いじめられっ子と親の特徴21選!いじめられる原因と親ができる対策方法とは?

自分の子どもがいじめをしていたり、されていたら親は心が痛いものです。いじめっ子にも特徴があるようにいじめられっ子にも特徴があります。そしてそれは、自分のせいだけではなく、親が原因を作っている事もあります。ランキングでは、いじめられっ子とその親の特徴を性格、心理に基づき解説し、対策を講じていきます。ランキング外では教師がいじめに加担している実態と、いじめに対して親が子どものためにしてあげられることをご紹介します。是非最後までご覧ください。

目次

  1. いじめられっ子と親の特徴ランキング21選!
  2. いじめられっ子と親の特徴ランキング21位~11位
  3. いじめられっ子と親の特徴ランキング10位~7位
  4. いじめられっ子と親の特徴ランキング6位~4位
  5. いじめられっ子と親の特徴ランキング3位~1位
  6. いじめに教師が加担している信じられないケースも!
  7. 子供のいじめに対して親はどのようなことができる?
  8. いじめられっ子と親の特徴ランキング21選まとめ

いじめられっ子と親の特徴ランキング21選!

いじめは決してあっていい事ではありません。いじめを止めさせるためにはいじめっ子と向き合うのも大切ですが、どうしていじめられるのかその原因を探らなくては永遠になくなりません。

いじめられてしまう原因とは

泣いている女の子

どうしていじめられるのか

冒頭にいじめられっ子にも特徴があると記載しましたが、その特徴がいじめられっ子の意地悪心を煽ってしまうため、いじめは起こります。

いじめられっ子や親の特徴を性格・心理と合わせて解説

親は子供の性格形成にかかわっている

どんな親が原因になっているのか

いじめられっ子の性格形成に親がどのように関わっているのか。

 

子どもと親の心理から原因と対策を掘り下げていきます。

いじめられっ子と親の特徴ランキング21位~11位

いじめられっ子と親はどんな関係なのでしょう。お子さんがいる方は自分と照らし合わせ見てみてください。まずはいじめられっ子にされやすいランキング21位~11位までをご紹介します。ランキングの下位は親が原因でなってしまった性格が多いです。

21位:人任せにしすぎる子は親がいいなりにしたせい

こどもをいいなりにする

親のいいなり

宿題や遊ぶ場所を友達ばかり頼って、自分では何もしない子はいじめられっ子になることがあります。

 

今まで親が子どもの主導権を握っていたのが大きな原因です。

なぜ言いなりになると人任せになってしまうのか

誰かがいないと動けない

誰かいないと決められない

子どもが考える前に自分の考えを押し付けてしまう親がいると、子どもはいつしか自分で考えることをしなくなる特徴があります。

その結果、友達との関係でも人が決めるのが当たり前と思いがちです。悪気はなく「自分に決定権はない」という心理状況です。

友達とも上下関係ができてしまう

友達と上下関係

友達というより

人任せばかりなので、友達から対等な関係に思われなくなってしまいます。

 

そのまま使いっぱしりにされてしまい、いつのまにかいじめられっ子になってしまうケースがあります。

20位:抵抗できない子は親の家庭内暴力や虐待が原因

親からの虐待

いじめられても抵抗しない

ランキング20位は「抵抗が出来ない子」です。普段から暴力や虐待されている子は抵抗すると更にやられてしまうという心理が働き抵抗できない特徴があります。

抵抗しても無駄だという心理状況

いじめ我慢してしまう

抵抗することに恐れがある

抵抗すると更に強くいじめられると思ってしまう特徴があります。親から、抵抗する=逆らっていると言われてきたのが原因です。

抵抗しない子はいじめっ子の格好の餌食

いじめっこは自己顕示欲が強い

いじめっ子は抵抗しない子に強気

いじめっ子はいじめられっ子が抵抗しないと分かると執拗に攻撃して自分の欲を満たしていきます。家でも虐待に会っている場合は逃げ場はありません。

19位:転校することが多いといじめられっ子になりやすい

転校した女の子

人間関係の構築

転校が多い子は深い人間関係を築くのが大変です。転勤などで学校が変わってしまうのは親のせいではないですが、転校した際は子どもの変化に敏感にならなければなりません。

中に入って行きづらい

緊張

新しい環境

転校すると色んな出来事が新しいため緊張します。自分から声をかけられない性格だと更に友達作りが遅くなり、気付いたらいじめられっ子になっていたケースがあります。

 

