キャプテン翼の最強ランキングTOP31！人気キャラのシュート力や技術を比較！

『キャプテン翼』は個性豊かなキャラクターが多数登場し、彼らが放つ必殺シュートは今でも読者の心を鷲掴みにしています。そこで人気キャラのシュート力やディフェンスなどの技術を比較し、その中から誰が最強なのかを画像付きランキングで決めていきます。複数のチームから最強キャラを選ぶ事になるので、皆さんが知っている人気キャラが画像付きランキングに登場するかもしれません。

必殺シュートはサッカーとしての常識を覆す程のものが多いですが、どれも迫力があって目を奪われてしまいます。ランキングでは誰が最強に選ばれても納得いく結果となるでしょう。各選手の上手さやシュート力などを画像付きのランキングでわかりやすく解説しますので、最後までご覧になって下さい。それでは、ランキングスタートです！

各選手には必殺技があり、シュートやタックルといった必殺技を試合中に使いこなします。ランキング下位とはいえ彼らの上手さや必殺シュートも強力であり、名前を聞いた事がある人もいるのではないでしょうか。個性的なキャラ描写もさる事ながら、サッカーの常識を覆すような必殺技のインパクトも人気に繋がっています。様々なキャラがランキング入りしているので、画像とともにチェックしてみて下さい。

キャプテン翼の最強ランキング31位は早田誠です。東一中出身であり、徹底的に相手エースをマークする事から「エース殺し」の異名を持ちます。ちなみに大阪出身ですが、話すのは標準語という変わった特徴があります。ジュニアユースではフランス戦にてナポレオンとの乱闘騒ぎを起こして退場しますが、その後控え室で涙を流しながら全日本の勝利を神に祈るという義に厚い一面を見せます。

早田の得意技はカミソリシュートであり、横回転に磨きをかけてキーパー手前で急激に曲がるのが特徴です。鋭さが自慢のシュートであり、他にもカミソリパスや二枚刃カミソリなど、カミソリサッカーにちなんだ必殺技が多いです。ワールドユースでは監督にカーブをかけただけだと非難されるものの、特訓の末に一段と鋭さを増したカミソリサッカーを披露しました。

キャプテン翼の最強ランキング30位は井川岳人です。浦和レッドダイヤモンズ出身の選手で総合的な能力が高く、真の全日本ユースことRJ11に選ばれる程実力も高いです。オフェンスからゴールキーパーまでこなす天性のオールラウンドプレーヤーであり、RJ11のメンバーからも天才だと言わしめました。兄の井川隼人は日本代表でキャプテンを務めています。

井川に特別強力なシュートはないものの、非常に高い実力を宿しています。アルゼンチンの二部リーグ時代を経て、日本に帰国してからはJヴィレッジの職員として働きつつオリンピック日本代表を狙います。その甲斐あってオリンピック日本代表に選ばれ、センターバックを務めるようになりました。メンタル面が弱いという弱点こそあるものの、オリンピック日本代表になってからは克服しつつあります。

キャプテン翼の最強ランキング29位はアラン・パスカルです。ディアスとは幼い頃からの親友であり、彼の計らいでアルゼンチンユースに所属するようになります。試合では基本的にディアスのサポート役を務めますが、彼の翼との天才同士による本気のプレーにはついていけなくなるという場面も見られました。その後もディアスと同じチームに所属する事が多いです。

パスカルはアルゼンチンユースの司令塔でもあり、本来のポジションはフォワードですがディアスに代わってゲームメイクをする事もあります。必殺シュートこそないものの優れたセンスと持ち前のドリブルを駆使し、ディアスとのコンビプレーで得点を奪う場面も少なくありません。日向の真下からボールを挟み込むようにタックルするなど、高等技術も使いこなします。

キャプテン翼の最強ランキング28位はフランツ・シェスターです。ドイツユース代表の司令塔であり、華麗なテクニシャンタイプのプレーヤーでもあります。劇中での女性人気も高く、シェスターがボールを持つ度に女性ファンから黄色い声援が飛ぶのはお約束です。正確なゲームメイクを信条とし、時折見せるスーパープレーでも観客を沸かせています。

