違えないように注意しましょう。
21位:simpatico/好感の持てる
性格を褒めたい時のイタリア語
相手の性格を肯定的に認める時に頻繁に使用される単語です。女性に対して言う場合は「simpatica(シンパーチカ)」になり、どちらも響きがかわいく優しいので、愛情のこもった褒め言葉として使えます。
20位:bacio/キス
使い方が自由なイタリア語
イタリア人にとってキスはコミュニケーションツールとして必需品で、手紙の締めくくりい使ったり電話を切る時に繰り返したりします。一日の間で何度も使われている言葉なので、この単語が使えるようになるとイタリア人も顔負けと言えるかもしれません。
19位:gentile/上品な
紳士にも使えそうなイタリア語
ジェントルマンという言葉は日本でもなじみがありますが、どちらも同じラテン語が語源となっています。日本語で紳士と訳されるように、親切で上品な男性のことをジェントルマンと表現するので、関連付けて覚えておくと良いでしょう。
18位:allora/あの頃・その時の
間投詞として頻繁に使われるイタリア語
「それで」や「それから」というように、話の流れを変えたり仕切り直す時などに間投詞の役割も果たします。イタリアではよく聞く単語で、会話が途切れることを嫌うイタリア人ならではの行間と言えるかもしれません。
17位:rispetto/尊敬
深い意味のあるイタリア語
英語で言えばリスペクトとなり、かわいい響きの発音で覚えやすいでしょう。単語自体には深い意味が込められていて、日本人好みの単語と言えます。名詞の前に使うことで、程度や数値などを比較する場合の表現としても用いられています。
16位:ricettacolo/隠れ家
店名に使いたいイタリア語
意味を重視して、隠れ家を意識した店名に使いたい単語です。響きもかわいいので、店名に付ければ女性が思わずかわいい名前と感じるはずです。静かな雰囲気の店なら、ギャップのある響きの店名が集客を担ってくれるでしょう。
15位:cucciolo/子猫・子犬
動物への愛しさが現れたイタリア語
子供を見て「E'una cuccioal!」と使う場合もあります。日本人が子犬や子猫を見て「かわいい」と表現するように、「かわいい子だね」と褒めてくれている言葉なので、素直に喜んでおきましょう。
14位:piacevole/愉快な
気分が良い時に使うイタリア語
気分の良い時に使う単語で、響きも陽気な雰囲気があります。肯定的な感情や人といて楽しい時にも使え、間接的に相手を褒めることもできます。ポジティブな言葉なので、楽しい気分の時に積極的に使ってみましょう。
13位:luna/月
日本人も名前に使うイタリア語
元々はギリシャ神話の月の女神の名前から来ていて、響きもかわいいので日本でも人名に使われています。ちなみにイタリアには、「月が欠けている時は肉に塩を盛るな、月が満ちている時は髪を切るな」ということわざがあり、月の不思議なパワーを表しています。
12位:ritmicità/リズミカル
発音がかわいくて言いたくなるイタリア語
響き自体がかわいい単語で、舌足らずな子供が話しているようにも聞こえます。発音の雰囲気がリズミカルで楽しい印象なので、意味とも合っているように感じます。音楽を楽しむ店の名前にもぴったりのフレーズです。
11位:troppo/とても~しすぎる
あまり使われたくないイタリア語
響きはかわいいですが、あまり良い意味ではありません。トロッポと言われた時には、何か余計なことをしてしまったのかもしれないと思った方が良さそうです。音楽用語でも「過度の」という意味で用いられています。
イタリアの単語ランキング!イタリア語一覧【かわいい】10位~1位
10位:però/でも
否定に使うイタリア語
響きはかわいいですが、英語で言う「but」と同じ意味です。理解せずに聞き逃すと相手を怒らせてしまう可能性もあるので注意が必要です。後半にアクセントを起き、尻上がりに発音すると本場らしい発音になります。
会話に使ってみよう
「però」は、イタリア人がよく使う接続詞です。あまりに頻繁に聞くので、日本人だとはじめはその響きと意味のギャップに戸惑うかもしれません。ですがこの単語をよく理解していたら、イタリア人とも上手く会話ができるはずです。
9位:bello/美しい
男性を褒める時に使えるイタリア語
ただ美しいだけでなく、楽しいとか面白いというニュアンスも含んでいる万能な単語です。主に男性に対して「かっこいい」という意味で用いられます。女性名詞の前に付ける時は、「bella(ベッラ)」となるので注意しましょう。
褒め下手な日本人にもおすすめ
日本語の「やさしさ」、英語の"love"、イタリア語の"bello (美しい)"のように、ある言語では日常的に使われるけれども、訳して使うと小っ恥ずかしくなるような言葉がある。そのような言葉が、それぞれの文化で尊重される価値観を端的に表しているのではないかと思う。
— Hiro Ono / 小野雅裕 (@masahiro_ono) August 1, 2015
「bello」は、イタリア人なら一日に一回は使うポピュラーな単語です。日本人からすれば驚きですが、響きがかわいいので褒めるのが苦手な日本人でも自然と使えるかもしれません。意味に注目しすぎず、サラッと使ってみましょう。
8位:ciuccio/おしゃぶり
育児の時に使うイタリア語
これは「チューチューする」を意味する「ciucciare」という赤ちゃん言葉に由来する単語です。辞書に載っている正式名称は「ucchiare(吸う)」に由来する「succhietto」ですが、「ciuccio」の方が響きで意味が伝わります。