それが何回か重なると友達を作らなくなる特徴があります。

 

自分から声をかけるのが苦手な子の親は特に、大人のコミュニティーから子ども同士も仲良くなれるように手助けしてあげるなど対策を取らないといけません。

転校生はよそ者扱い

女子のグループ意識

女子は難しい

子どもの世界、特に女子はグループ意識が強い特徴があります。そのため、転校してきた子を見る目は「好奇」と「よそ者」です。女の子がグループに入るのは大変です。

18位:感情表現ができない子になってしまうのは親が否定するせい

否定する親

なんでも否定する

ランキング18位は「否定する」です。親が子供を否定してしまうと子供はのびのびと成長することが難しくなります。

子どもが泣いている、または機嫌が悪い時、原因を聞きもせず「恥ずかしいから早くやめろ」など、一方的に否定し続けると子どもは自分の感情を出せなくなってしまいます。

感情表現がないと気味悪がられる

感情表現がうまくできない

何考えているか分からない

友達付き合いにおいて、自分の感情が上手く出せないと不気味に感じさせる事があり距離を置かれるようになります。それがひどくなるといじめられっ子になってしまいます。

親は感情がないのが普通の状態だと勘違いする

いじめに気付いてもらえない

子どものサインに気づけない

普段から感情を見せなくなると、いじめられている事に親は気付きません。

 

子どもも親に言っても怒られるだけという心理状況なので、SOSを出すことを諦めてしまいます。

17位:すぐ口を挟む親を持った子どもはいじめられる

些細なことでも自分の子どものトラブルを見逃さないママ

厄介な教育ママタイプ

ランキング17位は「すぐ口を挟む親を持った子どもはいじめられる」です。このタイプの親は他の意見を聞き入れない事が多く周りの親からも疎まれるため、集団で無視される原因になることもあります。

 

ちょっとした子ども同士のトラブルにまで先生や当事者の親に抗議しに来る親を持つと「チクる奴」と思われいじめられっ子の対象になってしまいます。

子どもは親に言えなくなる

親に何もいえなくなった子ども

親に言えない

ちょっと愚痴のつもりで親に話したことが大問題のようになり、友達から白い目でみられると、子どもは親に何も言えなくなる特徴があります。

 

親が子供の気持ちを汲み取らず、自分勝手な対策を取りすぎると子どもにとって逆効果になることもあります。

自分で考えさせないことが問題

いじめられたらどうすべきか一緒に考える

どうするべきか一緒に悩んであげるべき

子どもから辛い胸の内を聞いた場合、一回子どもとどうしていったらいいのか対策を練る必要があります。

自分で解決できることまで親が率先してしまうと自己解決が出来なくなり、いじめられっ子になる要素が増えます。そして、ランキング21位の「人任せ」な性格になってしまう可能性があります。

16位:目立ちすぎる子

可愛すぎるといじめられる

○○すぎる子は嫉妬される

親のせいでもましてや子どものせいでもなく、「可愛すぎる」「成績が良すぎる」ように目立つ子はいじめっ子の特徴の嫉妬心からいじめられっ子にされやすいです。

出る杭は打たれる

すごくても謙虚な気持ちが大事

自信過剰はいじめられる

可愛い子や成績のいい子はちやほやされやすく、自身も「自分はすごい」と過信していると性格に現れ、嫌われてしまうため、親は謙虚な心を教えていく必要があります。

謙虚でもいじめられる

嫉妬心でいじめるたちの悪い子ども

悪いいじめっ子の場合

こちらに明らかに原因がなく、嫉妬心でいじめられっ子にされてしまう場合は、悪質なため親も一緒に解決しましょう。

 

周りの友達を味方につけるのも手です。

15位:親が全部やってあげると要領が悪い子になる

失敗をしてこなかった要領悪い子

次の工程がわからない

親が至れり尽くせりの子育てをしすぎると要領が悪い性格になってしまう可能性があります。

 