シェスターはジュニアユースにて、日向のスライディングタックルをかわしてボールを奪うという華麗なプレイを見せます。必殺シュートなど際立った個性こそありませんが、テクニックの美しさなど見た目に関しては最強だと言えるかもしれません。ちなみにシェスターにはモデルが存在し、「金髪の天使」と呼ばれたドイツのファンタジスタ選手、ベルント・シェスターだとされています。

キャプテン翼の最強ランキング27位は次藤洋です。九州の比良戸中学出身であり、語尾に「タイ」と付ける独特の喋り方が印象的です。強い奴と戦いたいという想いからケンカに明け暮れる日々を送っていましたが、サッカーにハマってからは真剣に打ち込むようになります。その巨体を活かしたパワフルなプレーを武器とし、相手の試合に対しては手の内を見せないなど策士としての一面も持ちます。

次藤は全選手の中でも一際大きく、その巨体を活かしたパワーブロックやパワーディフェンスでフォワードさながらの活躍を果たします。更にシュートをキャッチしたゴールキーパーごとゴールに押し込むパワーシュートなど、攻守ともに優れた選手です。ワールドユースでは監督に持久力がない事を指摘され、九州各地のフルマラソンに参加して持久力を身に付けました。

キャプテン翼の最強ランキング26位は李龍雲(イ・ヨンウン)です。韓国ユースを代表するキャプテンでポジションはフォワード、所属チームはシュトゥットガルト(ドイツ南西部の街)です。ブンデスリーガにも参加しており、特にアジア予選においてはバツグンのテクニックを披露しています。車仁天(チャ・インチョン)と並び、韓国最強ツートップのプレーヤーとして知られています。

李龍雲の必殺シュートは「剛の虎 柔の虎」です。これはチームメイトの車仁天(チャ・インチョン)とのコンビプレーであり、2人の個性であるバツグンのテクニックと強烈なパワーを活かしながらパスを回し、守備網を突破します。この持ち技はアジア予選やブンデスリーガといった数々の試合でも活躍しました。画像にもある通り、アプリゲームでも車仁天と同じチームに入れる事で使える合体技として再現されています。

キャプテン翼の最強ランキング25位は葵新伍です。番外編の主人公として登場した葵新伍はミッドフィルダーであり、スピードと豊富な運動量には定評があるので、試合が始まると活発に動き出します。フィールドを縦横無尽に駆け回るダイナモと評されています。相手の目の前で直角に曲がる直角フェイントというドリブル技が特技であり、スピードを活かした急なフェイントに相手は対応できなくなるでしょう。

葵新伍は中学時代に翼率いる南葛中学と対戦し、大敗を喫してしまいます。この時方針の違いで監督から干されていたたものの、翼からは中原中の12番として覚えられる程の実力を持っていました。中学卒業後はイタリアに渡り、強豪チームであるインテルの下部組織としても活躍を遂げています。明るく無邪気な性格からイタリアでは「太陽王子」と呼ばれているそうです。

キャプテン翼の最強ランキング24位はリカルド・エスパダスです。メキシコユース代表のキャプテンであり、「ミラクルキーパー」の異名をとる程の超攻撃的ゴールキーパーでもあります。若島津以上の攻撃力と若林以上の防御力を兼ね備えると言われており、オーバーラップで先取点を奪った姿は衝撃的でした。五輪で金メダルを取るために、ルチャ特訓でフィジカルを鍛え直した事もあります。

エスパダスの必殺シュートにトリックシュートがあり、これは自分が打ったシュートを逆の爪先に当ててコースを変えてしまうという恐るべき技です。パフォーマンスにもこだわりがあり、後半に黒いユニフォームを着ると防御に徹し、白いユニフォームを着ると攻撃的なプレーを見せます。またエスパダスは大会No.1ゴールキーパーを目指す一方、アシスト王としてもチームを支えています。