赤ちゃん言葉もおしゃれに聞こえる
「ciuccio」は、イタリアでは身近なものです。赤ちゃん言葉が由来の言葉を大人も使うのは、そうした理由もあるのかもしれません。日本で使う赤ちゃん言葉よりもスマートに聞こえるので、抵抗なく使えそうです。
7位:abbiocco/お腹がいっぱいで眠くなる
満たされた気持ちを表すイタリア語
日本語では厳密に対応する言葉はありませんが、食後に眠くなってしまう現象は世界のどこでも同じということが分かります。お腹が満たされた幸せな気持ちを表現できる言葉なので、覚えておいて損はないでしょう。
イタリア人のかわいい面が垣間見える
「abbiocco」は、日本語以外の国の言葉でも対応するものはないようです。美味しいものを食べて楽しむことが好きなイタリア人にとって、食後の眠気はより心地よいものなのかもしれません。
6位:fiore/花
おしゃれな響きのあるイタリア語
英語のフラワーと同じ意味ですが、「fiore」の方が花の美しさを言葉からも感じられます。花それぞれの固有名詞を知らなくてもひとくくりにして表現できるので、分かりやすいです。名付けに使うのもおすすめです。
男性名詞でも意味はかわいい
イタリア語やりたての時花(fiore)が男性名詞だったことにかわいいなって思った覚えがある。
— 永久貴あやめ (@ayame_san44) July 22, 2013
なぜかシーザーちゃんがそれで浮かんだ
「fiore」は、男性名詞です。eで終わる単語は男性名詞・女性名詞どちらの場合もあり、きちんと理解しておくと他の単語も理解しやすくなります。この単語のようにoreで終わる単語は男性名詞なので、覚えておきましょう。
5位:miagolare/猫が鳴く
意味にぴったりはまるイタリア語
日本で猫の鳴き声は「ニャー」や「ミャー」で表現されるので、この単語は響きだけで何となく意味を掴むことができます。他にも、「下手な歌を歌う」や「しくしく泣く」、「愚痴をこぼす」といった意味でも用いられています。
大人も使う鳴き声の表現
「miagolare」は、響きがとてもかわいい単語です。動物は何でも「鳴く」と言う日本語に比べて、イタリア語では鳴き声についての動詞が動物ごとに存在します。子供から大人まで使う言葉なので、ますますかわいく親しみを感じます。
4位:nino/かわいい子
かわいい響きで子供を呼ぶイタリア語
イタリア人は子供好きな人が多く、呼びかけに様々な言葉を使います。名前で呼ぶ以外にも愛情を示せるところがイタリア語の良いところです。自分の子供や見かけた子供に「nino」と呼んでみるのもいいでしょう。
ニックネームにもおすすめ
ninoはイタリア語で「かわいい子」を意味するんですよ!ロンドンでもモテて当然でしょ!!!!!
— トッコ (@tocco38) October 26, 2013
「nino」は、日本でも通用するイタリア語と言えます。日本ではニックネームで「ニノ」という呼び方がありますが、呼びかける度に「かわいい子」と褒めているようで、意味を教えてあげると相手も喜んでくれるかもしれません。
3位:carina/かわいい
愛おしさを感じる時のイタリア語
見た目だけのかわいさではなく、話した内容や行動などから愛おしさを感じた時に使う表現です。親切にしてもらった時や接し方が感じが良いと思った時に使われるので、「carina」と言ってもらえたら喜んでもらえていると解釈できます。
基本的には子供や動物に対して使われる単語です。「carina」なら女の子、「carino(カリーノ)」なら男の子への言葉になります。イタリア語には褒め言葉が多いので、美しいという意味でかわいいと伝えたい時は他のフレーズを使うようにしましょう。
日本人も自然と使えそうなフレーズ
外国の女性が「日本語を勉強しています」て言ったとき、日本人男性は「何か話してみてよ」て言ってた。
— いちごを刈りたいかんばる (@fsfsfssss) April 27, 2016
それに対して、イタリア人男性に「イタリア語勉強してるの」って言ったら「carina!わかる?」「どういう意味?」「君みたいなこと!かわいい!」て返してくるから、もうさすがラテン。
「carina」は、自分の子供やペットなど、かわいいものに出会った時に嬉しさを簡単に表現できる便利な単語です。様々なものに対して「かわいい」と言う日本人にとっては、自由に使いやすい言葉かもしれません。
2位:bambina/女の赤ん坊
赤ちゃんへ呼び掛けるイタリア語
日本人でも聞いたことのある単語でしょう。この単語は女性名詞なので女の子に限定して使われ、響きもどこか女の子らしいかわいい雰囲気です。男性名詞では「bambino(バンビーノ)」となり、男の子を指して使われます。
使い方として「かわいい子」や「愛しい子」という意味でも使えるので、赤ちゃんや小さい女の子に限らず恋人に使ってもいいでしょう。「bambina」を略して、バンビというニックネームが付く人もいるようです。
優しさと温かさが込められる
イタリア映画を観るといつも感じるのは、イタリア語の響きの良さ。優しく愛を語っても、機関銃のように怒鳴っても、男も女も、どっちも何故か心地良い。
— 晴観雨読時ボ (@tkm256) January 14, 2016
特に、「バンビーノ」(バンビーナも)には、キュッとくる\(^o^)/。@新文芸坐にて。