失敗する事がなかったため、失敗のリカバリーや順序を組み立てる力を養えなかったのが原因です。

周りをイライラさせる

要領の悪い子はのんびりして見える

もたつきがイライラさせる

要領の悪い子は、すぐに終わる作業でも人1倍時間がかかるので待っている方はイライラします。

 

それが続くと「のろい、とろい」になり、いじめられっ子になってしまいます。

要領悪い子の性格とは

要領悪い子の特徴

あれもこれも中途半端

自分で考える事がなかったため、本題の理解が遅く遠回りしがちです。1つずつ片付ければいいのに、色んな事に手を出してしまい自らパニックにしてしまう特徴があります。

14位:親や兄弟がもとでいじめられる

身内に個性的な人がいる

身内への悪口が自分にきてしまう

ランキング14位は「親や兄弟がもとでいじめられる」です。自分は関係ないのに巻き込まれてしまいます。

兄弟が独特

兄弟がキモくていじめられる

本人ではなく家族が被害に

兄弟や姉妹が嫌われていたりすると、年の近い兄弟がいじめられっ子になることもあります。

「いつもブツブツ言っている」とか「お前の兄貴気持ち悪い」など言われても兄弟にはどうにも出来ないことを言われます。兄弟をかばってあげたいけど、多数から言われると皆が敵になるので言い返せない特徴があります。そしていじめっ子をどんどん調子に乗らせてしまうのです。

親が犯罪者

親が逮捕される

周りの目が一瞬で変わる

事件や事故などがあった場合、報道などにより身近な人には「あの子の親だ」と分かってしまいます。身内はなんの責任もないですが、肩身の狭い思いを強いられます。

今まで仲の良かった子に「犯罪者の子ども」や「学校に来るな」と言われたら心理的ダメージは計り知れません。小学生など、お互い精神が幼い時に起こりやすいいじめです。身内が早急に対策を練る必要があるでしょう。

13位:ケンカが弱いといじめられっこになる

けんかが弱いといじめられる

けんかが弱いとサンドバック状態に

いじめっこは、自分が上にみえるよう、けんかの弱い子に暴力をふる特徴があります。けんかをしたこともなく育ってしまうと、いざいじめられた時に自分では対策が取れません。

けんかをしたほうがよいというわけではなく、親は自分の子供が打たれ弱いのを知っていたらやられていないか気にしていたほうがよいでしょう。

すぐ泣く

いじめられてすぐ泣く

何も言い返せず泣く

いじめられっ子はけんかですぐ泣いてしまう特徴があります。泣いたことでバカにされますし、悔しくて痛くて泣いてしまうと、いじめっ子はイラっと又は楽しくなっていじめを繰り返します。

けんかをしたことがない

取っ組み合いのけんか

けんかの仕方がわからない

一人っ子や取っ組み合いをする兄弟がいない子はいじめられっ子になりやすい特徴があります。

 

優しい性格に育ったのは素晴らしいですが、やる時はやらなければいけない時もあるということも親は教えていかなければなりません。

12位:親に人格を否定され続けた子はネガティブ

親からの人格批判

何をやってもだめ

ランキング12位は「ネガティブ」です。いじめられっ子にならないとしてもあまりいい印象はありません。でも、育った環境がそうさせているなら同情の余地があります。

 

否定ばかりされてきた子はネガティブな性格になりやすいです。「どうせ何をしても自分は何も出来ない人間だ」と卑屈な心理状況になってしまいます。

マイナスのオーラがでている

私ばかり辛い思いをしている

一緒にいて苦痛

ネガティブな人は被害妄想に陥りやすい特徴があります。

被害妄想がスゴイ子と常に一緒にいると疲れて周りに人がいなくなります。それでも続けていると、いつしかいじめられっ子になってしまう原因になります。

いつまでも引きずる

立ち直りが遅いとうざい

ずっと落ち込む

ネガティブな人は落ち込むと立ち直りが非常に遅い性格的特徴があるのでウザがられることが多く、いじめられっ子になりやすいです。

11位:嘘つきな子は褒められずに育った親のせい

満たされないと嘘をつく

嘘をつく理由

嘘つきはいじめられっ子の典型的な原因の1つです。嘘つきになってしまったのは親が子どもの承認欲求に長い間気づいてあげられなかったのが原因かもしれません。

嘘つきは信用がない

嘘疲れすぎてなにが本当か分からなくなっている

何が本当のことか分からない

友達に嘘をつかれたら嫌な気持ちになりますが、頻繁につかれるとその人の事が信用できなくなります。

 