キャプテン翼の最強ランキング23位はラモン・ビクトリーノです。ウルグアイ代表で「南米の黒豹」の異名を持つフォワードです。100mを10秒台で走る俊足が自慢であり、「点取り屋」と言われる程の攻撃力も兼ね備えています。ウルグアイのエースストライカーであるビクトリーノは、ワールドユース本大会ではキャプテンを務めました。試合でもウルグアイの決勝トーナメント進出に大きく貢献する事になりました。

ビクトリーノに特別な必殺シュートはありませんが、最大の武器はその俊足を活かしたプレーです。ジュニアユースでは初戦のベルギー戦でハットトリックを達成、第2戦のスペイン戦でも決勝点を挙げる活躍を見せ、チームを決勝トーナメントに導きます。ワールドユースでは火野とツートップを組み、メキシコ戦でエスパダスからゴールを奪ってみせました。

キャプテン翼の最強ランキング22位は若島津健です。「守りの若林」に対し「攻めの若島津」と称され、空手の技を活かした数々の必殺技を多用する姿から「空手キーパー」とも呼ばれています。中学3年時には全国優勝を果たし、若林を抜いて国内No.1キーパーの座を手にしました。全日本では絶対的な守護神として描写された一方、『GOLDEN-23』からはフォワードも兼任しています。

実家が空手道場なので、若島津自身も空手を使ったプレーをします。必殺技は手刀ディフェンスやゴールポストを使った三角飛びがあり、「キエェーッ！」という掛け声とともに繰り出すのでインパクトが凄まじいです。日向に匹敵するキック力も持ち、ここぞという場面ではオーバーラップも見せる攻撃的ゴールキーパーでもあります。国内では最強候補として挙げられるゴールキーパーの1人です。

キャプテン翼の最強ランキング21位はルイ・ナポレオンです。フランスユースのセンターフォワードであり、素質や実力はあるものの問題行動も多い人物です。世界大会では全ての試合でハットトリックを決めるなど、高い目標を秘めている事が窺えます。その攻撃的な性格が功を奏したのか、フランスをリードしていきました。全選手の中でも指折りの、ズバ抜けたシュート力の持ち主でもあります。

ナポレオンの必殺シュートはキャノンシュートで、キャッチしようとしたキーパーの手を弾く程の威力があります。また意外にもパスワークが得意であり、ピエールとのパス連携であるエッフェル攻撃や、守備にも積極的に参加する事で全日本のゴールを何度も阻んできました。攻撃力が目立つだけでなく、状況に応じて柔軟なプレーもできる選手と言えるでしょう。

キャプテン翼の最強ランキング20位はラドゥンガです。ブラジル代表であり、「闘将ラドゥンガ」の異名をとるミッドフィルダーです。サンパウロFCでの翼の先輩であり、当時の翼が全く太刀打ちできない程の素晴らしい選手でした。スペインダービーを前にして悩む翼を激励する、勝利の暁にはチームメイトにビールを振舞うなど、気前のいい人物でもあります。

ラドゥンガの得意技は2段タックルとされており、目立った必殺技はありません。しかし、翼を終始圧倒する実力と言い、サッカーの上手さにかけては非常に高い実力の持ち主である事は確かです。自身は下戸なのでガラナジュースが好物という意外な弱点があります。こうした人間味もラドゥンガの人気と繋がっているでしょう。劇中での描写から最強候補として挙げられ、『キャプテン翼』でも人気の高いキャラです。

キャプテン翼の最強ランキング19位は火野竜馬です。「ジャパニーズボンバー」の異名をとる日系人ですが、ウルグアイ代表に選ばれずに落ち込む最中、RJ7のメンバーに選抜されて来日します。日本代表でも特に高いシュート力の持ち主で、日向とはエースの座を賭けて争っていました。ウルグアイ代表監督の解任後はウルグアイ代表に参加し、日本を苦しめる立場となります。

火野の必殺シュートはトルネードシュートであり、その威力は日向の雷獣シュートをも上回ります。元々火野が得意としていたドラゴンシュートに改良を加え、更に浮き球でも打てるジャンピングトルネードシュートも編み出しています。またポストプレーやドリブルも上手く、何をやらせても能力の高い選手である事が窺えます。前線でのボール奪取や敵陣の突破も可能と、欠点も見当たりません。