「bambina」は、単語の優しい響きが愛する我が子への愛情を感じるような、温かさが込められています。大切に思う気持ちを伝えることもできるので、自分の子供には特に積極的に使っていきたいフレーズです。
1位:amore/愛する人
愛を伝えるポピュラーなイタリア語
日本人からすると気恥ずかしくなるようなストレートなフレーズですが、愛情表現が豊かなイタリアでは頻繁に使われます。恋人や夫婦間だけでなく、子供やペットに対しても日常的に自然と使われる言葉です。
実は、名前が思い出せない知り合いに対してなど、ちょっとした挨拶にも使える便利な言葉です。そのため、イタリア旅行で「amore!」と声をかけられたからといって、ナンパと判断しないようにしましょう。
イタリアで大切になれている言葉の1つ
やっぱり
— unapesca.kazue (@unapesca_kazue) March 8, 2014
イタリアって素敵
Amore がたくさん
「amore」は、ストレートに気持ちを伝えるイタリア人らしい単語です。こうした愛情表現の言葉が多いのもイタリア語の魅力であり、大切にされている言葉なので恥ずかしがったり茶化したりせず、大切な人と言い合ってみるといいでしょう。
イタリアの単語ランキング!イタリア語一覧【かっこいい】27位~11位
27位:Mercoledi/水曜日
旅行の際に役立つイタリア語
曜日を覚えておくのは大切
「Mercoledi」には、「水曜日」という意味があります。メルコレーディという発音で読み、略語では「mer」と表されます。
曜日を知っておくことは旅行に行く際にも重要です。イタリアの曜日の単語は、日本と同様に惑星の名前に由来しています。
「Mercoledi」の場合は水星を意味する「Mercurio」から来ていると言われています。関連付けると覚えやすくなるので、おすすめの方法となります。
26位:calma/平穏
奥深い意味を感じるイタリア語
日本で聞かれるのは仏教のカルマで、こちらは業のことなので別物です。「凪」という意味もあり、海に行く際に覚えておきたいフレーズです。賑やかなイメージのイタリア人も、平穏を感じる時間を大切にしているのでしょう、
25位:arrivo/到着・到達
前向きな雰囲気のイタリア語
基本的にこれからそうなることを指すので、前向きな言葉と捉えることができます。「Arrivo!」という言い方も多く、この場合は「(今)行きます!」という意味で、会計の際に店員が近くにいない時によく使われるフレーズです。
24位:fresco/涼しい・新鮮な
フレッシュと同じ意味のイタリア語
絵画の表現として用いられている
「fresco」には、「涼しい」や「涼しい場所」、「新しい」や「新鮮な」という意味があります。フレスコという発音で読みます。
絵画の「フレスコ画」は、壁に塗った漆喰が乾かないうちに顔料で絵を描くことから、「生」という意味もあるこの単語が用いられています。
英語でフレッシュと同様に使えるので、イタリアで新鮮なものがほしい時に使えます。イタリアに行った際、何かお買い物などする時にこの単語を使用するといいかもしれません。
23位:alto/大声で
音楽用語で知られているイタリア語
音楽用語として聞き慣れた言葉で、元々は男性の高音域のことを指して用いられていました。イタリアでは身長が高いことやハイファッション、生地幅が広いことや本が分厚い場合にも使う便利な言葉です。
22位:adagio/慎重に
穏やかさを感じられるイタリア語
音楽用語では「緩やかに」「ゆったり」という意味で、演奏のテンポを指定するのに用いられ、テンポの遅い曲のタイトルになる場合もあります。この単語を覚えておくと、音楽も理解しやすくなります。
21位:animo/精神
心を表すおしゃれなイタリア語
どちらも同じような意味がありますが、「animo」の方がより人の内面の気持ちを表現した言葉と言えます。また、スペイン語でも似た意味で用いられています。発音しやすく、名付けに使うのにもかっこいい単語です。
20位:lupo/おおかみ
かっこいい動物を表すイタリア語
かっこいいオオカミの雰囲気に合うおしゃれな響きがあります。応援の際には「in bocca ai lupo!」と声をかけます。直訳では「オオカミの口の中へ」となり、それほどの勇気を持って突き進めと気持ちを奮い立たせる言葉です。
19位:insieme/一緒に
誘う時に使えるイタリア語
男性名詞としては「全体」や「全部」、「調和」という意味があります。仲間内で集まることの多いイタリアらしいフレーズです。日常会話でよく使われている単語で、何かを一緒にしようと誘う時に使えるとかっこいいです。
18位:avanti/前に・先に
ポジティブな意味のあるイタリア語
実用的にも使える単語はかっこいい
「avanti」には、「前に」や「先に」、「前進」といった意味があります。
「アヴァンティ」という発音で読みます。ポジティブな言葉であり、スポーツではフォワードの意味で用いられています。
ドアをノックされた時などに「どうぞ、お入りください」と伝えるためにも使われるので、サラッと使えるとかっこいい印象を与えることができるでしょう。
17位:viaggiare/旅行する
忙しないイメージのイタリア語
日本では旅行というと遊びに行くというニュアンスがありますが、この単語は「あっちからあっちへ移動する」という動きに重きが置かれています。イタリア語には感情を表す言葉が多いので、状況だけを伝える意味になったのかもしれません。
16位:stella/星