「あの子は嘘つきだから話さない方がいいよ」から孤立しいじめられっ子になってしまいます。

見栄でつく嘘は女受け最悪

見栄はりのウソは女の敵

女子同士だと更に嫌がられる

見栄を張るのためについた嘘は受け入れてもらえません。

 

「嘘ついてまで自分を上にみせたいなんて最悪」と思われ、女子だったら集団いじめの原因になってしまう可能性があります。

いじめられっ子と親の特徴ランキング10位~7位

ランキングから、いじめられっ子になってしまう原因は親にもあることが分かってきました。ランキング10位から7位も親や性格と関連付けてみていきます。

10位:親が堅いと冗談が通じない子になる

厳格な父親

親が真面目すぎる

親が厳格で、教養のないTVやふざけたことが嫌いな家庭に育つと冗談を理解できなくなる特徴があります。

 

本人はいたって真面目に聞いているので、冗談も真に受けてしまいます。

冗談をいっても面白くない雰囲気に

冗談が通じない

冗談で言ったのに怒る

冗談が通じない人に冗談を言っても本気にされ怒ってしまう事が多々あります。一緒にいる人にとっては楽しくない状況に嫌気がさします。

絡みづらい

気安く触らないでほしい

砕けた会話ができない

「馬鹿だなー」など軽く言った言葉にいちいち反応してしまったり上手く切り返しができないためフランクに話せない特徴があります。

性格なので仕方ありませんが、絡みづらいと友達は出来にくいじめられっ子の対象にされがちです。

9位:親が独特だと子どもも独特になりやすい

親が独特な性格

変わり者はいじめられっ子の原因に

ランキング9位は「親が独特だと子どもも独特になりやすい」です。親が変な話し方だったり独特な特徴があるとその子どもも知らないうちに独特な雰囲気をまとっていることがよくあります。

喋り方が気持ち悪い

言葉が不愉快

はっきりしない喋り方

ねちねちした喋り方であったり、トロトロしていたり様々ですがいじめっ子をイラっとさせる喋り方があります。

親も同じだと注意してくれる人がいないため何が悪いのかわからず、いじめられっ子になってしまいます。

行動が理解しがたい

食べ方が汚い男の子

人前で汚いことを平気でやってしまう

鼻をほじったり、食べ方が非常に汚かったり、人の前でもやってしまうと気持ち悪がられていじめられっ子になってしまいます。

日頃親がその子に見せている行動が原因の可能性もあるので、いじめられない対策を立てる前に親は自分の行動を改善する必要があるでしょう。

8位:体型が太りすぎたり痩せすぎたりしている

食べすぎ

遺伝もある

太りやすかったりいくら食べてもガリガリだったり親の遺伝の可能性もありますが、食べさせすぎ食べさせなさすぎが原因のことも。

ランキング8位は「体型の問題」です。太ってのちのち困るのは子供です。いくら食べたいと言っても限度があり体調管理の面からもしっかりサポートする必要があります。

太りすぎはいじめられっ子の原因

太っていて豚といわれる

悪口の対象にされやすい

よくドラマでも太った子を「豚」などと言っていますが、残念ながら太っている人はいじめられやすい特徴があります。昔から言われている子は心理的に自尊心も低く更にいじめられっ子になっていきます。

がりがりすぎてもいじめられる

痩せすぎていじめられる

病的なほど細い

過剰なほどやせていてもいじめられっ子の原因になってしまいます。いじめっ子から見たら「弱い」「貧困」のイメージがあり、痩せすぎていると力もあまりないため反抗できません。