キャプテン翼の最強ランキング18位は肖俊光(しょう・しゅんこう)です。中国で知らぬ者はいないと言われる程に有名なミッドフィルダーで、長身であるにもかかわらず動きはかなり機敏です。肖俊光は中国ユース代表ですが、その実力からナショナルチーム代表にも選ばれています。垢抜けた性格ですが油断のならない選手で、一度付いた相手からは決して離れず、ボールへの反応速度も驚くべき速さを誇ります。

肖俊光の必殺技は反動蹴速迅砲と言い、相手が打ってきたシュートを蹴り返し威力を倍にして相手ゴールを狙う一種のカウンターです。シュートが強力な分ボールは龍に変貌する技ですが、代償として右足を負傷する事も多い諸刃の剣です。『ROAD TO 2002』ではバイエルンに所属し、レヴィンとシュナイダーとの合体技「龍の咆哮」も披露しています。鍼治療が得意で、自分や翼に施すシーンがよく見られます。

キャプテン翼の最強ランキング17位はステファン・レヴィンです。スウェーデンユースを代表する司令塔で、科学トレーニングで鍛えた強靭なフィジカルと最高クラスのテクニックを併せ持ちます。白夜の4騎士のリーダーであり、過去のトラウマからスピードよりも相手を破壊する事に特化したスタイルを重視するようになりました。この姿から「フィールドの破壊神」という異名があります。

レヴィンの必殺シュートはレヴィンシュートです。自分の名前が付いた必殺技は珍しいですが、その威力は凄まじく、若林やミューラーの腕を破壊しました。他にもオーロラカーテンやオーロラフェイントなど、まるで分身しているかのような技も使いこなします。またペナルティエリア付近からは確実に点を取るので、チームメイトには「レヴィンゾーン」と呼ばれています。

キャプテン翼の最強ランキング16位はブライアン・クライフォートです。真のオランダユース代表キャプテンであり、「トータルフットボールの司令塔」と呼ばれています。ワールドユースでは実力が明かされなかったものの、『MILLENIUM DREAM』では翼と互角の勝負を繰り広げ、相当のテクニシャンとして描かれました。この描写は真のオランダユース代表キャプテンに相応しいと言えるでしょう。

ブライアン・クライフォートのシュートは恐るべき破壊力があり、若林の右腕を破壊しています。またスパイラルシュートやスパイラルジャンピングボレーといった難易度の高い技も使いこなします。浮き球にジャンプすると見せかけて振り切るなど、ファイクの上手さも目立ちます。これだけの芸当ができるのは、ブライアン・クライフォートが高い能力と技術を持ち合わせた選手だからと言えるでしょう。

キャプテン翼の最強ランキング15位はリバウールです。本名はフェルナンド・コーサス・リバウール・ドゥトラと言い、ブラジル代表キャプテンでバルセロナ不動のトップ下の10番です。「バルサの鷹」という異名でも知られ、ヨーロッパの年間最優秀選手に贈られるバロンドール賞を二度受賞しています。プロチームにおけるベテランという立場から、翼にも大きな影響を与えている人物です。

リバウールはリバウールターンやゴールデンホークショットなどの必殺シュートを得意とし、サッカーはボールを使った格闘技という信念から時には反則ギリギリのラフプレーも行ってきます。翼でも歯が立たない世界最高峰のスーパープレーヤーですが、腰に古傷を抱えており、しばしば再発して休養に入ってしまう事もあります。それでも最強候補と言える実力はさすがと言えるでしょう。

キャプテン翼の最強ランキング14位はジノ・ヘルナンデスです。イタリアユース代表のゴールキーパーであり、「パーフェクトキーパー」の異名を持ちます。1年前にゴールを決められたシュナイダーへの雪辱を果たすべくゴールを守り続け、日本戦では全日本の猛攻を1人で防ぐという、パーフェクトキーパーに相応しい守りを見せつけました。その雄姿から今でも高い人気を得ているキャラの1人です。