輝きが伝わるようなイタリア語
日本の自動車の名前にもありますが、イタリアでは人名や地名にも使われているポピュラーな単語です。名付けに使うのにも響きがかっこいいですし、星はどこにいても見えるものですから知っておきたいた隠語です。
15位:segreto/秘密
意味を知るとよりかっこいいイタリア語
ミステリアスな雰囲気が出ている
「segreto」には、「秘密」という意味があります。セグレートという発音で読み、濁りと伸ばしが入ります。
そのため、英語のシークレットと同義語ながら、よりミステリアスな雰囲気が漂っています。
日本のシャンプーの商品名もこの単語にあやかって付けられていたり、イタリアでもバッグなどの名前として選ばれています。そのため有名な単語の一つでもあります。
14位:castello/城
日本でも使えるイタリア語
イタリアの城は、どちらかと言うと男性語のみのかっこいい要塞風のものが主流で、単語の雰囲気とも合っています。日本の観光名所として城は海外からの観光客にも人気なので、「~castello」と名前を教えてあげると喜ばれるかもしれません。
13位:caro/大切な人
価値があることを表現したイタリア語
前後の言葉に注意して聞こう
「caro」には、「大切な人」や「家族」、「親愛なる」という意味があります。カーロという伸ばした発音で読みます。
男性名詞になると「高値」や「物価高」の意味になります。響きがかっこよくイタリア人の名前にも多く使用されます。
しかし、言葉の文脈をよく聞いて理解しないと、意味の取り違えをすることもあるので注意が必要です。そのため、この単語を使用するときは、よく吟味するようにしましょう。
12位:cantare/歌う
力強さを感じるイタリア語
カンタービレという言葉は日本人でも聞きますが、同じ語源からできた演奏記号です。また、「cantare」には「騎士物語の歌」という意味もあり、イタリアらしさを感じます。歌う時に楽しい雰囲気が出ている魅力的なフレーズです。
11位:aurora/夜明けの光
幻想的な景色を表すイタリア語
人名でも人気の単語で、喜びや輝き、美しいや明るいという意味で付けられています。ギリシャの神・バラ色の指を持つ女神の意味もある壮大な名前です。自然界の神秘的な光は、単語で表してもかっこいいです。
イタリアの単語ランキング!イタリア語一覧【かっこいい】10位~1位
10位:felice/素晴らしい・嬉しい
温かみを感じるイタリア語
語源となっているラテン語も幸福の意味が強く、英語で言えばハッピーと似たような単語です。縁起のいい言葉で響きも良いため日本の店名にもよく使われていて、イタリアでは人名にも多く用いられているフレーズです。
手本にしたい国民性
ハッピーハッピー!世界の言葉で言ったらなんだろう?💡企画7日目✨
— 平 こと穂@ハッピーハッピー戦士🍀 (@kotokotokotopoo) February 15, 2019
今日はイタリア語ー🇮🇹
☘ felice felice!
(フェリーチェ フェリーチェ!)
イタリアは「la vita bella」(美しい生活)というモットーの文化👀
贅沢するというわけでなく、気楽な家族中心の生活という意味なんだって😲
「felice」は、毎日の生活を精一杯楽しんでいるイタリア人らしい言葉と言えます。家族や恋人など身近な人を大切にしているため、こうした褒め言葉が自然と根付いています。日本人も見習いたい点のひとつではないでしょうか。
9位:regalo/プレゼント
プレゼントする時に知っておきたいイタリア語
イタリア人は恋人との記念日にパラの花束を送ったり、クリスマスには日頃からお世話になっている人全員にプレゼントを送るなど、プレゼントで感謝を伝えることが習慣となっています。言葉の響きと同様、とてもスマートです。
幸せな気持ちになるフレーズ
オペラをやるためのイタリア語を勉強してると、悲劇が多いので、「贈り物」(regalo)みたいな幸せな単語を知らなくて、がっかりする。
— じゃんぴー (@gclef816) June 7, 2014
「regalo」は、思いのこもった温かみのある意味の言葉なので、店名や商品名にも使われています。聞いたことはあっても意味を知らない人も少なくないので、プレゼントをする時やしてもらった時に使えるとかっこいいです。
8位:Buonasera/こんにちは・こんばんは
午後の挨拶に使えるイタリア語
単語の中に「夕刻」を意味する「sera」が使われていますが、基本的に午後2時から、もしくは日没後から夜にかけて使われる挨拶です。地域によって時間が異なる単語で、使い分けられるとかっこいいです。
積極的に挨拶しよう
じつはbuonaseraを13:00以降に使うのは一部地域で、日没後に使うのがふつう
— めくん (@XTtt3) May 11, 2017
かとおもいきや5:00以降に使う地域もある
地域によっては挨拶が違う #とは
「Buonasera」は、数ある挨拶のうちの1つです。挨拶によってイタリア人と親しくなれるでしょう。ちなみに、「Buongiorno(ボンジョルノ)」の方が知られていますがこれは「おはよう」に近い言葉なので注意してください。
7位:azzurro/青色
イタリアのシンボルカラーを表すイタリア語
青色の中でも、晴天の空のような明るい青色を表現する単語です。スポーツ全般のイタリア代表のシンボルカラーですが、1861年に実現したイタリア国家統一のシンボルカラーであったことが由来です。
イタリア女性が待つのは「青色の王子様」?