7位:親が身だしなみに疎いといじめられっ子になる

洋服汚い

気にしてあげないと

親が子どもの身だしなみを気にしていなかったりすると子どもは身だしなみがもとでいじめられっ子になってしまいます。

服がダサい

服がダサい

ファッションセンスがない

ダサい服を着させていたり、トリッキーすぎたりセンスがなさすぎるとからかわれ、いじめられっ子になってしまいます。

持っているものが汚いまたは臭い

服汚くても親に言えない

不快感を与える

服や靴がいつも汚かったり臭いがキツいと嫌がられます。そういった子どもは親にも遠慮がちな性格の子が多いため、我慢していますが心理的ダメージが大きいです。

いじめられっ子と親の特徴ランキング6位~4位

親でもどうしようもないことがありますが、いじめられっ子になる原因を1つでも取り除いてあげられるように対策をとらないといけません。続いてはランキング6位~4位までです。

6位:容姿が特徴的

化け物とよばれる

容姿を笑いものにする

ランキング6位は、一般的な人よりと比べて「容姿が特徴的」です。

親のせいでも子どものせいでもありませんが、容姿が特徴的だといじめられっ子の原因になります。いじめっ子はその特徴を過剰に言うことで面白がっている所があります。

パーツに特徴がある

見た目が特徴的

親の遺伝

遺伝が原因の場合も往々にしてありますが、目が小さい、団子鼻などそれがもとでいじめられます。何を言われても「自分は醜い」と思ってしまっている子は性格的に言い返しません。

ぶりっこ

ぶりっこな女の子

可愛くても可愛くなくても

ぶりっこは女子からいじめられる対象になりがちです。性格的に作っているぶりっこは強いので多少何を言われても大丈夫ですが、真正のぶりっこは打たれ弱くいじめられっ子になりがちです。

自分の子どもがぶりっこ要素があると思ったら早めに直してあげる対策を取る方がよいでしょう。ただ、可愛い子のぶりっこは男子から守ってもらえることもあります。

5位:親が不衛生にさせているといじめられっ子に

汚い=さけられる

汚い印象

ランキング7位と似ていますが、身だしなみ以上に「不衛生」にしていると、最も友達から避けられる原因といえます。

お風呂や歯磨きをさせていない

不潔はいじめられる

体臭・口臭

近くにいるだけで臭いがすると近寄りたくはないものです。親が率先して気を付けてあげないと臭いが原因でいじめられっ子になってしまいます。

臭くなるまでお風呂に入れない親は生活に困窮している場合でなければ虐待です。親のいじめでもあります。

いつも同じ服

不衛生

周りも協力すべき

毎日同じ服を着てきたり、フケやぼさぼさの髪の毛だったりする子はいじめられっ子にされやすい特徴といえます。

 

不衛生にしているのが自分の意志でなく、親が対処できない場合は周りの大人がサポートしてあげる必要があります。

4位:親が過干渉だと子どもは自信がもてない

親過干渉

レールを敷いてあげすぎる

何でも親が先に手配してくれているので、それに乗じることが普通になってしまいます。ひとたび親がいない場所で自分が選択しなければいけない時に自信をもった行動がとれません。

声がかけられない

人に声を掛けられないいじめられっ子

友達ができない

自発的に声がかけられない特徴があるため、友達が少ないです。

 

いじめられっ子になっても「嫌だから抜ける」という発言が出来ないためいい様にまるめこまれてしまいます。

周りが距離を置く

おどおどしていると周りが逃げていく

おどおどしていると友達が出来ない

自分の意見が言えなくても周りの目は気にする特徴があるため、おどおどして見えます。その態度で友達からは距離を取られがちです。

親は子どもの自己主張がなさすぎると思ったらすぐに対策を練らなければなりません。子どものころに直さないと社会人になってからも過干渉がもたらす性格は根強く直らなくなってしまいます。