ヘルナンデスの右腕は「黄金の右腕」と呼ばれており、翼の必殺シュートであるドライブシュートさえも完封してみせました。またヘルナンデスはゲーム『ファミコンジャンプ』にラスボスの1人として登場し、黄金の右腕は一定確率であらゆる攻撃を跳ね返す技として再現されています。画像にもある通り、北斗神拳だろうがペガサス流星拳だろうが必殺技を跳ね返す姿は、ある意味最強と言えるのかもしれません。

キャプテン翼の最強ランキング13位は若林源三です。国内のみならず世界でも屈指の実力を持つ天才キーパーであり、後に「S.G.G.K(スーパーグレートゴールキーパー)」「東洋の守護神」の異名を持ちます。物語当初から現在まで、名キーパーとして君臨し続けています。交友関係も幅広く、翼とは最初のライバルかつワールドカップ優勝を誓った朋友であり、シュナイダーとは終生のライバル関係にあります。

若林のゴールキーパーとしての実力は極めて高く、殆どの試合で日本代表のゴールを無失点に抑えています。ペナルティエリア外からのシュートは必ず止めるとの宣言通り活躍し、実際に破った選手は数える程しかいません。また若島津の影響を受けて三角飛びを習得するなど、格闘技の要素を盛り込む事で防御に更なる磨きをかけました。劇中に登場するキーパーの中では、最強の実力者と言っても差し支えないでしょう。

キャプテン翼の最強ランキング12位は日向小次郎です。パワー溢れるプレーやタイガーショットを始めとした必殺技の数々から、「猛虎」の異名をとる日本のエースストライカーです。力技が得意でどんどん攻めていくタイプであり、パワー型の選手と言えます。当然シュート力も凄まじく、ボールがゴールポストに当たっただけで砕けてしまう程です。自他ともに厳しい人物で、そのハングリー精神が人気にも繋がっています。

日向の必殺シュートは右足で放つタイガーショットであり、ドライブシュートに並ぶ人気を誇ります。他にも上手さと強さをパワーアップさせたネオタイガーショット、ボールを蹴る瞬間に地面を蹴りつける事で強烈な破壊力を生む雷獣シュートを使います。体への負担が大きいので使用を控えられていますが、ゴールキーパーのグローブまでも吹き飛ばす強力な必殺技ばかりです。

キャプテン翼の最強ランキング11位は松山光です。北海道ふらの市出身であり、「北海の荒鷲(ワイルドイーグル)」の異名を持ちます。大変な努力家であり、雪国で鍛えた粘り強いボールキープとディフェンスを活かしたプレーを得意とします。現在はコンサドーレ札幌に所属しており、現実でも松山にちなんだプロジェクトが企画されています。

松山はふらの中学時代にチームの得点力不足を補うべく、地を這うロングシュートを習得しました。このロングシュートはイーグルショットとして昇華され、松山の武器として実力を存分に発揮します。他にもイーグルパスや鉄砲水タックルなど、攻守ともに優れたプレーを披露します。翼が不在の時は日本代表のキャプテンを務めるなど、リーダーシップにも優れた選手です。

世界レベルだけあってサッカーの上手さも神がかっており、常人離れしたプレーで読者をも唸らせます。このように一筋縄ではいかない強豪ばかりなので、勝った時の喜びや達成感も大きくなります。キャラの特徴も画像に合わせて紹介するので、更なる魅力が伝わるかもしれません。引き続き『キャプテン翼』の最強キャラランキングを、画像とともにチェックしていきましょう。

キャプテン翼の最強ランキング10位はヘルマン・カルツです。爪楊枝を咥えながらプレーする姿が印象的で、実況アナウンサーから「いぶし銀」「若年寄」呼ばれる姿も目立つオヤジ臭い選手です。しかし、試合では小柄な体格ながらボランチを務め、時には司令塔もこなすなど、フル代表に選ばれる実力の持ち主でもあります。相手からボールを奪い、フォワードであるシュナイダーに点を繋げる「仕事師」でもあります。

