Sechs Kiesメンバー5名の人気順ランキング！解散の噂や現在の活動紹介

Sechs Kies（ジェクスキス,젝스키스,略称「ジェッキ」）は1997年4月15日にDSPメディアからデビューした6人メンバーで構成されたアイドルグループで、DSPメディアはKARAが所属していた事務所です。

現在はYGエンターテイメントに所属し、韓国のK-POPアイドル人気ランキングでも上位です。再結成後の現在はメンバーの一人が一般会社員になったため、5人で活動しています。Sechs Kiesはドイツ語で「6つの水晶」の意味を持ちます。そんな水晶に例えられたメンバーをランキング形式でご紹介します。

風船には「もう私たち別れないでいよう」というメンバーに対するファンの切実な願いが書かれています。

さらに、同じ年にはK-POPでは当たり前になりつつある日本デビューも20周年アルバムで果たしました。

11曲中3曲が日本語で収録されています。メンバーにとっても新鮮な経験だったと考えられます。そもそもSechs KiesのモデルになったのはジャニーズのV6であると言われています。人気ランキング上位のジェクスキスはそれをうまく内化して現在も活動しています。そのため、日本でも高い人気を誇れるのでしょう。

代表曲はやはり「couple（カップル）」です。現在も多くのK-POPアイドルがカバーで歌う大人気曲でSechs Kiesの曲の人気順ランキングでも上位です。

ジェクスキスは日本で「SECHSKIES JAPAN FANMEETING 2017」を横浜と難波の2箇所で4公演を行い、メンバーたちの努力の末、成功裏に終わらせました。

 

日本のK-POPイベントの有名ランキング上位の古家さんがメンバーたちの日本語の補助やMCをしてくれていたそうです。そんなジェクスキスのメンバーの人気順ランキングはどうなっているのしょうか。具体的なランキングを見ていきましょう。

愛称：ロボット

名前：チャン・スウォン (장수원)

生年月日：1980年7月16日

現在年齢：38才

出身地：京畿道富川市

血液型：A型

身長：176cm

体重：52kg

活動内容：歌手、俳優

所属グループ：Shecs Kies、J-WALK

事務所：YGエンターテインメント

家族構成：？？？

ポジション：サブボーカル

学歴：キョンヒ大学演劇映画科

2013年に放送されたKBSドラマ「愛と戦争2」では、セリフを淡々と言う姿が放送され「ロボット」とのあだ名がつきました。

その後韓国の大人気お笑い番組「SNL KOREA」でも「ロボットスウォン」が発揮され、有名になりました。特にドラマの中でロボット感が強かったセリフが「大丈夫ですか？」だったため、メンバーが日本進出のあだ名を考えた際に「大丈夫さん」にしようとしたほどでした。

メンバーの中でも遊び心を秘めている性格だと言えるでしょう。Sechs Kiesのメンバーとしては見ることの出来なかった姿を見れてファンとしてはとても嬉しかったのではないでしょうか？

2014年9月にtvNの「ロマンスが必要」で、13歳年下の彼女がいることを公言していました。2016年にMBCの「ラジオスター」に出演した際は、結婚も考えていると明かしています。しかし、2018年にインスタグラムに投稿していた彼女との写真を削除したことで破局が噂されています。結婚経験のあるメンバーもいるので、今後どうなるのか注目です。

愛称：ドッカイル、トニーの夫人

名前：キム・ジェドク（김재덕)

生年月日：1979年8月7日

現在年齢：39才

出身地：釜山　海雲台

血液型：B型

身長：174cm

体重：55kg

活動内容：歌手

所属グループ：Shecs Kies、J-WALK

事務所：YGエンターテインメント

家族構成：？？？

学歴：キョンヒ大学演劇映画科

ポジション：リードラッパー、サブボーカル、リードダンサー

ランキングで5位になったメンバーのチャン・スウォンと一緒にJ-WALK(제이워크)で、Sechs Kies解散後の2002年から活動しています。当時は名前も売れておらずあまり目立たなかったメンバー・チャン・スウォンと、釜山なまりのラッパーだったメンバー・キム・ジェドク。

人気順ランキングがそこまで高くなかった二人のメンバーでのユニットだったため心配されていました。当時は顔出しNGのユニットの方針も考えられていたそうです。しかし、同年には人気賞も受賞しています。人気順ランキングをものともしない実力を持っていたのですね！ユニットのファンクラブ名はPOLICEです。

キム・ジェドクはデビュー時期Sechs Kiesと並んで有名だったH.O.T.のメンバーであるトニーアンと同居していることで有名です。かつてはライバルのようなメンバーでしたが、2016年に出演した大人気番組「ハッピートゥゲザー3」で、キムジェウォン自身がメンバーであるウンジウォンよりも仲が良いと明かしたこともあります。

トニーアンも同番組で「キム・ジェドクさえいれば、お金も名誉も必要ない」と言及するほどお互いを信頼しているようです。他のグループのメンバーにも人気で愛される性格なのです。