saggezza azzurro
— 少佐@白猫TCG富山 (@majorjoll) May 6, 2018
イタリア語ってかっこいいな
「azzurro」には、美しい色の表現で響きもかっこいいので、店名などに多く用いられています。日本では素敵な理想の男性のことを白馬の王子様と言いますが、イタリアではこの単語で表すなど、イタリア人にとって大切な色です。
6位:Quadrifoglio/四葉のクローバー
幸運を運ぶイタリア語
幸せの象徴として知られる四葉のクローバーは、イタリアでも幸運を運ぶシンボルとされています。テントウムシや赤トウガラシも幸運をもたらすとされているので、イタリアで注意を向けて見てください。
名付けにするのもかっこいい
アルファのQuadrifoglio VerdeとかフェラーリのModenaとかってイタリア語で響きがカッコよくて、なんかスゴそうだけど日本で同じようにすると凄くダサいんだよな…
— GOBO (@ja4_e07a) April 4, 2018
「Quadrifoglio」は、響きがイタリア語らしくかっこいいので、車の名前や店名などに使われています。日本語のままだとかわいらしい雰囲気になってしまいますが、イタリア語だからこそどんなものの名前に付けてもおしゃれになります。
5位:luce/光・日差し
響きがおしゃれでかっこいいイタリア語
同じ意味の「lume(ルーメン)」という単語もありますが、「luce」の方がやわらかな光を表現していて単語自体が美しくおしゃれです。違いを知っていると使い分けがしやすくなるので、覚えておくといいでしょう。
名付けでも人気
LUCE
— K007 (@sK8k4jj8YU21V9A) April 1, 2018
イタリア語で「光」
ユニット名に使うには、いいですね。
「luce」は、意味も響きもかっこいいので、商品名や店名、名付けにもよく用いられています。蛍を意味する「lucciola」も「luce」から派生した単語で、単語同士の関連性を見つけるとイタリア語が理解しやすくなります。
4位:evviva/乾杯・万歳
盛り上がるシーンで使いたいイタリア語
日本語で「万歳」を使うような仰々しいものではなく、嬉しいことを表現する際に頻繁に用いられます。イタリア人は「やったー!」というニュアンスで使っていて、毎日の生活の中で度々出てくるフレーズなので、注意して聞いてみるといいでしょう。
イタリア人が好きなサッカー観戦でも使える
サンバのリズムっぽいからブラジルなイメージだから、ポルトガル語かな。Evviva!はイタリア語で"やった!"とか"万歳!"なんだよね〜イタリア好き&イタリアのサッカー選手と話したいというミーハー目的でイタリア語習ったんだけどねww
— kisaragihazuki (@kisaragi_agost) March 30, 2013
「evviva」は、スポーツ観戦でもよく使われています。イタリアではサッカーが人気なので、サッカー観戦でゴールや勝利を「Evviva!」で一緒に喜べるでしょう。気軽に使える素敵な単語なので、ぜひ覚えてかっこよく使ってみてください。
3位:tesoro/宝物
自然と言えるとかっこいいイタリア語
イタリアでは、「mio tesoro」と自分の大切な人を呼ぶ際に頻繁に使われる言葉です。パートナーや友人、母親や子供を呼ぶ時にも用いられます。相手が男性でも女性でも変化しない単語なので、自由に使えます。
意味の取り違えは危険
ただ、愛の言葉と捉えていると内容を勘違いして理解してしまう場合があるので、注意が必要です。
イタリア人は、見知らぬ子供やペットにもこの単語を用います。その場合は「かわいい」という意味に置き換えられます。
直訳すると「金庫」という意味でも使われる単語です。「金づる」の意味では使われたくないですから、良い関係を築きたいものです。
たまたま別の調べものしてて、イタリア語の「tesoro mio」について見かけた。
— 川奈 (@kawana929) March 17, 2019
「私の宝物」「私の大切な人」の意味のようです!(恋人でも友人でも、性別関係なく使えるらしい。)
また、「私の大切な人へ」は「A tesoro mio」のようだ。
とても素敵な言葉ですね>v<
「Tesoro」は、イタリア人なら当たり前に使うフレーズなので、日本人でも恥ずかしがらず使ってみましょう。普段は気恥ずかしくて言えない気持ちも、情熱的なイタリア語に乗せると案外サラッと言えるはずです。
2位:appassionato/情熱的な
力強さを感じるイタリア語
加えて、「熱狂者」や「偏った・一面的な」という意味も含まれています。英語のパッションと同様の意味で使われますが、「appassionato」の方が意味も語感も熱さと強さを感じる単語と言えます。
発想標語では「熱情的に」また「感情豊かに」、「激しく」を意味して用いられます。転じて、何かへの強い関心を表す場合にも用いられ、派生で「悲しんだ」という意味で使われることもあります。
知識を披露してみよう
「appassionato」は、感情の強さを示すのに使えるフレーズです。普段の会話では使う機会が少ないかもしれませんが、この単語が音楽用語だという知識を何気なく披露できるとかっこいいです。
1位:Grazie/ありがとう
挨拶と合わせて覚えておきたいイタリア語
イタリア語の数ある感謝を伝える言葉の中でも、一番シンプルで基本中の基本となる単語です。日常的に当たり前に使う素敵な言葉なので、覚えて旅行中にも自然と使えるようになりたい単語です。
たとえば「1000」を意味する「mille」や、「たくさん」を意味する「tante」があります。これらの単語は前後どちらに付けても使えます。相手を限定せずに強い感謝の気持ちを言い表せるので、多種多様な表現が可能です。
発音に気をつけるのがポイント
今日バイトしてたらイタリアからいらっしゃったと思われる方から思いっきり「Grazie!」ってウィンクもらってさすが本場(?)すげーって感動した
— .ぴ (@umezarame_P1) April 23, 2019
「Grazie」は、どんな時にも使える良い言葉です。イタリア人は些細なことでもすぐに感謝の言葉を述べるので、こちらからもできるだけ伝えたいものです。ただし、発音がグラッチェにならないように注意しましょう。
イタリアの単語ランキング!イタリア語一覧【面白い】27位~11位
27位:Girasole/向日葵
日本語と同じ成り立ちのイタリア語
「girare」に「曲がる・回る」、「sole」に「太陽」という意味があり、直訳すると「太陽に向かう」となります。ちなみに、日本語の「向日葵」という漢字も同じ成り立ちです。イタリア語と日本語で同じ意味合いを持っているのが面白いです。
26位:intelligenza/知的
賢さを表すイタリア語
英語のインテリジェントと同義語で、日本でもインテリという言葉はなじみのあるフレーズです。ほとんど似た読みの単語でも、末尾が違うだけでイタリア語っぽく感じられるところが面白いです。
25位:campione/チャンピオン
日本語みたいな響きのイタリア語
日本人が聞くと「干ぴょうね」と言ってるように聞こえてしまう、面白い響きが特徴です。つづりからも意味が分かる単語ですが、イタリア語だと発音が違うので使う時は間違えないように注意しましょう。
24位:grazioso/優雅な
美しくおしゃれなイタリア語
どれも美しい表現ですが、人や対象物よって意味が若干変化する面白い単語です。「美しい」や「美味しい」に使ったり、「かわいい」を大袈裟に、またエレガントに表現したい時にも使える単語ます。
23位:tartufo/トリュフ
高級食材を表すユニークなイタリア語
世界三大珍味のトリュフは、フランスでは豚が探すことで知られていますが、イタリアでは犬が探します。面白いのは、実は「tartufo」には「犬の鼻」という意味もあり、見た目も見つけ方としても上手く言い表しているところです。
22位:Benissimo/とってもいいね!