カルツの得意技はハリネズミドリブルと言い、爪楊枝を吐き捨てて本気を出す事で初めてこの技を使います。マークする相手に密着して離れないので、相手はなかなかパスを回せなくなるでしょう。またロビングシュートというロングシュートの使い手であり、松山同様遠くからでもゴールを狙える選手として重宝されています。独特なキャラ付けや確かな仕事ぶりから、『キャプテン翼』でも根強い人気がある選手です。

キャプテン翼の最強ランキング9位はマーク・オワイランです。「砂漠の獅子」「アラビアンナイトの王子」と呼ばれる選手であり、端正な顔立ちと頭に巻いたターバンが特徴です。サウジアラビアユースのキャプテンとして登場し、翼&岬のゴールデンコンビからボールを奪い、若林からゴールを奪うという鮮烈なプレーを披露しました。個人プレーから組織プレーまで、幅広くこなす最強クラスの選手です。

オワイランのサッカーセンスはバツグンで、若林の弾くボールのコースを読んでオーバーヘッドキックを決めるという高度なプレーを見せています。この積極的なプレーは日本代表を苦しめ、アジアユース代表を巡って激戦を繰り広げました。アジア予選でのベストプレーヤーには日本人が占められる中、同ポジションの三杉や早田を抑えて選出されました。実はオワイランは王家の血を引く人物であり、つまり本物の王子様です。

キャプテン翼の最強ランキング8位はサルバトーレ・ジェンティーレです。「イタリアの新星」「ヨーロッパNo.1リベロ」と呼ばれる選手で、劇中では葵新伍のライバルとして描かれます。ちなみにジュニアユースで登場する同姓の選手とは別人です。一度完膚なきまでに葵新伍を下すものの諦めない彼の態度に対抗心を燃やし、ライバルとして意識するようになります。

ジェンティーレはイタリアサッカーに対して強いプライドを持ち、日本人が参加する事を快く思っていません。ジェンティーレのポジションはリベロ(センターバック)ですが、時にオーバーラップをしバタフライシュートを放つなど攻守ともに優れています。攻める事もできる鉄壁のディフェンスプレーヤーと言えるジェンティーレの存在は、イタリアユースには最強のディフェンスとして必要不可欠だと言えるでしょう。

キャプテン翼の最強ランキング7位はデューター・ミューラーです。2m近くある長身とガッチリした体格が最大の特徴で、「鋼鉄の巨人」という異名を持つ幻のゴールキーパーです。その実力から若林をも超えるとの評判があります。サッカーボールを純粋な握力だけで握り潰してしまうなど素の能力も高く、このゴールキーパーから点を取るのは難しいと思わせる存在感があります。

ミューラーはジュニアユースへの参加前、シュトゥットガルト相手に何十本ものシュートを全て止めました。シュトゥットガルトの監督からその場でスカウトされますが、師匠から修業が終わるまでプロ入りを許されなかったのでこれを断ります。これが「幻のキーパー」と呼ばれる所以です。晴れてシュトゥットガルトに入団した後もキーパーとして活躍しており、その上手さから世界最強レベルのキーパーと言えます。

ランキング上位ともなると上手さと強さを併せ持つ実力者が多く、メンバーをまとめ上げるリーダーシップにも優れています。読者からの人気も高く、『キャプテン翼』を語る上では欠かせない程有名なキャラクターも多いです。芸術的かつ華麗なプレーを見せる事も多く、必殺シュートにも目を奪れる程に強力です。気になった最強キャラがいたら画像なども含めてランキングをチェックしてみましょう。

キャプテン翼の最強ランキング6位はエル・シド・ピエールです。フランス代表の華麗なる指揮官であり、岬とは宿命のライバルという関係です。ミッドフィルダーとしての高い能力はもちろん、ジュニアユースの際は自国開催でプレッシャーのかかるフランスチームをまとめ上げるリーダーシップも見せました。実家は大富豪の貴族であり、バラを咥えたりピアノを弾く一面もあります。