愛称：ジーニー、顔面天才

名前：イ・ジェジン (이재진)

本名：イ・ハンジョ（이한조）

生年月日：1979年7月13日

現在年齢：39才

出身地：釜山　サハ区

血液型：O型

身長：175cm

体重：64kg

活動内容：歌手

所属グループ：Shecs Kies

事務所：YGエンターテインメント

家族構成：妹が1人

学歴：建陽大学　公演メディア学部（中退）

ポジション：サブラッパー、メインダンサー、サブボーカル

よく4次元（不思議ちゃん）と言われるメンバーです。「起こさないで」と書かれたアイマスクをしていたり、一見クールな顔立ちですが、実はTWICEのTTダンスも全力で踊ります。時にはメンバーがそれを見て笑ってしまうこともあります。そんなギャップがあるところも魅力です。

現在Sechs Kiesが所属しているYGエンターテインメントの社長であるヤンヒョンソク氏は、イ・ジェジンの妹であるイ・ウンジュの旦那さんであることが知られています。

妹さんも元々はアイドルメンバーで、現在は長男を育てているそうです。そのため、時々甥を溺愛するイ・ジェジンの姿が目撃されています。再結成に最も貢献したメンバーの一人と言えるでしょう。

2017年にMBCラジオ「正午の希望曲キムシニョンです」でイ・ジェジンは「変えた携帯電話の番号は、メンバーがお願いごとをしてくるのではないかと考えているので、絶対に教えない」と発言しています。これに対してメンバーは「Sechs Kiesのグメンバーループチャットがあるから別に寂しくはない」と述べています。

過去にも、メンバーと繋がるカカオトークのアカウントだけを生かしておき、携帯電話の番号をメンバーに内緒で変えたことを告白していたイ・ジェジンですが、これも彼が4次元と呼ばれる原因なのでしょう。

デビュー当時から整った顔つきで人気だったイ・ジェジン。その美しい顔は現在も健在で、ファンからは「顔面天才イ・ジェジン」と言われることも。K-POPグループでよくある「ビジュアル」を担当しているメンバーであると言えるでしょう。Sechs Kiesの中でのビジュアルランキングは上位です。整った顔立ちで不思議な行動をするギャップがたまらなく、メンバーランキングの上位に入ったと言えます。

愛称：殺人スマイル

名前：カン・ソンフン(강성훈)

生年月日：1980年2月22日

現在年齢：38才

出身地：ソウル特別市麻浦区

血液型：B型

身長：171cm

体重：53kg

活動内容：歌手

所属グループ：Shecs Kies

事務所：YGエンターテインメント

家族構成：妹が1人

学歴：キョンイル経営情報高校

ポジション：センター、メインボーカル

だいぶ怖そうなあだ名ですが、殺人的な笑顔で女性を虜にするという意味で「殺人スマイル」との異名を持つメンバーです。彼がSechs KIesのメンバー内でセンターを任されているのも理解が行きますね。さらに、彼はメインボーカルでどんな歌でも歌いこなせてしまうため、メンバー人気順ランキングの上位であると考えられます。とても魅力的なメンバーです。

今もなお「王子」と呼ばれるメンバーの1人がカン・ソンフンです。30才を超えてもフサフサの金髪が似合ってしまうところが「王子」の要素です。

Sechs Kiesは本来ウン・ジウォンとカン・ソンフンのデュエットでデビューする予定でした。しかし、同時期にH.O.T.が「CANDY」がヒットしたため、DSPメディアの社長はメンバーを追加し、グループでのデビューに切り替えることにしました。

それに反発したのがカン・ソンフンでした。そのため、社長は自分の隣にカン・ソンフンを座らせ、オーディションに立ち会わせて気に入ったメンバーをグループに入れるようにさせました。

ダンスがうまかったメンバー・キム・ジェドクと相性が良さそうなメンバー・イ・ジェジンを選びました。オーディションで「何もできません」と答えたメンバー・チャン・スウォンの素直さが気に入り、彼もメンバーとしてSechs Kiesに迎え入れたと言います。さらに、メンバーだったコ・ジヨンはカン・ソンフンの幼馴なじみで、カン・ソンフンの推薦でSechs Kiesのメンバーになりました。

カン・ソンフンには様々なあだ名がありますが、その中でも「ピカチュウ」は印象的です。過去動画で、メンバーに起こされた後、廊下に置いてあったピカチュウのぬいぐるみを見て、カメラに向かってピカチュウの真似をしたことが始まりだと言われています。こんなに可愛いことをしてくれるカン・ソンフンは、可愛さでいったらグループ内ランキングの上位は確定ですね。