気軽な褒め言葉に使いたいイタリア語
副詞の「Bene」の最上級で、形容詞にissimoが付くことで「とても~」という表現になります。英語のベリーグッドと同じ意味があり、シーンを選ばず使いやすい単語なので気軽に使ってみましょう。
21位:Quant'e?/いくら?
値段を知りたい時に使えるイタリア語
実際は「Quanto e questa cosa?」の略です。発音が面白い単語ですが、旅行の際に知っておきたいフレーズです。街の店などで値段が知りたい時に、そのものを指差して「Quant'e?」と尋ねれば答えてくれます。
20位:mercato/市場
旅行に行くならチェックしたいイタリア語
英語のマーケットにも似た単語なので覚えやすいです。イタリアの市場は規模が大きくて入っている店舗が多いため、生鮮食品からちょっとした土産物まで揃うので、地元の人や観光客で賑わっています。
19位:ippica/乗馬
人気のアクティビティを表すイタリア語
イタリアでは日本より気軽に乗馬を楽しむことができ、ツアーでも人気です。「~に専念する」という意味の「darsi a~」の後に続くと、「違うことに目を向ける」という意味にもなる面白い単語です。
18位:trucco/化粧
意味を知ると使いにくいイタリア語
別の意味として「トリック」や「インチキ」、「ペテン」があります。日本語でも「化ける」という言葉を使っているように、化粧をすることをトリックとはっきり表現してしまうところが面白いです。
17位:senti/私の話を聞いて
呼びかけにぴったりのイタリア語
「感じる」という意味の「sentere」の二人称単数の単語で、親しみを込めた表現です。呼びかけとして使う場合は「ねえ」や「ちょっと」という意味になるので、気軽に使ってみるといいでしょう。
16位:ombelico/へそ
身体の中心を指すイタリア語
響きが面白いので、日本の店名などにもよく用いられている単語です。会話の中ではあまり使わない言葉かもしれませんが、何かの中心を表したり名付けにも使えるので知っておくと便利な単語です。
15位:latte/牛乳・乳母
乳製品を表す聞き慣れたイタリア語
カフェラテはイタリア発祥の飲み物ですが、イタリアでは観光客の多いカフェ以外では一般的でなく、「latte」とだけ言って頼むと牛乳が出てきます。飲み物だけでなく「乳母」を意味するところも面白いです。
14位:compagno/仲間
友人に使ってみたいイタリア語
語源はラテン語の「compagnon(コンパニョン)」で、「ともにパンを食べる人」が転じて仲間を指すようになりました。英語やフランス語でも同じ単語がありますが、イタリア語らしい響きになっています。
13位:Cosi Cosi/まあまあです
日本人も使いやすい表現のイタリア語
「cosi」単体では、英語で「so」、日本語で「こんな風に」といったニュアンスを表します。あまり良くないものを和らげてくれる響きが面白いですし、日本人が多用する表現なので便利に使えます。
12位:nero/黒
色の中でも一番使いやすいイタリア語
名付けにも使える単語です。ローマ字読みできて分かりやすいですし、どことなく「黒」と響きが似ているところも面白いです。ちなみに、女性名詞の前に付く場合は「nera(ネーラ)」となります。
11位:Come?/えっ?
聞き返す時に使うイタリア語
声が小さくて聞きとれなかった時や発音が明瞭でない時、聞き捨てならない一言を言ったような気がした時に、「Come?」と使われます。英語にもあるスペルですが、使い方が違うところが面白いです。
イタリアの単語ランキング!イタリア語一覧【面白い】10位~1位
10位:farfalla/蝶々
蝶々の特徴を表現したイタリア語
ふわふわと飛ぶ蝶々の特徴を感じる面白い響きで、同じ音を続けるところに日本語との共通点を感じることでしょう。「浮気者」という意味もあり、こちらも蝶々の花から花へ飛ぶ移り気な様子を見事に捉えています。
パスタの名前にもなっている
ファルファーレ(英,伊: Farfalle)とはパスタの一種である。一般的には"蝶ネクタイパスタ"と知られており、その名前はイタリア語のfarfalla (butterfly)からきている。Farfalleの最後の"e"はイタリア語の女性複数形であり、英語では"butterflies"の意味である。
— なーぎ (@Nark_Sing) November 1, 2018
ファルファーレの起源は16世紀までさ
「farfalla」は、aで終わるので女性詞ですが、複数形の「farfalle(ファルファッレ)」になるとパスタの名前になります。蝶ネクタイパスタとしてしられるこのパスタを、蝶々がたくさん集まっていると考えるとメルヘンです。
9位:perfetto/完璧
褒め上手なイタリア人らしいイタリア語
仰々しく思えますが、意外にもイタリア人が頻繁に使う面白いフレーズです。たとえば道を教えてあげた時やレストランで注文した後にも、了解したことを表すのに「完璧だね」と言ってくれます。
明るく気持ちを伝えられる
今日バイト先で初めてお客さんに出せるレベルのカプチーノを入れることができて、店長が「perfetto!」(イタリア語でパーフェクトらしい)って褒めてくれて、もう感無量だ ほんとにほんとに嬉しい・・何回も練習してよかった・・・・
— 七れんげ (@rengemari) April 11, 2016
「perfetto」は、何でも少し大袈裟に話す明るいイタリア人らしさが伝わる、楽しい単語です。イタリアに行って親切にしてもらったり「それはいいな」と思ったら、気軽に「Perfetto!」と伝えて見ましょう。