ピエールの必殺シュートは、キーパーの手前でストンと落ちるスライダーシュートです。まっすぐ飛ぶ一方でゴール前になると小さく落ちる事から、キーパーでも急な対応ができなくなります。またエッフェル塔を平面に見立てたパス攻撃であるエッフェル攻撃を試合中に編み出し、自身の芸術的かつ華麗なプレーやナポレオンとのコンビプレーで全日本を大いに苦しめました。

キャプテン翼の最強ランキング5位は岬太郎です。「フィールドアーティスト」の異名をとる選手であり、サポートや引き立て役に徹する事が多いものの、作中屈指の実力者です。翼とは同等の実力の持ち主であり、ワールドカップ優勝を誓い合った朋友の1人でもあります。リアルでの人気も非常に高く、『ボクは岬太郎』という主役のスピンオフも飾っています。

岬は個人プレーでは目立つ要素こそないものの、コンビプレーでは毎回輝かしい活躍を見せます。その上手さは世界トップランカーだと言えるでしょう。特に翼とのゴールデンコンビは相性がバツグンで、確実なパスワークを回してくる事から、最高のパフォーマンスを見せてくれる選手として期待されています。2人で放つ必殺シュート、ツインシュートも有名です。

キャプテン翼の最強ランキング4位はカルロス・サンターナです。「サッカーサイボーグ」の異名をとるブラジル代表フォワードで、心を持たず勝利に執着するプレーが特徴です。幼少時から類稀なるサッカーの才能を見せていました。『ROAD TO 2002』でサンターナはスペイン・バレンシアFCに所属し、多芸かつ多彩なプレーを見せる事から「神の子」とも呼ばれています。

サンターナの得意技にサンターナターンがあり、相手に背を向けながらボールを相手の方向に蹴り上げ、相手を抜き去るという高等なドリブル技です。他にもローリングオーバーヘッド、若林に防がれはしたもののトルネードアローススカイウィングシュートといった必殺シュートも持っています。盟友であるレオとのコンビネーションも日本代表を苦しめました。

単独プレーでもかなりの活躍を見せる選手が多く、その上手さには画像を通じても魅力が充分伝わってくるかもしれません。こういったスーパースター感もキャラごとの人気に繋がっていると言えます。世界トップランカーと言われるだけあって実力も折り紙付きで、使う必殺技も自分のものだけでなく相手のものもコピーして使いこなすなど、技術面でも優れています。最強キャラランキングを最後までご覧下さい。

キャプテン翼の最強ランキング3位はファン・ディアスです。「アルゼンチンの至宝」と称される天才プレーヤーであり、ドリブル能力は全選手でもトップクラスではないかと言われています。ディアスは小柄ながら100ｍを11秒で走る俊足の持ち主で、彼がトップスピードに乗ると相棒のパスカルでさえ追いつけない事があります。全ての面において最高のテクニックを持つ万能選手でもあります。

ディアスは翼と同じドライブシュートの使い手であり、他にもバナナシュートや前転シュート、ミラクルオーバーヘッドなども得意としています。ドリブル・パス・シュートの三拍子が揃った選手であり、最高級のテクニックはもちろん、漫画を通して伝わってくるスーパースター感も人気の高さに繋がっています。天性の身軽さを活かしたアクロバティックな空中戦は他の追随を許さない程です。

ジュニアユースでは日本代表相手に2試合で9得点を挙げ、圧倒的な実力で読者の度肝を抜きました。ワールドユースでは目立った活躍はなかったものの、読切『LIVE TOGETHER 2010』でディアスはアルゼンチン代表として日本と対戦します。マラドーナ監督の前で彼の5人抜きを超える6人抜きドリブルをし、ゴールキーパーの若林からゴールを奪う活躍を見せました。

キャプテン翼の最強ランキング2位はカール・ハインツ・シュナイダーです。ドイツ代表であり、「ドイツの若き皇帝」「ミスターヨーロッパ」の異名があります。翼のテクニックと日向のパワーを兼ね備えたスタイルと評され、Jrユース時代には西ドイツのエースとして出場し、決勝では日本代表と激戦を繰り広げました。当時弱冠15歳のシュナイダーは早くもプロ入りし、得点王としても活躍します。