愛称：ウンリーダー

名前：ウン・ジウォン（은지원）

生年月日：1978年6月8日

現在年齢：40才

出身地：ソウル特別市永登浦区

身長：173cm

体重：60kg

血液型：A型

活動内容：歌手、俳優

所属グループ：Shecs Kies、CLOVER

事務所：YGエンターテインメント

家族構成：兄が2人、姉が2人

学歴：韓国ケント外国人学校

ポジション：リーダー、メインラッパー、サブボーカル

Sechs Kiesのリーダーであるため、ウンリーダーと呼ばれることもありますが、印象的なのは은초딩(ウン小学生)や은각하(ウン閣下)ではないでしょうか。普段はリーダーとして仕事をしていても、メンバーと一緒にいるときにはついちょっかいを出してしまうところが小学生のようで可愛いとファンからは好評なようです。ギャップ萌えという言葉がぴったりな性格でメンバー人気順ランキング上位なのですね。

今では自慢できないかもしれませんが、前韓国大統領である朴槿恵氏の甥です。一緒に撮った写真を朴槿恵氏がTwitterにあげたりもしていました。

2012年にtvNで放送された大人気ドラマ「応答せよ1997」にト・ハクチャン役で出演しました。なんと、ソウルから転校してきた高校生の役をアラサーでさらりとこなしてしまいました。女子を目の前にすると硬直してしまう可愛らしい役柄です。

特に1997年がSechs Kiesデビューの年であったため、学校でSechs Kiesのメンバーのウン・ジウォンに似ていると言われる役柄だったのも見どころです。本人がウン・ジウォンをディスるシーンもあり、人気を博しました。

解散後のソロ活動も非常に精力的でした。また、ミスタータイフーンとキルミと3人でCloverというヒップホップグループを2011年に結成し、高い評価を得ました。

ソロ公式活動の時の公式カラーはシルバーで、ファンの総称は「1Kyne」。この多彩なタレントがメンバー人気順ランキング上位の理由でしょう。

そもそもSechs Kiesは当時H.O.T,(SMエンターテインメント所属）と並び大人気で、当時のK-POP人気順ランキングの上位だったグループです。

しかし、2000年5月20日に行われたドリームコンサートで突如解散を発表しました。その後、2016年4月14日に人気テレビ番組「無限に挑戦」の企画を通じて再結成し、再びジェクスキス旋風が巻き起こりました。その後メンバー全員がイ・ジェジンの親戚であるヤンヒョンソク氏が代表を務めるYGエンターテインメントと契約して再結成を確実なものにしました。

さらに、2016年に再結成後初めての楽曲「Three Words」は公開後8つの音楽チャートランキングでトップになりました。それだけではなく、「Three Words」が公開された時に、韓国の主要音楽サイトのMelonは、珍しい事態が起こりました。この日のTOP100のランキングでなんと、過去曲12曲も同時にランキングに入ったのです！

つまり、その日のランキングの10分の１はジェクスキスが占めた事になります。この同時期にランキングにいたグループはSHINee、防弾少年団、I.O.I、GOT7など、有名なランキング常連グループばかりでした。このランキング常連の中に突如ランキングを逆走する形で人気になったSechs Kiesの愛され具合がわかります。

16年ぶりの再結成でしたが、日本はもちろん、韓国以外の国でのプロモーション活動は一切ありませんでした。

ところが、「Three Words」が公開された日の中国音楽サイトQQミュージックのランキングで1位を記録しました。さらに酷狗ミュージックK-POPチャートのランキングでもトップになりました。それ以外にも、香港、台湾やマレーシアなどアジア主要国のiTunesのランキングでも上位圏にランクインしました。多くの人がジェクスキスの復活を望んできたようです。

Sechs Kiesの6人目のメンバーであるコ・ジヨンは、残念ながら全ての活動に参加していません。彼自身が女医である現在の奥さんと2013年に結婚をし、子供も育てている会社経営者だからだそうです。

しかし、自身も参加できる範囲でSechs Kiesのメンバーとして参加する意志を示しています。さらに人気テレビ番組「スーパースターが帰ってきた！」に息子と共に出演し、好評価を得ています。一緒にはいられないし、今回のメンバー人気順ランキングには入っていないけれど、メンバーを想う姿勢がとても素敵ですね！

2010年に結婚したメンバーは、リーダーであるウン・ジウォンです。ランキングでは1位だったものの、妻とは性格の違いや様々な要因でわずか2年後に離婚してしまいました。

このようにデビューしてから21年、解散、ソロ活動、結婚、離婚、再結成など、他のK-POPグループでは見ることができないたくさんの経験をSechs Kiesはしてきています。また、現在のK-POP文化である公式応援カラーのグッズを初めて使ったのはSechs Kiesのファンだと言われています。

当時は黄色いレインコート着て黄色い風船を持って応援していましたが、現在はK-POP必需品の公式カラーのペンライトを持っています。

Sechs Kiesがいなかったら、現在のようなK-POPアイドルを応援する公式カラーグッズがなかったかもしれません。実際に2016年に再結成した際は、過去のヒット曲が音楽チャートランキングの上位を独占しランキング逆走を遂げ、年末には多くの賞を受賞しました。

昔ファンだった人々やその子供が、再びSechs Kiesの魅力にはまった結果のランキング逆走だったと言えるでしょう。9月に新曲を出す予定でスケジュールを進めている大人気グループですので、注目してみてはいかがでしょうか。