8位:piccolo/小さい
大きさを表すイタリア語
基本的にフルート系管楽器の名前として知られている単語ですが、同属楽器のうち一番小さい楽器を指す場合もあります。小さいものの総称とも言える単語なので、様々なものに便利に使える面白い言葉です。
変化形も覚えると幅が広がる
本屋でNHKのイタリア語講座の本を手に取ってパッと開いたらpiccolo(小さい)書かれてあるページで、それだけで満足して本閉じちゃった( ̄∇ ̄)
— 夏ミトン (@summer_mitten) November 7, 2017
「piccolo」は、言葉の意味とイタリア語らしい響きがマッチしています。日本人にもなじみのある単語なので使いやすいでしょう。「piccola(ピッコラ)」と変化させて恋人に「かわいい子」と呼びかけることもできます。
7位:vinto/勝った
正反対の意味を持つイタリア語
勝者がいれば敗者がいる
「vinto」には、「勝った」という意味があります。viを強く発音し、ヴィントという発音で読みます。
この単語は「勝利」や「打ち負かす」という意味のある「vincere(ヴィンチェレ)」の過去分詞です。そのため、「打ち負かされた」の意味でも使えます。
ポジティブな「勝った」という意味とは反対に、ネガティブな「敗者」という意味もある面白いフレーズです。
どちらの意味か注意して聞こう
vinco の過去分詞 victus は、「勝たれた者」、つまり「敗者」という意味になることができて、現代イタリア語に残る vinto も「敗者」
— ( •ᴗ•) (@kuruminuts1215) January 2, 2017
「vinto」は、正反対の状態を言い表す不思議な単語です。イタリア語は日本語以上に言葉が細かく分けられていることが多いですが、以外にも1つの単語が多くの意味を持つ場合もあるので、聞き分けに注意しましょう。
6位:qua/ここに・こちらへ
人を呼ぶ時などに使えるイタリア語
似ている単語に「qui(クイ)」がありますが、この言葉も同じく「ここ」を指します。どちらを使っても良いですが、「qua」の方がより狭い範囲を指します。ニュアンスの違い程度ですが、知っておくと会話をより厳密に理解できるでしょう。
言いやすくて楽しい響き
♪Appena Un Pó/Per Un Amico/P.F.M
— E通りの住人 (@You_E_Street) March 28, 2016
Via di qua, via di qua ... tu du du...
subito, via di qua.
ピート・シンフィールドの英語版よりも、イタリア語の優しい響きのあるオリジナルの方が好きだなぁ
「qua」は、アヒルが鳴いているような響きが楽しく、使いやすい単語です。ちなみに日本で言う「あっちこっち」のことをイタリア語では「qua e la」と表現し、先に近い方を指して「こっちあっち」となるのも面白いです。
5位:chiacchierare/おしゃべりする
会話の雰囲気を表すイタリア語
日本でもおしゃべりの様子を「キャッキャッ」と表現することがあるため、音が似ています。言葉はまったく違うのに、イタリアでも日本でも人がたくさん集まって話す声は同じように聞こえていると思うと、面白いです。
おしゃべり好きなイタリア人ならではの表現
「chiacchierare」は、日本人からしても場の雰囲気を上手く表現した言葉だと感じます。これはおしゃべり好きなイタリア人ならではのフレーズと言えるかもしれません。この動詞を活用すれば、イタリア人とも楽しく会話できそうです。
4位:Culaccino/テーブルにできる水の輪っか
他言語にはない意味のイタリア語
冷たいグラスの結露によってできる水の跡は日本人でもなじみのあるものですが、日本語では対応する言葉がないので面白い表現です。水の跡を見つけたら「クラッチーノできてるよ」と教えてあげると良いでしょう。
ロマンチストなイタリア人らしい感性
あとCulaccino(クラッチーノ) 「水が円状にテーブルに描いたグラスの跡」とかいうイタリア語、良さみが深くてすき
— あつきち (@By_FREE_MIND) July 4, 2018
「Culaccino」という単語から、イタリア人の持つロマンチストな面を感じさせます。もしかしたら、テーブルに残る跡にまで気を配っているのかもしれません。言葉にできないものさえ言葉にするのが、イタリア人の魅力でしょう。
3位:taverna/大衆食堂
日本人には面白く聞こえるイタリア語
日本人からすると、食堂なのに「食べるな」と言われているようで、面白い単語です。日本人にしか分からない面白さですが、この言葉を覚えておくと「taverna」が名前の店は食堂だと分かって入りやすくなるでしょう。
「trattoria」と「taverna」は、地方の伝統料理や大衆料理を扱う店であまり違いはありませんが、「taverna」の方が店がこじんまりしていて内装がシンプルです。「ristorante」はいわゆるレストランで、予約が必要な店が多いと覚えておきましょう。
意味を誤解する日本人が続出
近くにタベルナというちょっと古め?のお店があって、
— びあほりっく (@beerholiccc) February 27, 2019
あぁきっと「食べずに飲め」というのをコンセプトにした飲んべえ御用達のお店なんだろうな…
ってずっと思ってたらtaverna(小さな食堂)というイタリア語だった件。気づかせてくれてありがとう魚金。