シュナイダーの必殺シュートはファイヤーショットであり、彼の代名詞とも言えます。「ファイヤー！」という掛け声が印象的ですが威力は凄まじく、日向のタイガーショットを上回り若島津の右腕を負傷させる事で日本代表に大ダメージを与えました。直線的ドリブルも相手を吹っ飛ばしてしまう威力があり、ファンの間では世界トップランカーの点取り屋とも言われています。

ドイツのエースとして強いカリスマを持つ一方、サッカーでバラバラになった家族をサッカーで取り戻そうとする家族思いな一面もあります。勝った者が強いという信念の下、強いプロ意識でチームを率いる姿はまさにキャプテンと言えるでしょう。シュナイダーの上手さや性格を評価する声は今でも高く、翼の最大のライバルとして挙げられています。

キャプテン翼の最強ランキング1位は大空翼です。「サッカーの申し子」とまで言われる程にサッカーを愛しています。上手さやシュート力の強さはさる事ながら、翼にはサッカーを通じて人々の心を動かす魅力があります。観客はおろか選手でも彼のプレーに感動する人物は多く、観ているうちにサッカーに対する考えが変わる事も多いです。

翼の必殺シュートはドライブシュートやオーバーヘッドキックなど豊富にあり、海外でも選手が名前を聞いた時には恐怖を感じる程に知れ渡っています。また相手のシュートを自分のものにするという特技があり、サンターナのサンターナターンやリバウールのサブマリンディフェンスといった技も使いこなしていました。相手全選手を単独で抜き切った末に放ったスカイダイブシュートという技もあります。

キャプテンとしての能力も申し分なく、南葛小や南葛中をサッカー有名校として導き、日本代表としてキャプテンを務めた時にはワールドユース優勝に導きました。現実での影響力も凄まじく、まだJリーグさえなかった時代に「夢はワールドカップ優勝！」と豪語する翼の姿は世界にまで影響を与え、多くのプロサッカー選手が憧れの存在だと語っています。

漫画版やアニメ版も無料で閲覧する事ができるので、その方法についても紹介しましょう。『キャプテン翼』は日本国内のみならず海外でも広く愛されている作品であり、友情・努力・勝利のジャンプ三本柱を押さえながらサッカーに関する要素を伝えています。現役プロサッカー選手にも大きな影響を与えている『キャプテン翼』を視聴する方法を一緒に見ていきましょう。

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海外のサッカー選手だとアレッサンドロ・デルピエロやリオネル・メッシなどが、『キャプテン翼』の熱心なファンであると公言しています。原作者の高橋洋一先生は元々サッカーに詳しくなかったそうですが、それがかえって功を奏したようです。現実離れしたシーンの数々は多くの読者を魅了し、野球が中心だったスポーツシェアや後のスポーツ漫画に大きな影響を与えました。

アニメ化される回数が多い以上、それだけ人気が高い作品だと言えます。視聴可能なシリーズは現時点で最新となる2018年版を中心に、U-NEXTやビデオパスなど多くの動画配信サービスで配信されています。一方2018年版以外のシリーズは配信されていないので、どうしても観たい場合はDVDレンタルなどを行う必要があります。

連載当時にはなかった携帯電話が登場するなどの現代風アレンジこそありますが、試合運びに関するテンポは良くなっています。例えばボールを持ってからゴールに向かうまでの時間を短くするなど、試合が進まない事に対するストレスが減っているのは評価点です。また連載終了からかなり経っているので時間も取れるようになり、再現度の高い描写には原作ファンも満足しています。

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画像付きランキング外の選手も個性的なキャラが多いので、彼らの活躍にも期待がかかります。漫画やアニメなら配信サービスからでも視聴可能なので、パソコン環境が整っている場合はそちらも使ってみて下さい。『キャプテン翼』は現実のサッカー選手にも大きな影響を与えている作品であり、今後も更なる盛り上がりに目が離せなくなるでしょう。