いじめられっ子と親の特徴ランキング3位~1位

ランキング3位~1位までは、ドラマやマンガなどでもよく書かれているようなTHEいじめられっ子の特徴です。

3位:親が自慢しいだと子どもも同じようになる

自慢する子

なんでも褒められてきた

ランキング3位は「自慢したがり」です。親や周りから褒められ続けてきたり金持ちな子は、天狗になりやすく、すぐ自慢する性格になってしまいます。

親も自分の子の自慢ばかりするので親子ともども人を嫌な気分にさせるのが上手です。そして自分の立ち位置が人より優れていないと納得できない人が多いようです。

自慢話を聞いて欲しがる

自慢するといじめの対象に

自慢が大好き

自分の容姿や成績、コンテストなど人と異なる自慢があるとせずにいられない特徴があります。本人たちは人に心理的不快感を与えていることがわかっていません。

何度も同じことを自慢してくる

自分の自慢を聞いてほしい

過去の栄光

過去の自慢話を何度も出してきたり他の人が同じことをやっても「私何年前に受かったよ」など一言余計な事を言う特徴があり、ウザがられいじめられっ子になってしまいます。

自分の話題が出ないと話に乗らない

自分が話題になっていないとイライラする

自分中心

会話の中心に自分がいないと気が済まないことが多く、話題を自分の方に引っ張ったり、自分の話題が出ないと嫌な態度をとる特徴があります。

自慢するのが好きな人は心理的に強い人もいますが、いじめられっ子になってから初めて自分の自慢が原因だと分かることがあります。子ども可愛いのは親として当然ですが人の話を謙虚に聞けるような教育も大事なファクターです。

2位:空気がよめない

空気の読めない人間はいじめられる

人の話を聞いていないような発言

ランキング2位は「空気がよめない」です。子どもの自尊心を大事にする子育てのあまり、「人の意見を聞けない」「人がどう思っているか気にしない」空気の読めない人間になってしまいます。

輪を乱す

いつの間にかハブられる

楽しい雰囲気が台無し

仲間で盛り上がっている時に突然抜けたり余計な発言をして周りの気分を台無しにします。孤立したり、いじめられっ子になる特徴があります。

突拍子のないことを言い出す

話の流れがよめない

話の流れにのれない

ランキング3位と少し似ていますが、自分の話したい事がメインなので、話の途中で急に違う話をしたら何がいけないのか心理的にわかっていません。

口が軽い

口が軽い

悪気はないのが怖い

何も考えずに発言してしまう特徴があるためデリケートな話や言われたくない話も普通に話してしまうので信頼をなくしいじめられっ子に。

1位:親が支配的だと気が弱い子に育ってしまう

我慢してしまう

我慢するのが普通になってしまう

親が支配的な子育てをすると自分の意見を持たず言いなりになってしまう特徴があります。

 

いじめっ子のような強い発言に対して鼻から勝負を避けているためいじめられっ子になってしまいます。

いじめられっ子の代名詞は弱い

いじめっ子のきゅう覚鋭い

弱いほどいじめられっ子の確立があがる

いじめっ子は自分より弱い子を探すのが上手な特徴があります。

 

1回捕まってしまえばいじめっ子のフィールドから抜け出すのは容易ではありません。

弱い姿がいじめっ子の気持ちを掻き立てる

いじめっ子にいじめられる

自分が強いと自覚するために

いじめっ子は自己肯定感が低い特徴があるので、弱い相手をいじめて「自分の強さだ」と勘違いしています。

人間関係が希薄になり、弱い子をかばう正義感が強い人が少なくなったこともいじめっ子を天狗にしてしまう原因の1つでもあります。横の繋がりでいじめっ子がどうにもならないのであれば、これからは大人が学校のヒエラルキー対策をしなければならないでしょう。

我慢してしまう

いじめられっ子は我慢してしまう

保身が我慢のみ

いじめられっ子なのを他の人に訴えられない特徴があり、やられてもやられても我慢することしか出来ないのでいじめ発覚が遅くなります。

いじめに教師が加担している信じられないケースも!

ランキングではいじめられっ子とその親の特徴をご紹介しましたが、親以外に子どもを守ってくれるはずの教師がいじめに加担している最悪なケースもあります。

いじめは教師の問題という場合も多い

教師がいじめ

いじめは子どもだけの問題ではない

教師は親の次に子どもに寄り添ってくれ、一緒に子育てをサポートしてくれる存在だったはずですが、なぜ教師がいじめに加担してしまうのか、その原因を突き止めていきます。

見て見ぬふりをする

先生は忙しい仕事を増やしたくない

先生は激務

教師の仕事は、授業だけではなくクラブ活動や事務雑務、保護者対応までやらなくてはならないため激務と言えます。

 