「taverna」は、意味を知らないと間違った解釈をしてしまいかねない単語です。ですが、覚えておくとイタリアでの店選びのポイントになるでしょう。知らない人に教えてあげると、驚いてもらえるかもしれません。
2位:buffo/面白い
響きだけで意味が伝わるイタリア語
日本語では「面白い」という1つの単語が多くの意味を持ちますが、イタリア語ではそれぞれに単語が設けられています。「buffo」の場合は「滑稽」の意味も包含されていて、どちらかといえば残念な場合によく使われます。
とはいえ、言葉の響きだけでも笑っている様子が伝わるところが面白いです。イタリア語でも「面白い」を意味する他の単語にはこのような響きのものはありません。それぞれの表現を調べてみるのも楽しいでしょう。
面白いけど使う時は要注意
最近 イタリア語がおもしろい^ - ^ イタリア語で「おもしろい」は 「buffo」って言うんだって♪ ブッフォ 笑#言葉
— ❄️ミコト (@_Mico_charm) April 16, 2014
「buffo」は、会話のニュアンスを理解するのに知っているとためになる単語です。少し馬鹿にするようなフレーズなのであまり使われたくない単語ですから、イタリア人に対してやたらと使うことがないように注意しましょう。
1位:Ciao/こんにちは・さよなら
イタリア人と仲良くなれる万能なイタリア語
日本でも浸透している挨拶ですが、時間を限定せず一日中使えて、出会った時にも別れる際にも使えるところが便利で面白いです。最も簡単なイタリア語ですが、イタリア人とコミュニケーションを取るにあたってまず覚えておきたいフレーズです。
目上の人に使ってもさほど失礼にはあたりません。人と会って「Ciao!」と声をかければ、たいてい笑顔で言い返してくれます。ただ、イタリアはTPOをわきまえるお国柄なので、こちらも注意して使いましょう。
挨拶で良い関係を築ける
イタリア語はアバウトで便利だよなー。
— コトリ。 (@_k_o_t_o_r_i_) January 27, 2014
このぐらいの時間から夜までBuonaSeraでいいもんな。
つか一日中Ciaoでもいいもんな。
「Ciao」は、イタリア語が話せなくてもイタリア人と仲良くなれる素敵な挨拶です。本当に親しい間柄になれば「Ciao!Ciao!」と続けて言うこともあります。このように声をかけてもらえるようになれば、良い関係を築けていると言えます。
日本とは違って面白いイタリアの文化を知ろう!
イタリアの文化・風習など特徴を解説
コミュニケーション能力
イタリア語が分からない人にも気さくに話しかけ、伝わらない時は身振り手振りだけでなく、絵を描いたり知っている英単語を並べて伝えようとします。シンプルでストレートな性格ですが、他人に深入りしないのも良いところです。
キスと言っても、互いの両頬を交互に合わせるものなので、日本人でもしやすいでしょう。キスやハグが難しくても、イタリアでは「Buon giorno」と気さくに挨拶をすることを心がけて見てください。お礼の時は「Grazie」の言葉を忘れないようにしましょう。
食文化とマナー
また、パスタなどの麺類やスープを食べる時に音を立ててしまうのは、日本人がやりがちなミスです。さらに、パスタなどのメイン料理を食べた後、1皿目の料理をまた頼むというのも、イタリアのテーブルマナーとしてNGです。
エスプレッソは苦くて飲めないと思っている日本人が多いですが、イタリアではエスプレッソにたくさんの砂糖を入れて飲んでいます。そうすることでエスプレッソの苦味と甘味を楽しむのがイタリア流なので、覚えておきましょう。
治安と街文化
特にスリには注意が必要で、話しかけられて注意がそれているうちに財布やカバンを盗られしまうことがあります。日本人男性の被害が多い傾向にあるので、貴重品はメッセンジャーバッグに入れておくようにしましょう。店は大抵19時半頃に閉まるので、夜はあまり出歩かないのが得策です。
50セント~1ユーロ程度のチップ料金が入口に記載されていて、入口のスタッフに渡します。そのため、トイレのために店に入ってしまう人も多いです。また、便器とビデが分かれていて、移動して使います。イタリアでは毎日お風呂に入らないかわりに、そのビデで足元や局部を洗う習慣があるようです。
なので、イタリアに旅行に行く際は、レストランやホテル、電車や水上バスでは喫煙しないようにしましょう。一方で外で禁止するルールはないので自由に据えます。また、イタリア人から「火をくれないか」と頼まれることがあるので、ライターを持っておくとコミュニケーションがスムーズに取れるでしょう。
交通文化
乗車後に、設置されている機械で自分でチケットに刻印するようになっています。買い忘れたら運転手から購入もできますが、割高になってしまいます。電車の場合は、途中の清算ができないので目的地までの切符を買います。そうしないと、キセル乗車で多額の罰金をとられてしまいます。
祝祭日の風習
たとえば、1月6日の「エピファ二ア(公現祭)」は復活祭・聖霊降臨祭と共にキリスト教最古の最大祝日の1つです。年末の長い休みの後、この日を境に普段の生活が始まります。「イースター(復活祭)」後の月曜日は「パスクエッタ」と呼ばれ、春の訪れを祝うために家族でピクニックするのが習わしです。
イタリアの単語ランキング!イタリア語一覧81選まとめ
イタリア語を習っている人は少ないですが、実は日本語と発音が似ているため日本人でも使いやすい言葉でもあります。おしゃれで楽しいイタリア語の単語をぜひ覚えて使ってみてください。
その他の気になるランキングはこちら
記事へのコメント
気軽にコメントしよう!
※コメントは承認後に公開されます。