そこにいじめの兆候を見つけて仕事を増やすより「知らなかった」で済ませ自分の仕事量、責任を逃れようとしている教師がいます。

いじめの問題は非常にデリケートなため、教師にとって時間も労力も掛かる大変なものです。激務だからといってみて見ぬふりをするのはいじめているのと一緒です。

一緒にいじめられっ子の悪口を言う

先生がいじめの首謀者

先生の一言は影響力がある

先生が率先していじめられっ子に暴言を吐いたり、体罰を加えたりすると見ていたいじめっ子は気持ちが大きくなりいじめが悪質になります。

 

周りも先生がやっているので加担したり言い出せない雰囲気になります。

ニュースになるような事件は教師がいじめに加担していたケースが多く、いじめられっ子は誰にも言えない絶望感な心理状況になってしまいます。学校や教育委員会は、隠蔽することに躍起になるのではなく教師を見張る対策が最も必要です。

いじめっ子に対して強くでられない

教師が言いなりに

教師がサービス業になってしまった

体罰の禁止や、モンスターペアレントが多くなり教師は生徒をお客さんのように扱わなければならないような時代になってしまいました。

昔は学校には「すごく怖く逆らえない」教師がいましたが、今では威厳のある怖い教師は親や社会から淘汰されてしまうので、怖い教師がいないばっかりに大人をなめた子どもたちのいじめを助長する1つの原因になっている現状も知らなければなりません。

子供のいじめに対して親はどのようなことができる?

どんな子でもいじめられっ子になる可能性もいじめっ子になる可能性も秘めています。自分の子供のために親が出来る対策はどのような事なのでしょうか。

親ができるいじめの対策・解決方法とは

我が子は可愛い

可愛い子供のためにできること

我が子がいじめにあわないために、またはあってしまった場合、親の迅速な対策が今後の子供の人生を変えていきます。

自分で考える力を身に着けさせる

自分で考える

過干渉にならない

ランキング17位でも少し触れましたが、親としてはなんでもしてあげたくなってしまいますが、グッと堪えてある程度自分の事は自分で考えさせます。

それによって自己肯定感が芽生え、自信がつき、自分の意見がいえるようになっていきます。

子供の出す小さいサインを見逃さない

子供と向き合う

子供のSOSに気づける親になる

日頃からコミュニケーションを大事にし、些細な変化を見逃さないようにします。「急に学校の事を話したがらない」「食欲がなくなった」など目を光らせます。

分かりやすい事なら良いですが、親に隠している場合もあります。日頃どれだけ関わっているかでちょっとした変化に気づいてあげられる可能性が上がります。

学校と連携して冷静に対応

連絡は慎重に

確認事項は慎重に

「いじめだ!」と最初から決めつけるのは良くないですが、学校に連絡をしてどんな様子か聞いてみるのは良い対策と言えます。あくまでも慎重に行います。

上記のようないじめに加担している教師もいるかもしれませんし、親が攻撃的になったことでもっと子供がいじめられっ子になってしまう可能性があるため冷静に探りをいれて、信頼できる人と一緒に対策をしていくのが大切です。

いじめられっ子を責めない

包み込んであげる親の手

既にダメージを負っている

要因がいじめられっ子にある場合でも、いじめられたことによって心理的にダメージを負っています。「あなたが空気よめないからでしょう」のように追い打ちをかけると心を閉ざしてしまいます。

いじめられっ子になるのは自分の子供のせいもあるかもしれませんし、親の責任でもあるかもしれません。早急に直したい気持ちも分かりますが、まずは傷ついた子供の心を癒してあげるのが親の役目です。直していく対策は子供が前向きになってから一緒に頑張っていけばよいことです。

いじめられっ子と親の特徴ランキング21選まとめ

仲良し

いつかは仲良しに

いじめられっ子と親の特徴ランキングでしたが、いじめられる側にも色んな原因があることがわかりました。ただ、だからといっていじめていいものではありません。

人それぞれ色んな特徴があるのを自覚し、自分のまたは他人の個性を大切にしつつ、けんかはあっても対等なけんか。いじめのない社会にしていきたいものです。

関連するまとめ

記事へのコメント

気軽にコメントしよう!

※コメントは承認後に公開されます。

新着一覧

最近公開されたまとめ